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Fターム[4C090CA32]の内容

多糖類及びその誘導体 (20,591) | 製法、装置又は処理手段 (2,965) | 中和又はpH調整によるもの (195)

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【課題】化粧品、医療材料、工業材料などの用途に使用可能で、安全性の高いキトサンスポンジを提供することを課題とする。
【解決手段】キトサンを酢酸に溶かして、水溶液としてキトサンスポンジを製造するに際して、酢酸以外に弱酸を添加することで、キトサンスポンジ中の酢酸の残留量を飛躍的に減少すさせる方法である。このキトサンスポンジは、化粧品の顔や肌へのパック材や創傷保護材などの医療材料などの用途に使用する。 (もっと読む)


本発明は、不溶性分離マトリックスの製造方法に関するもので、多糖類ゲルの塩処理後に多糖類ポリマーを架橋することを含む。一実施形態では、この製法は、ゲル化性未変性多糖類の水溶液を調製し、この多糖類溶液の温度をゲル化点未満の温度まで下げ、得られた多糖類に1種以上の塩を加えて塩処理し、塩処理した多糖類を架橋することを含んでいる。多糖類は、例えば、粒子、メンブラン又はモノリスに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】酸性多糖類無機塩及びその製造方法、酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維、海藻胞子及び/又は海藻を保持する酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維を提供すること。
【解決手段】全ての酸性多糖類無機塩に対する主成分となる酸性多糖類1価無機塩の比率が90モル%以上、更に99.85モル%以上、特に99.9モル%以上である酸性多糖類無機塩。主成分となる1価無機カチオンを含む無機カチオンと酸性多糖類アニオンとの塩の水溶液を、1価無機カチオンを含む透析液に対して透析する工程を包含する酸性多糖類無機塩の製造方法。酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維。酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維並びに海藻胞子、海藻藻体及び海藻切片からなる群より選択される少なくとも1種を有する、海藻胞子及び/又は海藻を保持する酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸性多糖類無機塩及びその製造方法、酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維、吸着剤を保持する酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維を提供することを主な課題とする。
【解決手段】全ての酸性多糖類無機塩に対する主成分となる酸性多糖類1価無機塩の比率が、90モル%以上、中でも99.85モル%以上、特に99.9モル%以上である酸性多糖類無機塩。主成分となる1価無機カチオンを含む無機カチオンと酸性多糖類アニオンとの塩の水溶液を、1価無機カチオンを含む透析液に対して透析する工程(透析液中の1価無機カチオンの比率は、水溶液中の主成分となる1価無機カチオンの比率よりも高い)を包含する酸性多糖類無機塩の製造方法。酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維。酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維並びに吸着剤を有する、吸着剤を保持する酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維。 (もっと読む)


本発明は、nが、1〜6からの整数であり、mが、5、6または7に等しい整数であり、R1が、OH基であり、R1は、すべて同一であり、Zが、NHX基であり、Xが、水素原子であり、かつRが水素原子または生体識別要素である、一般式(I)に対応する化合物に関する。ただし、n=1、m=6、Z=NH2およびR1=OHである化合物を除く。 (もっと読む)


【課題】 室温付近で長時間安定に保存することができる形態のキトサンを提供すること。
【解決手段】 実質的に水とキトサンからなる中性のキトサンヒドロゲルを提供する。 (もっと読む)


【課題】フコイダンを分離し精製する条件が複雑であり、少量しか製造されていない、また製造設備の耐腐食材は高価で、加工が難しく、抽出剤として強酸を使用した場合、製造されたフコイダンは、最終的に強塩基で中和する必要があり、そのため製造工程数が増え、含有する不純物量が増え、更にフコイダンに含まれるフコースの抽出効率が極めて低いなどの問題があった。
【解決手段】海水や塩水で洗浄したワカメの芽株部を凍結乾燥し熱水抽出もしくは酸抽出工程の抽出時間を0.5〜72時間の範囲内で行い、芽株粉砕物を抽出する熱水にpH2〜3の範囲内の値にし、無色,無臭な高純度フコイダンを抽出する流水で洗浄したワカメの芽株部を氷結乾燥後、粉砕化され芽株紛擾物から抽出されたフコイダン様多糖複合体はフコースを含有し、洗浄された芽株を凍結乾燥工程と粉砕する工程を備える。 (もっと読む)


セルロースエステルの湿熱安定性と溶液流延製膜法で残留溶剤の量が少なくても支持体からの剥離性及び紡糸性の双方を両立させたセルロースエステルを提供する。セルロースエステル1g中に残存する総硫酸(A)[単位はmol]と、当該セルロースエステル1g中に含まれているカルシウムの総量(B)[単位はmol]から求められるモル比が下式を満たすセルロースエステル。0.5<(B)/(A)<1.5 (もっと読む)


【課題】 飲食品ベースにおいても安全に利用することが可能なα−グルコシダーゼ阻害剤、及び該α−グルコシダーゼ阻害剤を配合した抗肥満及び/又は糖尿病用飲食品又は飲食品組成物、或いは抗肥満及び/又は糖尿病予防又は治療薬を提供すること。
【解決手段】 水溶性食物繊維であるアマノリ属の硫酸多糖ポルフィランの低分子化分解物は、α-グルコシダーゼの阻害作用を有し、安全性が高く、飲食品ベースにおいても安全に使用することができるα−グルコシダーゼ阻害剤として利用することができる。本発明のポルフィランの低分子化分解物としては、アマノリ属等の海藻類から抽出される天然のポルフィラン、或いは、該ポリフィランの硫酸基の塩を変換して改質した改質ポルフィラン等を原料として、分解し、低分子化分解物として、及びそれらの製剤化のために許容される塩として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】植物細胞由来の高分子量ペクチンを化粧料に含有することによって、滑り感、感触、ベタツキを改善し、取り扱いやすさを向上させることである。
【解決手段】植物細胞培養により従来のペクチンよりも高分子量のペクチンを得て、該ペクチンを化粧料などに添加することによって、滑り感、感触、ベタツキ等の使用感を改善できることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、新規な高濃度液状プルランとその流通方法を提供することを課題とし、ウベローデ型粘度計法(測定温度30℃)によるプルラン濃度10%(w/w)換算での粘度が2.5mm/s以上、製品グラム当たりの一般細菌数が300個未満、大腸菌群が陰性、pHが4.5乃至7.5、及びプルラン濃度が20%(w/w)以上である高濃度液状プルランと、これを所定の温度条件下で流通させる方法を確立することにより前記課題を解決するものである。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロン酸またはそのカチオン性塩と、アミノ基含有糖質化合物のアミド化することによって得られ、良好な粘弾性特性を有するヒアルロン酸誘導体ゲル、およびその調製方法に関する。特に、本発明のヒアルロン酸誘導体ゲルは、熱に対して特有の応答を示し、熱処理により種々の特性を持たせることができる。本発明のヒアルロン酸誘導体ゲルは種々の目的、例えば手術後の癒着防止用ゲル、しわ治療用材料、形成外科用補助材料、関節炎治療用材料、薬物送達システム用媒体等に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】キトサンのみでゲル化したキトサンゲル、特に酸性水溶液中でゲル状態を維持できるキトサンゲル、及びキトサンゲルの製造方法を提供する。
【解決手段】本キトサンゲルは、キトサン分子鎖が無水結晶構造により接合した接合領域と、キトサン分子鎖が接合していないほぐれ領域とを有するものであり、酸性水溶液中に溶解させたキトサンをアルカリ中和して、キトサン分子鎖が水和結晶構造により接合した接合領域とキトサン分子鎖が接合していないほぐれ領域とを有する水和結晶再生キトサンとし、該水和結晶再生キトサンを水熱処理して、前記接合領域の水和結晶構造を無水結晶構造に転移した無水結晶再生キトサンとし、該無水結晶再生キトサンを酸性水溶液に浸漬してゲル化することにより製造される。 (もっと読む)


本発明は、多糖類製剤の非侵襲性送達に関連した方法および製品を特徴とする。 (もっと読む)


開示される組成物は、偽熱硬化性の中和されたキトサン組成物であって、この組成物は、5℃より高い温度において、リンを含まない透明のヒドロゲルを形成する、ヒドロキシル化塩基で中和された。上記組成物は、80〜90%の脱アセチル度を有するキトサンから誘導され、200kDa以上の分子量および30〜60%の脱アセチル度を有するキトサンを含有し、そしてさらに、ジオールを含有し得る。上記組成物は、薬物送達系として使用され得る。
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本発明は重合度が2〜22のアルギンオリゴ糖及びその誘導体を提供し、上記アルギンオリゴ糖はβ−D−マンヌロン酸がα−1,4グリコシド結合により形成されている。それを酸化分解させることにより、還元末端1位がカルボキシル基である誘導体が得られる。本発明はさらにアルギンオリゴ糖及びその誘導体の調製方法を提供している。この方法は、アルギナート水溶液を高圧釜の中、pH2〜6、反応温度約100〜120℃の条件で約2〜6時間反応させる工程;反応終了後、pH値を7に調節する工程を含む。得られたオリゴ糖を酸化剤によって酸化分解して酸化分解生成物を得る。本発明のアルギンオリゴ糖及びその誘導体は、老年性痴呆症と糖尿病の予防/治療薬物用製薬に用いることができる。 (もっと読む)


エピK5-N-硫酸の亜硝酸解重合によって、又はK5-N-硫酸の亜硝酸解重合によって得られたLMW-K5-N-硫酸のC5-エピマー化によって調製されたLMW-エピK5-N-硫酸を原料として得られる新規な解重合-LMW-エピK5-N,O-硫酸を開示する。方法は、原料の解重合-LMW-エピK5-N-硫酸を、4つの工程:O-過硫酸化、部分的O-脱硫酸化、6-O-硫酸化及びN-硫酸化に供することからなる。解重合-LMW-エピK5-N,O-硫酸は、大部分の鎖の還元末端に、ジ硫酸化又はトリ硫酸化2,5-アンヒドロマンニトールユニットを有し、イズロン酸含量40〜60%、硫酸化度2.3〜2.9及び平均分子量約1,500〜約12,000を有する。これらは、良好な抗血栓活性を発揮するが、出血の危険性は低い。
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