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Fターム[4C085JJ05]の内容

抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 (92,173) | 形態 (1,195) | 液状物 (941) | 懸濁液又は乳液 (433) | リポソーム (171)

Fターム[4C085JJ05]に分類される特許

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【解決手段】 本発明は、ポリエチレンオキシド及びポリカプロラクトンのブロックコポリマーに関するものであり、前記ポリエチレンオキシドは、約2.0〜約3.8kDaの数平均分子量を有しており、前記ブロックコポリマーは、約11.8〜約8.8重量パーセントの割合のポリエチレンオキシドを有しているものである。本発明はさらに、そのようなコポリマーから製造されるポリマーソーム、及び前記ポリマーソームを製造する方法にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】 均質な機能性を発揮できる診断用、治療用などの磁性粒子含有医薬を再現性良く生成できる磁性粒子含有医薬用原薬を提供する。
【解決手段】 一次粒子の平均粒子径が5〜30nmで、凝集粒子径が30〜200nmであり、飽和磁化が35〜90Am/kg、保磁力が0〜6.0kA/mである磁性酸化鉄微粒子が単分散したコロイド無菌水溶液であることを特徴とする磁性粒子含有医薬用原薬は、微細な磁性酸化鉄粒子を生成した後、反応溶液から反応時に副生した水可溶性副生塩類を常法により水洗除去して超常磁性酸化鉄粒子のコロイド水溶液を精製し、精製したコロイド水溶液の分散媒を超純水で置換することによって得ることができる。 (もっと読む)


超音波治療は、治療サイクルの第1部分(t1-t2)の間、キャビテーション核生成作用剤を活性化するために対象の関心領域(20)に第1エネルギーレベル(32)の超音波を適用することを有する。第2エネルギーレベル(34)の超音波が、治療サイクルの第1部分の間に活性化されたキャビテーション核生成作用剤の存在下で所望の熱治療を実施するために治療サイクルの第2部分(t2-t3)の間、関心領域(20)に適用される。第2エネルギーレベルは、第1エネルギーレベルと異なるエネルギーレベルである。
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【課題】動脈硬化やPTCA後の再狭窄等の血管平滑筋の異常増殖に起因する血管疾患部位に対して選択的にMRI造影剤を集積させるための手段の提供。
【解決手段】ホスファチジルコリン及びホスファチジルセリンの組み合わせを膜構成成分として含むリポソームであって、該ホスファチジルコリン及びホスファチジルセリンのモル比がホスファチジルコリン:ホスファチジルセリン=3:1から1:2の間であるリポソーム、並びにさらに平均粒径が1 nm以上50 nm以下である超常磁性粒子を含む該リポソーム。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の微細な粒子を含む骨髄指向性薬剤送達物質であって、当該微細な粒子が当該粒子の表面においてアニオン性基を含む送達物質に関する。また、ここで明らかにされた当該物質の骨、軟骨、骨髄および関節の疾患の予防、治療または診断のための使用を開示する。また、対象における骨、軟骨、骨髄または関節の疾患を予防、治療または診断する方法であって、当該対象に薬学的に有効量の本発明の物質を投与することを含む方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、通常、互いに横に配置された2つのポリペプチド鎖を含んでなる多価タンパク質複合体(PPC)を提供する。各ポリペプチド鎖は一般に3または4つの「v領域」を含んでなり、これは反対のポリペプチド鎖の対応するv領域と一致した際に抗原結合部位を形成し得るアミノ酸配列を含んでなる。各ポリペプチド鎖には最大約6つの「v領域」が使用できる。各ポリペプチド鎖のv領域は互いに線状に連結され、これは散在する架橋領域によって連結されていてもよい。PPCの形に配置されている場合、各ポリペプチド鎖のv領域は個々の抗原結合部位を形成する。
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本発明は、造影剤である、タングステン、又はタングステンとそれ以外の金属元素の混合物からなるコアをもつ粒子を含むリポソームに関するものであり、この医薬品の、肝腫瘍の診断用撮像、特にX線撮像での具体的には造影剤としての利用に関する。 (もっと読む)


本発明は、診断目的に関連して腫瘍に対する標的指向剤として用いられ、ファージディスプレイ法によって得られるLLGペプチド誘導体に関する。また本発明は、腫瘍および感染部位または炎症部位に対して標的指向し、画像化する方法に関する。さらに本発明は、上記ペプチド誘導体を包含する診断用組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 MRI及び超音波診断装置双方で用いることができ、超音波診断画像において高い造影能を有しかつ血管から組織へ移行可能な画像診断用薬剤の提供。
【解決手段】脂溶性あるいは両親媒性の常磁性体あるいは超常磁性体と37℃以下の沸点を有する水不溶性物質及び37℃より高い沸点を有する水不溶性物質を含み安定剤により微小粒子化された薬剤。
【効果】MRIにおける造影効果が得られると共に、突沸の危険性が低くかつ液体から気体への相変化を利用して部位選択的に超音波造影効果を得ることができる。これらの効果により安全な診断・治療技術を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】
薬物の内包率が高いリポソーム含有製剤の提供。
【解決手段】
(i)圧力容器内で45〜60℃、10〜30MPaの条件下、超臨界二酸化炭素、リポソーム膜構成成分および薬剤液もしくは水を混合して懸濁液を得る工程、
(ii)次いで、該圧力容器内を減圧して二酸化炭素を排出することにより、薬物を内包するリポソーム粒子が分散された水性分散液を調製する工程、
(iii)該水性分散液と、薬剤液とを混合する工程、ならびに
(iv)得られた混合液を蒸気滅菌する工程
を有する製造方法による。
工程(i)において、薬剤液を用いて混合した場合に、工程(iii)における薬剤液は、リポソーム内に内包された薬物の濃度よりも1.2〜10倍の高濃度であることが望ましい。
工程(iii)において、薬剤液と混合する前に、該リポソーム粒子を粉体としてから、得
られた粉体と該薬剤液とを接触させてこれらを混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】
非イオン型ヨウド系化合物を効率よく内包するリポソームを含み、安全性の高いX線造
影剤を提供すること。
【解決手段】
種類以上の生理的に許容される製剤助剤を含有するリポソームを含み、
該リポソームが、リン脂質およびポリエチレングリコール(PEG)基を有する脂質を含む脂質膜成分と、超臨界二酸化炭素を、40〜65℃、10〜30MPaの条件下に混合すること
により作製され、かつ実質的に有機溶剤を含まないものであり、
脂質膜成分のリン脂質(ポリエチレングリコール基を有する脂質を含まず)/ポリエチ
レングリコール基を有する脂質のモル比が1000/1以上100/5未満である
ことを特徴とするX線造影剤。 (もっと読む)


本発明は、好感度を提供し且つ最適化された体内保持時間を有するMRI造影剤を提供する。これらの薬剤は、化学交換飽和移動(CEST)の使用による患者の体内における局所的なpH、温度、酸素濃度、又は他の代謝物質のマッピングを可能とする。特に、pH及び温度のマッピングは、それぞれ、小さい癌の病巣及び局所化された炎症の検出について有用である。
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【課題】
多価アルコールを効率よく内包したリポソーム含有製剤を提供すること。
【解決手段】
脂質膜内外の水相に分子量が500〜950の多価アルコールを含有するリポソームを含むリポソーム含有製剤である。該リポソームは超臨界二酸化炭素法により作製され、実質的に1枚膜〜10枚膜の脂質膜からなるリポソームであり、そのうち2枚膜〜数枚膜で構成されるリポソームが少なくとも70%を占めている。該リポソーム膜構成成分には、少なくとも転移温度を有する脂質が含まれ、多価アルコールのリポソームへの内包率を25〜35%まで上昇させており、実質的にクロル系溶剤を含まないことを特徴とするリポソーム含有製剤である。 (もっと読む)


【課題】
非イオン型ヨウド系化合物を効率よく内包するリポソームを含み、安全性の高いX線造
影剤を提供すること。
【解決手段】
本発明のX線造影剤は、脂質膜内外の水相に、造影物質として水溶性の非イオン型ヨウド系化合物、ならびに1種類以上の生理的に許容される製剤助剤を含有するリポソームを含み、
該リポソームが、リン脂質およびポリエチレングリコール(PEG)基を有する脂質を含む脂質膜成分と、超臨界二酸化炭素を、40〜65℃、10〜30MPaの条件下に混合すること
により作製され、かつ実質的に有機溶剤を含まないものであり、
ポリエチレングリコール(PEG)基を有する脂質のポリエチレングリコール(PEG)基の分子量が100以上2000未満であり、脂質膜成分中のポリエチレングリコール(PE
G)基を有する脂質の割合が、15以上80mol%以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
内包率が高いだけではなく、内包薬剤の濃度も高く、しかも、安定性に問題がなく、しかも長期保存も可能なリポソームの製造方法を提供する。
【解決手段】
圧力容器内で、45〜60℃の温度条件下、リポソーム膜構成成分と、水溶性薬剤水溶液と、超臨界二酸化炭素とを混合したのち、該圧力容器内を減圧して二酸化炭素を排出することにより水溶性薬剤が内包されたリポソームの水性分散液を調製し、
ついで該分散液に、調製時に使用した水溶性薬剤水溶液よりも濃度の高い水溶性薬剤水溶液(高濃度水溶性薬剤水溶液)を混合したのち、0.1〜1μmの孔径を有する濾過膜で、50〜90℃の温度条件下、および0.01〜0.8MPaの圧力下に濾過することを特徴とする、リポ
ソーム含有製剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
造影能に優れ、安全性の高いX線造影剤を提供すること。
【解決手段】
本発明のX線造影剤は、エタノールを含む有機溶媒を一切使用しない超臨界二酸化炭素法により作製され、脂質膜内外の水相に、造影物質として水溶性の非イオン型ヨウド系化合物、および生理的に許容される製剤助剤を含有するリポソームを含む造影剤である。そのリポソームの脂質膜は、構成成分として少なくともリン脂質、ポリエチレングリコール基を有する脂質およびステロール類を含み、平均粒径が0.05〜0.8μmのリポソームであ
り、かつ、該脂質膜が2〜10枚膜で構成されるリポソームが少なくとも80%を占めており、該ヨウド系化合物をヨウド原子として100〜250mgI/mL造影剤、全脂質を60〜150mg/mL
造影剤の濃度で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶解性等に優れ、病巣選択的なリポソーム造影剤に適した化合物の提供。
【解決手段】下記の一般式(I):
【化1】


(式中、R1及びR2は炭素数8〜30個のアルキル基又はアルケニル基を示し;X1及びX2はに−O−又は−N(Z)−を示し;Zは水素原子、又は炭素数1〜5個のアルキル基を示し;Lは、アルキレン基、アルケニレン基、−CO−、−O−等を含む連結基鎖長を構成する原子数が1〜10個である2価の連結基を示し;Chは、下記の置換基を有していてもよい3個以上の窒素原子を含むキレート形成可能な部分構造を示す]で表される化合物、該化合物を有するキレート化合物、又はこれらいずれかの塩。該化合物等を含むリポソームを含む造影剤を用いたMRI造影又はシンチグラフィー造影により血管の病巣を選択的に造影できる。 (もっと読む)


鉄(II)(高スピン配置)、鉄(III)、コバルト(II)、ロジウム(II)、銅(II)、ニッケル(II)、セリウム(III)、プラセオジム(III)、ネオジム(III)、ジスプロシウム(III)、エルビウム(III)、テルビウム(III)、ホルミウム(III)、ツリウム(III)、イッテルビウム(III)及びユーロピウム(III)から選択される金属を含有する常磁性キレート(SR)に結合した、可動プロトンを含有する基質(SH)を含む常磁性CEST剤を開示する。 (もっと読む)


本発明は、ホスホリルコリン結合体が含まれている薬学的組成物、またはホスホリルコリン結合体に対して特異性を有している抗体調製物(例えば、モノクローナル抗体)、ならびに、アテローム性動脈硬化症の処置もしくは予防(例えば、アテローム性動脈硬化症の処置、予防、またはさらなる進行の減速)におけるこれらの組成物の使用に関する。さらに、本発明は、状況に応じてアジュバントを用いて薬学的組成物を産生するための、ホスホリルコリン結合体または上記抗体調製物(例えば、モノクローナル抗体)の使用にも関する。なおさらに、本発明は、虚血性心血管疾患を発症する高いリスクまたは低いリスクに関係している抗体(例えば、IgMまたはIgG)の存在またはそれが存在しないことを診断することにも関する。 (もっと読む)


本発明は、(a)配列番号2のポリペプチド配列及び選択した標的タンパク質のポリペプチド配列を含むアミノ酸配列を有するポリペプチドを含む標的部分、及び(b)標的部分と結合した結合部分を含む生物学的複合体であって、配列番号2のチオール基と結合部分中の官能基の間に共有結合を有する生物学的複合体を対象とする。本発明は、(a)配列番号2のポリペプチド配列及び選択した標的タンパク質のポリペプチド配列を含むアミノ酸配列を有するポリペプチドを含む標的部分、及び(b)チオール基を有するアダプタータンパク質を含む結合部分を含む生物学的複合体であって、配列番号2のチオール基とアダプタータンパク質のチオール基の間にジスルフィド結合を有する生物学的複合体を対象とする。本発明は、前述の生物学的複合体中に利用される生物配列、並びに前述の生物学的複合体を使用する医薬調製物及び方法も対象とする。
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