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【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、得られる放射線位相コントラスト画像の画質が低下することを防止する。
【解決手段】第1の吸収型格子31は、放射線源11から出射された放射線の進行方向に配置される。第1の吸収型格子31は、放射線源11から出射された放射線を遮蔽する複数のX線遮蔽部31bと、複数のX線遮蔽部31bが配列されるとともに、放射線源11から出射された放射線を透過する基板31aを備える。第2の吸収型格子32は、第1の吸収型格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する。FPD30は、第2の吸収型格子32によってマスキングされた放射線像を検出する。FPD30は、放射線を電荷に変換して蓄積する複数の画素40と、複数の画素40が2次元に配列される基板49を備える。また、第1の吸収型格子31の基板31aの熱膨張係数が、FPD30の基板49の熱膨張係数と実質的に等しい。 (もっと読む)


【課題】位相コントラスト画像の画質に影響を与えることなく、散乱放射線を低減させる。
【解決手段】放射線撮影システムは、第1の格子31と、第1の格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する第2の格子32と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、放射線画像検出器30に入射する放射線の経路上に配置され、散乱された放射線を除去する散乱除去格子34と、を備え、散乱除去格子34における放射線の進行方向と交差する表面および裏面の少なくともいずれかの面は、薄膜34cの形成によって平滑化されている。 (もっと読む)


【課題】格子のアスペクト比を所望の放射線制御性能を奏功可能に高くでき、かつ格子の機械的強度を向上させる。
【解決手段】放射線撮影システムは、複数の配列された条帯32bを有する第1の格子31と、第1の格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期で配列された複数の条帯32bを有する第2の格子32と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、散乱された放射線を除去する複数の配列された条帯34bを有してこれらの条帯34bの配列方向が第2の格子32の条帯32bの配列方向と交差する状態に第2の格子32と一体化される散乱除去格子34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧迫時の厚みが薄い検査対象物であっても、該検査対象物を確実に圧迫保持して生検部位の組織を採取することが可能になると共に、圧迫時に生体が感じる痛みを和らげることができる。
【解決手段】バイオプシ用スペーサ(10)では、開口部(70)を画成する面(75、79)のうち、少なくとも2つの面(75)には、一面(66)側に形成され且つ開口部(70)の内方に向かって傾斜する傾斜部(76)と、他面(68)側に形成され且つ一面(66)から他面(68)に向かう検査対象物の圧迫方向に沿った垂直部(78)とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】画像間のブレを抑制してエネルギーの異なる2枚のX線位相コントラスト画像を得る。
【解決手段】放射線撮影システムは、第1のエネルギーの放射線の第1のスプリッタ格子34、及び第1の放射線像のパターン周期と一致する格子ピッチの第1のマスク格子35を含む第1の格子組31と、第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線の第2のスプリッタ格子36、及び第2の放射線像のパターン周期と実質的に一致する格子ピッチの第2のマスク格子37を含む第2の格子組32と、放射線画像検出器30と、を備え、第1及び第2の格子組に含まれる複数の格子は、一列に並んで配置されており、第1の格子組を構成する各格子は、その格子ピッチ方向を第1の方向に向け、また、第2の格子組を構成する各格子は、その格子ピッチ方向を第1の方向と交差する第2の方向に向けて、それぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】プレ撮影と本撮影との間での走査位置のずれに起因するアーチファクトを補正する。
【解決手段】画像処理部14に、走査位置ズレ量算出56、走査位置補正部57、及び減算処理部52を設ける。走査位置ズレ量算出56は、プレ撮影と本撮影との間で、強度変調信号の差異を検出することにより、プレ撮影と本撮影との間での前記各走査位置のズレ量を算出する。走査位置補正部57は、本撮影時に位相微分像生成部50で位相微分像を生成する際に用いられる各走査位置を、走査位置ズレ量算出56により算出されたズレ量を用いて補正する。減算処理部52は、本撮影時に生成された第1の位相微分像から、プレ撮影時に生成された第2の位相微分像を減算する。 (もっと読む)


【課題】 ある所定の幅の透過部を有する分割素子を用いてその分割素子より幅の小さな透過部を有する分割素子を用いた時と同程度の位相検出感度を得ることが可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】 X線撮像装置は、X線源101と、X線源から出射した発散X線102を分割する分割素子103aと、分割素子103aにより分割され、被検体104を透過したX線の強度を検出する検出器106とを備えており、分割素子103aは、発散X線を透過する複数の透過部114aと発散X線を遮蔽する複数の遮蔽部115aを有し、遮蔽部のX線源側の中心と検出器側の中心を結んだ中心線をX線源の方へ延長した複数の延長線113aが交わる分割素子の集束位置116aとX線源101が異なる位置に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比で、かつ幅が均一な放射線画像撮影用グリッドを提供する。
【解決手段】透光性基板21上にシード層22をパターン形成し、この上にネガ型のレジスト層34を形成する。次いで、透光性基板21の下側から露光光を照射し、シード層22をフォトマスクとしてレジスト層34を露光する。次いで、現像処理によりシード層22上に溝部35を形成し、この溝部35を覆うように反射防止膜36を形成する。そして、メッキ法により溝部35にX線吸収材37を埋め込み、CMP法により表面全体を研摩して平坦化する。この後、平坦化された表面に、新たにネガ型のレジスト層を形成し、上記工程を繰り返す。以下の工程では、シード層22及びX線吸収材37がフォトマスクとしてレジスト層の露光が行われるが、反射防止膜36が露光光の反射を防止することにより、該レジスト層は、直進性の高い露光光で露光される。 (もっと読む)


【課題】撮影間のオフセット変動を十分に抑制して、位相コントラスト画像の画質を高める。
【解決手段】第1の吸収型格子31と、第1の吸収型格子を通過したX線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する第2の吸収型格子32と、第2の格子によってマスキングされた放射線像を検出し、検出した放射線像の画像データを出力するFPD30と、第2の吸収型格子を放射線像に対して互いに位相の異なる相対位置に置いて複数回の撮影を行う第1のモード、及び放射線露光させることなくFPDを駆動する第2のモード、の切り替えを行う制御部20と、を備え、制御部は、第2のモードにおいてFPDが定常状態となるまでFPDの駆動を繰り返し、FPDが定常状態となった後に第1のモードに移行する。 (もっと読む)


【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、管電圧波形の波尾による影響をなくし、得られる放射線位相コントラスト画像の画質を高める。
【解決手段】放射線画像検出装置は、第1の格子31と、第1の格子31を通過した放射線により形成される放射線像のパターン周期と実質的に一致する周期を有する第2の格子32と、放射線像と第2の格子32との位相差が互いに異なる複数の相対位置に、放射線像と第2の格子32とを相対変位させる走査手段33と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、放射線を検出する放射線検出手段36と、制御手段とを備える。制御手段は、放射線検出手段36により検出される放射線の線量検出値が放射線画像検出器30の画像に実質的に影響のない線量値まで減衰した期間内に、走査手段33による第1の格子31と第2の格子32との相対変位動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】オフセット変動を検出するための素子を撮影に支障のないように設け、複数回の撮影によって取得される画像データの各々に対して適切なオフセット補正を行い、それらの画像データから生成される位相コントラスト画像の画質を高める。
【解決手段】放射線撮影システム10は、第1の格子31と、第2の格子32と、放射線画像検出器30と、放射線画像検出器の受像部上における撮像範囲の外を覆うX線遮蔽体32cと、X線遮蔽体で覆われることによりX線非露光状態とされたオフセット変動検出用素子に対応する画像データの画素の信号値に基づいて各画素のオフセット補正値を求め、該画像データのオフセット補正を行う補正回路34cと、前記第2の格子を前記放射線像に対して互いに位相の異なる相対位置に置いて行われる複数回の撮影で前記放射線画像検出器によって取得され、前記補正部によってオフセット補正された複数の画像データから位相コントラスト画像データを生成する演算処理部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数回の撮影によって取得される画像データの各々に対して適切なオフセット補正を行い、複数の画像データから再構成される画像の画質を高める。
【解決手段】放射線像を検出して画像データを生成する放射線画像検出器を用い、複数回の放射線撮影を行って取得される複数の画像データに基づいて一つの再構成画像データを生成する放射線撮影システムであって、温度検出部により検出される検出温度と前記放射線画像検出器が生成する画像データの各画素のオフセット量との相関関係を示すオフセット情報を記憶した記憶部と、前記記憶部に記憶されたオフセット情報に基づき、各撮影において前記温度検出部により検出された温度に応じて、その撮影で取得される画像データの各画素のオフセット量を求め、求めた各画素のオフセット量を用いて該画像データに対してオフセット補正を行う補正部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来のベッドタイプの圧迫機構は、被検者の負担を軽減するという観点や、測定者の操作性を向上させるという観点で改良の余地があった。
【解決手段】 本発明の測定装置は、被検者を支持するとともに、前記被検者の一部である被検体を挿入するための挿入口が設けられたベッドと、前記被検体が前記挿入口から挿入された際に前記被検体を挟んで圧迫するための、固定圧迫板及び、前記固定圧迫板に対して移動可能な可動圧迫板と、前記固定圧迫板と前記可動圧迫板を備えた圧迫測定ユニットと、を有し、前記ベッドに対し、前記圧迫測定ユニットが移動可能である。 (もっと読む)


【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、管電圧波形の波尾による影響をなくし、得られる放射線位相コントラスト画像の画質を高める。
【解決手段】放射線画像検出装置は、第1の格子と、第1の格子を通過した放射線により形成される放射線像のパターン周期と実質的に一致する周期を有する第2の格子と、入力された駆動信号に基づいて、放射線像と第2の格子との位相差が互いに異なる複数の相対位置に、第1の格子と第2の格子の少なくとも一方を他方に対して相対変位させる走査手段33と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30とを備える。そして、走査手段33により走査駆動された第1の格子又は第2の格子のいずれかの被駆動格子に対する振動を振動検出手段62により検出し、この検出された振動を抑制するための振動を加振手段63から被駆動格子に印加するようにした。 (もっと読む)


【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、管電圧波形の波尾による影響をなくし、得られる放射線位相コントラスト画像の画質を高める。
【解決手段】放射線画像検出装置は、第1の格子と、第1の格子を通過した放射線により形成される放射線像のパターン周期と実質的に一致する周期を有する第2の格子と、放射線像と第2の格子との位相差が互いに異なる複数の相対位置に、放射線像と第2の格子とを相対変位させる走査手段と、第2の格子によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器と、第1の格子に向かう放射線の光路途中に設けたシャッタと、シャッタを開閉駆動するシャッタ駆動手段とを備える。走査手段は、シャッタが閉じて第1の格子に照射される放射線を遮蔽する期間内にのみ、第1の格子及び第2の格子の少なくとも一方を他方に対して相対変位させるようにした。 (もっと読む)


【課題】患者の頭部を保護しつつ、画像のはみ出しを防ぐと共に患者の不快感を軽減するように、検出器と線源との間の距離を狭めてマンモグラフィ装置を小型化する。
【解決手段】X線源(2)と、X線検出器(3)とを備えたマンモグラフィ装置(1)に関し、線源(2)は、患者(12)のマンモグラフィを実行するために、検出器(3)へ少なくとも1本のX線ビーム(fi,j)を放出することが可能であり、このマンモグラフィ装置(1)は、線源(2)によって検出器(3)へ放出されるX線の方向を、線源(2)によって検出器(3)へ放出される当該各X線が互いに対して実質的に平行になるようにして制御するように構成されているX線の方向の光学式制御装置(10)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、X線源などの放射線源を空冷することによって生じる放射線源の振動に起因して、得られる放射線位相コントラスト画像の画質が低下することを防止する。
【解決手段】X線源11と、X線源11から出射されたX線の進行方向に配置される第1の吸収型格子31と、第1の吸収型格子31を通過したX線によって形成されるX線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する第2の吸収型格子32と、第2の吸収型格子32によってマスキングされたX線像を検出するFPD33と、X線源11を空冷するX線管冷却器27と、X線の進行方向に第1の吸収型格子31の上流又は、第1の吸収型格子31と第2の吸収型格子32との間に被写体を配置して撮影を行う第1の撮影モードにおいて、被写体の撮影時に、X線管冷却器27による空冷を停止する制御装置20を、備える放射線撮影システム。 (もっと読む)


【課題】高いアスペクト比を有し、かつ湾曲等の変形をさせたときに破損しにくいグリッドを提供する。
【解決手段】第2のグリッド14は、y方向に延伸されx方向に沿って交互に配置した複数のX線吸収部19及びX線透過部20を有しており、y軸を中心に湾曲することにより、X線吸収部19及びX線透過部20がX線源のX線焦点に向かって収束するように傾けられている。X線透過部20は、グリッド製造時のベースとなるX線透過性シート20aと、X線透過性シートとX線吸収部19とを結合する緩衝層20bとからなり、緩衝層20bは、グリッドを湾曲させたときに生じる応力を吸収して破損を防止するとともに、X線吸収部19の熱による拡散を防止してグリッドの劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】放射線管装置のコスト及び装置サイズに影響を及ぼすことなく、X線焦点にできるだけ近い位置にマルチスリットを配置する。
【解決手段】X線管20は、陰極22から照射された電子ビームBによりX線を発生する回転陽極21と、回転陽極21及び陰極22を収容する筐体23を有している。筐体23には、回転陽極21が発生したX線を筐体23の外に放出する放射窓33が設けられている。放射窓33は、開口34と、開口34内に組み込まれたマルチスリット35とからなる。マルチスリット35は、回転陽極21が発生したX線を部分的に遮蔽することにより、x方向に関する実効的な焦点サイズが縮小され、かつx方向に所定ピッチで配置された複数の仮想的な線光源を形成する。 (もっと読む)


【課題】2つの表示画面を有する表示部を備えた表示装置において、観察者の負担を軽減しつつ、2次元表示または3次元表示を選択的に表示する。
【解決手段】2つの表示画面43a、43bのなす角度αを可変するとともに、2つの表示画面43a、43bが上下方向または左右方向のいずれかに隣接するよう、表示部43を回転自在に支持する。2つの表示画面43a、43bのなす角度αおよび隣接方向βを検出し、この検出結果に基づいて、2つの表示画面43a、43bが上下方向に所定角度をなして隣接する場合に3次元表示し、左右方向に隣接する場合に2次元表示をする。 (もっと読む)


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