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Fターム[4D003CA08]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 組合せ処理操作 (1,067) | 嫌気(脱窒)処理 (257)

Fターム[4D003CA08]に分類される特許

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【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、濾過捕食型の微小動物を優先させて、処理効率の向上及び汚泥の減容化と共に、処理水質の向上を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、汚泥の一部を引き抜いて無酸素槽4で処理した後第二生物処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】畜産排水の処理システムに関するもので、珪藻土焼成粒・籾殻破砕・木質破砕の多孔質体をもつ素材の状態を最大限に保持できる炭化物を焼成し、比表面積の大きい特性を活用し、保水性、吸着性、透水性、通気性等機能が十分発揮でき、さらには、塩素除去、除菌、消毒機能を特徴とした。しかも、2週間ほど袋体に混合物を詰め込み多量安価な素材を粒状の細分化、分別化の工程でもって、多孔質体に生菌・各種微生物・バイオが自然含侵され、自然発酵促進を特徴とした畜産排水の処理システム。
【解決手段】畜産排水に、多孔質の珪藻土焼成粒・籾殻破砕・木質破砕に自然発酵を促進した有益機能を効率よく発揮できる炭化物を備えた。本発明は、通気性のある袋体に混合物を詰め込んで自然発酵を行なう醗酵促進方法を取り入れた畜産排水の処理システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】浮遊物質(SS)が少ない有機物を含有する有機性排水を効率よく嫌気性処理して燃料等に使用できる有用なメタンガス等を生成するための微生物処理システムを提供することにある。
【解決手段】SSが少ない被処理液と嫌気性微生物であるメタン生成菌が付着するための導電性担体と混合することで、メタン生成菌等の微生物の能力を維持してメタン生成菌等の微生物が被処理液中の有機物を分解しメタンガス等の有用なガスを生成することができる。これにより、被処理液がSSが少ない有機物を含有している液体であっても、例えば嫌気性微生物であるメタン生成菌が付着するための導電性炭素の粉状体と混合した懸濁液として発酵槽内でメタン発酵処理されるため、メタン生成菌は導電性炭素の粉状体に付着することにより有機物を分解して、メタンガスを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 被処理水からのフッ素成分及び窒素成分の除去を固形物発生量を抑制しつつ簡便に行なうことができると共に、設備を大型化させることなく被処理水の処理を行なうことができる水処理装置及び水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 窒素処理部は、微生物が担体表面に担持された微生物担持体、及び/又は、微生物自体が凝集して粒子状に形成された微生物凝集体を用いた流動床式処理が行なわれるように構成され、窒素処理部に導入された第1処理水と微生物とを含む混合水のpHをカルシウム塩が析出しない程度に維持しつつ窒素成分を除去するように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を除去する前工程を経ることなく、下水汚泥や家畜糞尿等といったアンモニア性窒素を多く含む有機性廃棄物を直接メタン発酵処理する。
【解決手段】メタン発酵液に微生物を担持し得る疎水性の多孔性担体を浸漬してメタン発酵反応を進行させた後、このメタン発酵液に担体を浸漬したままの状態でアンモニア性窒素を含有する有機性廃棄物を投入してメタン発酵処理を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を有効利用しながら、効率良い植物の育成と水の浄化と住宅・建造物の脱臭・湿度調整・シロアリ防止に効果利用することの出来る木炭混練粒状資材を提供する。
【解決手段】樹脂と、植物性材料とを300℃以上400℃以内の温度条件下で混練し、該混練物を粉砕して木炭混練粒状資材を製造する。300℃以上400℃以内の高温下の混練により、植物性材料が炭化し、その部分に通気性と保水性と吸着性を持たせることが出来るなどの利点がある。混練物を粉砕することで、植物の生育環境に好ましい資材となり、混練物を0.1mm以上5mm以下に粉砕することが出来る。樹脂には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ペットを代表とする非エチレン系の合成樹脂、植物性材料には、麦藁、稲藁、籾殻、木屑、大鋸屑を代表とする植物性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】簡便であり、嫌気性処理部において、懸濁固形物など汚泥の捕集効果に優れ、かつ槽内水排出時の荷重負荷に耐えうる水処理部材、及びこの水処理部材を設けた水処理装置、浄化槽を提供する。
【解決手段】水処理部材120は、支持体210と、担体部材220とを有する。支持体210は、空中又は水中において一定の形態を保持できる硬さを有し、周囲に巻きつけられた担体部材220を支持する。担体部材220は、紐状又は帯状に形成された基幹部材310に、繊維状担体320を複数固定したものである。 (もっと読む)


【課題】 水量の変動に対応できる廃水処理システム及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
廃水処理システム10は、最初沈殿池12A−12Eと、反応タンク14A−14Eと、最終沈殿池16A−16Eと、流路24A−24Eと、流路26A−26Eを含む反応系列を複数備え、反応タンク14D,14Eは担体と膜ユニットと活性汚泥とを備えた処理槽、MLSS濃度が500mg/L〜7000mg/Lに調整された膜分離槽を備え、反応タンク14D,14Eの処理能力を超える廃水が流路26D,26Eを介して最終沈殿池16D,16Eに供給される。 (もっと読む)


【課題】単一のシステム内に収容された廃水の汚染を除去するための多くの技術を実施し、かくして廃水の汚染除去を最適化する廃水処理システム(10)を提供する。
【解決手段】一実施例では、廃水処理システム(10)は、鋼強化プラスチックタンク(12)を含み、このタンクは、タンク(12)を第1、第2、及び第3チャンバ(16, 22, 28)に分割する第1及び第2の隔壁(18, 50)を有する。第1チャンバ(16)は、少なくとも一つの流出液フィルタ(20)を含み、内部に受け入れた廃水から有機廃棄物を除去するための嫌気性細菌を収容している。第1チャンバ(16)は、廃水から粒状物及び有機物を少なくとも部分的に除去するように形成されている。第2チャンバ(22)は、散気装置を含み、内部に受け入れた廃水から有機廃棄物を更に除去するための好気性細菌を収容している。第3チャンバ(28)は、汚泥ポンプアッセンブリ(142)及び少なくとも一つの第2流出液フィルタを含む。結果的に得られた浄化水を第3チャンバ(28)から出口ポート(52)を通して選択的に排出する。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】微生物を固定化する担体を用いた水処理槽において、簡易な構成で処理水の円滑な流出を可能にする担体流出防止装置を提供する。
【解決手段】整流板23,23…は、例えば金属や樹脂製の平板から構成されていればよい。こうした個々の整流板23は、整流板23とスクリーン22との成す間隔が、水流Wの上流側となる間隔Δp1が下流側となる間隔Δp2よりも狭められるように、スクリーン22の広がり面に対して傾斜して配置されていればよい。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥を用いた有機性廃水処理の本来的な機能である有機物分解処理能を妨げることなく、嫌気環境において生じる脱窒反応を好気環境である曝気槽において進行させることのできる有機性廃水の処理設備を提供する。
【解決手段】有機性廃水9が活性汚泥と共に曝気処理される曝気槽2を有する生物処理法を利用した有機性廃水の処理設備において、非多孔性膜22を少なくとも一部に備えると共に電子供与体物質23を充填した密封構造の容器21と、微生物を担持し得る担体31とをさらに有し、担体31は容器21の少なくとも非多孔性膜22の周りに配置されて容器21の非多孔性膜22部分から徐放される電子供与体物質23が担体31に供給され、少なくとも担体31は曝気槽2内の有機性廃水9と接触する位置に収容されているものとした。 (もっと読む)


【課題】塩素の使用量が少なく、建設費及び運転管理費を低減可能な地下水浄化システムを実現する。
【解決手段】前処理を行うための生物接触ろ過装置と、イオン交換樹脂又は高分子化成品膜等からなる高度処理装置とを組合せる。 (もっと読む)


【課題】難分解性化学的酸素要求量(COD)及び生物化学的酸素要求量(BOD)を高負荷で処理可能な排水処理装置を提供する。
【解決手段】有機物を含有する溶液が導入され、有機物を分解する分散菌が投入される分散菌槽1と、分散菌槽1で処理された溶液が導入され、残存する有機物を分解する微生物が付着している複数の粒子状の担体、及び分散菌を捕食する捕食生物が投入される、流動床式バイオリアクター槽2と、を備える、排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】生物反応速度を向上させることでコンパクトに構成可能であるとともに、曝気エネルギを不要とすることが可能な、散水ろ床型排水処理装置を得る。
【解決手段】生物処理用の接触材を設けた散水ろ床型排水処理装置である。第1の接触材15を具備した嫌気部13と、第2の接触材16を具備した好気部14と、好気部14における生物反応で生成した反応熱を嫌気部13に伝達する手段27とを有する。同一処理槽内における上部に嫌気部13を設けるとともに下部に好気部14を設けることが好適である。 (もっと読む)


【課題】独立栄養性脱窒菌を固定化したマイクロカプセルとして、物理的及び化学的に極めて安定で、脱窒菌の固定化容積が大きく、内部への硝酸性窒素の拡散性と脱窒菌の活動性に優れ、高い処理効率が得られる脱窒菌内包マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】疎水性ポリマー及びポリアルキレングリコールを主成分とする多孔質のカプセル壁を備えた単核構造の内腔部に、独立栄養性脱窒細菌を含む保護剤ポリマー水溶液が内包されてなる脱窒菌内包マイクロカプセル。 (もっと読む)


有機系凝集剤、微量栄養素およびポリマーを含んで成る生物学的水処理プロセスで水を処理するための混合物が供される。凝集剤、微量栄養素およびポリマーを所定の比で混合し、生物学的水処理性を向上させる。混合物は、特に、微粒子の凝集性を向上させ、膜バイオリアクター中の膜表面上の汚染を低減し、生物学的水処理システム中のバイオマスによるリンおよび/又は窒素の消費を改善し、生物学的水処理システム中のバイオマスおよび/又はフロックの生物活性を改善し、および膜バイオリアクター中の流束を改善するために適当である。
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【課題】微生物の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等を可能にできる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置によれば、原水槽2から被処理水がミネラル溶出槽9に導入され、微生物供給ユニット60から第1微生物培養槽14に有用菌を含むふすまが投入される。ミネラル溶出槽9内の鉱物10から溶出したミネラルと第1,第2マイクロナノバブル発生機84,85からのマイクロナノバブルとが第1,第2微生物培養槽14,27に導入され、微生物はミネラルを栄養源として培養され、マイクロナノバブルで活性化される。この活性化微生物とマイクロナノバブルを含有した被処理水が曝気槽45へ導入され、曝気槽45ではミネラルとマイクロナノバブルの両方で活性化された微生物によって水処理性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】外部から強制的に空気を送り込むことなく硝化反応に必要な酸素を供給可能で、安価な硝化装置を提供する。
【解決手段】硝化装置1は、窒素含有排水を好気性細菌である硝化細菌により硝化処理する、内部に硝化細菌を固定化させるスポンジ担体9を保有する横置き薄型のSSBリアクタ3と、SSBリアクタ3が満水となったとき、SSBリアクタ3内の排水を短時間内に排出しスポンジ担体9を大気中に露出させるサイホン5と、を備え、排水の充填と排出とを交互に繰り返しながら硝化処理する。これによりブロワ等で強制的に空気を送り込まなくても、硝化反応に必要な酸素を十分に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化に適した脱窒装置及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。
【解決手段】液体サイクロン17で排水に含まれる浮遊粒子状有機物を回収し、回収した浮遊粒子状有機物をUASBリアクタ7に送る。浮遊粒子状有機物はグラニュール汚泥29の核となるため、グラニュール汚泥29を安定的に成長させることが可能であり、グラニュール汚泥29を高濃度に維持することができる。これにより性能が安定化する。さらにSSBリアクタ9は横置き薄型であり、サイホン47と協働してSSBリアクタ9内を好気状態に維持するので、装置構成が簡単である。これらより生物学的硝化脱窒装置1を小型化させることができる。 (もっと読む)


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