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Fターム[4C601JB37]の内容

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Fターム[4C601JB37]に分類される特許

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【課題】プローブの移動量算出の精度を向上することができるようにする。
【解決手段】Aアレイ振動子は、従来のアレイ振動子に相当する1次元アレイ振動子である。Bアレイ振動子およびCアレイ振動子は、Aアレイ振動子の各振動子の配列方向と、Bアレイ振動子およびCアレイ振動子の各振動子の配列方向とが直交するように、Aアレイ振動子の短辺側の両端(図中左右両端)に接続されている。本開示は、例えば、超音波画像を撮影するプローブからの信号から、超音波画像を生成し、表示する信号処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】信号取得レートが低い検波器を用いる場合であっても移動している対象物の像を高速に高感度で得ることができる観察装置を提供することを目的とする。
【解決手段】観察装置1は、信号発生部SG、回折音波発生部10、検出部20、および演算部30を備える。回折音波発生部10は、移動している対象物へ光を照射して、光音響効果により対象物から回折音波を発生させる。検出部20は、検波面上の各位置に到達した音波のドップラーシフト量に応じた周波数で時間的に変化するデータのv方向についての総和を表すデータを、u方向の各位置について各時刻に出力する。演算部30は、検出部20の出力に基づいて対象物2の像を得る。 (もっと読む)


【課題】 超音波診断装置のプローブに含まれる複数の振動子間の位置関係が固定されていなくても、簡単な構成で適切なビームフォーミングができるようにする。
【解決手段】 受信BF部は、相対位置が固定されていない複数の振動子のうち、送信対象の振動子から送信された超音波の複数の振動子における反射波の信号の各位相差と、複数の振動子の配列が基準配列であると仮定した場合の複数の振動子における反射波の信号の既知の各位相差との差分に基づいて、複数の振動子間の相対的な位置ずれを示す位相差を算出する。遅延計算部は、位相差算出部により算出された位相差に基づいて、ビームフォーミングで用いる、複数の振動子の各々の遅延量を計算する。本技術は、超音波診断装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光源ユニットにおいて、所望の波長系列でパルスレーザ光を出射する。
【解決手段】レーザロッド51を挟んで対向する一対のミラー53、54を含む光共振器内に、Qスイッチ55と複屈折フィルタ56とが挿入される。複屈折フィルタ56は、回転変位に伴って光共振器の発振波長を変化させる。トリガ制御回路30は、出射すべきパルスレーザ光の波長系列に含まれる波長の数に応じた所定の回転速度で複屈折フィルタ56を回転させる。また、トリガ制御回路30は、フラッシュランプ52からレーザロッド51に励起光を照射した後、複屈折フィルタ56の回転変位位置が、出射すべきパルスレーザ光の波長に対応した位置となるタイミングでQスイッチ55をオンにしてパルスレーザ光を出射させる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象物の変形の周期と撮像周期を同期させることで、境界画像を撮像時刻に依存せずに安定して表示すること。
【解決手段】 対象物に変形を与える振動源を用いて、振動源の振動の周期と撮像の周期を同期させる。この時、振動源の振動周期に対して、0°、90°、180°、270°で撮像を行い、0°と180°から動きを推定、90°と270°から動きを推定することで、位相が90°ずれた二つの動き分布を求めることで、撮像視野内の動き分布が0点を持たないようにする。 (もっと読む)


【課題】光音響画像生成装置において、追加の物理的手段を設けることなく人体の目に対する安全性を向上させる。
【解決手段】プローブ11は、レーザユニット13から導光された光の被検体に対する照射、及び被検体に対する超音波の送受信を行う。プローブ11は、光音響画像の生成に先立って超音波の送受信を行う。画像生成手段23は、超音波の受信結果に基づいて超音波画像を生成する。接触状態判断手段26は、超音波画像に基づいて、プローブ11が被検体に接触しているか否かを判断する。制御手段24は、接触状態判断手段26で接触していると判断されたときに、レーザ発振トリガ信号を出力し、プローブ11から被検体に対して光を照射させる。 (もっと読む)


【課題】血液グルコース濃度等の成分濃度を高い精度で測定する。
【解決手段】レーザダイオード1−1,1−2は、異なる波長の2波の光を同一周波数で且つ異なる位相の信号により強度変調して被測定物13に照射する。レーザドライバ2は、2つの強度変調光のうち少なくとも一方の強度変調光の光パワーを変化させる。音響センサ8は、被測定物13から発生する光音響信号を検出する。情報処理装置12は、測定信号の位相が0となる第1の変曲点を探索し、任意の時間経過後に測定信号の位相が0となる第2の変曲点を探索し、第1、2の変曲点のそれぞれにおける2つの強度変調光の光パワーの差を測定する。情報処理装置12は、第2の変曲点における光パワーの差と第1の変曲点における光パワーの差との変化量から、任意の時間経過後の測定対象の成分濃度を導出する。 (もっと読む)


【課題】Bモード画像生成用のデータと音速測定用のデータを効率よく取得してBモード画像の生成と音速マップの生成の双方を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】関心領域R内の格子点Eに送信焦点を形成して音速測定用の受信データを優先的に取得し、取得された音速測定用の受信データに基づいて関心領域R内の音速マップの生成を実行している間に、各音線S1〜S7上の所定の深度Lに位置する点Fに送信焦点を形成してBモード画像生成用の受信データを取得し、Bモード画像の生成と音速マップの生成の双方が行われる。 (もっと読む)


【課題】QR分解を高速に計算可能な小型の信号処理回路を提供する。
【解決手段】一定周期で連続的に入力される複素相関行列をそれぞれ上三角行列に変換する信号処理回路であって、少なくともN個の複素相関行列を記憶する記憶手段と、記憶さ
れた複素相関行列の行列要素を読み出す読出手段と、CORDICアルゴリズムをパイプライン型回路方式で実装したCORDIC計算回路手段と、前記読出手段と前記CORDIC計算回路手段を制御して、1つの複素相関行列に対して前記CORDIC計算回路手段を繰り返し使用することで上三角行列を計算するQR分解制御手段であって、N個の複素相関行列の上三角行列への
変換をインターリーブ形式で並行に計算するQR分解制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波を利用した技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラム内において、ドプラ信号fd1は、目標位置から得られる受信信号に含まるドプラ信号である。ドプラ信号fd1は、比較的低い周波数帯域に現れる。これに対し、ドプラ信号fd2〜fd5は、目標位置以外の受信信号に含まるドプラ信号を示している。目標位置以外のドプラ信号fd2〜fd5は、周波数f,2f,3f・・・の近傍に現れる。つまり、目標位置のドプラ信号fd1に比べて、目標位置以外のドプラ信号fd2〜fd5は、比較的高い周波数帯域に現れる。そこで、特性70のLPFを利用して、目標位置以外の不要波であるドプラ信号fd2〜fd5等を低減または除去する。これにより、目標位置に関する位置選択性が改善する。 (もっと読む)


【課題】カテーテル施術のための最適な超音波映像を提供する医療システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における医療システムは、対象体内に挿入されて前記対象体内の病巣を除去するためのニードル(needle)および前記ニードルに振動を印加する振動印加部を含む医療用器具と、超音波信号を前記対象体に送信し、前記対象体から反射される超音波エコー信号を受信して超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記医療用器具および前記超音波データ取得部に連結され、前記超音波データを用いて複数の超音波映像を形成し、前記複数の超音波映像のそれぞれにモーショントラッキング(motion tracking)を行って前記ニードルの位置を検出し、前記検出されたニードルの位置に基づいて超音波映像の画質を改善させるための映像処理を前記複数の超音波映像に行うプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号に含まれる不要信号成分が抑圧されるようにする。特に素子配列方向又は素子受信信号列方向における位相の乱れ度合いに忠実な不要信号成分抑圧処理が実行されるようにする。
【解決手段】係数演算部30は、遅延処理後の複数の素子受信信号の中から複数の符号ビットを取り出して、信号列方向に沿って極性反転の個数(頻度)を求める。具体的には隣接する信号間において符号ビットの内容が一致するか否かを判定する。極性反転の個数に基づいて係数が演算される。乗算器32はその係数を検波後の受信信号に乗算する。信号列方向に沿って位相が乱れている場合には極性反転の個数が増大して係数が小さくなり、信号抑制効果が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号に含まれる不要信号成分が抑圧されるようにする。特に、受信信号列方向に沿った位相分布において折り返しが生じているような場合においても位相の乱れを的確に評価できるようにする。
【解決手段】遅延処理後かつ加算処理前の複数の受信信号が複数の複素信号に変換される。複数の複素信号に基づいて隣接チャンネルごとに位相差が演算される。位相差の平均値が位相の乱れ度合いを示すものとして求められ、その平均値に基づいて受信信号の利得を可変するための係数が演算される。受信信号列方向にそって位相が大きく乱れている場合には平均値が大きくなり、これにより係数が小さくなる。その結果、受信信号の利得が小さくされ、不要信号成分が効果的に抑圧される。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して生体内の温度変化を検出する装置の改良構成を提供する。
【解決手段】治療用振動子14により、比較的強力な超音波の送信ビームB1,B2が形成され、測定ポイントP1,P2が設定される。そして、測定用振動子12を利用した超音波の送受信により測定ポイントP1,P2の各々についての境界データが形成される。さらに、その境界データに基づいて測定ポイントP1,P2が追跡され、測定ポイントP1,P2間の間隔の変化が計測される。その間隔の変化から、組織の膨張収縮や組織内における音速の変化が確認され、治療領域100の温度変化が検出される。 (もっと読む)


【課題】ぼやけることなく、複数経路の情報を失うことなく、高精度に減衰を求める。
【解決手段】超音波を被検体に送信するとともに、該被検体によって反射される超音波を受信して超音波検出信号を出力する複数の超音波トランスデューサを含む超音波探触子を有する超音波診断装置であって、前記超音波トランスデューサの整合加算前の各受信信号を用いて前記被検体内における前記超音波の減衰を表す減衰係数を求める減衰係数算出手段を備えたことを特徴とする超音波診断装置を提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】カラードプラにおいて、複素データ上でのラスタ補間に起因するアーチファクトの発生を抑制する。
【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブ2と、超音波プローブを介して複数の超音波ラスタそれぞれに対して超音波をN回ずつ繰り返し送受信する超音波送受信部4と、エコー信号から複素データを生成する直交検波回路41と、同一超音波ラスタの同一深度に関するN個の複素データを1セットとしてセットごとに基準位相に対する位相差を特定し特定した位相差に従って複素データの位相を補正する位相補正部43と、位相を補正された複素データから補間処理により隣り合う超音波ラスタ間の補間ラスタに関する複素データを生成する補間処理部5と、位相を補正された複素データと補間処理により生成された複素データとから自己相関処理を介して血流又は他の移動体の移動情報に関する画像のデータを発生する画像データ発生部7とを具備する。 (もっと読む)


受信超音波エコーにおける送信グレーティングローブ信号の時間長を効果的に低減するための方法およびシステムを使用することによって、より高品質で、グレーティングローブが抑圧された高周波数超音波撮像を実施することができる。高周波数超音波撮像の改善のためのシステムおよび方法を提供する。様々な局面において、グレーティングローブ信号の時間領域を短縮する方法は、N個の送信素子のアレイをK個の部分開口へ分割する工程を含む。さらに別の局面では、グレーティングローブは、短縮されたグレーティングローブ信号の信号処理を実施することによって抑圧される。ある局面では、信号処理法は、計算された位相コヒーレンス因子によってサンプルに重み付けする工程を含む。

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【課題】ノイズおよび画像再構成時に用いた速度と実際の伝播速度との不一致による画質劣化が抑制された、被検体内部の情報を表す画像を再構成することのできる画像生成装置及び画像生成方法を提供する。
【解決手段】本発明の画像生成装置は、被検体内の一部分に注目領域を設定し、各検出素子から注目領域までの距離と、仮定の速度とに基づいて各検出信号の位相を調整し、該位相が調整された複数の検出信号の強度のばらつきを算出する処理を、複数の仮定の速度に対して実行し、複数の仮定の速度のうち、強度のばらつきが最小となる速度を伝播速度に決定する決定手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用した目標位置の選択に関する改良技術を提供する。
【解決手段】周波数変調処理部22は、変調信号を用いてRF波に対して周波数変調を施すことによりFM連続波を発生する。デジタル変調処理部20は、パターン発生部21から供給される信号列に基づいて、FM連続波に対してデジタル変調処理を施し、送信信号を出力する。送信信号は、遅延回路25において遅延処理され、参照信号として受信ミキサ30に供給される。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係が調整された参照信号を用いて、受信信号に対して復調処理を施す。デジタル変調処理とそれに伴う受信系の処理により、超音波ビーム上に沿った複数の診断レンジの中から目標位置を含む関心レンジが選択され、さらに、周波数変調処理とそれに伴う受信系の処理により、その関心レンジ内から目標位置に対応した信号が抽出される。 (もっと読む)


【課題】空間的広がりが自然に感じられ、聞きやすいドプラ音を出力する。
【解決手段】直交検波回路(3)から出力されるドプラ信号I(t),Q(t)の正の周波数成分P(t)と負の周波数成分N(t)を分離する方向分離回路(10)と、正の周波数成分P(t)の高域に対して低域を減衰させる第1フィルタ(11)と、正の周波数成分P(t)の低域に対して高域を減衰させる第2フィルタ(12)と、負の周波数成分N(t)の低域に対して高域を減衰させる第3フィルタ(13)と、負の周波数成分N(t)の高域に対して低域を減衰させる第4フィルタ(14)と、第1フィルタ(11)と第3フィルタ(11)の出力を加算する加算器(15L)と、第2フィルタ(12)と第4フィルタ(14)の出力を加算する加算器(15R)とを具備する。
【効果】周波数に応じて左右の音量比を変化させるので、音源位置が広がって感じられ、自然で聞きやすくなる。 (もっと読む)


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