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Fターム[4D002AA21]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | ハロゲン、ハロゲン化合物 (1,331) | 塩素(Cl2)、塩化物 (765) | 有機塩素化合物(塩化ビニルモノマー等) (306)

Fターム[4D002AA21]に分類される特許

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【課題】 重金属類の溶出防止とダイオキシン類の低減を同時に効率的に処理できる焼却飛灰の新規な安定化処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 焼却飛灰を安定化する処理方法において、該焼却飛灰2に、鉄及び/又は鉄含有量が90重量%以上の鉄合金、又は、さらに遷移金属と、還元性硫黄化合物と水とを添加し、それらを混練4して得られる混練物を、温度60〜100℃、相対湿度70%以上の環境にて大気と10分以上接触5させながら養生する方法であり、前記焼却飛灰への鉄、鉄合金、遷移金属及び還元性硫黄化合物から選ばれる1種以上の添加は、該焼却飛灰を集塵する前の燃焼排ガス中に行うことができ、その際、該燃焼排ガス中への添加は、炭酸水素ナトリウム又は消石灰から選ばれるアルカリ剤、又は、炭化物、活性コークス又は活性炭のいずれかと混合して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜設備で蒸発した溶媒を吸着剤に吸着して脱着させる際の脱着タイミングを制御して、蒸気生成装置の負荷を低減するとともに省エネ化を図る。
【解決手段】異なる溶液製膜設備で蒸発した溶媒を、それぞれ第1〜第3吸着ユニット55,82,83で吸着し、蒸気により脱着する。吸着工程と脱着工程とは所定の工程周期で繰り返し行われる。吸着ユニット55,82,83のそれぞれの脱着工程で必要な蒸気量と吸着装置の前回の脱着工程の終了タイミング及び工程周期とに基づき、統括コントローラ89は任意の時点以降における蒸気61の総需要量の変化を調べる。そして、総需要量が所定の総流量レベルFLを超える場合には少なくともいずれかひとつの吸着ユニットの脱着工程の開始タイミングを、総需要量が一定レベルを超えないように早める。 (もっと読む)


【課題】VOC吸着ロータにおけるVOCの分離効率が低下するのを回避し、設定によってVOC除去効率を最大にすることのできるVOC除去装置を提供する。
【解決手段】VOCを含む処理対象ガスFを通流させる処理対象ガス通流路Aと、処理対象ガスFよりも高温に加熱された加熱ガスHを通流させる加熱ガス通流路Bと、多数の通流孔34を有するVOC吸着ロータ14と、通流孔34を通流する前の加熱ガスHに水蒸気を添加する水蒸気添加手段24とを備えるVOC除去装置10において、水蒸気添加手段24に、通流孔34を通流した後における処理対象ガスF中のVOC濃度に基づいて加熱ガスHに添加する水蒸気量を制御する水蒸気量制御手段56を設けることにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】浮遊粒子の堆積及びポンプ故障による送水不能を回避し、かつ沈殿物の量を少なくして産業廃棄物の量を削減可能にすることを課題とする。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する土壌を前記有機ハロゲン化合物の沸点以上の温度に間接的に加熱して水分と有機ハロゲン化合物を揮発させ、水分を含まない乾燥した浄化土壌とする間接熱脱着工程11と、揮発した有機ハロゲン化合物を前記水分とともに加熱して前記有機ハロゲン化合物を分解する分解工程12と、分解工程から出てくる排ガスを水の沸点以下の温度に急冷して排ガス中に含まれる水分を凝縮させるガス冷却工程と、前記凝縮水から浮遊粒子を除去する水処理を行う水処理工程14と、水処理工程で得られた処理水を凝集沈殿による水処理を行い、重金属類を除去した後、下水もしくは公共水域へ排水する凝集沈殿工程15を備えることを特徴とする土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】活性炭層内で発火現象が生じたときに、その発火現象箇所の位置によらず検知できるようにして活性炭層の発火を確実に予知し、発火防止につなげることができる活性炭層の発火予知方法及び装置を提供すること
【解決手段】排ガス中の有害成分を吸着させて除去するために活性炭を充填した活性炭層の発火を予知する活性炭層1において、活性炭層内のあらゆる位置を起点として、各起点から1mの領域内に少なくとも一つの温度センサ2が存在するように複数の温度センサ2を配置し、これらの複数の温度センサ2で計測した温度のうち少なくとも一つが所定温度以上となったときに発火の危険があると判断し、発火防止策を講じる。 (もっと読む)


【課題】溶剤を吸着する吸着剤槽1において、効率よく吸脱着するようにする。
【解決手段】吸脱着剤槽1を、吸着剤が充填された吸着剤室3と、該吸着剤室に連通する状態で何れも隣接し、かつ入口側に開閉弁5aが設けられるガス供給室5および出口側に開閉弁6aが設けられるガス排出室6とを備えて構成し、前記吸着剤室3に、開閉弁10a付きのキャリアガス供給配管10と、キャリアガス吸引用の吸引孔7aが形成され、かつ出口側に開閉弁9を備えた脱着用配管7とが設けられ、ガス供給室およびガス排出室側に設けられる開閉弁5a、6aは吸着工程では開成し、脱着工程では閉成するものであり、キャリアガス供給配管10および脱着用配管7側に設けられる開閉弁9は、吸着工程では閉成し、脱着工程では開成して吸脱着を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】気化溶剤を含有する被処理ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】気化した溶剤を含有する被処理ガスから溶剤を回収するにあたり、被処理ガスを吸着剤槽4で吸着処理する吸着工程の前工程に、被処理ガスを凝縮して溶剤回収するため凝縮装置2を設けて前もって恐縮処理をし、これによって溶剤と水とを回収した被処理ガスを吸着剤槽4に供給する一方、吸着工程と平行して処理される他方の吸着剤槽7で生じる脱着ガスを凝縮装置2に供給して凝縮処理をするようにした。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニルの除去効率を向上させ得るポリ塩化ビフェニル除去用溶媒と、処理効率に優れた排ガス処理装置との提供を課題としている。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルを含む汚染物から、前記ポリ塩化ビフェニルを除去すべく、前記汚染物に接触させて用いられるポリ塩化ビフェニル除去用溶媒であって、ノルマルパラフィンの一種類以上からなる第一成分と、溶解度パラメータの分散項が15〜22であり、水素結合項か極性項かのいずれかが12以上である化合物の一種類以上からなる第二成分とが含有されていることを特徴とするポリ塩化ビフェニル除去用溶媒などを提供する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が可能な生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】 本発明の生物脱臭装置は、略水平方向に回転軸を有する回転体11と、回転体11の下方に位置する水槽12と、回転体11を回転させる回転駆動手段とを備える。回転体11は、内筒13、内筒13と同心の外筒14及び仕切り板15を有し、仕切り板15によって内筒13と外筒14とが固定されている。内筒13、外筒14及び仕切り板15によって担体充填部16が形成される。回転体11の内筒13の端部の少なくとも一方は送風機と接続可能である。内筒13及び外筒14は、それぞれ貫通孔を有し、内筒13に供給された被処理ガスが、内筒13の貫通孔を通過して担体充填部16に導入される。 (もっと読む)


【課題】オルトジクロロベンゼンおよび/またはモノクロロベンゼンを含む有機物を含有する塩化水素の廃ガスを効率よく処理することができる、廃ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】第一処理塔において、オルトジクロロベンゼンおよび/またはモノクロロベンゼンを含む有機物を含有する塩化水素の廃ガスをアルカリ溶液により中和する工程と、第二処理塔において、スチーム加熱により上記有機物のほぼ全量を塔頂から回収する工程とを含む廃ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる有機ハロゲン化合物を無害化する土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する土壌を有機ハロゲン化合物の沸点以上の所定温度に間接的に加熱して水分と有機ハロゲン化合物を揮発させ、水分を含まない乾燥した浄化土壌とし、揮発した有機ハロゲン化合物を前記水分とともに所定の温度域に加熱して該有機ハロゲン化合物を熱分解し、熱分解工程から出てくる排ガスを水の沸点以下の所定の温度に急冷して排ガス中に含まれる水分を凝縮させ、凝縮水に含まれる浮遊粒子の濃度が1000mg/L以下となるように前記凝縮水から浮遊粒子を除去する水処理をおこない、前記処理水を前記浄化土壌に湿潤水として戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】VOCガスを含有するガス含有空気のガス濃度を、濃度センサ12の濃度測定範囲を越えた高いものであっても1種類の濃度センサでもって測定できるようにする。
【解決手段】排出流路2から分岐形成の濃度測定流路10に濃度センサ12を設けるにあたり、濃度測定流路10に、該濃度センサ12よりも上流側に位置して清浄空気を供給してガス含有空気を希釈するための開閉バルブ16を設け、該開閉バルブ16を、ガス測定濃度が濃度センサの最大測定範囲以上であると判断したときには開制御して希釈し、該希釈した状態で濃度測定をしたものから希釈しない状態での濃度を演算するようにする。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスを、冷却器5に冷媒が供給されていない側の第一熱交換器1に供給した後、冷却器6に−10〜−20℃に調整した冷媒が供給されている側の第二熱交換器2に供給することを交互に繰返すようにして、第二熱交換器2内では、ガス中に含まれる溶剤を凝縮させて回収する一方、第一熱交換器1内では、前回凍結した水分を供給される溶剤含有ガスで昇温させて解凍し、取り込んでいる溶剤と共に回収すると共に、該供給された溶剤含有ガスを予備冷却されることになる。 (もっと読む)


【課題】キルンで発生した排ガスを効率的に処理するとともに、排ガス中の有害物質、特に水銀の除去効果を高めた排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】キルン4で発生する排ガスを吸着手段12において吸着材に接触させることにより、排ガス中の水銀を含む有害物質を吸着材に吸着させる吸着工程と、吸着材を蒸発器13により酸素含有雰囲気で加熱することにより、吸着した有害物質を蒸発させて吸着材から分離させる蒸発工程と、蒸発した有害物質を含む蒸気を再加熱器14で加熱することにより、有害物質の一部を熱分解する再加熱工程と、熱分解後のガスを冷却器15で冷却することにより、水銀を凝集除去する水銀除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃ガスおよび廃水から残留有機物および塩素化された有機物を極力排除し得る塩素の製造方法を提供する。
【解決手段】接触気相反応により塩化水素を酸化して塩素を製造する方法であって、排出される廃水および廃ガスの一部または全部を活性炭充填塔を通過させて吸着処理する塩素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシンを含んだ被処理物質の浄化処理を簡便かつ安価に行なうことができる物質浄化処理方法と、それに用いる物質浄化装置とを提供する。
【解決手段】 プラズマ発生電極1,1にプラズマ発生用電圧を印加してプラズマPを発生させ、そのプラズマP中にダイオキシンを含有した気体状の被処理物質Gを導入する。これにより、ダイオキシンを主にダイオキシン以外の有機物に転化して、被処理物質G中のダイオキシン含有量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程から排出される排ガス中のダイオキシン類等の有機塩素化合物および水銀等の揮発性の高い重金属の濃度を低減できるセメント製造方法を提供する。
【解決手段】セメント焼成設備のサスペンションプレヒータ上部から排出される排ガスを、原料粉砕工程でセメント原料の乾燥に使用し、原料粉砕工程から排出される排ガスを集塵機で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、浄化排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント原料の一部としてサスペンションプレヒータ上部に送入するセメント製造工程において、(A)集塵ダストの一部を、セメントクリンカ製造工程の循環経路から排出する工程と、(B)工程(A)により排出した集塵ダストを、加熱装置内に導入し、還元雰囲気中で加熱処理する工程と、(C)工程(B)により加熱処理した集塵ダストを、急速冷却する工程と、(D)工程(C)により急速冷却した集塵ダストを、セメントクリンカ製造工程の循環経路に戻し、サスペンションプレヒータ上段からセメント原料として再度送入する工程とを含むことを特徴とするセメントの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、該プラズマ分解装置での汚染物の分解によって発生する排気を減温塔にて冷却し、バグフィルタで除塵し、前記プラズマ分解装置の下流側における系内の流路を一部分岐させ、減温塔とバグフィルタとの間の流路へ排気を返送して循環させる循環流路を形成するとともに、前記循環流路で排気を循環させることにより、プラズマ分解装置の炉内の圧力を大気圧よりも低い一定の圧力に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、プラズマ分解装置の下流側の系内を、第一誘引ファン及び第二誘引ファンの2つの誘引ファンによって大気圧よりも低い圧力に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


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