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Fターム[4C097DD07]の内容

補綴 (46,288) | 構成材料の種類 (7,964) | 無機材料 (1,151) | 燐酸カルシュウム(CP)系 (315)

Fターム[4C097DD07]に分類される特許

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【課題】優れた生体親和性を有し、生体組織、例えば、骨組織形成を速やかに誘導し得る、一方向に配向して貫通している気孔を有する多孔質セラミックス材料の効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】水、セラミックス原料、レゾルシノール、ホルムアルデヒドおよびアルカリ金属炭酸塩を含み、セラミックス原料が分散したスラリーを調製する工程(工程(A))、スラリーを容器に充填した後、該容器をスラリーの凝固点以下の冷媒に一定方向に挿入して、スラリーを一方の端部側から一方向に凍結させる工程(工程(B))、凍結させたスラリーを乾燥させて成形体を得る工程(工程(C))および乾燥させた成形体を焼成する工程(工程(D))を含む、多孔質セラミックス材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、股関節内部人工器官(2)のためのジョイントソケット(1)に関し、前記ジョイントソケット(1)は耐経年劣化性材料からなり、ジョイントヘッド(3)とともに一組の低摩耗滑動部を形成する。前記ジョイントソケット(1)はインプラント表面(4)を備え、多孔質材料で形成され、本発明に係るジョイントソケット(1)の等弾性構造と前記ジョイントヘッド(3)は、弾性係数が海綿骨材の値と適合するように特別に設計された材料を用いることによって生理学的荷重伝達機構を達成した。
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本発明は、組織工学および特に骨の再生を含む。本発明は、生体適合性を有するモネタイトの多孔質な三次元マトリクスに関し、当該三次元マトリクスは、構造化された多孔率を備え、予め規定され、かつ再吸収性を有している。また、本発明は、上記材料を製造することができる合成方法およびその利用に関する。これらのマトリクスは、細胞の定着および増殖にとって完璧な支持体であって、生体適合性、再吸収性、骨誘導性および血管再生などの有利な特性を備えているが故に、組織工学および骨再生に利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】骨セメントおよび組織移植片としての生化学的使用に適当な機械的および化学的特性を有する生体分解性で生体適合性の重合体材料を提供すること。
【解決手段】線状疎水性生体分解可能重合体およびモノマーまたはマクロマーに基づいて、骨修復用の組成物が開発されており、その少なくとも1個は、無水物結合を含有する。これらのモノマーおよび/またはマクロマーは、互いに架橋するが、この線状重合体とは架橋せず、半相互浸透性ネットワークを形成する。この組成物は、種々の賦形剤、治療剤および/または診断剤を含有できる。この組成物は、溶解性粒子(例えば、無機塩およびタンパク質性材料)の存在下にて重合でき、多孔性重合体ネットワークを提供する。この組成物は、患者に注入してインサイチュで重合できるか、またはエキソビボで重合して移植できる。 (もっと読む)


【課題】生体内で適度な吸収期間を有し、かつ骨伝導能が高い骨補填材を提供する。
【解決手段】炭酸基含有アパタイトと骨誘導因子とを含有することを特徴とする骨補填材とする。骨誘導因子としてはBMP(骨形成因子),GDF(成長分化因子), TGF−β(形質転換成長因子),FGF(線維芽細胞成長因子),IGF(インスリン用成長因子),PDGF(血小板由来成長因子),BDNF(脳由来神経成長因子),NGF(神経成長因子)から成る群から選ばれた少なくとも1種であることが好ましく、骨補填材は連通気孔を有し、気孔率が20〜80%,気孔径50〜1000μmの気孔と気孔径5μm以下の気孔のいずれか若しくは両方を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】椎弓から切離した棘突起の位置を確実に保持することができる椎弓スペーサを提供すること。
【解決手段】本発明のスペーサ1は、椎弓120から棘突起130を切離するとともに、椎弓120を棘突起130を切離した部分で切断し、椎弓120の切断により形成された間隙150に挿入して、脊柱管140を拡大するのに使用されるものであり、椎弓120を切断した部位の切断端部(両端部)120a、120bがそれぞれ当接する2つの側面(椎弓当接面)12と、棘突起130を取り付ける後面(棘突起取付面)13と、2つの側面12をそれぞれ貫通する第1の貫通孔51および第2の貫通孔52とを有し、第1の貫通孔51に糸(第1の固定部材)301を挿通して、棘突起130を側面12に固定するとともに、第2の貫通孔52に糸(第2の固定部材)302を挿通して、スペーサ1を側面12に当接した状態で間隙150内に固定するよう構成した。 (もっと読む)


本発明は高チキソトロピックレオロジーを有する熱可塑性ペーストに関し、その成分はブロックバイオポリマーとバイオセラミックを含む。記載した材料は、骨インプラントにおいて、ならびに動物および植物生組織の再生のために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、人工関節(1)に関し、この人工関節は、それぞれ親指関節の大菱形骨(38)及び第一中手骨(39)に適用されることを意図した2つの補綴部材(2、3)を具備し、それぞれの補綴部材が、前述の骨(38又は39)のうちの一つに堅くねじ留めされる、又は骨セメントによって固定されることを意図した第一又は第二のねじ状部材(4、5)を有し、一方の補綴部材(2)が、関節ソケット部材(6)を有し、かつ他方の補綴部材(3)が、関節ボール部材(7)を有する。少なくとも補綴部材(2)が、補綴部材のねじ状部材(4)が堅くねじ留めされる、又は骨セメントによって固定されることを意図した骨(通常、大菱形骨)に対する支台のための支台部材(20)を有し、かつソケット部材(6)を具備するという事実は、この補綴部材が前述の骨に埋没するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】脊柱内にて且つ(又は)隣接する椎骨間の1つ又はより多数の椎間板空間内にて1つ又はより多数の椎骨体を置換する装置を提供する。
【解決手段】椎骨置換装置10は、接続部材12と、上側部材30と、下側部材40とを有している。装置10は、長手方向軸線に沿って伸び且つ、軸線に沿って貫通して伸びるチャンバを画成する管状の形態を有する。接続部材12は、本体14を有し、本体14は、上側部材30及び下側部材40を接続部材12のそれぞれの端部に係合部材20により固定されている。隣接する椎骨を支持する椎骨置換装置10は、その一端にて係合した上側又は下側椎間板置換部材の少なくとも1つを有する椎骨体部材を備えている。椎間板置換部材は、椎骨体部材から非係合状態となったとき、脊柱の椎間板空間内に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的大きな粒径の骨補填材を補填する際の作業性を向上し、関節部付近の骨欠損部にもスムーズに補填する。
【解決手段】骨欠損部Bに一端4aが挿入配置される略円筒状の挿入部4と、該挿入部4の他端から先端に向かって漸次拡径するテーパ状部5とを備える漏斗部材2と、該漏斗部材2に着脱可能に取り付けられる把持部材3とを備える補填材補填器具1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、治療量のSostアンタゴニストを、それを必要とする哺乳動物患者へ投与することによって、局所的骨成長を促進する方法を提供する。好ましくは、Sostアンタゴニストは、配列番号:1〜23の任意の一つを選択的に認識する抗体またはFAB断片である。Sostアンタゴニストは、新規骨成長の固定を助けるマトリックスと共に共投与、または順次投与されてもよい。治療量のSostアンタゴニストを、骨吸収抑制剤と共に哺乳動物患者へ投与することにより骨密度を増加させる方法として、哺乳動物体内に永続的に移植されるよう適応された移植可能部分を含み、かつSostアンタゴニストの外部被覆を有する、整形外科的および歯周症学的装置も開示される。 (もっと読む)


生体適合性で、注入可能で、自己硬化型で、粘着性で、骨結合性で、かつリモデリング性のリン酸カルシウムコンポジット材料、ならびにたとえば椎体形成術の強化および椎骨形成術(kyphoplasty)において欠損骨を修復する方法におけるその使用を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂製ステムの表面を、金属製ステムと同様ヒドロキシアパタイトで被覆できるようにして、ボーングロースによる固定を可能にする。
【解決手段】繊維強化樹脂製ステムの表面にTiO2 を蒸着させ、蒸着面にNaOH水溶液を接触させてチタン酸イオンを生成させる。蒸着膜の表層に医療用ヒドロキシアパタイトの水溶液中でイオン化したカルシウムイオンCa2+およびリン酸イオンPO4 3-をチタン酸イオンに結合させることにより、チタン酸ヒドロキシアパタイトの皮膜をTiO2 蒸着膜表層に形成する。そのヒドロキシアパタイト資質層上にヒドロキシアパタイトの析出層を重層させることにより、ステム表面へのヒドロキシアパタイト被覆を実現する。 (もっと読む)


【課題】電気泳動を用いたゲル担体とハイドロキシアパタイトとの複合体の製造方法であって、収率が改善された製造方法の提供
【解決手段】陽極と陰極の間にゲル担体を配置し、陽極側の泳動溶液としてカルシウムイオンを含む溶液を、陰極側の泳動溶液としてリン酸イオンを含む溶液を使用し、通電により電気泳動を行い前記ゲル担体内部にハイドロキシアパタイトを形成する工程、及び、さらに、電気泳動後のゲル担体をアルカリ性溶液に接触させる工程を含むゲル担体とハイドロキシアパタイトとの複合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は骨及び結合組織の治癒のための方法を提供することを課題とする。
【解決手段】薬学的に許容可能な液体担体中約0.1mg/mL〜約1.0mg/mLの範囲の濃度での血小板由来成長因子及び薬学的に許容可能な固体担体を含む組成物を、骨、歯周組織、靱帯又は軟骨へ適用させることにより、骨、歯周組織、靱帯又は軟骨の成長を促進させる方法。 (もっと読む)


【課題】 人工組織のマトリックスを骨等に固定して、移植した組織が患者の体内で成長を続けて組織が再生されるようにする新規の固定部材を提供する。
【解決手段】 長手方向の軸、基端部、先端部、外面、長手方向の通路、並びにその通路に連通した基端開口及び先端開口を備えた第1の移植部材と、長手方向の軸、基端部、先端部、外面、長手方向の通路、並びにその通路に連通した基端開口及び先端開口を備えた第2の移植部材と、中央部分、第1の端部、及び第2の端部を備えた、第1及び第2の移植部材を連結する保持部材と、先端部、基端開口、外面、及び基端開口と連通した長手方向の通路とを備えた、各移植部材の先端部から延びた挿入部材とを含む移植片固定部材。 (もっと読む)


【課題】骨又は歯に近い力学的特性を有し、生体インプラントを体内に埋設した際に、骨と結合し、かつ、生体に対する安全性の高い生体インプラントを提供すること。
【解決手段】生体骨に近い強度特性を有し、かつ、生体内非吸収非分解性であるプラスチック部材と生体活性を有する多孔体とにより形成されて成る生体インプラントであって、前記多孔体における表面開口気孔が前記プラスチック部材で充たされており、前記多孔体が表面に露出していることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】整形外科において損傷または疾患のある骨を置換または強化するために、および歯科において義歯を固定するために、ならびに骨固定された補聴器の固定のために、補綴物として用いることができるインプラント材を提供する。
【解決手段】選択された金属もしくは選択された金属合金またはセラミックで製造された表面を有し、前記金属、金属合金のそれぞれが、クロム、ニオブ、タンタル、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、コバルト、ニッケル、ステンレス鋼、またはその合金から選択され、前記表面は滑らかなまたは粗いテキスチャーを有し、前記表面が、少なくとも1つのホスホン酸基、またはその誘導体であって、好ましくは薬学的に許容されるその塩またはエステルまたはアミド、を保有する少なくとも1つの薬学的に許容される有機化合物で処理されていることを特徴とするインプラント。 (もっと読む)


【課題】石灰化組織と類似の動的機械特性を備えた、骨接合用材料を製造するための生体材料を提供する。
【解決手段】本発明の生体材料は、半芳香族ポリアミドマトリックスと、少なくとも1つの補強手段を含むことを特徴とする。好ましくは、前記補強手段は、10nm〜100μmの大きさの、針状および/または薄片状の粒子形態、もしくは、形状因子L/dが10よりも大きいファイバー形態を有する。 (もっと読む)


【課題】ゲル化促進材による影響を受けることなく、多孔性の骨補填材の気孔内に薬剤を保持して気孔内部から骨形成を促進する。
【解決手段】ゲル化促進材を用いてゲル化成分を含む液体をゲル化させるゲル化ステップS1と、得られたゲルを洗浄する洗浄ステップS2と、洗浄されたゲルに薬剤を混合する混合ステップS3と、混合ステップS3において薬剤が混合されたゲルを、連通気孔を有する多孔性の骨補填材に導入する導入ステップS4とを備える骨移植材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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