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Fターム[4C092AA01]の内容

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Fターム[4C092AA01]に分類される特許

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【課題】直流高電圧発生装置を小型化し、経済化を図ることができる直流高電圧発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】直流電源電圧を高周波交流電圧に変換する半導体スイッチを用いたインバータ回路と、上記インバータ回路の高周波交流電圧を昇圧変換するトランスと、上記トランスの漏れインダクタンスまたは上記1次巻線または上記2次巻線に直列接続されるインダクタンスからなる共振インダクタと、上記2次巻線に接続される交流アームと直流アームとの2列のコンデンサとこの交流アームと直流アームとの間に跨って接続されている複数個のダイオードからなるコッククロフト・ウオルトン回路とを具備する直流高電圧発生装置において、上記共振インダクタと、上記コッククロフト・ウオルトン回路の交流アームの初段コンデンサとを、上記インバータ回路の変換周波数よりも高い周波数で直列共振させる。 (もっと読む)


複合したx及びy方向に焦点を偏向するために、陰極と陽極との間にあるX線管の内側又は外側に斜めに取り付けられる第1及び第2の偏向装置を有するX線管が設けられる。これら第1及び第2の偏向装置は、1回につき1つの偏向装置だけが稼働するように交互に稼働する。これら第1及び第2の偏向装置は、例えば焦点の既定の偏向パターンを生じるような既定のスイッチングシーケンスに従って稼働する。それにより、向上したx−FFS及びz−FFS方法が提供される。
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【課題】回転陽極型X線装置やこれを用いたX線CT装置において、ターゲットベアリング部からの振動や騒音を抑制する技術を提供する。
【解決手段】本発明の回転陽極型X線装置は、熱電子を放出する陰極および熱電子を受けてX線を発生させる回転型の陽極を内部に有するインサート部と、インサート部を内部に収めるハウジング部と、磁気支持部とを備え、インサート部の外壁の少なくとも一部は、磁力を受ける材料を有する磁気作用部として構成される。磁気支持部は、ハウジング部内に設けられ、磁気作用部に対し磁力をおよぼすことで、ハウジング部の内壁とインサート部の外壁とが互いに離れるようにインサート部をハウジング部内で浮上状態で支持する。即ち、ハウジング部とインサート部とが乖離されるため、ターゲットベアリング部からの振動がハウジング部や外部に伝播することはなく、騒音も抑制される。 (もっと読む)


【課題】画質、イメージング・システムの性能、及びX線源の耐久性を保存するように電子ビームの焦点及び位置を同じ時間尺度で制御する。また、走査要件に基づいて電子ビーム強度を制御して電子ビームを正確に配置するX線管の設計を開発する。
【解決手段】X線管(50)用の入射器(52)が提示される。入射器(52)は、電子ビーム(64)を放出する放出器(58)と、放出器(58)の周りに配設されて電子ビーム(64)を集束させる少なくとも一つの集束電極(70)と、放出器(58)に関して正のバイアス電圧に保たれて電子ビーム(64)の強度を制御する少なくとも一つの引出し電極(74)とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 電源の電圧が変動した場合においても、フィラメント加熱電流値を適正な値として管電流を正確に制御することにより、適正なX線撮影が可能なX線撮影装置およびX線撮影装置におけるフィラメント加熱電流の制御方法を提供する。
【解決手段】 フィラメント加熱電流の電流値を検出するフィラメント加熱電流検出器76と、フィラメント加熱電流値が設定値となるようにフィードバック制御を行うフィードバック制御回路73と、電圧変動測定部81により測定した蓄電池54の電圧の変動値と、記憶部82に記憶した係数kとを乗算することにより、フィラメント加熱電流値の補正値を演算する演算部83とを備える。 (もっと読む)


【課題】 小型で取り扱いが簡単なX線放射装置とこれを組み込んだ非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 携帯型非破壊検査装置1は、X線発生装置を収納する本体部2と電源部3からなり、これら本体部2と電源部3は分離可能とされ、本体部2と電源部3の分離結合はメカニカルキーによって行う。前記電源部3はトランス4と電池収納部5を一体化しており、トランス4からは端子6が突出し、電池収納部5には把持部7が取り付けられ、この把持部7にスイッチ8を設けている。 (もっと読む)


【課題】 微小焦点を有しながら一般撮影が可能となるよう大電流を供給しても焦点ズレを生じるおそれが少ないX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置1は、X線管4を包含するX線管容器2を備えている。X線管4は、電子を放出する3つの電子発生源446〜448及び電子発生源から放出された電子を細いビーム状の電子線に集束させる集束体442及び集束電極449を含む陰極44と、陰極と対向して配置され、その対向面上に電子線が衝突してX線を放射するX線源を形成するターゲット462を有する陽極46と、陰極及び陽極を真空気密に封入する外囲器42とを有する。2つの電子発生源446,448によりターゲット462上に大焦点用のX線源を形成するとともに、1つの電子発生源445によりターゲット上に微小焦点用のX線源を形成するように構成されている。 (もっと読む)


本発明は、X線発生技術に関する。複数の光子エネルギーを有するX線放射を供給することは、X線画像を生成するときに、組織の構造を識別するのに役立つ。結果的に、異なるエネルギーモードを提供するため、電子を収集する素子に対する電子を放出する素子の電位の切り替えを可能にするX線発生装置が提供される。本発明によれば、X線発生装置が提供され、電子を放出する素子16と電子を収集する素子20を備える。電子を放出する素子16と電子を収集する素子20は、X線放射14の発生のための作用的に結合される。電子を放出する素子16から電子を収集する素子20への電子の加速のため、電子を放出する素子16と電子を収集する素子20との間に電位が形成され、電子は電子ビーム7を構成する。電子ビーム17は、電位に影響を及ぼすために調節される。
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本発明は、一般的に、X線発生技術に関する。X線発生装置の電子収集素子を、静的に供給することによって、減少した動作部分及び駆動部分岐を持つことが可能であってよく、場合によっては製造費用及び故障原因を減らす。その結果、増加した熱負荷可能性を持つ電子収集素子が提示される。本発明に従って、電子収集素子(28)が提供され、それは、表面素子(22)及び熱伝導素子(26)を含む。その熱伝導素子(26)は、第1方向において第1熱伝導率及び少なくとも第2方向において少なくとも第2熱伝導率を有する。その第1熱伝導率は、第2熱伝導率よりも大きい。その第1方向は、表面素子(22)に対して実質的に垂直である。
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電離放射線(12)を制御可能にダウンホール発生させる装置であって、装置は少なくとも、電気的に絶縁された真空容器(9)の第1端部(7a)に配置された熱イオン発生器(11)と、電気的に絶縁された真空容器(9)の第2端部(7b)に配置されたレプトンターゲット(6)と、を含み、前記熱イオン発生器(11)は一連の直列接続された負電位増加要素(141,142,143,144)に接続され、各電位増加要素(141,142,143,144)は、印加された直流電位(δV0,δV1,δV1+2,・・・,δV1+2+3)を印加された駆動電圧(VAC)を変換することで増加し、増加された負の直流電位(δV1,δV1+2,・・・,δV1+2+3+4)と駆動電圧(VAC)とを前記一連の直列接続された要素(141,142,143,144,5)の次の構成単位へ送り、電離放射線(12)は200keVを越え、スペクトル分布の主要部分がコンプトン範囲内である装置。
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【課題】電子ビームの照射野とターゲット体との位置関係が変化するのを抑制して、所望のX線量を安定して得ることが可能なX線発生装置を提供すること。
【解決手段】X線発生装置1は、電子ビームを出射する電子銃部3と、ターゲット部Tと、電子銃部3から出射された電子ビームの進路を変更可能なコイル部9と、反射電子を検出する反射電子検出器31と、反射電子検出器31の検出信号に基づいてコイル部9を制御するコントローラ33と、を備えている。ターゲット部Tは、基板21と、基板21に埋設されたターゲット体23と、を有している。電子ビームのターゲット部Tでの照射野の径は、ターゲット体23の径よりも大きい。コントローラ33は、コイル部9を制御して、電子ビームのターゲット部Tでの照射野内にターゲット体23が常に含まれるように、照射野をターゲット部T上において二次元的に走査する。 (もっと読む)


【課題】改善された出力安定性を有するX線源アセンブリおよび動作方法を提供する。
【解決手段】アセンブリ2700は、電子2120が上に当たるソーススポットを有するアノード2125、および出力構造に対するアノードソーススポットの位置を制御する制御システム2715,2720を含む。制御システムは、X線ソースアセンブリの1つまたは複数の動作条件にもかかわらず、出力構造2710に対するアノードソーススポットの位置を維持することができる。開示する一態様は、石油をベースとする燃料の硫黄の分析に最も適している。 (もっと読む)


【課題】光電子やプラズマを発生させることなく光電界電離現象を利用し電子を放出させる電子発生技術を採用することにより、レーザー装置を小型化および低コスト化するとともに、電極の熱エネルギーによるダメージを軽減してデブリの発生を抑制することを可能にしたX線発生装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザー光2を出射するレーザー光源1と、パルスレーザー光2が照射されることにより電子を放出する陰極4と、陰極4から放出した電子6が加速されて衝突することによりX線9を放出する陽極5と、 陰極4および陽極5を収容する真空容器7と、を備えるX線発生装置において、レーザー光源1は、パルス幅が10−12秒以下のパルスレーザー光2を出射し、陰極4から光電界電離により電子を放出させることを特徴とするX線発生装置である。 (もっと読む)


【課題】 X線の放射を長期に亘って継続できるX線管装置を提供する。
【解決手段】 X線管装置は、フィラメント16a及び電子集束部を含んだ陰極16と、陽極11と、真空外囲器15とを有したX線管1と、X線管収納容器2と、絶縁油3と、フィラメントに並列に接続されたNTC特性を示すサーミスタ10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの焦点のサイズ及び焦点の位置を制御でき、電子ビームの照射におけるボケを防ぎ且つコンパクトなサイズのX線管を提供する。
【解決手段】コイルフィラメント111と、アノード102と、電子ビームの経路上に孔を備えたコイルフィラメント111を収納するウエネルト112と、ウエネルト112の開口に設けられたアパーチャ113と、電子ビームの経路を挟んで所定方向に相互に対向して溝の開口の近傍に配置された1対のXエレクトロード114と、所定方向に直交する方向に相互に対向し且つXエレクトロード114と同一面上に配置された1対のYエレクトロード115と、を備え、Xエレクトロード114の電圧及びYエレクトロード115の電圧を制御することにより、照射領域のサイズの変更、及び電子ビームの経路の移動を制御する。 (もっと読む)


X線管の陰極のフィラメント電流をブースティング/ブランキングするために、X線管の管電流の時間変動が測定され、第1のメモリに保存される。そして反復的ブースティング/ブランキングが実行され、ブースティング/ブランキング電流が短い時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、保存された管電流の時間変動に基づいて短い時間間隔Δt後の管電流が決定され、管電流は第2のメモリに保存される。保存された管電流の時間変動に基づいて、管電流IEがその目標値IE2未満であるかどうかが決定され、もしそうであればブースティング/ブランキング電流がさらなる時間間隔Δtの間フィラメントに印加され、その他の場合は管電流IEが目標値IE2に等しいことが決定される。従って、反復的ブースティング/ブランキングがいつでも中断され得るように、各時間間隔Δt後の管電流IEがわかる(第2のメモリに保存された管電流データから決定され得る)。
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【課題】蓄熱材を内包する蓄熱材容器とX線管を内包する管容器との伝熱効率を上げると共に蓄熱材を固化する手間を省く。
【解決手段】X線管2を内包する管容器3と潜熱蓄熱材16を内包する蓄熱材容器15との間の管容器外表面の全部又は一部に絶縁油10に蓄積された熱の伝導を促進させる伝熱促進材14を設ける。また、潜熱蓄熱材16として、融点がX線管実働時の管容器外周面温度に近い酢酸ナトリウム三水和物を主成分とする蓄熱材を用いる。これにより、管容器3と蓄熱材容器15との接触面に微小な空隙が生じていても、絶縁油10に蓄積された熱が管容器3の外表面から伝熱促進材14を介して潜熱蓄熱材16に伝導されるので、X線管装置1を効率良く冷却することができる。さらに、撮影と撮影との間に管容器3の温度が前記融点温度以下になって潜熱蓄熱材は固化するので、固化する作業が不要となる。 (もっと読む)


【課題】 水系冷却液による内部腐食を低減することができ、長期にわたって信頼性が高く、冷却性能に優れた熱移動システム、熱移動システムの立上げ方法及び熱移動システムの保守方法を提供する。
【解決手段】 熱移動システムは、水系冷却液Lを収容し、密閉された冷却流路3と、水系冷却液を収容し、気密性を保持可能である循環流路30と、循環ポンプ100と、水系冷却液と接触分離されることにより区域され不活性ガスが満たされた少なくとも1つのガス充満領域82と、導入口83と、排出口84とを有した容器と、第1開閉部と、第2開閉部とを備えている第1開閉部は、ガス充満領域82に不活性ガスを導入可能な開状態と、容器の気密性を保持可能な閉状態とに切替え可能である。第2開閉部は、ガス充満領域82から外部にガスを排出可能な開状態と、容器の気密性を保持可能な閉状態とに切替え可能である。 (もっと読む)


【課題】スキャン中にアノードに照射する電子の焦点のサイズを切り替えることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線を曝射するX線管と、X線管から曝射されたX線を検出する検出器と、検出器の検出に基づく前記投影データから画像を再構成する再構成手段と、X線管の制御を含む前記スキャンの制御を行う制御手段とを備える。X線管は、通電によって電子を放出するフィラメントと、電子が入射することによりX線を出射するアノードと、フィラメントからアノードに向かう経路を挟んで相互に対向して配置され、当該経路上に電界又は磁界を発生させることで電子をその出力に応じて集束させるジェネレータとを有する。制御部は、ジェネレータの出力を制御し、当該制御によりスキャン中に電子の焦点サイズを変更させる。 (もっと読む)


本発明は、把持部18及び支持部19を備えるベースボディを有するX線装置のためのハウジング1のためのハンドル17,21に関し、リンク16,22が、ハウジング1に接続するために使用される把持部18上に設けられ、取付装置10,20が、共通の軸11上で互いに距離をおいて配置される2つのホイール12,13を備える取付部19内に形成され、ホイール12,13は、ベースボディの外郭を越えて突出し、凹部14がホイール12,13の間にある。 (もっと読む)


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