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Fターム[4D003EA19]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | スポンジ体 (222)

Fターム[4D003EA19]に分類される特許

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【課題】微生物を付着固定化材に付着させるまでの馴養期間を短くでき、且つ包括微生物担体からリークする高活性の微生物を付着固定化材に常時供給することで付着固定化材に高濃度に微生物を保持することができるので、常時安定した良好な処理水を得ることができる。
【解決手段】有機物や無機物を含有する廃水が、原水導入管18を介して生物処理槽12内に流入する。生物処理槽12には包括微生物担体14と付着担体16が充填されている。これにより、有機物や無機物を基質にして包括微生物担体14内部の細菌が増殖し、増殖した高活性の細菌の一部は包括微生物担体14からリークする。リークしたリーク細菌の一部が付着固定化材16に付着し、付着固定化材16の表面で高活性のリーク細菌が増殖する。これにより、付着微生物担体16' が形成される。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、安定した処理水質を維持した上でより一層の処理効率の向上と余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性排水中のBODを高負荷処理して菌体に変換する第1生物処理槽1と、変換された菌体を該菌体を捕食する微小動物と共存させる第2生物処理槽2とで有機性排水を多段活性汚泥処理するに当たり、基準となる有機性排水中のBODの70%以上100%未満が菌体に変換されるに要する第1生物処理槽におけるHRTを求めて、この値を基準HRTとし、第1生物処理槽1におけるHRTが基準HRTの0.75〜1.5倍の範囲となるように、第1生物処理槽1に導入される有機性排水に処理水を添加する。 (もっと読む)


【課題】河川や池、湖等に設置されて汚染水を効率的に浄化できる水質浄化用植生枡を提供する。
【解決手段】ポーラスコンクリート製の透水性枡体3の収容凹部2に、凝灰岩を破砕して形成した充填材5を充填することによって、水性植物を植生させる植生浄化部6を形成する。充填材の粒径を、ポーラスコンクリートの骨材7の径よりも大きくする。例えば充填材の径を25〜30mmに設定すると共に、ポーラスコンクリートの骨材の径を15〜20mmに設定する。 (もっと読む)


【課題】 生活排水、畜産廃水、工場廃水、或いは、肥料、農薬等が流入した下水、或いは、河川等を流れる汚水に含まれる、硝酸態イオン(NO3-)及びリン酸イオン(PO43- )を低減処理する事ができる汚水の浄化方法を実現する。
【解決手段】 可燃性物質と、粘土と、鉄又は鉄化合物とを含む混合物を成形し更に焼成して成るセラミックスを、硝酸態イオン(NO3-)とリン酸イオン(PO43- )とを含む汚水中に浸漬する。この構成により、上記セラミックス中に含まれる鉄(Fe)が、上記硝酸態イオン(NO3-)を窒素ガスN2 に還元して、低減乃至除去する。又、リン酸イオン(PO43- )をリン酸鉄として沈殿させ、このリン酸イオン(PO43- )を低減乃至除去する。 (もっと読む)


【課題】 水流発生装置や多孔性成形材等といった水中設置物を水の中の一定位置及び一定方向に正確に保持することにより、水中設置物の所期の機能を常に確実に発揮できるようにする。
【解決手段】 水中ポンプ12、多孔性成形材22等といった水中設置物を水中で支持する装置である。この支持装置は、水中設置物12,22を水中で浮くように支持するフロート7a,7bと、水中で固定された支柱16と、水中設置物12,22又はフロート7a,7bに設けられていて支柱16に係合する係合穴18a,18bとを有する。水中設置物12,22は、水面3aに対して常に一定の水深に保持される。しかも、水中ポンプ12によって水流が生じても、水中設置物12,22が水中で移動したり、向きが変化したりすることを、支柱16によって確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 生活雑排水を効率的に浄化できると共に、水路の通水断面積を減少させることが少なく、またメンテナンスに要する労力も少なくて済む生活雑排水浄化装置を提供する。
【解決手段】各戸で発生した生活雑排水を水路2に排水する排水管3が、一戸毎に、水路の延長方向に間隔を置いて設けられる。水路2には、排水管3に対応させて設けられた植生浄化部5が水路の延長方向に間隔を置いて独立的に設置される。植生浄化部5は、上端開放の収容枡6内に、凝灰岩の充填材7を充填して形成されており、収容枡6の最上流側で、排水管3から植生浄化部内に生活雑排水が流入する。収容枡6内を流下した生活雑排水は、収容枡6の下流端で水路2に放流される。 (もっと読む)


【課題】 種々微生物に対しそれぞれに見合った適正環境を提供することによりSS処理、脱窒処理、リン吸着処理等の争化処理がより一層効果的になされる水処理装置を提供すること。
【解決手段】 汚水等の処理対象水が流入・排出されるとともに微生物が混在する処理槽の槽本体と、同槽本体内で斜め向きを含む横向き中心線回りに回転自在に設けられる攪拌回転体と、同回転体を回転駆動させる駆動手段とを有する水処理装置であって、前記攪拌回転体は、外方に連通する内周部分と攪拌機能をもつ外周部分とでなって処理対象水の上に一部を現出させた状態で没するものとされ、前記外周部分は、周方向に複数個の攪拌ボックスを配備し、これら攪拌ボックスは、処理対象水の上のエアーを取り込んで同処理対象水の中に持ち込んだあと回転に伴って順次処理対象水の中に放出することで前記内周部分に好気処理ゾーンを形成する一方他の内周部分では無酸素処理ゾーン・嫌気処理ゾーンが形成されるようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】悪臭漏れ及び脱臭性能の経時的な低下を防止することができ、しかもコスト性にも優れた生物脱臭システムを提供すること。
【解決手段】本発明の生物脱臭システム10は、循環散水運転方式の生物脱臭装置11と脱窒装置12と有機物供給装置13と制御装置14とを備える。制御装置14はポンプ49を制御することにより、有機物供給装置13から供給される有機物Oの量を調整し、循環水W2に含まれる硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度を2500ppm以下の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】来待石の加工に伴って発生する端材や研削屑或いは不良石材の有効利用を図るとともに、バクテリアの付着率が高く優れた水の浄化能や透水性に優れた礫や成形礫を得る。
【解決手段】来待石の端材や研削屑などの加工屑や不良石材を、破砕して角礫や亜角礫を得、この礫状破砕品を、800℃〜1180℃の温度で焼成して微細孔を多数有する来待石製の焼成礫材を得る。また、来待石粉体に水を加えて粒状に成形したものを、800℃〜1180℃の温度で焼成して来待石製の成形焼成礫材を得る。 (もっと読む)


【目的】 植物繁茂用の浮島、特に水質浄化機能を持った植物の繁茂用浮島及び製造設置方法に関する技術であり、浮力を有する中空ゴム輪、特に廃タイヤのゴム輪を浮力材料として浮島を作るので大面積の植物浮島を低コストで作るができ、広大な面積の湖、川などの水質浄化や各種植物の水耕栽培に応用する方法を提供する。
【構成】 燐や窒素などを多量に含む生活排水の流入により汚染された湖や沼、池、川などの水面に浮かべて水質浄化機能を有する植物を繁茂させる1種の植物浮島であり、浮島本体と該浮島本体で栽培する植物と浮島本体に取り付けて浮島の浸水深さを調節する重りの三つの部材により構成されている。 (もっと読む)


【課題】袋本体、油吸着材及び浮力付与材を回収する必要がなく、油の処理作業のコストを大幅に低減することができる油処理材を提供する。
【解決手段】袋本体12の内部に形成された3つの収容部14に炭化処理粉末15を充填し、フロート16及び微生物収容袋17を収容する。袋本体12及びフロート16の材質を生分解性材料とし、微生物収容袋17を水溶性材料により形成する。海面に油処理材11を浮上させると、袋本体12の内部に海水が進入し、この海水によって微生物収容袋17が溶解され、微生物が炭化処理粉末15に担持される。袋本体12を透過した油は炭化処理粉末15によって吸着され、微生物によって分解される。所定期間が経過すると、前記袋本体12及びフロート16が分解され炭化処理粉末15が海底に沈降する。このため袋本体、油吸着材及び浮力付与材等の回収作業が不要になる。 (もっと読む)


【課題】従来の合併処理槽及びグリストラップ槽は、第1、2沈殿槽、接触バッキ槽、沈澱室、消毒槽などの各槽を通過して浄化するが、各槽に分離されているため、広いスペースが必要であり、接触バッキ槽内の濾材のメンテナンス、また、各槽内の汚泥等の沈殿物の処理に問題があった。
【解決手段】間伐材をチップ状に加工した濾材を接触濾材とし、チップ濾材を合併槽内に充填し、また、合併槽内部に円筒形状のパイプを固定設置することにより、間伐チップ状に加工した濾材が、好気、中気及び嫌気性菌による生物処理が効率よく行われるため、単独槽による合併処理方式が可能になる。 (もっと読む)


本発明は有機物分解酵素を生産するシュードモナス属FK916菌株及びこれを用いる有機廃棄物の処理方法に関するものである。このシュードモナス属FK916菌株は下水から分離されたもので、有機物を分解及び消滅させる能力に優れ、15〜35℃の中温で分解作用をするので、悪臭が殆ど発生しなく、食べ物ゴミ及び工場から発生する有機廃棄物を処理する優れた効果がある。
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【課題】 コンクリート製人工浮島は、水面に浮遊させて植物を生育させることにより、水質浄化作用や景観保護を図ることを目的とする。しかし、植物の生育に必要な成分は水質汚染の原因となり、生育にかなりの期間を要したり、充分に育たないまま枯死させてしまうことが多い。しかも、水生植物の根や茎周り、浮島本体の多孔質空間に棲息する微生物の有機物分解作用に依存する水質浄化能力は低くかつ不安定となる。また、コンクリート製人工浮島は、コンクリートに発泡樹脂骨材などを混合して軽量で且つ連続空隙構造にする必要があり、構造的に非常に脆弱となり破損しやすくなる。
【解決手段】 発泡体を混合して連続空隙を形成したコンクリートブロックを水面に浮遊させることによって植物を育成させる植生基盤であって、植生基盤本体は、リン吸着材を設けると共に枠状の緩衝体の内部に配して繋留する。 (もっと読む)


【課題】水に含まれる硝酸態窒素を低コストでかつ効率よく除去する。
【解決手段】本発明に係る水質浄化方法においては、まず、中性近傍で増殖に適したpH特性を有し単体硫黄を酸化可能な硫黄酸化細菌(単体硫黄酸化細菌)と該単体硫黄酸化細菌の担体とが混合された本実施形態に係る水質浄化促進材を製造する(101)。製造にあたっては、単体硫黄酸化細菌が生息する岩石又はその粉砕物、具体的には火山地帯に分布する強酸性の岩石又はその粉砕物を採取すればよい。一方、単体硫黄を石灰系水硬性材料であるアルカリ性排泥で固化させてなる本実施形態に係る水質浄化材を製造する(102)。次に、上述した水質浄化促進材及び水質浄化材からなる高機能水質浄化材を硝酸態窒素を含む汚染水に添加する(103)。
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【課題】多段式生物処理において設置スペース等を縮小化するとともに、高水質処理水を得ることができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】好気性条件下で有機性排水を微生物により処理する有機性排水の処理方法であって、有機性排水を1kgBOD/m/day以上の高負荷にて好気性生物処理を行う第1の生物処理工程と、第1の生物処理工程で処理した処理水を、凝集剤を使用した凝集処理にて凝集分離を行う工程と、凝集分離された処理水を第1の生物処理よりも低い負荷で好気性生物処理を行う第2の生物処理工程と、を含む有機性排水の処理方法である。 (もっと読む)


本明細書に記載されるのは、新規なアンモニア酸化細菌およびこれらのアンモニア酸化細菌の16S rDNAの代表的な単離されたヌクレオチド配列である。本発明の特別な細菌は、淡水の環境、塩水の環境またはその両方に耐性である。さらに、種々の実施形態では、本発明の種々の細菌は、凍結乾燥処理を生存し得、その後に生存し得る。細菌の種々の組み合わせを含む組成物がさらに記載され、これらの細菌の16S rDNAに基づいてこれらの細菌を検出するために用いられ得るポリメラーゼ連鎖反応(PCR)プライマーおよびオリゴヌクレオチドプローブも記載される。本発明のアンモニア酸化細菌を用いて、水性環境、例えば、水槽および廃水などにおけるアンモニアの蓄積を防止または軽減するための方法も提供される。本発明の細菌を検出するための方法も提供される。このような方法は、DNAチップのような任意の従来の方法論によって達成され得る。 (もっと読む)


本明細書に記載されているのは、亜硝酸酸化細菌である。本発明の特定の細菌は、塩水環境、淡水環境、及びその両方の環境に耐性である。さらに、様々な実施態様において、各種の本発明の細菌が、凍結過程又は凍結乾燥過程で生き残ることができ、その後も生存能力を維持できる。さらに、本発明の亜硝酸酸化細菌を用いて、水性環境における亜硝酸塩の蓄積を防止又は軽減する方法も提供されている。本発明の細菌を検出する方法も提供されている。本発明の亜硝酸酸化細菌及び、とりわけアンモニア酸化細菌を含む組成物も提供されている。
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嫌気性廃水処理用のリアクタ(10)は、中央流路(20)を備えて成るループタイプ塔リアクタとして構成される。中央流路(20)とリアクタ壁の間の環状空間(40)で、微生物を固定するための担体要素(50)が配置され、流路は、隣接する担体要素(50)の間に設けられる。担体要素の下のリアクタの下部分(30)は、リアクタ(10)の稼動中、その中で浮遊する微生物を有する廃水を受けるために意図される空間として構成される。稼動中、浮遊する微生物と担体要素に固定される微生物の両方が設けられる。処理される廃水は、中央では、下方に流れ、微生物によるガス発生によって部分的に発生させられる流れで、担体要素(40)に沿って再び上へ流れる。リアクタは、嫌気性廃水処理用のプロセスを実行するために用いられ、リアクタは食品加工産業及び飼料産業に加えて、製紙産業及び繊維産業における廃水処理に適している。
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大きな比表面積を有する多孔担体からなる充填体が収容された濾過器を含むバイオリアクタを開示する。濾過器には、好ましくは光合成活性を有する微生物と発光微生物とを含む微生物混合物が導入されており、有機物の光動的分解が発生する。本発明では、微生物混合物は光触媒活性を有するナノ粒子を含む。
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