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Fターム[4C085BA20]の内容

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Fターム[4C085BA20]に分類される特許

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【課題】 対象において、細胞内及び細胞外で自然免疫反応を刺激することができるワクチンを提供する。
【解決手段】ワクチンに、
(a)免疫調節性フラジェリンポリペプチドをエンコードするヌクレオチド配列のための発現系を含むウイルス;
(b)外因的な免疫調節性フラジェリンポリペプチドのための発現系を含む細菌株;
(c)免疫調節性フラジェリンポリペプチドのための発現系を含む寄生細胞;及び
(d)抗原及び/又は細胞貫通ペプチドと融合する免疫調節性フラジェリンポリペプチドから成る融合タンパク質、
から成るグループから選択される活性成分を含ませる。 (もっと読む)


本発明は、トリテルペングリコシドサポニン由来のアジュバント、その合成、それへの中間体、およびそれらの使用に関する。QS−7は、QS−21(すなわち、抗癌および抗ウイルスワクチンにおいて現在好まれるアジュバントである、関連するサポニン)よりも有意に低毒性である強力な免疫アジュバントである。長々とした単離および精製プロトコルによって、QS−7の臨床的な開発が妨げられてきた。前臨床および臨床評価のための、QS−7およびQS−21類似体の入手性を非常に容易にする、新規の半合成方法を提供する。この方法では、QS−7、QS−21、および関連する類似体を合成するために、加水分解されたプロサポゲニン混合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】粘膜、例えば鼻腔粘膜に滞留的に投与することにより、効果的に、ウイルスに特異的な分泌型IgA及び/又はIgG抗体の産生を誘導させる粘膜投与型ワクチンを提供すること、更には、かかるアジュバント作用物資を提供すること。
【解決手段】粘膜投与用のワクチンであって、
(a)病原体由来の不活性化抗原;
(b)アジュバント;及び
(c)増粘剤;
を含むことを特徴とする粘膜投与型ワクチンであり、好ましくはアジュバントが、TLR(Toll-Like Receptor)のリガンドである二本鎖または一本鎖RNAであるPoly(I:C)、キチン、キトサン又はホッキ貝の微粉末であり、粘膜投与、好ましくは鼻腔内粘膜に投与することにより、良好に粘膜上に滞留し、その場でIgA抗体の分泌と、血清中でのIgG抗体応答を得ることを特徴とする粘膜投与型ワクチンである。 (もっと読む)


本発明は、マクロファージにおいてアポトーシスを誘発する能力がある非病原性細菌および/または弱毒化細菌に関する。薬物としてこの細菌の製造方法およびその使用も開示されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム塩を含むワクチンの安定性における改善、特にpH安定性(緩衝)および種多々の温度でのアジュバント吸着における改善および/または抗原安定性における改善(例えば、加水分解の低下)を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、抗原、アルミニウム塩およびヒスチジンを含む組成物、ならびこの組成物を製造するためのプロセス(抗原、アルミニウム塩およびヒスチジンを混合する工程を包含する)を提供することにより解決された。アルミニウム塩を含むワクチンの安定性を改善するために、本発明は、アミノ酸のヒスチジンを使用する。これは、pH安定性およびアジュバント吸着を改善し、そして抗原の加水分解を低減し得る。ヒスチジンは、好ましくは、アルミニウム塩への吸着の間に存在する。ワクチン中の抗原は、タンパク質または糖類であり得、好ましくはN.meningitidis由来である。 (もっと読む)


【課題】アミノ酸配列および対応するヌクレオチド配列を含む、Staphylococcus aureus由来のタンパク質を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を有する、S.aureus由来のタンパク質および前記タンパク質と50%以上の配列同一性を有するタンパク質、および前記タンパク質をコードする核酸分子。これらのタンパク質は、ホモログ、オルトログ、対立遺伝子改変体および機能的変異体を含む。またこれらのタンパク質はワクチン、免疫原性組成物、診断研究、酵素研究および抗生物質に対する標的として有用である。 (もっと読む)


【課題】アレルギー性状態および/または過敏症状態に作用する医薬の製造における薬
剤の使用を提供すること。
【解決手段】本発明の薬剤は、ガングリオシド関連活性を調節し得る。この薬剤は、抗原に結合されない。ガングリオシド関連活性の調節は、アレルギー性状態および/または過敏症状態に作用する。ここで、この調節は、以下:(i)抗原特異的IgEレベル;ならびに/または(ii)抗原特異的T細胞反応性;ならびに/または(iii)IgGおよび/もしくはIgAレベルにおける変化により特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】3種の精製されたH.pylori抗原(CagA、VacAおよびNAP)の無菌的な免疫原性調製物を提供すること。
【解決手段】3種の精製されたH.pylori抗原(CagA、VacAおよびNAP)の無菌的な免疫原性調製物は、alumでアジュバント化され、筋内注射のために等張緩衝液中にある。これらの抗原は、抗生物質および/または抗分泌剤と組み合わせて投与され得る。ウレアーゼ呼吸試験、便中抗原試験、および/または免疫学的分析は、H.pylori感染に対する相関現象として使用され得る。尿素は、VacA溶解性を向上するために使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、魚類における細菌感染を治療するためのノカルジア不含混合ワクチン、このようなワクチンの製造のための細菌の使用、このようなワクチンの調製のための方法及びパーツからなるキット(kit−of−parts)に関する。 (もっと読む)


本発明は、免疫原性組成物の調製に使用するための、水疱性口内炎ウイルス(VSV)の遺伝子改変および弱毒化した株を作製する方法に関する。より詳細には、本発明は、免疫原性組成物を調製するための、ウイルスの収量の増加および弱毒化した株の安定性の増加をもたらす弱毒化VSVの特定の遺伝子改変の同定に関する。細胞培養物の増殖方法およびVSVの大スケールの産生における使用も開示されている。
【図1】

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【課題】本発明は、ヘリコバクター ピロリの鞭毛蛋白質の生合成制御に関わるヌクレオチド配列、該配列がコードする蛋白質、非鞭毛細菌株、及びH.ピロリによる感染を検出するための方法、またはそのような感染を予防するための方法を提供すること。
【解決手段】感染患者の血清による認識には影響を与えないが、特にカンピロバクター(Campylobacter )ファミリの細菌(例としてはCampylobacter jejuni)に関しての「偽陽性」型の反応を避けることが可能な、H. ピロリ株の修飾を行う。得られた修飾済み細菌を、免疫組成物または組成物を構築するにあたってワクチン接種に用いる。 (もっと読む)


【課題】S.agalactiae感染およびS.pyogenes感染に対するワクチンの開発に使用され得るタンパク質を提供すること。
【解決手段】本発明は、B群連鎖球菌(Streptococcus agalactiae)およびA群連鎖球菌(Streptococcus pyogenes)由来のタンパク質(アミノ酸配列および対応するヌクレオチド配列を含む)を提供する。このタンパク質がワクチン、免疫原性組成物および/または診断薬のための有用な抗原であることを示すデータを与える。このタンパク質はまた、抗体に対する標的である。本発明の組成物は、連鎖球菌細菌、特に、S.agalactiaeおよびS.pyogenesによって引き起こされる感染または疾患の処置または予防のために使用される。 (もっと読む)


本発明は、魚類における細菌感染に対抗するための混合ワクチン、そのようなワクチンの製造のための細菌の使用、そのようなワクチンの製造方法、およびパーツ・キット(kit−of−parts)に関する。 (もっと読む)


【課題】カンピロバクター・ジェジュニ(Campylobacter jejuni)に対する免疫応答を誘発するための免疫原性組成物を提供する。
【解決手段】該組成物は、二糖ポリマーの一以上の形態から構成された分離された多糖ポリマーである。 (もっと読む)


本発明は、アジュバントとして用いられうる、大腸菌易熱性エンテロトキシン(LT)の変異サブユニットAに関する。このサブユニットAの変異体は、野生型LTの61位に対応する位置にアミノ酸置換を有する。そして、この変異サブユニットAを含むLTの毒性は、野生型のそれと比較して低減されている。 (もっと読む)


【課題】 ウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバントの提供
【解決手段】(1)キノコの菌糸体の熱水抽出物を主成分とすることを特徴とするウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバント。
(2)ウイルス又は病原菌由来の不活化抗原と、このウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバントを含むことを特徴とする分泌型IgA抗体誘導剤。
(3)ウイルス又は病原菌由来の不活化抗原と共にこのウイルス又は病原菌由来の不活化抗原に対するアジュバントを投与することを特徴とするウイルス又は病原菌特異的IgA抗体を誘導させる方法。 (もっと読む)


【課題】ガンでない疾患を治療および/または予防する方法の提供
【解決手段】本発明は、自己免疫疾患またはアレルギー疾患といったガンでない病因の病態の治療において、結核菌(Mycobacterium tuberculosis)
または 関係する原核細胞に由来するおよそ60kDa ポリペプチド (またはそれをコ
ードする 核酸分子) または機能的に等価な分子またはそのフラグメントの医薬組成物のいずれかを、治療的または予防的に有効である一の用量、または複数の用量を投与することを含む、上記疾患を治療および/または予防する方法に関する。適当な免疫治療用の処置剤/ワクチン製剤用のアジュバントとして、図1のヌクレオチド配列の核酸分子、抗原ならびに製剤的に許容される賦型剤、希釈剤または担体を含有する組成物の使用の方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、改良された、カルボジイミド縮合反応の実施方法に関する。特に、本発明は、カルボジイミド縮合を用いた糖類(特にチフス菌(Salmonella typhi)由来のVi莢膜糖類)とタンパク質とのコンジュゲート化に関する。本発明はさらに、本発明の糖類−タンパク質コンジュゲートを含むように作製できる免疫原性組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、非ヘリコバクター関連疾患の治療のためのペプチド送達であって、ペプチドが生体内で粘膜に送達されるペプチド送達の分野に関する。特に、本発明は、i)ヘリコバクター・ピロリのウレアーゼ酵素をコードする遺伝子内にペプチドをコードする遺伝子を挿入してインフレーム遺伝子が発現した時にウレアーゼ酵素機能を弱めるように、インフレーム遺伝子を産生し、ii)ヘリコバクター・ピロリが粘膜にコロニーを形成するように、前記動物を換算させる工程を含む、治療を必要とする動物の粘膜にペプチドを送達する方法。 (もっと読む)


癌、感染、炎症、アレルギーおよび自己免疫などの、抗原特異的T細胞免疫応答が療法的に望ましい状態を治療するため、そしてワクチンの有効性を増進するため、in vivoでT細胞増殖および拡大を誘導する方法を提供する。これらの方法は、少なくとも1つのCD27アゴニスト、好ましくはアゴニスト性CD27抗体の、単独の、あるいは抗CD40、OX−40、4−1BB、もしくはCTLA−4抗体、または制御性細胞を枯渇させる剤、またはサイトカインなどの、免疫刺激剤または免疫調節剤などの別の部分に付随した、投与を含む。これらの単一および併用療法にはまた、望ましくはT細胞応答(しばしばCD8+)が誘発される、腫瘍抗原、アレルゲン、自己抗原、または感染性病原体もしくは病原体に特異的な抗原などの所望の抗原の投与も含まれてもよい。 (もっと読む)


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