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Fターム[4D002AA21]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 被処理成分 (6,599) | ハロゲン、ハロゲン化合物 (1,331) | 塩素(Cl2)、塩化物 (765) | 有機塩素化合物(塩化ビニルモノマー等) (306)

Fターム[4D002AA21]に分類される特許

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【課題】 有機塩素化合物濃度に基づいて、より適切な活性炭吸着塔の運転管理を行うことが可能な活性炭吸着塔の運転管理方法および活性炭吸着塔管理システムを提供する。
【解決手段】 運転管理装置4は、有機塩素化合物測定装置3から有機塩素化合物濃度が入力されると、入力された有機塩素化合物濃度からダイオキシン類濃度を推定する。推定したダイオキシン類濃度と、予め定めるしきい値とを比較し、ダイオキシン類濃度がしきい値以上かどうかを判断する。ダイオキシン類濃度がしきい値以上であれば、排ガス中に吸着除去すべき濃度のダイオキシン類が含有されているので、流路切替装置5に対して主ライン6に切り替えるように制御信号を出力する。ダイオキシン類濃度がしきい値未満であれば、排ガスからダイオキシン類を除去する必要がないので、流路切替装置5に対してバイパスライン7に切り替えるように制御信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造部で気体となった溶剤から添加剤を効果的かつ効率的に除去する。
【解決手段】フィルム製造部27の乾燥室27の空気を第2溶剤回収部19の添加剤除去装置41に送る。添加剤除去装置41に送り込むときの空気の温度は、溶剤12の沸点よりも高く添加剤13の沸点以下の範囲である。添加剤除去装置41では、添加剤13を選択的に吸着する吸着剤と、乾燥室27からの空気とが接触する。添加剤13が除かれた空気は溶剤12を吸着して脱着する吸着ユニット47に送られ、ここで溶剤12が空気から分けられて凝縮器48で液体となり回収される。 (もっと読む)


【課題】ダスト除去の際に溶融状態の灰による付着や酸性ガスによる腐食等の問題が生じにくく、熱回収量の増加やボイラによる発電量の増加が可能となり、水使用量を低下させることができる燃焼排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスから熱回収するボイラ18と、熱回収後の300〜350℃の温度領域でNa系薬剤を添加する中和処理手段45と、薬剤添加後の排ガスからダスト除去を行う集塵器17と、ダスト除去後の排ガスにアンモニアを供給するアンモニア供給部57と、NOxを触媒にて分解する触媒脱硝塔58と、脱硝後の排ガスから熱回収する熱回収器59と、熱回収後の排ガスからダイオキシン類を除去するダイオキシン類除去手段21,22とを含む。 (もっと読む)


【課題】分解ガス中に残存する有害有機物質を吸着させた活性炭を有効利用できる廃棄物の溶融処理方法を提供する。
【解決手段】本方法は、PCB汚染物をプラズマ分解炉1に投入して溶融処理する第1工程と、この溶融処理されたPCB汚染物の分解ガス中に残存する有害有機物質を活性炭槽7で活性炭に吸着させる第2工程と、この有害有機物質が吸着された活性炭をプラズマ分解炉1内のスラグ浴11に投入して、活性炭を発熱させることによりプラズマ分解炉1内のスラグ浴11を昇温させる第3工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸着体の温度を均一とし、吸着体の電気的設計の自由度を高め、吸着物質を離脱させるための、キャリアガスの使用量を抑え、吸着物質の回収率を高め、メンテナンス容易な通電加熱によって再生する吸着体及びそれを用い吸着回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、吸着した吸着物質を通電加熱により離脱させるシート状の吸着材2と、前記吸着材2の両端全長に接続した両電極3、3aとからなる吸着体であって、前記電極3、3aの長さが、両電極3、3a間の長さより長いことを特徴とする吸着体1の構成とした。 (もっと読む)


【課題】温度変動が大きく且つダイオキシンおよび発火性の高いダストを含む排ガスを安全にしかも効率的に処理し得る排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】溶解炉1から排出された排ガスを調温塔2に導き水噴霧により冷却させた後、当該調温塔から出た排ガス中に大気を供給して冷却し、次にこの冷却された排ガスをサイクロン3に導きダストを捕集し、次にこのサイクロンから出た排ガス中に少なくともダイオキシン吸着機能を有する薬剤を供給した後、バグフィルタ4に導きダイオキシンを含むダストを捕集し、さらに調温塔にて排ガスを冷却する際に、排ガスの当該調温塔での入口側温度が高い場合に大容量噴霧装置21にて水噴霧を行うとともに、排ガスの当該調温塔での出口側温度が高い場合に小容量噴霧装置22にて水噴霧を行うようになし、且つ上記サイクロンの手前位置で、排ガス中に発火抑制剤を供給する方法である。 (もっと読む)


【課題】 大気プラズマに対する耐腐食性に優れた電極構造体およびこれを用いたプラズマ生成装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、プラズマ生成装置11に用いられる、プラズマを生成するための電極1を備えた電極構造体10であって、プラズマ生成領域4側の表面に、RESi(REは希土類元素)で表されるダイシリケートまたはRESiO(REは希土類元素)で表されるモノシリケートを主結晶相とするシリケート層2aが形成されていることを特徴とする電極構造体である。 (もっと読む)


【課題】活性炭の自然発火性を低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】活性炭にリン酸ナトリウムを担持することを特徴とする活性炭の自然発火防止方法。リン酸ナトリウムとしては第1リン酸ナトリウムまたは第2リン酸ナトリウムが好ましい。リン酸ナトリウムの担持量はリンとして1〜20g/kg−ACであるこのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被浄化物質の浄化工法に適用される微生物の分解活性の評価方法において、高感度で容易に測定でき、微生物を添加した直後でまだ被浄化物質の分解が起こっていない、または微生物と被浄化物質が接触していないために被浄化物質の分解が起こっていない時点でも、被浄化物質に対する分解の可能性を推測し、その活性を容易に評価することができる評価方法の提供を目的とする。
【解決手段】新規クロストリジウム・スピーシーズ(KD13)と糖類を含む栄養源13を共に被浄化物質8が含まれる土壌、地下水、ガスまたは工場廃液中に添加して、新規クロストリジウム・スピーシーズ(KD13)による糖類の代謝物濃度を測定することで、被浄化物質8の濃度を測定することなく、被浄化物質8の分解能力、分解活性を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】 焼却によって大気中に排出される煤塵や塩化水素ガス・亜硫酸ガス、ダイオキシン類その他の有害物質の量を削減するため、従来の乾式捕集方式をアルカリ性水蒸気による湿式捕集方式とし、加えて酸性ガスを中和反応により無害化塩生成物とした消煙・消臭・省エネルギー小型焼却炉である。
【解決手段】 小型焼却炉の再燃焼室2内あるいは煙道内に水冷式焼却炉の缶体冷却水より発生する水蒸気をアルカリ反応材19を介して送り込むことにより高温加熱された状況下において、燃焼排ガスを水蒸気の微粒子と再燃焼室2内を800℃以上の高温に保持することによる改質化により洗煙・混合反応させ、煤塵や付着した有害物を湿式に取り除くことで消煙・消臭性能が高まり、再燃焼バーナー11自体の着火頻度を下げることができ省エネルギーにも役立つものである。 (もっと読む)


金属製造での鉱石焼結工程の排ガスを浄化する方法において、焼結工程では固形燃料を用いて当該固形燃料の燃焼と燻しプロセスとを経て鉱石材料を焼結し、少なくとも汚染物質たるSOxおよび/またはHClとNOxとを減少または殆ど除去する。この目的のため、焼結排ガスは、移動床リアクタ(50)にその下端側から送り込まれ、NOxとSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる下側および上側の層(54B,54A)を通過する。その過程において、SOx成分および/またはHCl成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから、NOx付き吸着および/または吸収材の細孔システムに、吸着される。SOxおよび/またはHClの大部分が除去された焼結排ガスは、アンモニアや尿素などのアンモニウム含有化合物に完全に混ぜられた後、移動床リアクタにおける、ガスフローおよびバルク材抜出しの上側の水平なトレー(52A)にその下側から入って通過し、NOxと微量のSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる上段層に入る。上段層(54A)を通過するとき、NOx成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから吸着/吸収材(これは、NOxまたはN2と微量のSOxおよび/またはHClを伴う)の表面に吸着される。フレッシュな及び/又は再生された吸着/吸収材は、移動床リアクタの上端側にあるバルク材分配トレー(50C)を介して分配され、そして、移動床リアクタ内の上下層を、間断なく移り進む。その過程において、吸着/吸収材は、まず、その表面にてNOx、またはN2および水蒸気を吸着し、次に、その細孔システムにてSOxおよび/またはHClを吸着する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有ガスの乾式処理を行うに際して、局所的な高温部位が発生し難く、かつ、ガス導入口とガス導出口とで圧力損失が発生し難い、新規な構成のハロゲン含有ガスの乾式処理装置を提供すること。
【解決手段】ハロゲン含有ガス(未処理ガス)を、塩基性の吸収剤と接触させて、前記ハロゲン含有ガス中のハロゲン成分を吸収除去して処理済みガスとするに際して使用する乾式処理装置。吸収剤充填室102とガス導入室104とガス導出室106とを備えている。吸収剤充填室102には、平板状のガス接触帯(反応帯)124を形成可能に吸収剤Rを充填する。ガス導入室104を、未処理ガスが拡散して反応帯124に面的に流入可能に吸収剤充填室102に接続する。ガス導出室106は、処理済みガスが反応帯124から面的に流出して集合して導出可能に吸収剤充填室102に接続する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中の有機化合物蒸気を吸着除去する安価な方法を提供すること
【解決手段】下水汚泥を炭化処理又は炭化・賦活処理して得られる活性炭化物又は前記活性炭化物と1種以上の無機酸化物とを混合した吸着剤を充填した吸着塔に排気ガスを導入し、排気ガス中の有機化合物蒸気を吸着除去する (もっと読む)


非熱プラズマ(NTP)および一体触媒システム(ICS)は、揮発性有機化合物(VOC)および/もしくはハロゲン化揮発性有機化合物(HVOC)の中和に使用される。これらの化合物の一部は、商業的および/もしくは産業的な空気の流れによって環境中に放出された臭気性を有するおよび/もしくは微細な有機粒子(煙)である排出物である。このシステムは、誘電体バリア放電(DBD)電極および誘電設計を利用して、NTPフィールドを発生させ、触媒機能と組み合わせて十分な反応性酸素種(ROS)、ヒドロキシル種および他の高イオン化分子および原子種を生成し、それによってその後環境中に放出可能なより単純な非汚染物質、無臭の化合物に分解すべき空気流中のVOCおよび/もしくはHVOCおよび/もしくは微細な有機粒子状汚染物を酸化および/もしくは還元させる。このシステムは、汚染された、もしくは汚染されていない大気圧の空気および/もしくはガスを、DBD装置によって生成されるNTPフィールドを通して吸引し、この空気を処理されるべき空気および/もしくはガスと合わせることによって動作する。DBD装置は、DBDセルに一体化した触媒材料、およびセルの直後に任意の追加触媒を備えた設計とされており、商業的もしくは産業的な処理に固有の大規模な空気流を通過させるよう設計されている。 (もっと読む)


【課題】 重金属自体を分離除去し、確実に難分解性有機化合物と重金属とを低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、汚染物を中空の容器11に投入する工程と、容器11に周設される加熱手段15により汚染物を間接加熱しつつ撹拌手段14により汚染物を撹拌して、ガス化した難分解性有機化合物中に土粒子を飛散させ、飛散した土粒子をガス化した難分解性有機化合物とともに容器11から排出する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備の排ガスのダイオキシン類濃度を安価な構成で確実かつ有効に低減させる。
【解決手段】廃棄物処理炉10の下流側に、集じん機16と、再加熱器18を含むガス浄化装置と、バグフィルタ22とが順に設けられる。集じん機16は、排ガス中のダストを除去する。ガス浄化装置は、再加熱器18による排ガスの再加熱工程を含みながら、排ガス中の有害物質の除去を行う。バグフィルタ22は、ガス浄化装置からの排ガスと活性炭との供給を受け、同排ガス中のダイオキシン類を活性炭に吸着除去させる。 (もっと読む)


【課題】効率的な汚染土壌及び地下水の同時浄化手段を提供する。
【解決手段】汚染された土壌及び地下水を浄化するに際し、井戸より土壌ガスをブロアによって吸引し、吸引した土壌ガス含有空気を、必要に応じ液体分離をした後、気体状汚染物質無害化処理槽に供給して汚染物質を無害化処理し、上記処理と同時に、井戸より汚染地下水を揚水し、揚水した地下水を前記汚染物質無害化処理槽から排出された清浄空気を用いて曝気処理して地下水中の汚染物質を気化させ、気化した汚染物質を汚染物質無害化処理槽に供給して汚染物質を無害化処理する。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル除去性能の低下が発生することを防止し得る排ガス処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】前記課題を解決すべく、活性炭が用いられており、ポリ塩化ビフェニルが含有される被処理ガスが前記活性炭に接触されて前記被処理ガスからポリ塩化ビフェニルが除去される排ガス処理装置であって、前記ポリ塩化ビフェニルに塩素数5以上のビフェニル成分が含有されている被処理ガスからのポリ塩化ビフェニル除去に用いられ、前記活性炭の細孔容積が0.55ml/g以上であることを特徴とする排ガス処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】希薄な揮発性炭化水素濃度を含む大量の排ガスを浄化する方法であって、炭酸ガスを放出しない、かつ、含まれている揮発性炭化水素を液体として極めて容易に回収し得る上記浄化方法を提供すること。加えて、揮発性炭化水素に関しゼロエミッションを達成するための上記浄化方法を提供すること。
【解決手段】吸着と脱着を交互に切り換えて運転することから成るプレコートしたメソポアー活性炭及び/又は疎水性シリカゲルを充填した吸着剤層から成る吸着装置(吸着塔)を用いた希薄な揮発性炭化水素濃度を含む大量の排ガスの浄化方法において、該吸着装置で処理する前に、予め排ガス中に含まれる希薄な揮発性炭化水素を共液洗浄ないし過飽和の水分により濃縮した後、爆発限界値を避けて加圧した後に吸脱着操作を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造部で気体となった溶剤から添加剤を効果的かつ効率的に除去する。
【解決手段】フィルム製造部27の乾燥室27の空気を第2溶剤回収部19の添加剤回収装置41に高温のまま送る。添加剤回収装置41では、添加剤13を選択的に吸収する吸収液が、空気が滞留する滞留室で噴霧され、空気と吸収液とが接触する。吸収液は、添加剤を吸収して液体の状態で滞留室の外部で精製され、再び噴霧に使用されるとともに、添加剤は回収されてドープ14に再利用される。添加剤13が除かれた空気は溶剤12を吸着して脱着する吸着ユニット47に送られ、ここで溶剤12が空気から分けられて凝縮器48で液体となり回収される。 (もっと読む)


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