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Fターム[4C082AG35]の内容

放射線治療装置 (15,937) | 出力照射線の制御 (1,370) | フィルタリング (71) | スキャッタラによるもの (16)

Fターム[4C082AG35]に分類される特許

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【課題】大きさの増大や照射の乱れ、および散乱体同士の衝突を回避して、的確に散乱体の入れ替えができる散乱体切替装置を得ることを目的とする。
【解決手段】複数の散乱体2を格納する真空チェンバ42と、中心軸X42に垂直な第1の平面内で、真空チェンバ42の外側の互いに異なる方向から中心軸X42に向かって真空チェンバ42内に延伸し、先端に散乱体3が接続された駆動ロッド3bを備え、散乱体2を、それぞれ使用位置、または使用位置から離れた退避位置のいずれか一方に直線駆動する駆動機構3と、散乱体2のそれぞれに対応する駆動ロッド3bに連結され、当該散乱体に連動して当該散乱体の他の散乱体への衝突を防止するストッパ5と、を備え、ストッパ5のそれぞれの駆動領域を、第1の平面と平行で中心軸X42から離れた真空チェンバ42の外側に設定する。 (もっと読む)


【課題】 照射室内における被照射体の位置決め精度の向上が図られた荷電粒子線照射装
置を提供すること。
【解決手段】 照射室を構成する回転ガントリ103と、回転ガントリ103に取り付け
られると共に載置台105の回りに回転可能とされた荷電粒子線照射部1と、被照射体5
1から発生するガンマ線を検出する検出器30と、を備えている。検出器30は、回転ガ
ントリ103に取り付けられて載置台105の回りに回転可能とされている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型かつ調整容易なビーム輸送装置を備える粒子線治療装置を提供することにある。
【解決手段】粒子線治療装置100はシンクロトロン300と固定ビーム輸送装置400と回転ガントリー500と照射装置520を備え、固定ビーム輸送装置400に偏向電磁石430が設置され、固定ビーム輸送装置400は偏向電磁石430によって分割された二つの直線部410,420を持つ。上流の第一直線部410には3台の四極電磁石441〜443とプロファイルモニタ451、下流の第二直線部420には4台の四極電磁石444〜447と2台のプロファイルモニタ452,453、2台のステアリング電磁石463,464が設置され、これらの電磁石の励磁量を調整しビームのTwissパラメータと分散関数を回転ガントリー500との接続点530においてビームの進行方向を軸とした回転に対して不変となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療装置におけるIMRTの過照射問題を解決することを目的としたものである。
【解決手段】荷電粒子ビーム1を走査する走査照射系34と、荷電粒子ビーム1のブラッグピークを拡大し、柱状の照射野を生成する柱状照射野生成装置4とを備えた粒子線治療装置に対する治療計画を作成する治療計画装置であって、荷電粒子ビーム1が照射される照射対象40のディスタル形状に応じて柱状の照射野44を配置するとともに、照射対象40の内側に柱状の照射野45を敷き詰めて配置する照射野配置部と、照射野配置部により柱状の照射野44、45が敷き詰められた状態を初期状態として、照射対象40への照査線量が所定の範囲に入るように柱状の照射野44、45の配置を調整する最適化計算部とを有する。 (もっと読む)


【課題】ビームサイズを簡単かつ素早く高精度に調整できる荷電粒子ビーム輸送装置を提供する。
【解決手段】ビーム輸送装置20内の四極電磁石21の励磁量の変化に対する照射装置30に設置されたプロファイルモニタ31で測定されるビームサイズの変化(感度)を予め測定し、その感度から、調整者が調整者用端末70で入力したビームサイズの所望値とプロファイルモニタ31での測定値の差分を補正する四極電磁石21を選択し、ビームサイズを所望値に近づけるように選択した四極電磁石21の励磁量を補正することによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子線ビームを被照射体に照射する場合に、被照射領域の深さ方向のサイズが大きい場合も、深さ方向の位置に対してビームサイズの変化を小さくする。
【解決手段】粒子線ビーム照射装置に、粒子線ビームのエネルギーを減衰させる板の集合体であって、iを1以上n以下の連続する自然数としたときに単位板厚tと2の(i−1)乗との積t×(i−1)で表される厚さの板20〜29の群と、t×(n−1)で表される厚さの2枚の板30と、を持つレンジシフタ20を備える。それぞれの板20〜30は、粒子線ビームの進行方向34に垂直に設けられ、それぞれ独立して粒子線ビームの行路を遮る位置に移動可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロン内の蓄積ビームを効率良く出射・利用でき、かつ照射線量の平坦度を担保することができる荷電粒子ビーム照射システムおよび荷電粒子ビーム出射方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン13の運転サイクルにおける出射制御期間の直前にシンクロトロン内を13周回しているイオンビームの蓄積ビーム電荷量Qm0を測定する計測手段15と、イオンビームの蓄積量の測定結果Qm0に基づいてイオンビームの全量が予め設定した出射制御時間Texの終了に合わせて出射し終わるようにイオンビームの出射を制御するビーム出射制御手段20,24,28,29とを設ける。照射装置がRMW32を備える場合、蓄積ビーム電荷量の基準値に対する測定値の割合Qm0/Qs0と、出射制御時間Texに対する実際のビーム出射時間の割合Tb/Taに応じて出射用高周波電圧の振幅値を制御する。 (もっと読む)


【課題】占有空間を少なくできるとともに、被検者の位置を高くすることなく治療を施すことのできる放射線治療装置の提供。
【解決手段】床面に載置される電子加速器マイクロトロンと治療台を備え、
前記電子加速器マイクロトロンは、その放射線ビームの出力側を前記治療台側に傾斜させて配置され、
前記治療台は、その天板が前記床面と水平な面内で前記マイクロトロン電子加速器と干渉することなく回転するように構成され、
前記放射線ビームは、前記天板の回転軸に交差するように照射される。 (もっと読む)


【課題】小型化を可能とするリッジフィルタ及び粒子線照射装置を提供すること。
【解決手段】患者の患部に粒子線を照射して治療する粒子線照射装置に設けられ、前記粒子線の拡大ブラッグピークを形成するリッジフィルタであって、回転軸を有し当該回転軸を中心に回転可能に設けられ、前記回転軸を中心とする複数の同心円上にそれぞれ複数の貫通孔が設けられた回転板と、前記複数の貫通孔をそれぞれ覆うように前記回転板の板面上に複数設けられ、前記粒子線の入射面にリッジが設けられた基板と、前記回転板を回転させる回転機構と、前記回転板を自身の基板面に沿った方向に移動させる移動機構とを具備することを特徴とするリッジフィルタ。 (もっと読む)


改善された粒子ビーム処置システムは任意で交換可能な粒子ビームノズルを有する。医療用途に用いられるこれらの粒子ビームノズルは、収納場所から粒子ビーム路、又は粒子ビーム路間で自動的に移動して良い。移動はコンベア、台、レールシステム等を用いることによって実現されて良い。その改善された粒子ビーム処置システムはまた任意で、3つ以上の代替粒子ビーム路を有する。これらの粒子ビーム路は、様々な異なる角度から、及び各異なる面内に属するようにして患者へ案内されて良い。
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【課題】治療期間を短縮することができる粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロンから出射されたイオンビームは、照射装置より患者に照射される。照射装置は、第一散乱体,第二散乱体、ブロックコリメータ及び患者コリメータを有する。第二散乱体23はPbで構成されたhighZ部23A及び樹脂で構成されたlowZ部23Bを有する。第一散乱体側から見た第二散乱体23の形状が正方形であるため、第二散乱体23を通過したイオンビームは照射装置の軸方向と直交する断面の輪郭形状が正方形になる。正方形の開口部を有するブロックコリメータで除外されるイオンビームの割合が著しく低減され、イオンビームの利用効率が向上する。このため、患者一人当たりの治療時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】粒子治療設備の粒子線のエネルギー拡大のための装置を、損傷に対して抵抗力があり、しかも場所をとらない構成とする。
【解決手段】粒子治療設備の粒子線のエネルギー拡大のための装置が可撓性材料からなる表面構造化された拡大要素13を備え、その拡大要素をその変形可能性によって粒子線の照射位置17と待機位置19との間で移動可能とする。 (もっと読む)


【課題】厚みが回転方向において変化して通過するイオンビームのエネルギーを変える1つの回転体で治療できる患者数を増加する。
【解決手段】イオンビームを患者32に照射して治療を行うイオンビーム出射装置において、イオンビームを発生させるビーム発生装置1と、周回方向に所定の厚さ分布を備え、ビーム発生装置1から発生されたイオンビームの進路上で回転しイオンビームの飛程を制御するレンジモジュレーションホイール29を備えたビーム照射ノズル15と、レンジモジュレーションホイール29の回転位相に応じて、ビーム発生装置1のビーム発生加速動作を制御する照射制御装置38とを備える。 (もっと読む)


【課題】 照射野形成電磁石で荷電粒子ビームを走査可能な範囲を活用して、より大きな照射野を形成することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】 本発明の荷電粒子ビーム照射システムは、加速器で加速された荷電粒子ビーム30を照射野形成電磁石13,14により走査させながら照射野を形成する荷電粒子ビーム照射システムにおいて、荷電粒子ビーム30をリサージュ図形に沿って走査しながら照射して照射野を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


1つ以上の物質からなるプログラマブル・経路長を粒子ビームに介装することによって、散乱角度およびビームの奥行きを所定の要領で変調し、所定の距離に所定の拡散ブラッグ・ピークを生成する。物質は、流体を含む「低原子番号」および「高原子番号」の物質であってよい。荷電粒子ビームの散乱体/距離変調装置が、粒子ビームの経路内に対向する壁を有している流体容器、およびプログラマブル・コントローラによる制御のもとで流体容器の壁の間の距離を調節する駆動部を有する。直列に配置された「高原子番号」および「低原子番号」の容器を、個別に使用可能である。放射線治療に使用される場合、ビーム強度を測定することによってビームを監視することができ、プログラマブル・コントローラが、総ビーム強度への所定の関係に従って、「高原子番号」容器の対向する壁の間の距離および「低原子番号」容器の対向する壁の間の距離が個別に、調節可能である。 (もっと読む)


【課題】
荷電粒子ビームの損失を低減した荷電粒子ビーム装置とその運転方法を提供する。
【解決手段】
照射される荷電粒子ビームのエネルギー等の患者情報に基づき予め、演算装置131で各層の深さに応じて照射に適したビームエネルギーEiを求める。制御装置132は、周回する荷電粒子ビームをビームエネルギーEiまで加速するために、偏向電磁石146,4極電磁石145に電流を供給するように、高周波加速空胴147に電力を供給するように、加速器用電源装置165を制御する。本発明によれば、荷電粒子ビームの損失を少なくして、均一な照射野を形成することができる。 (もっと読む)


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