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Fターム[4C090AA04]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 発明の種類 (2,945) | 製造方法の発明 (1,221) | 天然物からの製造 (453)

Fターム[4C090AA04]に分類される特許

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【課題】 天然の植物細胞壁構造をカプセル化剤として利用することにある。
【解決手段】 比較的無傷の壁構造を特徴とする天然の植物細胞壁組成物とその組成物のミクロカプセル化剤としての利用に関する。好ましい例においてオート麦/大麦等の穀粉(フラワー)由来の天然細胞壁組成物であって、その天然細胞壁組成物は主としてベータ−グルカンからなっている。
【解決手段】 図5
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胃潰瘍を引き起こす細菌を含む細菌の増殖を阻害するのに有用な組成物を提供する。さらに、そのような組成物を製造できるトランスジェニック生体を提供する。また、この組成物を使用してヒトを含む個体の胃潰瘍を治療又は予防する方法を提供する。 (もっと読む)


ある塩析塩の混合物を含有する塩析したキトサンポリマーの組成物、並びにその作製方法及び使用方法が開示される。これらの方法で作製されたキトサンポリマー調製品は、実質的にキトサナーゼ、望ましくない塩及び過剰な酸を含まず、且つその生理学的特性並びに生物学的特性及び物理化学特性を保持している。本発明のキトサン調製品は、薬物又は食品サプリメントの形態での生物学的に活性なキトサンの調剤に有用である。これら調製品の多くは、胃のような水性酸性環境に容易に溶解する。 (もっと読む)


【課題】紅藻類から製造されたパルプと紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】寒天ゲルを溶解可能な抽出溶媒に紅藻類を一定時間浸漬して、前記抽出溶媒により寒天ゲルを溶解する段階と、前記溶解された寒天ゲルを反応溶媒と反応させて繊維質に変換する段階と、前記繊維質を硬化剤により硬化させる段階と、前記硬化された繊維質をパルプ化させる段階と、を含む紅藻類を用いたパルプと紙の製造方法。本発明に従い製造されたパルプ及び紙は、木材原料の購入にかかる費用に比べて生産コストが安価であると共に、リグニンの除去及び漂白のための化学薬品などの使用が大幅に軽減されるので、環境汚染を防止することができる。さらに、最終品は有害な化学薬品を含有しないことから、人体はもとより、環境にも害悪を及ぼすことがない。 (もっと読む)


リグノセルロース系物質をフェノール誘導体及び酸で処理することにより、リグノフェノール誘導体を回収すると共に、同時に得られる酸・糖溶液からの糖の回収・利用も容易且つ効率的に行うことができる方法を提供する。 本発明の一態様は、リグノセルロース系物質、フェノール誘導体及び酸の反応混合液を、混合液に対して容量比で0.5倍量〜6倍量の水に投入し、混合液を静置状態若しくは弱撹拌状態に保つことによって、固相として生成するリグノフェノール誘導体を凝集させた後、固液分離にかけることによって、固相としてリグノフェノール誘導体と、液相として酸及び糖の混合液とを分離・回収することを特徴とする、酸・糖溶液とリグノフェノール誘導体の分離回収方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、N,N−アセチルヘパロサンを原料として硫酸化グリコサミノグルカンを製造する方法に関すもので、次の工程から成る。a)天然のまたはリコンビナント細菌株から分離したN−アセチルヘパロサン多糖のN−脱アセチル化とN−硫酸化、(b)グルクロニルC5−エピメラーゼ酵素を用いた酵素的エピマー化。(c)部分的脱O−硫酸化と組み合わせた部分的O−硫酸化、(d)部分的6O−硫酸化、(e)N−再硫酸化中間工程にある制御された解重合で、O−硫酸化(O−硫酸化および6O−硫酸化)は部分的であることが特徴である。さらに、本発明は得られた製品の抗Xaと抗IIa活性の比率がいと等しいかそれより高い製品に関し、また、医薬的に許容される賦形剤および/または希釈剤と組み合わせたものを含む組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】生物医学的な使用のための複合マトリックスを提供する。
【解決手段】本発明は、架橋され、そして50000Da未満の分子量の鎖が10%ないし40%のグラフト量でグラフトされた、天然起源の生体適合性ポリマー少なくとも1種により構成された複合マトリックス、並びに、天然起源のポリマー少なくとも1種により構成された、部分的に生分解性の生体適合性マトリックスの製造方法であって、一方において、10%ないし40%のグラフト量で、10000Da未満の分子量の小さい鎖をグラフト化すること、他方において、均質なマトリックスを創成するため、ポリマー主鎖に架橋結合すること、からなる方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、グルカナーゼ(例えばエンドグルカナーゼ)、マンナナーゼ、キシラナーゼ活性またはこれら活性の組合せを有するポリペプチド、およびそれらをコードするポリヌクレオチドに関する。ある特徴では、前記グルカナーゼ活性はエンドグルカナーゼ活性(例えばエンド-1,4-ベータ-D-グルカン4-グルカノヒドロラーゼ活性)であり、さらに前記活性は、セルロース、セルロース誘導体(例えばカルボキシメチルセルロース及びヒドロキシエチルセルロース)、リケニン中の1,4-及び/又はβ-1,3-ベータ-D-グリコシド結合の加水分解、混合ベータ-1,3-グルカン(例えば穀類のベータ-D-グルカン又はキシログルカン)およびセルロース部分を含有する他の植物材料中のベータ-1,4-結合の加水分解を含む。さらに、新規な酵素を設計する方法およびそれらを使用する方法もまた提供される。別の特徴では、前記新規なグルカナーゼ(例えばエンドグルカナーゼ)、マンナナーゼ、キシラナーゼはより高いpHおよび温度で増進された活性および安定性を有する。 (もっと読む)


相対的に多量のアミロースを含有することができ、SBEIIa活性のレベルを低下させた小麦。ゲノムA中にSBEIIa変異遺伝子を有する小麦。さらに、この小麦のSBEIIb活性のレベルを低下させてもよい。本発明の小麦粒は、アミロペクチン合成経路に障害があるにもかかわらず、非しわ型のフェノタイプとなることができ、相対的に多量のアミロースを含有することもできる。 (もっと読む)


本発明は、実質的に純粋なハイドロコロイドおよびその誘導体、前記ハイドロコロイドを製造する新規な方法、前記ハイドロコロイドを含む組成物、および、例えば食品、飼料、化粧品および医薬品組成物の分野における水性システム用のゲル化剤および増粘剤として、前記ハイドロコロイドを用いることに関する。代表的なハイドロコロイドは、タマリード、フェヌグリーク、カッシア、ローカストビーン、タラおよびグアーから選択される。本発明の方法によって得られるハイドロコロイドは、無色、無臭、無味であり、ゲル強さや破壊強さだけでなく粘度特性などの機能特性の改善を示す。
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【課題】哺乳動物に、有効投薬量の海草抽出物を投与する段階を含む、2型糖尿病およびその合併症の予防または治療に関する方法および組成物を記載する。
【解決手段】海藻は褐藻、紅藻および緑藻よりなる群から選択され、この時海藻抽出物は多糖類を含有する。場合により、多糖類は、約63〜78モル%のラムノースである。海藻抽出物は、場合により、約6.5〜9.2モルl%のキシロールを含有する。場合により、ラムノースおよびキシロースは、海藻抽出物中にキシロース1に対しラムノース約12から、キシロース1に対しラムノース8の割合の量比で存在する。好ましくは、ラムノース(藻類多糖類)は硫酸化される。場合により、海藻抽出物は、シリアル、パン、飲料、棒状健康食品、ジュース、濃縮果汁、缶詰食品、アイスクリーム、水等の食品、あらゆるの形の小麦、トウモロコシ、大麦、カラスムギ等の主要産品、ならびに砂糖やアスコルビン酸等の味覚遮蔽剤と混合される。

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本発明は、オリゴ糖キトサンの製造方法、及びオリゴ糖キトサンに関し、医薬、化粧品及び食品工業において使用し得る。本発明の目的は、オリゴ糖キトサンの製造方法及びオリゴ糖キトサン自体を開発することである。本発明のオリゴ糖キトサンは、その広範囲のイオン結合した誘導体がさらなる特性を有する最終生成物を提供し且つさらなる使用中に当該特性の安定性を確保することを可能にすることに特徴を有する。上記目的は、パパイン及び酢酸の存在下にキトサンの発酵的オリゴマー化を実施し、そのようにして発酵的にオリゴマー化した生成物をスプレー乾燥させ、その後、そのようにして得られた生成物を水に少なくともさらに2回溶解し、引続き、生成物を再度スプレー乾燥させることからなる本発明のオリゴ糖キトサンの製造方法によって達成される。そのようにして形質転換した生成物を、酸基を含有する物質と一緒に水に溶解し、オリゴ糖キトサンの塩結合を溶媒工程中に実施し、溶媒工程はオリゴ糖キトサンのイオン結合した誘導体が得られるまで実施し、その後、再度乾燥させる。また、上記目的は、イオン結合した酢酸を含有し且つ少なくとも1つのタイプのイオン結合した酸基含有物質をさらに含有するオリゴ糖キトサンを製造することによっても達成される。本発明のオリゴ糖キトサンは、57.0〜92.0質量%のオリゴ糖キトサン、2.3〜3.7質量%のイオン結合した酢酸を含有し、残余が酸基を含むイオン結合した物質である。 (もっと読む)


本発明はβ−1,3−グルカンの製造方法に関する。前記方法により、グルカンを含有するマトリックスを、β(1,3)−グルカナーゼ活性を有するプロテインで処理し、グルカナーゼの濃度が0.001〜3.0質量%である。グルカン含有マトリックスは場合により溶解しない固体、細胞成分および/または細胞断片を含有する発酵ブイヨン、培養基または懸濁液であるか、または20〜99.9質量%になる溶剤割合を有するミセル、ヒドロコロイド、または粉末組成物であってもよい。酵素による処理を15分〜24時間にわたり連続的に実施する。酵素処理に続いてグルカン含有マトリックスを濾過または遠心分離し、グルカンを分離する。本発明は更に、例えば改良された冷水溶解性、溶解しない成分の減少した量、増加した粘度、または改良された濾過特性を有する、こうして製造したβ−1,3−グルカンに関する。本発明は更に固体生成物および前記グルカンの化粧の用途、食品または油の回収のための使用に関する。 (もっと読む)


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