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Fターム[4C090BB72]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 化学構造 (5,191) | 置換又は化学修飾の基種 (1,041) | 非環式脂肪族基 (167) | C原子同士間に不飽和結合を含まないもの (119)

Fターム[4C090BB72]に分類される特許

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【課題】工業的にも簡便でかつ効率的なセルロース誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】低結晶性の粉末セルロースを、触媒の存在下、グリシドールを反応させて得られるセルロース誘導体の製造方法である。 (もっと読む)


炭水化物の形の再生バイオポリマーを製造するために、バイオポリマーを溶解して含有する溶液系を使用して、この際、溶液系は融解イオン性液体及び場合によりプロトン性溶媒又はその混合物に基づいていて、溶液系中に溶解させたバイオポリマーを凝固媒体中で沈殿させ、この際、凝固媒体中に、プロトン性凝固剤又はプロトン性凝固剤の混合物が存在する方法を記載する。この方法は、凝固剤又は凝固剤の混合物の表面張力σは、水の表面張力σの99%〜30%であることを特徴とし、この際、各々の表面張力は、ASTM D 1590-60により、温度50℃で測定された。この方法は、経済的かつ柔軟に行われ得る。殊に紡糸繊維の形の有利な方法生成物が得られる。これは、殊に非フィブリル化であり、かつ湿式強度対乾式強度の有利な比率を示す。 (もっと読む)


本発明は、水性懸濁液中での表面膨潤が低く、高い相対高剪断粘度を有し、そして水中での熱フロキュレーション点が高い、革新的なセルロース誘導体、およびまた建材系におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 種々の特性、特に光学的特性に優れた置換度の高いセルロースアセテート誘導体を工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセルロースアセテート誘導体の製造方法では、アセチル基総置換度が1.5〜2.9であるセルロースアセテートに、水酸基反応性の修飾剤を反応させ、グルコース骨格の6位の水酸基に前記修飾剤に対応する修飾基を導入して、置換度のより高いセルロースアセテート誘導体を製造する方法であって、反応開始時の反応系内に含まれる水のモル数をx、原料セルロースアセテートのグルコース骨格の6位の水酸基のモル数をy、原料セルロースアセテートのグルコース骨格の2位及び3位の水酸基の総モル数をzとしたとき、前記修飾剤をxモルより多く(x+y+0.5z)モル以下の範囲で使用して、前記修飾基をグルコース骨格の6位の水酸基に選択的に導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた経皮吸収促進作用を有しており、化粧品および医薬品として広く使用し得る化合物を提供すること。
【解決手段】エステル化度が10〜90%であり、極限粘度が3dL/g未満であるヒアルロン酸プロピレングリコールエステル。 (もっと読む)


【課題】キトサンにエーテル結合を介してアルキル基を導入することによって、有機溶媒への優れた溶解性を備え、しかも化学的に安定なキトサン誘導体およびその製造方法、並びに当該キトサン誘導体を含む組成物を提供する。
【解決手段】キトサン骨格中に少なくとも1以上のアルキル基を含有し、当該アルキル基の少なくとも1以上は、エーテル結合によってキトサン骨格に導入されているキトサン誘導体。 (もっと読む)


【課題】輪成分であるシクロデキストリンの水酸基が高い修飾率で修飾されたロタキサンおよび当該ロタキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】シクロデキストリンの開口部に直鎖状分子が貫通し、その直鎖状分子の両末端にブロック基を有してなるロタキサンと、溶媒としてのビニルエステル類とを、酸触媒下で反応させて、シクロデキストリンの一部又は全部の水酸基を、ビニルエステル類のアシル基でアシル化する。 (もっと読む)


【課題】 油組成物を固化する方法ならびに固形油を提供すること。
【解決手段】 部分アセチル化シクロデキストリンと油組成物とを混合、撹拌することにより得られる、固形油。 (もっと読む)


本発明は、生体適合性架橋ヒアルロン酸ゲル組成物、その製造法および使用法、ならびにその製造に使用される架橋剤に関する。本発明の一実施形態において、ヒアルロン酸の架橋のためにポリエチレングリコール架橋剤、好ましくは4-Arm Star PEGのような多官能性のものが記載される。本発明の他の一実施形態においては、3個以上の官能基を有する架橋剤が記載される。そのような多官能性架橋剤は、ヒアルロン酸の架橋のために単独で使用することができ、また、二官能性架橋剤とさまざまな比で組み合わせて、調節可能な機械的強度および硬度を有するヒアルロン酸を製造することもできる。本発明は、ポリエチレングリコールでコーティングされたヒアルロン酸組成物、およびその使用法も開示する。
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【解決手段】セルロースをアルカリセルロースとしてからエーテル化試薬を反応させ、水溶性とするのに必要なエーテル置換度となるようにして製造された水溶性セルロースエーテルの25℃における0.1重量%水溶液を調製し、この水溶液中の16μm以上200μm以下の未溶解繊維数を測定して、該未溶解繊維数が350個/2ml以下である水溶性セルロースエーテルを、目開き63μmのJIS金属金網にて濾過した場合に目詰まりの少ない水溶液の調製が可能な水溶性セルロースエーテルとして、選定することを特徴とする水溶性セルロースエーテルの選定方法。
【効果】本発明により、フィルター濾過しても濾過目詰まりがない水溶性セルロースエーテル水溶液が調製でき、極めて薄い薄膜フィルムが欠陥なく調製できるセルロースエーテルを選択的に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い降伏値を有するカルボキシメチルセルロースナトリウム塩の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース質原料からのアルカリセルロースの製造を、水酸化ナトリウムを5〜8重量%含む含水有機溶媒(全量100重量%)中であって、セルロース質原料のグルコース単位1モル当り1.0〜2.5モルの水酸化ナトリウムを用いて45〜55℃で120〜180分間行い、次いで、得られたアルカリセルロースのエーテル化反応を、60〜70℃で100〜150分間行なう。 (もっと読む)


【課題】ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムとしても用いても、ディスコティック液晶層にクレータ状欠点が発生するのを抑制できるセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】カルシウム含量が20ppm以下のパルプを用いてセルロース誘導体を得る。前記パルプは、木材由来のパルプであってもよい。前記パルプのカルシウム含量は0.01〜15ppm程度であってもよい。前記セルロース誘導体は、少なくともアセチル基を含むセルロースエステルで構成されていてもよい。また、前記セルロース誘導体のカルシウム含量は120ppm以下であってもよい。このような本発明のセルロース誘導体は、ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムに適している。 (もっと読む)


初期イオン液体を溶媒および/または試薬として用いて改良イオン液体を得た後、改良イオン液体の少なくとも一部を少なくとも1つのアニオン交換プロセスに供して改質イオン液体を調製することを含む、イオン液体を再循環させる方法である。初期イオン液体は、セルロースエステル化プロセスにおいて用いることにより、改良イオン液体を調製できる。改質イオン液体の少なくとも一部をセルロースエステル化プロセスにおけるポイント上流に再循環させることができる。
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本発明は、セルロースエーテルの製造法において、セルロースエーテルが、40〜90℃の沸点を有する式R1−O−R2のエーテルの存在下で、またはエーテルを含みかつ40〜90℃の沸点を有する溶媒混合物の存在下で製造され、R1およびR2は、同じでも異なっていても良く、独立してアルキル基から選択されるところの方法に関する。 (もっと読む)


【目的】重合度が高くても不純物の少ないセルロース混合脂肪酸エステル(特に、セルロースアセテートアシレート)及びその製造方法を提供する。
【構成】セルロース混合脂肪酸エステルを製造する場合、活性化処理を50℃以下の温度で少なくとも8時間以上行うことにより異物量が少なくなる。
更に、アシル化溶媒(有機カルボン酸など)によるセルロースの第1の処理工程と、この第1の処理工程の後、アシル化触媒(硫酸など)及びアシル化溶媒(有機カルボン酸など)による第2の処理工程とで構成する。さらにエステル化開始からの温度を所定時間低温に保つことによりよりこれらの活性化処理工程の効果が向上する。また熟成工程終了時のアシル化触媒(硫酸など)の中和を多段階で行うことにより残存硫酸量を少なくすることができ、熟成工程終了時の反応生成物を精密ろ過するのに好適なセルロース混合脂肪酸エステルが得られることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、(a)ヒアルロン酸を活性化するステップと、(b)活性化されたヒアルロン酸を、pH8〜12の反応媒質中でオリゴペプチドまたはポリペプチドを含む架橋剤と反応させ、架橋ヒアルロン酸を得るステップと、(c)反応媒質のpHを5〜7に調整するステップと、(d)架橋ヒアルロン酸を有機溶媒中で沈澱させるステップとを含む方法により生成することができる架橋ヒアルロン酸に関する。本発明はまた、上記方法、上記架橋ヒアルロン酸から得られるヒドロゲル、および形成外科において本質的に用いられ得るインプラントの製造のための架橋ヒアルロン酸の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】実質的に、エナンチオマーのクロマトグラフィー分離用の担体材として使用できる、架橋する前には光重合性官能基を含有しない光化学的に架橋した多糖類誘導体類を提供すること。
【解決手段】OH基がOR基として、エステル化されているか、またはカルバメート(ウレタン)またはその混合物へと変換されているが、ただし、OR基は架橋する前には重合性二重結合を含有しない、光化学的に架橋した多糖類誘導体類により解決される。 (もっと読む)


本願には、少なくとも82%のバイオベース含量を有する表面処理カルボキシアルキル化多糖類が記載される。表面処理カルボキシアルキル化多糖類は、少なくとも18g/gのCRC、少なくとも26g/gのFSC、及び0.7psiにて少なくとも14g/gのAULを含む。表面処理カルボキシアルキル化多糖類の製造方法もまた、本願に記載される。
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【課題】ヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体の提供。
【解決手段】多糖鎖の少なくとも1つが“クリックケミストリー”型反応によって架橋されたヒアルロン酸又はその誘導体をからなるポリカルボキシル化多糖類の架橋誘導体を用いる。関節内補充療法、形成外科、腫瘍再建外科の分野において、また、生物学的及び/又は薬理的に活性な分子及び/又は巨大分子の放出制御システムのためのマトリックスとしてのその使用を記載する。 (もっと読む)


【課題】優れた吸水性、保水性、分散安定性、チキソトロピー性を有し、食品、医薬・化粧品、農薬、樹脂、塗料、染色、製紙、繊維、土木等の様々な分野で利用できる新規なセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】無水グルコース単位当りのカルボキシメチル置換度が0.05〜0.4であり、且つ非結晶であることを特徴とする水不溶性及び/又はカルボキシメチルセルロース又はその塩。レーザー回折・散乱式粒度分布計で測定される体積累計50%粒子径に於いて、水を分散媒として測定した値のメタノールを分散媒として測定した値に対する比が2.0以上であることを特徴とする前記カルボキシルセルロース又はその塩。 (もっと読む)


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