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Fターム[4C081DB05]の内容

医療用材料 (84,041) | 微細構造 (2,443) | 多孔質 (1,217) | 気孔率又はその分布 (139)

Fターム[4C081DB05]に分類される特許

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【課題】金属繊維の接触部に金属間化合物が形成され形状記憶特性、超弾性特性に優れた金属繊維三次元構造体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】純チタン繊維と純ニッケル繊維が空隙率40〜95%の三次元構造をなし、かつ両繊維の接触部に金属間化合物が形成されていることを特徴とする金属繊維三次元構造体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔性インプラント及びかかる多孔性インプラントの製造方法の提供。
【解決手段】成形型材料(164)を、相互に付着する固体粒子により作出して、多孔性網状構造を形成する。最終製品材料の液体相を成形型(164)の空隙に押し入れ、次いでほとんどの液体材料を空隙から押し出して薄い被覆物を得る。次いで、当該薄い被覆物を硬化して、シリコーンゴム(162)のようなポリマーの薄い被覆物を生成する。次いで成形型材料(164)を溶解して、硬化したポリマーのみを含有する多孔性構造を作出する。 (もっと読む)


【課題】 微細な気孔にも細胞を浸透し易くしながら、気孔内から流出し難くして、生体組織補填材の内部からも細胞を成長させる。
【解決手段】 少血小板血漿を多孔性材料に導入してなる生体組織補填材を提供する。また、少血小板血漿および細胞を含む液体を多孔性材料内に導入し、少血小板血漿をゲル化させてなる生体組織補填体を提供する。さらに、少血小板血漿、塩化カルシウムおよび細胞を含む液体を、多孔性の生体組織補填材に導入し(S8)、導入後に前記液体をゲル化させる生体組織補填体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 緻密部と多孔部とが均質に存在する複合セラミックス材料からなる生体用部材を簡便に得ることができる製造方法および該製造方法により、緻密体のような優れた強度特性と、多孔体の特性である内部への細胞の侵入容易性とを兼ね備えた、特に、自家骨の形成促進に好適な生体用セラミックス部材を提供する。
【解決手段】 気孔率65%以上85%以下、かつ、平均気孔径50μm以上800μm以下であり、隣接する気孔間に連通孔を有する多孔質リン酸カルシウム系セラミックスの粒径0.5mm以上10mm以下の顆粒を、リン酸カルシウム系スラリーと混合し、前記顆粒同士が相互に接触するように成形した後、焼成することにより、生体用セラミックス部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】生体適合膜及びその製造法の提供
【解決手段】生体分解性樹脂粉末にレーザーを照射して粉体造形する工程を有する生体用適合膜の製造方法及び当該製造方法により製造される生体適合膜。当該生体適合膜は、生体吸収性組織再生膜、生体吸収性骨再生膜等として有用である。 (もっと読む)


マスクされ制御されたイオン注入を、アニーリングもしくはエッチングと併せて、CVDで形成した単結晶ダイヤモンドに使用し、光学用途にも、ナノ電子機械装置形成にも、医療装置形成にも使えるような構造を作成できる。イオン注入法は、ダイヤモンドの成長表面下に一種類もしくは複数種類の原子を入れ込む際に使われる手法であって、ダイヤモンドの成長表面下の所定の深さに、ピーク濃度の原子を有する被注入層を形成するために用いられる。この組成物を、適切な条件の非酸化環境下で加熱して、ダイヤモンド基層と被注入層とを分離する。剥がれた構造に対してさらにイオン注入を行って、望みのままに構造をまっすぐに伸ばしたり曲げたりすることもできる。また、硼素添加を用いて、導電性ダイヤモンド構造を作成することも可能である。 (もっと読む)


リン酸カルシウム系セラミックスを含有する多孔質層の表面の一部に、前記多孔質層より平均気孔径が小さい緻密層が形成されている複合多孔体。複合多孔体は、(1)リン酸カルシウム系セラミックス/コラーゲン複合体とコラーゲンとを含むスラリーを高熱伝導率の成形型に入れ、(2)前記成形型内で前記スラリーを急速に凍結し乾燥することにより、多孔質層の表面に緻密層が形成された多孔体を形成し、(3)前記多孔体中のコラーゲンを架橋し、(4)体内に移植した際に軟質組織と接する面における緻密層を残して残余の緻密層を切削し、もって前記多孔質層を露出させることにより製造することができる。
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【課題】 リン酸カルシウム系多孔体の脆さ、強度の改善を図るとともに、多孔体としての内部への細胞、組織等の侵入容易性をも兼ね備えた生体用部材であって、特に、骨形成、骨誘導促進作用に優れたリン酸カルシウム/ポリマーハイブリッド材を提供する。
【解決手段】 リン酸カルシウム系セラミックス多孔体および生分解性ポリマーからなるハイブリッド材において、前記リン酸カルシウム系セラミックス多孔体は、球状の気孔が全体にわたって連通した多孔質構造からなり、気孔率が60%以上80%以下、平均気孔径が100μm以上300μm以下、各気孔間の連通部の径が20μm以上100μmであり、前記気孔の85%以上95%以下に前記生分解性ポリマーを充填させて複合化させる。 (もっと読む)


繊維質または多孔質構造体が形成する空隙あるいは微孔内部および/または該構造体表面に、ツロブテロールを微細固体状態で担持せしめたことを特徴とする経皮吸収製剤である。本発明の経皮吸収製剤は、皮膚刺激性の原因になる賦形剤を含まないにもかかわらず、経皮吸収特性の良好なツロブテロール経皮吸収製剤を提供でき、製造工程を簡略化してコストダウンが計れると同時に、より皮膚刺激性の低いツロブテロール経皮吸収製剤を提供できるものである。
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腔内ステントおよびグラフトを含むシルク含有ステントグラフトが提供され、ここでシルクは、ステントグラフトの血管壁へのインビボ接着を誘導するか、さもなければ、インビボ線維形成反応を誘導または促進し、該ステントグラフトを血管壁に接着させる。このようなステントグラフトの製造法および使用法も提供される。
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【課題】 機械的強度および生体親和性が高く、気孔内に骨芽細胞等が侵入、定着、成長やすく、生体内での代謝が容易な多孔質構造を持つ生体材料用の焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 気孔が非球形でかつ連通している多孔質構造からなり、気孔率が50〜90%である生体材料用の焼結体、および無機質粉末と重合性モノマーとを混合、起泡させたのちモノマーを重合させ多孔質重合体とし、該多孔質重合体に応力を加え変形させた状態を保ったまま焼成する焼結体の製造方法の提供である。 (もっと読む)


【課題】平均細孔径や空隙率が適切に設定されたアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体の多孔フィルムおよびシート素材を提供する。
【解決手段】乾式相転換法により平均細孔径が0.5〜20μmであり、空隙率が50から80%であるアルキルビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体からなるフィルム及びシート素材。さらに当該フィルム及びシート素材の厚み(T)と平均細孔径(d)の比が1以上5以下であることが好ましく。このフィルム及びシート素材。は繊維状物質、紙、不織布、粒状物質、織物、フィラメント状物質、または多孔質物質からなる基材上に形成することができる。そして、このようにして形成さえた素材は消臭用・吸湿用組成物として好適である。さらにこれらを構成体の一部とする生理用品、汗取りパット、おむつ、介護用品、サニタリ用品を提供する。 (もっと読む)


チタンまたはチタン合金の一塊からなり、直径100〜3000μmの連通した孔3と、直径50μm以下の穴4とを有し、空隙率が30〜80%である多孔質体と、非晶質酸化チタン相、非晶質アルカリチタン酸塩相、アナターゼ相及び(101)面に配向したルチル相のうちから選ばれる1種以上からなり、その多孔質体における前記孔及び穴の表面の少なくとも一部に形成された被膜とを備えることを特徴とする人工骨である。高強度で骨誘導性を有する。
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硬化時及び長期使用に際し寸法変化が最小で機械物性の改良及び半透明性の改良を示す無機接合剤からなる化学的に結合した生体材料。その微細構造を表すアルゴリズムは式(I)で表され、ここでλは平均サイズdの粒子間距離でありVは非反応性接合剤と添加充填剤の体積含有量であり、λは10μmである。本発明はまた、本発明による化学的に結合した生体材料成分を製造する装置に関するものである。
λ = d*(1-VF)/(VF) (I)
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【課題】
【解決手段】自己固定型足場は、いろいろな疾患/状態を治療するため治療材料を送り出す。足場は、治療材料を保持し且つ、組織内に植え込まれる。固定要素は足場を組織内に定着させて足場が変位する可能性を少なくする。
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【課題】 Y23を固溶し、正方晶ジルコニア(t−ZrO2)の安定領域の温度で焼結した正方晶(または正方晶と立方晶)からなるY−TZPと、CeO2を固溶し、正方晶(または正方晶と立方晶)からなるCe−TZPの夫々の欠点を改善し、水熱環境下においても特性劣化せず、更には応力負荷状況下においても特性劣化しないジルコニア複合焼結体、並びに前記ジルコニア複合焼結体によって形成された生体材料を提供する。
【解決手段】 全ZrO2に対し、Y23:0.2〜1.5mol%、CeO2:4.7〜12mol%、およびTiO2:1mol%以下(0mol%を含まない)、を含むジルコニア複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 気孔率の高い層と気孔率の低い層とを複合した複合構造の生体組織補填材を簡易に製造することができる。
【解決手段】 容器状のスポンジにセラミックス微粒子のスラリーを含浸させ、乾燥または乾燥後に仮焼して容器状のセラミックス多孔体を製造する第1のステップS1と、得られた容器状のセラミックス多孔体の内側に、発泡剤を混入したセラミックス微粒子の発泡スラリーを流し込み、これを乾燥後に焼成する第2のステップS2とを備える生体組織補填材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】組織の人工操作を効率的に行うべく、複合組織を結合させるのに適切な材料及び構造を提供する。
【解決手段】固形であり、多孔性及び生体適合性を有し、重合体を含む勾配骨組を提供する。前記勾配骨組は、とりわけ、微細孔直径、化学成分、架橋密度、又はそれらの組み合わせの内の1つ又は複数の性質の相違が所望する方向に沿って調節されている。 (もっと読む)


コラーゲンのような生体材料を含み、リン酸カルシウム型充填剤材料を散在させた多孔度生体材料−充填剤複合体。該複合体の多孔度は、天然の骨のものと同様であり、2、3ナノメートルないし100ミクロン以上の範囲の気孔サイズを特色とし得る。該生体材料−充填剤複合体から調製された足場は、吸収性骨置換材料に適当である。
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保護及び/又はスプリント器具、例えば遠位橈骨スプリント器具(200)は、保護及び/又はスプリント部材(201)及びスペーサ部材(13)を有する。保護及び/又はスプリント部材(201)は複合保護及び/又はスプリント材料からなり、成形温度で成形可能で周囲温度で実質的に硬質である。この材料はポリカプロラクトン及びリグノセルロース添加材料からなる。保護及び/又はスプリント部材(201)は要素(202)の網状体からなり、保護及び/又はスプリント部材(201)を複数の開口(203)が貫通している。スプリント部材(201)の周囲から離れた位置で開口(203)は菱形である。スプリント部材(201)の周囲の両側に沿って2つの辺縁要素(204)が延長している。この部材の3点曲げ強さ対開放度比率は0.1より大きく、かつ該部材の一方向曲げ強度の対開放度比率は4より大きい。この結果、器具(200)は十分な強度を有し、開放された表面によって呼吸可能であり、使用される材料の容積が最適化される。腕の長手方向と平行な部材(201)の強度は、周方向に平行な強度より大きい。成形温度において、部材(201)は伸張可能である。部材(201)は、部材(201)の外面と開口(203)の周縁部との間が丸み付けされている。 (もっと読む)


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