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Fターム[4C093AA07]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 撮影システムの種別 (10,904) | 特殊透視撮影システム (1,512)

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【課題】X線等の放射線による位相イメージングにおいて、X線源等の放射線源による振動が起因して、得られる放射線位相コントラスト画像の画質が低下することを防止する。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源11、第1の吸収型格子31、第2の吸収型格子32、放射線画像検出器30及び旋回アーム71を有する。第1の吸収型格子31は、X線源11から出射されたX線を通過させる。第2の吸収型格子32は、第1の吸収型格子31を通過したX線によって形成されるX線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する。放射線画像検出器30は、第2の吸収型格子32によってマスキングされたX線像を検出する。旋回アーム71は、X線源11、第1の吸収型格子31、第2の吸収型格子32及び放射線画像検出器30を支持する。X線源11は、防振材111を介して支持部71に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】位相イメージングを行う放射線撮影において、イメージングの精度向上を図る。
【解決手段】X線源11と、第1の透過型格子31と、第2の透過型格子32と、第2の透過型格子32を移動させる走査機構と、フラットパネル検出器30と、フラットパネル検出器30で取得される複数の画像に基づき、被写体の位相コントラスト画像を生成する演算処理部と、を備え、第1の透過型格子31は、第1の方向に複数の第1の格子片31Aを連結してなり、第2の透過型格子32は、第1の方向に複数の第2の格子片32Aを連結してなり、X線源11の焦点を視点としたフラットパネル検出器30への投影において、隣り合う二つの第1の格子片31Aの連結部31cが投影されるフラットパネル検出器30の各画素40と、隣り合う二つの第2の格子片32Aの連結部32cが投影される各画素40との間には、少なくとも一つの画素40が介在している。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化することなく、撮影部の構成要素の位置ズレを十分に抑制可能な放射線撮影装置及び放射線撮影システムの提供。
【解決手段】放射線撮影システム10は、放射線が照射される被写体Hを支持するガイド筐体16と、第1の格子31と、第1の格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期と実質的に一致する周期を有する第2の格子32と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、を備え、ガイド筐体16内には、第1の格子31、第2の格子32、及び放射線画像検出器30が収容され、第1の格子31、第2の格子32、及び放射線画像検出器30のうち少なくとも、第1の格子31及び第2の格子32は、ガイド筐体16内壁との間に緩衝材36を介在させた状態でガイド筐体16に支持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影システム及び放射線撮影方法において、位相イメージングの精度向上を図る。
【解決手段】放射線撮影システムは、X線源11と、第1の透過型格子31と、第2の透過型格子32と、第2の透過型格子32の走査機構と、X線像を検出するフラットパネル検出器30と、位相コントラスト画像を生成する演算処理部と、透過する放射線に既知の屈折角を与えるファントム60とを備え、演算処理部は、ファントム60が放射線に与える屈折角φとファントム60を撮影した際に演算で求められるフラットパネル検出器30の各画素40に入射する放射線の屈折角φとに基づいて、画素40間で感度を一様にする補正係数をこれらの画素40毎に求め、被写体を撮影して演算される各画素40に入射する放射線の屈折角に対して、その画素40の補正係数を用いて感度補正を行い、補正された屈折角の分布に基づいて被写体の位相コントラスト画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】各画素で強度変化が確実に得られ、常に良好な位相コントラスト画像を得ることを可能とする。
【解決手段】X線源11と、第1及び第2の吸収型格子31,32と、フラットパネル検出器(FPD)30とを備え、第1の吸収型格子31に対して第2の吸収型格子32をx方向に移動させながら撮影を行うことにより、被検体Hの位相コントラスト画像を取得するX線撮影システムである。第2の吸収型格子32の位置における第1のパターン像の周期をp’、第2の吸収型格子32の実質的な格子ピッチをp’、FPD30の各画素のX線受光領域のx方向に関する大きさをDとした場合に、下式を満たすことを特徴とする。ここで、nは正の整数である。
≠n×(p’×p’)/|p’−p’| (もっと読む)


【課題】長尺撮影のように撮影毎に被写体が移動する可能性がある場合に、被写体の体動を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】局所移動ベクトル算出部34が、隣接する2つの放射線画像の重複領域における局所的な移動ベクトル(局所移動ベクトル)を算出する。体動指標値算出部36が、局所移動ベクトルを用いて、被写体の平行移動、3次元の動きおよび2次元の動きの体動指標値を算出する。さらに、後処理選択部39が、これらの体動指標値に基づいて、体動補正の実施の有無の選択、体動補正方法の選択および画像表示部60に表示する体動指標値を選択する。 (もっと読む)


【課題】逆コンプトン散乱により放射線を照射する放射線源を用いた場合でも良好なエネルギーサブトラクション画像を得ることができる放射線撮影装置、放射線撮影システム、画像処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】撮影された高エネルギーの放射線による放射線画像及び低エネルギーの放射線による放射線画像を対応する画素毎に、放射線源から照射される放射線の中心位置からの距離に応じて重み付けを変え、高エネルギーの放射線による放射線画像の重み付けを小さくして高エネルギーの放射線による放射線画像から低エネルギーの放射線による放射線画像を減算する重み付け演算を行って軟部画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 2次元のトールボット・ロー干渉法を用いた撮像装置における照射光度を向上させること。
【解決手段】 被検知物を撮像する撮像装置は、光源部110と、光源部からの光を回折する回折格子210と、前記回折格子を経た光を検出する検出器と、を備える。
光源部110は、回折格子210により回折されることで第1の干渉パターンを形成する光を出射する複数の第1の光出射部と、回折格子により回折されることで第2の干渉パターンを形成する光を出射する複数の第2の光出射部と、を有する。複数の第1の光出射部と複数の第2の光出射部は、第1の干渉パターンと第2の干渉パターンの少なくとも一部が重なり、且つ、第1の干渉パターンの明部と第2の干渉パターンの明部が異なる位置に形成されるように配置されているため、第1の干渉パターンと第2の干渉パターンによって、合成パターンが形成される。 (もっと読む)


【課題】撮影台に対して骨塩量測定装置を適正に位置決められるようにする。特に撮影台に対する位置決め時に過大な衝突力が生じないようにする。
【解決手段】撮影台14に対して骨塩量測定装置12を近接させた状態が形成される。その状態で、位置決め機構32の作用により当接部材36,38に対して突出力が生成される。その突出力により骨塩量測定装置12は後方へ運動することになる。当接部材36,38のストローク量を適切に設定することにより、撮影台14に対して骨塩量測定装置12を適正な位置に位置決めることが可能である。撮影台14の幅に応じてストローク量を設定できるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】高精度を要求される精密部品への衝撃や振動の影響を防止しつつ、輸送性、保管性に優れたX線撮影装置、及びこれを用いたX線画像システムを提供する。
【解決手段】マルチ格子12、第1格子14及び第2格子15のうちの少なくとも1つをX線の照射方向と直交する方向に、マルチ格子12または第1格子14若しくは第2格子15に対して相対移動させながら撮影を行い、一定周期間隔のモアレ画像を複数得るX線撮影装置1であって、マルチ格子ユニット120、第1格子ユニット140及び第2格子ユニット150は、それぞれが共通の基台部19に着脱自在に構成されており、マルチ格子ユニット120、第1格子ユニット140及び第2格子ユニット150のうち少なくともいずれか1つには、当該ユニットに設けられている格子と他の格子との間における平行度を調整可能とするθx回転用モータ125bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】グリッドのX線透過率のバラツキを小さくするとともに、X線画像撮影用グリッドの製造時に、X線透過部が倒れてしまうスティッキング現象の発生を防止する。
【解決手段】X線透過性基板21に、X線吸収部19が形成される溝24を形成する際に、溝24を隔てているX線透過部26の間を連結する透過部用ブリッジ部28と、各溝24の間を連結する連結用溝30を形成する。連結用溝30は、溝24内のメッキ液の流れを改善し、メッキの不均一成長によってX線透過部26が倒れるのを防止する。連結用溝30に充填されたX線吸収材25は、X線吸収部19を補強する吸収部用ブリッジ部29として機能する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で散乱線の排除された鮮明な画像を取得できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、X線管3に対して移動する遮蔽体5を備えている。遮蔽体5の影が位置を変えながら元画像P0が生成される。中間画像生成部11は遮蔽体5の影ばかりが映り込んだ暗画像P2と遮蔽体5の影以外の部分ばかりが写り込んだ明画像P3とを生成する。暗画像P2には、散乱線成分のみが写り込んでおり、明画像P3には、被検体の透視像に散乱線成分が重畳されている。除去部15は、暗画像P2を基に明画像P3に重畳している散乱線成分を除去する。これにより、より簡単な構成で散乱線の排除された鮮明な画像を取得できる放射線撮影装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】異なる方向から撮影を行って複数の放射線画像を取得する場合において、照射野を絞った撮影を行う際の被検体の被曝量を低減する。
【解決手段】立体視画像を表示するための2つの放射線画像を撮影する際に、領域特定部2cが、1枚目の放射線画像G1の撮影後、1枚目の放射線画像の関心領域を特定する。そして、2枚目の放射線画像G2の撮影時に、1枚目の放射線画像G1において特定された関心領域に対応する領域にのみ放射線が照射されるように、照射野設定部2dがコリメータ22の開口を調整して照射野を設定する。その後2枚目の放射線画像の撮影を行い、2つの放射線画像を用いての立体視画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】乳房等の被検体の立体視画像を表示するための複数の放射線画像を撮影するに際し、被検体の一部が画像から欠落しないようにする。
【解決手段】乳房MのMLO撮影を行うために、アーム部13を所定方向に所定角度回転させる。この状態において、立体視を行うための2つの放射線画像を撮影する際に、まず、撮影台14に対して垂直な方向から乳房に放射線を照射して放射線画像を撮影する。その後、アーム部13を撮影台14に対して所定方向とは逆方向に回転させて、その位置から乳房に放射線を照射して2つめの放射線画像を撮影する。そして、2つの放射線画像を用いた立体視表示を行う。 (もっと読む)


【課題】プレ撮影と本撮影との間での格子位置の変動によるアーチファクトの発生を防止する。
【解決手段】被検体を配置しない状態でのプレ撮影時に生成される第1の位相微分像と、被検体を配置した状態での本撮影時に生成される第2の位相微分像とについて、値がπ/2から−π/2、または−π/2からπ/2に変化する境界線を求め、所定方向に境界線を通過するたびにπまたは−πずつ変化する第1の階段状データと第2の階段状データとそれぞれを作成する。第1の位相微分像に第1の階段状データを加算して第1の加算済位相微分像を生成し、第2の位相微分像に前記第2の階段状データを加算して第2の加算済位相微分像を生成する。第2の加算済位相微分像から第1の加算済位相微分像を減算して補正済位相微分像を生成する。 (もっと読む)


【課題】照射野を絞ったスポット撮影により取得された複数の放射線画像を用いて立体視画像を表示するに際し、立体視画像が拡大されても良好に立体視を行うことができるようにする。
【解決手段】コリメータにより照射野サイズを絞って、撮影方向が異なる複数の放射線画像を撮影する際に、輻輳角設定部2cが照射野サイズに応じて、撮影方向を定める輻輳角を設定する。制御部2aが、設定した輻輳角となるように異なる撮影方向から乳房の撮影を行って、2つの放射線画像を取得する。表示制御部2dが、2つの放射線画像を用いた立体視画像をモニタ3に表示する。 (もっと読む)


【課題】骨塩量測定装置について、放射線発生器で発生させる放射線の特性自体を変化させることなく、放射線検出器における検出値の飽和を回避することを目的とする。
【解決手段】骨塩量測定装置10は、本体部筐体24に収容された放射線発生器26と、アーム部筐体28に収容された放射線検出器30とを備える。放射線発生器26は、水平方向に搬送され、放射線検出器30は水平方向に対し斜めに搬送される。放射線発生器26には、末広がりのビーム形状を有する放射線を発生するものが用いられる。骨塩量測定装置10は、放射線発生器26と放射線検出器30との間に被検体22を介在させない状態において基準データを取得し、放射線発生器26と放射線検出器30との間に被検体22を介在させて放射線発生器26および放射線検出器30を搬送する状態において被検体診断データを取得する。 (もっと読む)


【課題】長尺撮影を行うに際し、体動が発生した後に再撮影を行う場合に、再度の体動が発生しないようにする。
【解決手段】局所移動ベクトル算出部34が、隣接する2つの放射線画像の重複領域における局所的な移動ベクトル(局所移動ベクトル)を算出する。体動指標値算出部36が、局所移動ベクトルを用いて体動指標値を算出する。さらに、体動判別部38が、体動指標値を用いて体動の有無を判別する。体動有りと判別されると、再撮影補助情報生成部46が再撮影補助情報を生成し、画像表示部60が再撮影補助情報を表示する。 (もっと読む)


【課題】被検者から見て前後に傾けた撮影方向から放射線を照射して2枚の放射線画像を取得して立体視画像を表示する際、右目用の放射線画像と左目用の放射線画像とで視野闘争が生じることのない、適切な立体視画像を表示させる。
【解決手段】被検者の胸壁から前方方向について離れた2つの焦点位置から2つの撮影方向の放射線をそれぞれ照射し、その放射線の照射によって検出した2つの放射線画像に対して、胸壁側の一部の放射線画像がマスクされるようなマスク処理を施し、そのマスク処理の施された2つの放射線画像を用いて立体視画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】 表示画面上に表示された画像の位置調整を行うための画像処理装置において、複数の画像の連動指定に関する手間を低減させることを目的とする。
【解決手段】 本発明は、表示画面上に表示された画像の位置調整を行うための画像処理装置であって、互いの位置関係が設定された複数の画像を取得する取得手段と、前記複数の画像の内、少なくとも一つを表示画面上に表示させる表示制御手段と、前記表示画面上に表示された画像の位置を調整する第一の位置調整手段と、前記第一の位置調整手段による位置の調整に応じて、前記複数の画像の内、前記表示画面上に表示されていない画像の位置を調整する第二の位置調整手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


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