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Fターム[4D003EA19]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | スポンジ体 (222)

Fターム[4D003EA19]に分類される特許

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【課題】
担体加工時の静電気を抑制することによって、くっついて塊になり易い担体同士をバラケ易くし、作業性改善・作業時間短縮を目的とした排水処理用担体およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】
担体加工時において、水又は界面活性剤を含む水溶液を裁断刃および/又はプラスチック発泡材料に付着させてプラスチック発泡シートを裁断することによって、プラスチック発泡材料の摩擦による静電気の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12をピストンフロー式に流す単一の反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上となるようにメタノール添加手段18A,18B,18Cから添加するメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を凝集処理した後、浮上槽で浮上分離処理するようにした排水処理装置及び方法において、排水処理装置から排出される汚泥を減少させるか、又は無くすことができる排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】有機排水は、第1加圧浮上分離装置10の凝集槽11に導入され、浮上分離室12Bから返送される浮上スカムと共にPAC等の無機凝集剤が添加されて凝集処理される。凝集処理水は、浮上槽12に送給され、混合室12Aで微細気泡発生装置13からの微細気泡及び凝集助剤としての高分子凝集剤と混合された後、浮上分離室12Bで浮上分離される。浮上分離室12Bからの浮上スカムは前記凝集槽11に返送される。一方、分離水の一部は、微細気泡発生装置13の微細気泡発生用水として利用され、残部は生物処理装置20に送給される。生物処理水は、第2加圧浮上分離装置30で凝集及び加圧浮上分離される。 (もっと読む)


【課題】排水処理装置の曝気量を厳密に制御する必要がなく、染色排水のような好気性微生物の処理に不足する栄養分を被処理水中に添加せずに生物処理ができる。
【解決手段】被処理水はBODが1000〜2000ppm、T−Nが3〜10ppm、T−Pが1〜10ppmで、反応槽4と、沈澱槽11とを備え、反応槽4には発泡体を担体として投入するとともに底部に散気装置5を配設する。沈澱槽11は反応槽4からの排水を上澄み水と沈澱物とに分離し、沈殿槽11の汚泥を返送ポンプで反応槽4に返送する。担体7の平均粒径は10〜15mm、浸水時の比重が0.95〜1.00であり、反応槽4に対する充填率は20〜25%である。担体7は、表面から中心に向って略約1mmの範囲は好気性微生物が繁殖する好気ゾーンで、好気ゾーンよりも内部では嫌気性微生物が増殖する通性嫌気ゾーンとなり、中心から半径2.5mmの領域では嫌気性微生物のみの絶対嫌気ゾーンとなっている。 (もっと読む)


【課題】微生物の担持を促進させることができると共に、逆洗浄時の生物膜の剥離を抑制することができる熱可塑性樹脂発泡体からなる生物膜形成用担体を所望の比重で簡単に製造することができる生物膜形成用担体の製造方法及び生物膜形成用担体を提供すること。
【解決手段】微生物を担持させて生物膜を形成させるための表面に陥没部2を有する熱可塑性樹脂発泡体3からなる生物膜形成用担体1の製造方法である。その製造にあたっては、発泡性熱可塑性樹脂又は発泡熱可塑性樹脂の表面に可塑剤をコーティングする。次いで、可塑剤がコーティングされた発泡性熱可塑性樹脂粒子又は発泡熱可塑性樹脂を加熱して、発泡性熱可塑性樹脂を発泡させると共にその表面を溶融することにより又は発泡熱可塑性樹脂の表面を溶融することにより、表面に陥没部2を形成する熱可塑性樹脂発泡体3を得る。 (もっと読む)


【課題】設置面積を削減できる有機性排水処理装置を得る。
【解決手段】酵母反応槽1の内部をスクリーン2によって2つの室に仕切り、酵母優占室3と活性汚泥優占室4を設ける。原水は原水導入管5を介して酵母優占室3に導入し、酵母優占室3には酵母を優占するための担体6を流入させる。活性汚泥優占室4で生じた上澄水は上澄水移送管7を介して排出し、活性汚泥優占室4で生じた汚泥は管体8とポンプ9によって酵母活性化槽10に流入させる。酵母活性化槽10は酵母などの特定の微生物の処理能力を高めるものとし、酵母活性化槽10で活性化した酵母は管体11を介して酵母優占室3に流入させる。 (もっと読む)


【課題】汚染源の被処理汚水、ヘドロ層又は土壌層に生息する微生物に着目しこれを利用することで、効果的な水質改善方法を提供することを目的とする。
【解決手段】汚染源の被処理汚水、ヘドロ層又は土壌層より複数の微生物を含む土壌を採取する汚染源採取工程と、採取したヘドロ、又は土壌と微生物を分別する微生物分別工程と、分別した微生物を概略選別する微生物概略選別工程と、概略選別工程で得られた微生物に汚染源の被処理汚水、ヘドロ又は土壌を添加して、被処理汚水の浄化改善微生物を同定する浄化微生物同定工程と、浄化微生物同定工程で同定した1又は複数の微生物を大量に培養する処理微生物培養工程と、処理微生物を被担持材に担持させる微生物担持工程と、被担持材を被汚染源に投入する微生物投入工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置4は、洗浄水および微生物27を収容して、洗浄水を処理する処理部3と、マイクロナノバブルを発生して、このマイクロナノバブルを処理部3からの微生物27を含む洗浄水と共に供給するマイクロナノバブル発生機9と、排ガスが含む有機化合物を吸着する微生物が繁殖したリング型ポリ塩化ビニリデン充填材14および小型炭15を有すると共に、マイクロナノバブル発生機9からの微生物27およびマイクロナノバブルを含む洗浄水が吸着材に散水される被散水部2と、処理部3内の微生物27を含む洗浄水をマイクロナノバブル発生機9へ送る散水ポンプ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】富栄養化物質の吸着ではなく、長期的な水質改善維持効果を発揮することができる珪藻類着生材料及びこれを用いた水質改善方法を提供する。
【解決手段】
石炭灰を含有する造粒物、破砕物、固化体又は成形体からなる珪藻類着生材料にある。 (もっと読む)


【課題】イニシャルコストおよびランニングコストを低減できる排ガス処理方法および排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置によれば、洗浄水のTOC濃度をTOC計28で測定し、制御部としてのTOC調節計29は洗浄水のTOC濃度に応じて、吸着材としての微生物が繁殖したリング型ポリ塩化ビニリデン充填材14と小型炭15に散水する散水量を制御する。したがって、吸着材への排ガスの流入量や排ガスの有機物濃度の変動に対応した散水量とすることができるので、排ガス処理の効率を向上できる。また、従来のような排ガスの前処理や吸着材の再生費用の発生を最小限に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、好気性微生物による排水処理方法に関する。この発明の課題は、粒状の基質で塞がれていない生物反応槽に関して、体積当りの分解能力が高く、運転コストが低く、操作負担が小さい持続的な動作を保証する方法を開発することである。
【解決手段】処理する排水を、反応槽空間の上部に散布して、水に浸かっていない、密度が0.1g/cm3 未満で粒径が15mm未満の小さい粒の微生物培養用基質から成る積層内を上方から下方に向けて通過させる。その後、排水をランダウンタンクに収容して、その一部を循環させる。人工的に生成した空気の流れを基質の積層に逆方向に通す。下方から上方への人工的に生成した強い空気の流れによる再生処理を所定の間隔で行う。 (もっと読む)


【課題】水処理用微生物担体を構成する発泡体のセルを粗くする共に、セル膜を除去して発泡体内部への処理水の侵入性を高めることにより、発泡体内の奥まで微生物を繁殖し易くして水処理効率を高めると共に、セルを粗くすることおよびセル膜の除去により通常発生する発泡体の機械的強度(担体の耐久性)の低下を抑え、かつ曝気槽等内で流動性を損なわない密度及び大きさとすることのできる水処理用微生物担体を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂発泡体からなる水処理用微生物担体において、前記ポリウレタン樹脂発泡体は高分子粒子が分散し、セル膜が除去されていると共に、セル数が15〜50個/25mmのものからなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】好気性排水処理における固定床として利用でき、保守が容易で、被処理水中の有機物の除去性能に優れた生物処理装置用ろ材を提供するため、強度が高く長寿命であり、活性炭繊維シートに付着した生物膜の全面に万遍なく排水を接触させ、かつ万遍なく酸素を補給させることができる生物接触ろ材およびこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】波板状シートと平板状シートとが重ね合わせて接合され、両シート間に透孔が形成されてなる成型構造体から構成されるろ材であって、上記波板状シートおよび平板状シートのいずれもが、繊維シートに網状の補強シートが積層かつ接着されてなり、上記波板状シートまたは平板状シートの少なくとも一方における繊維シートが、活性炭繊維を5〜95質量%含有していることを特徴とする生物接触ろ材。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート骨材を製造する工程で生じていた微粒土をリサイクルし、成型焼結した多孔質性焼結体を微生物の固定化担体として用いて廃材を有効利用すると共に、水質の浄化処理能力を増大させ、高効率に浄化処理することができ、水質浄化装置をコンパクトにする。
【解決手段】 予め、微粒土を成型焼結した固定化担体1を充填した嫌気性固定化担体充填槽2及び、固定化担体1を充填した好気性固定化担体充填槽3に、汚濁水を所定期間流し続けて各充填槽2,3内の固定化担体1に分解微生物を固定化させ、汚濁水を、嫌気性固定化担体充填槽2に通過させながら汚濁水中の主にリンと窒素を嫌気性微生物で分解浄化し、続いて、この嫌気性微生物で分解浄化した処理水を、好気性固定化担体充填槽3に通過させながら汚濁有機物質等を好気性微生物で分解浄化する。 (もっと読む)


【課題】生物的な浄化処理方法でありながら乳牛農家が個々に設置可能な、設備の縮小・簡易化、低コスト化を達成したパーラー廃水処理装置の提供。
【解決手段】生物処理で浄化処理するBOD値が1,000ppm以下のパーラー廃水処理装置であって、大小2つに区画され且つ底部近傍を被処理水が流通できるように構成された処理槽と、該槽の上方から被処理水を散水し、循環させる少なくとも1台の水中ポンプと、該ポンプに接続された散水管又は散水装置と、溢流した処理水を槽内から流出させる流出管を有し、大区画の部分には微生物を付着させるための接触材が槽底部に接触しない状態で充填されており、且つ接触材の上方に散水管が配置され、循環水をシャワー状にして処理槽内へと戻すように構成され、小区画の部分には、水中ポンプと流出管が配置されているパーラー廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養期間を短縮でき、培養プラントを設ける必要がなくなると共に、嫌気性アンモニア酸化細菌が引き抜かれた一方の嫌気性アンモニア酸化槽の性能も低下させることがない。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養済みの微生物固定化材14Aを有する馴養済み槽10から微生物固定化材14Aの一部を引き抜き、この引き抜いた微生物固定化材14Aを、これから馴養する未馴養槽12に投入して立ち上げを行う。 (もっと読む)


【課題】浄化能力を長く保つことができる水質浄化設備を提供する。
【解決手段】断面U字状のU字水路1と、U字水路1の底面から水を通す通水路2をあけて、その上面に浄化材20を入れた浄化材層3を設け、通水路2の入側に入側堰4を設け、通水路2の出側に出側堰5を設ける。通水路2の上流側に入側桝部6を設け、通水路2の下流側に出側桝部7を設ける。浄化材層3は、複数個の浄化材ブロック10をU字水路1の長手方向に連接したものであり、かご枠11の内部に浄化材20を詰めたものである。 (もっと読む)


【課題】反応槽内全体にわたって生物処理に適したpHに調整することを可能とし、望ましい生物処理、より高速処理を可能とする、排水の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】生物処理による排水の処理方法であって、反応槽内の被処理水のpH測定値に応じて、pH調整剤を、被処理水流入側から処理水流出側への槽内流れ方向における複数箇所から添加することを特徴とする排水の処理方法、および排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 比表面積が大きく、微生物の担持能力が高く、強固で摩滅しにくく、また、一定形状のものが簡単に且つ効率的に得られる汚水処理材を提供する。
【解決手段】 汚水処理材は、炭酸カルシウムと非晶質シリカと(さらに好ましくはは硫黄と)を主成分として含む。炭酸カルシウムと非晶質シリカは、珪酸カルシウムの炭酸化により生成したものである。汚水処理材は多数の細孔を有し、10nm以下の細孔が細孔全体中の10%以上を占める。比表面積は30m2/g以上である。この汚水処理材は、珪酸カルシウムの粉粒体(とさらに好ましくは混合した硫黄の粉粒体と)を成形し、得られた成形体を炭酸ガス雰囲気下で養生して製造される。 (もっと読む)


【課題】炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の炭酸アルキレンを含む排水を排出する電子デバイス製造工場の排水処理を効率化する。
【解決手段】排水の生物処理装置10は、好気槽12、脱窒槽14、および再曝気槽16を備える。好気槽12には窒素含有水路31からアンモニア態窒素等を含むケルダール窒素含有水が供給され、好気的にケルダール窒素が酸化される。好気槽12から取り出された硝化処理液は脱窒槽14に送られ、炭酸アルキレン含有水路32から供給される炭酸アルキレン含有水に含まれる炭酸エチレン等を水素供与体とする脱窒工程で脱窒される。このように、ケルダール窒素含有水と炭酸アルキレン含有水とは別々に収集され、ケルダール窒素含有水は好気槽12に導入され、炭酸アルキレン含有水は脱窒槽14にそれぞれ導入される。 (もっと読む)


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