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Fターム[4C093EB18]の内容

放射線診断機器 (83,329) | X線検出部、受像部 (10,367) | 検出器の配列構造 (3,349) | 複数配列 (348)

Fターム[4C093EB18]に分類される特許

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【課題】X線CT装置において、血管内腔の評価に適した画像を提供すること。
【解決手段】X線CT装置1は、造影領域と、造影領域の周辺に存在する石灰化領域とを検出する血管・石灰化領域検出部52と、造影データの造影領域に対応する、単純データにおける推定造影領域を推定する血管領域推定部53と、単純データを基に、推定造影領域の周辺に存在する石灰化領域を検出する石灰化領域検出部54と、造影データのCT値プロファイルを基に造影データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算すると共に、単純データのCT値プロファイルを基に単純データの石灰化領域に含まれるコア領域を演算する石灰化コア領域演算部55と、造影データと単純データとのコア領域を基に造影データと単純データとを位置合わせして、単純データに、造影データの石灰化領域を合成して合成データを生成する合成処理部58と、合成データを表示する表示装置46と、を有する。 (もっと読む)


【課題】撮影対象部位を複数の領域に分割し、分割した領域ごとにボリュームデータの合成を行う時相の範囲を決定することができる医用画像診断装置および医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る医用画像診断装置は、再構成部51と、領域分割部52と、時相範囲設定部53と、画像生成部54と、を備える。再構成部51は、造影剤を注入された被検体の撮像により得られた投影データを取得し、この投影データにもとづいて所定の撮像対象部位について互いに時相が異なる複数の原ボリュームデータを生成する。領域分割部52は、撮像対象部位に対して3次元的な分割領域を複数設定する。時相範囲設定部53は、分割領域ごとに時相範囲を設定する。画像生成部54は、分割領域ごとに、時相範囲設定部53により設定された時相範囲に対応する原ボリュームデータを合成して分割領域ボリュームデータを作成し、この分割領域ボリュームデータにもとづいて撮像対象部位の画像を生成して表示部43に表示させる。 (もっと読む)


【課題】同期撮影によって収集された投影データに基づいて高S/N画像データを生成する。
【解決手段】生体信号を用いた同期撮影によって収集される被検体の投影データに基づいて画像データを生成するX線CT装置100は、前記生体信号における位相区間を設定する入力部10と、前記位相区間に含まれる異なる時刻に対応した複数の前記画像データを加算合成処理することにより高いS/Nを有した高S/N画像データを生成するデータ合成部42と、前記高S/N画像データを表示する表示部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】多重エネルギ走査での患者の体動等による位置揃え不良及びアーティファクトを解消する。
【解決手段】X線システム(10)は、場を発生する場発生器(14、16)と、ターゲットへ向けられる電子ビームを発生する電子ビーム発生器(60)と、第一のエネルギ・レベルの電子ビーム(18)及び第二のエネルギ・レベルの電子ビーム(20)を発生するために電子ビーム発生器を制御する電圧制御器(1228)とを含んでいる。X線システムはまた、電子ビームの少なくとも一つを偏向させるために場を制御する場発生器制御器を含み、電子ビーム(22)は、第一のエネルギ・レベル(18)では第一の接触位置(24)においてターゲット(28)に衝突し、第二のエネルギ・レベル(20)では第二の接触位置(26)においてターゲットに衝突する。ターゲットは、第一の接触位置(24)及び第二の接触位置(26)においてX線を濾波する。 (もっと読む)


【課題】広い検出範囲面積を有しつつ複雑さ及び費用を抑えたX線検出器アセンブリを設計する。
【解決手段】X線検出器アセンブリ(84)が、第一の複数の検出器モジュール(110)を含む第一の曲線型検出器アセンブリ(88)と、第二の複数の検出器モジュール(110)を含む第二の曲線型検出器アセンブリ(90)と、第一のフラット・パネル・ディジタル投影検出器(86)とを含んでおり、第一のフラット・パネル・ディジタル投影検出器(86)は、当該第一のフラット・パネル・ディジタル投影検出器(86)の第一の端部が第一の曲線型検出器アセンブリ(88)の内側端部に結合され、当該第一のフラット・パネル・ディジタル投影検出器(86)の第二の端部が第二の曲線型検出器アセンブリ(90)の内側端部に結合されるように、第一及び第二の曲線型検出器アセンブリ(88、90)の間に配置される。 (もっと読む)


【課題】 通信の信頼性を左右する赤外線発光強度の確認が容易になるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 被検体にX線を照射するX線源と、前記X線源に対向配置され前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線源と前記X線検出器を搭載し前記被検体の周囲を回転する回転円盤と、前記回転円盤を支える静止部と、前記回転円盤と静止部間のデータ通信を行う赤外線通信装置と、前記X線検出器により検出された透過X線量に基づき被検体の断層画像を再構成する画像再構成装置と、前記画像再構成装置により再構成された断層画像を表示する画像表示装置を備えたX線CT装置であって、前記赤外線通信装置は赤外線入射強度検出手段と、該赤外線入射強度を操作者に知らせる、赤外線入射強度表示部を備える。 (もっと読む)


【課題】 目的は、呼吸動や拍動の影響により関心部位が画像から外れてしまう事態を軽減することにある。
【解決手段】 医用画像処理装置は、被検体の3次元領域に関する一連のボリュームデータファイルから一連の断面画像を画像発生部(115)で発生し、断面画像にそれぞれ対応する複数の断面を複数のボリュームデータファイルに含まれる同一部位の位置に基づいて断面決定部(125)で個々に決定する。 (もっと読む)


【課題】ボリュームデータ内の注目部位の時間的な変位を一画面上で把握できる医用画像診断装置、特にX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置10a2は、投影データを基に2Dデータを生成する画像再構成部52と、2Dデータを基に3Dの実空間で表されるボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部53と、ボリュームデータに対してMPR処理を施したMPRデータを生成して表示する画像処理部54と、ボリュームデータ内における特定線分を設定する線分設定部58と、複数時相の各ボリュームデータから、特定線分上の各データを抽出し、抽出された特定線分上の各データを時間軸に対して並べた線分・時系列データを生成する線分・時系列データ生成部59と、特定線分上の各データを複数時相毎に直線上のデータに変換し時間軸に対して並べた時系列グラフを生成して表示させる時系列グラフ生成部60とを有する。 (もっと読む)


【課題】産業用X線CT装置の空間分解能を向上するためのX線検出器と、それを用いたX線CT装置及びX線CT撮像方法を提供する。
【解決手段】X線を照射するX線源と、撮像対象被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、X線源とX線検出器の間に配置された撮像対象被検体を回転・並進させる駆動機構と、X線検出器で計測されたX線透過量を数値化する信号処理回路と、これらの信号を元に画像を再構成するための演算装置からなるX線CT装置において、前記X線検出器は、前記透過したX線を検出する複数個の半導体部材12が既知の間隔を開けて配置されることによりリニアアレイの配列状態でFRP製の補強基板16に埋設され、且つ支持されていることにより、前記半導体部材12間の間隔が狭められて検出不感帯域の少ない稠密配置を成す構成を有する。 (もっと読む)


【課題】散乱線対一次線量比(SPR)が低下するように二つの次元で散乱を減少させる。
【解決手段】第一の複数のX線減弱プレート(54)の(58)は第一の方向(56)に沿って延在し、第一の複数のX線減弱プレート(54)の各プレート(54)は第二の方向(62)に沿って互いから隔設されている。第二の複数のX線減弱プレート(60)の長さ(64)は第二の方向(62)に沿って延在し、第二の複数のX線減弱プレート(60)の各プレート(60)は、第一の方向(56)に沿って互いから隔設され、また第一の複数のX線減弱プレート(54)の各プレート(54)を通して延在している。第一及び第二の方向(56、62)は直交しており、第一の複数のX線減弱プレート(54)の各プレート(54)の幅(66)は、第二の複数のX線減弱プレート(60)の各プレート(60)の幅(68)よりも広い。 (もっと読む)


【課題】心電同期再構成の可能なX線CT装置において画像再構成に必要な投影データの一部欠落を防止すること。
【解決手段】X線CT装置は、X線を発生するX線源101、X線源に印加するための高電圧を発生する高電圧発生部104と、投影データを発生するために被検体を透過したX線を検出するX線検出器を102有し、被検体の心電図同期信号又は心電図波形信号に同期してスキャンを行う心電同期スキャン手段と、断層像を再構成するための特定位相を含む第1の期間に比較的高線量のX線を発生し、被検体の心拍周期のうちの第1の期間以外の第2の期間に比較的低線量のX線を発生するX線強度変調制御と比較的高X線量のX線を定常的に維持するX線定常制御とをスキャンと並行して得られた被検体の心拍数又は前記心電図波形信号のあるR波から次のR波までのR−R間隔に応じて切り替える制御部212とを備える。 (もっと読む)


【課題】投影データに被写体のはみ出しがあるときに、いかなる場合であっても、画質劣化の少ない再構成画像等を出力するX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、予め設定された通常のスキャノグラム撮影を行い、通常スキャノグラムを取得する(S101)。X線CT装置1は、通常スキャノグラムに対して、はみ出し検知処理を行い、被写体のはみ出しがないかどうか判定する(S102)。はみ出しがある場合には、X線CT装置1は、はみ出し対応スキャノグラムを生成する(S103)。X線CT装置1は、S106において生成されるパラレルビーム投影データにはみ出しがある場合、通常スキャノグラム、或いは、はみ出し対応スキャノグラムのsum値を用いて、パラレルビーム投影データのはみ出し補正処理を行う(S107)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、X線CT装置の架台の振動低減を目的とするものである。
【解決手段】架台と、X線管とX線検出器とが対向配置され、前記架台に回転可能に取付けられ、被験体周囲を回転する回転部とを備えたX線CT装置であって、前記回転部の停止状態における架台の固有振動に関する固有振動パラメータを記憶する記憶手段と、前記回転部の回転に基づいて生じる前記架台の振動に関する振動パラメータを検出する振動パラメータ検出手段と、前記記憶された固有振動パラメータと、前記振動パラメータ検出手段によって検出された振動パラメータとを比較して共振であるか否かを判断する共振判断手段と、前記共振判断手段の結果に基づいて、前記架台の振動パラメータを変更する振動パラメータ変更手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】少ないデータ処理量で、短時間に所望のスライス厚の画像データを再構成することが可能なX線CT装置を提供すること。
【解決手段】複数のX線検出素子に対応するX線検出データを収集する(S20)データ収集手段と、それぞれ対応する生データを生成する(S21)生データ生成手段と、指定可能な出力用の画像データのスライス厚以下のスライス厚を有する複数スライス位置の単位画像データを生成する(S25)単位画像データ生成手段と、単位画像データを記憶させる(S27)データ記憶制御手段と、スライス方向における複数の範囲ごとにスライス厚を設定する(S28)スライス厚設定手段と、記憶装置に記憶された複数スライス位置の単位画像データに基づいて、設定された範囲ごとに、設定されたスライス厚に対応する複数スライス位置の出力画像データを生成する出力画像データ生成手段(S29)出力画像データ生成手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】本スキャンのスキャン計画を設定するX線CT装置において、被検体が小児である場合に、小児向けでないスキャン計画の設定を防止する。
【解決手段】被検体にスカウトスキャンを行ってスカウト像を取得するスカウト像取得手段604と、取得されたスカウト像に基づいて、被検体が小児であるか否かを判定する第1の判定手段608と、第1の判定手段により被検体が小児であると判定された場合に、設定されているスキャン計画が小児向けであるか否かを判定する第2の判定手段609とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】複数個の可搬型放射線撮影装置を使用して長尺画像を得る場合に、簡易な方法で、画像の連結順番を判定することができる可搬型放射線撮影装置システム、及びプログラムを得る。
【解決手段】各指標から各可搬型放射線撮影装置までの距離が異なっている。このため、第1可搬型放射線撮影装置10Aによって撮影された第1指標76Aの第1指標画像が最も小さく、第2可搬型放射線撮影装置10Bによって撮影された第2指標76Bの第2指標画像が次に小さく、第3可搬型放射線撮影装置10Cによって撮影された第3指標76Cの第3指標画像が最も大きい。そして、CPU80で、線源70からの放射線の照射により各可搬型放射線撮影装置10によって撮影された指標の大きさを比較して、画像の連結順番を判別する。このように、各画像84に撮影された指標画像82の大きさ比較することで、画像84の連結順番を判定することができる (もっと読む)


【課題】撮影される画像全体としての画質の低下を抑えつつ、放射線の照射開始、放射線の照射終了、及び放射線の照射量の少なくとも2つの検出を行うことができる放射線撮影装置、放射線撮影システム、及び放射線検出プログラムを提供する。
【解決手段】撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影する放射線検出器60の撮影領域に重なるように各々照射された放射線を検出する複数のセンサ部146を配置し、複数のセンサ部146を使い分けて放射線の照射開始、放射線の照射終了、及び放射線の照射量の少なくとも2つの検出を行う。 (もっと読む)


【課題】天板移動用モータの減速時に発生する回生電力を有効活用する。
【解決手段】天板移動ユニット10は、被検体を載置する天板を所定方向へ移動させる天板移動用モータと、前記天板移動用モータを動作させるための駆動信号を生成する駆動信号生成手段と、前記天板移動用モータにおいて発生した回生電力を充放電する充放電手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】待機状態の消費電力を稼動状態の消費電力より低減させること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置1は、X線コンピュータ断層撮影のために架台部7と寝台部3とを制御し、前記X線コンピュータ断層撮影で収集された投影データに基づいて画像を再構成するコンソール11を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、前記X線コンピュータ断層撮影の検査スケジュールデータを記憶する記憶部10と、架台部7と寝台部3とコンソール11とに電力を供給する稼動モードと架台部7と寝台部3とへの電力の供給を停止しコンソール11に電力を供給する待機モードとで選択的に動作可能な電源部13と、検査スケジュールデータに基づいて稼動モードから前記待機モードへの切り替えを制御する電源制御部15と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガントリのチルト機構を使わずに低被曝にて関心部位のチルト画像を得ることができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体81aのラテラル方向のスカウト像91上で、関心部位KRを含みように、所望のチルト角αによるチルト画像の所望の再構成範囲TRを設定する第1の設定手段と、スカウト像91上で、撮像視野SFOVによって定まる撮影可能空間に対応する領域WSのうち、再構成範囲TR内の領域がz方向に占める範囲よりも内側であり、関心部位KRを含んでいる範囲を、非チルトスキャンのスキャン範囲SRとして設定する第2の設定手段と、スキャン範囲SRに対して非チルトスキャンを実行するスキャン実行手段と、非チルトスキャンにより収集された投影データを基に、再構成範囲TRについて、少なくとも関心部位KRを含むチルト画像を再構成する再構成手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


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