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Fターム[4D004AA26]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | スクラップ (1,072) | 自動車 (84)

Fターム[4D004AA26]に分類される特許

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【課題】再成形用材料としての塗膜剥離粉砕材を容易且つ高収率にて得ることが可能な熱可塑性樹脂成形品廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】再資源化方法は、互いの樹脂母材軟化温度が異なるとともに塗膜及び金属部品が各々付いた複数種の熱可塑性樹脂成形品廃材を粉砕する粉砕工程(S1)と、前記粉砕工程で粉砕された粉砕材の中から、前記金属部品が粉砕された金属材を選別装置により選別除去する金属材選別除去工程(S3)と、前記金属材選別除去工程で前記金属材が除去された粉砕材を落下させるとともに、落下中の粉砕材の中から、不要な樹脂粉砕材と所望の樹脂粉砕材とのいずれか一方に気体を噴出して、その落下方向を変更することにより、該所望の樹脂粉砕材を選別する粉砕材選別工程(S5)と、前記粉砕材選別工程で選別された所望の樹脂粉砕材に対して、該樹脂粉砕材に含まれる樹脂母材の軟化温度下で、せん断力を付与することにより、該母材に付着した塗膜を剥離する塗膜剥離工程(S7)とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用済み自動車のプレス品を溶解するに際し、溶鉄の装入直後からの発煙を一定時間抑制し、また発生するガスの温度を低減し、更に発煙量を抑制することにより、プレス品を安定して多量に使用できる使用済み自動車のプレス品の製造方法および使用済み自動車のプレス品を提供する。
【解決手段】タイヤが取り外された使用済み自動車10の少なくとも前部11、天井部12、および後部13を鋼板14で覆った後、鋼板14で覆われた使用済み自動車10をプレスして直方体状または立方体状にして、またはタイヤが取り外された使用済み自動車10をプレスして直方体状または立方体状とした後、プレスされた使用済み自動車10の少なくとも前部、天井部、および後部を鋼板で覆って、使用済み自動車のプレス品15を製造する。 (もっと読む)


【課題】自動車などの車両に用いられるケーブルにおいて、リサイクル時の易解体性を高める。
【解決手段】多数本の円形断面状の電線3を菱形断面状に束ねて導体2を形成し、この導体2を筒状の被覆5に内装する。ケーブル1を解体する場合には、導体2の端部2aを把持してケーブル1の放射方向に引っ張れば、導体2で被覆5を容易に引き裂いて両者を分離することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物中に含まれる貴金属を高比率で回収できる廃棄物処理法や設備を提供する。
【解決手段】鉛被覆コンテナ(15)、該鉛被覆コンテナ(15)の入力に接続された溶融鉛系組成物供給ライン(24)、前記鉛被覆コンテナ(15)の入力に接続された前処理物質供給ライン(14)、前記鉛被覆コンテナ(15)と連携する上澄み取得手段(16)、前記鉛被覆コンテナ(15)の出力に接続された上澄み混合物取り出しライン(21)、該上澄み混合物取り出しライン(21)に接続された上澄み混合物精製手段(36)、及び該上澄み混合物精製手段(36)の出力に接続された貴金属取り出しライン(38)を備える廃棄物処理設備。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程で、使用済自動車廃材から低コストかつ商品価値の高い成形体を製造可能な製造方法及びその成形品を提供する。
【解決手段】シュレッダーダストから、発泡樹脂類及び繊維類を主成分とする廃材を分別回収する分別回収工程S10と、分別回収した廃材に接着剤を所定量混合して混合物を生成する接着剤混合工程S20と、混合物を袋体に所定量充填して、袋体に充填された混合物を金型に設置する金型設置工程S30と、金型に充填された混合物を加熱及び加圧して成形する成形工程とからなることを特徴とする防音防振材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率の良い熱分解処理を行え、且つ、熱分解残さ中の金属類の酸化を極力防止できる好ましい廃自動車の処理方法を提供する。
【解決手段】 プレス処理された廃自動車10を熱分解して熱分解ガスと熱分解残さと11に分離する際、プレス体の表面に凹凸加工、或いは、孔加工を多数施し、その後、炉内において熱分解ガスの一部を用いて部分燃焼させ、その燃焼熱にて炉1内のプレス体を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】廃自動車を効率良く迅速に処理できる廃自動車の処理システムを提供する。
【解決手段】廃自動車10を熱分解して熱分解ガスと熱分解残さ11とに分離するバッチ式の熱分解炉1と、熱分解炉1と別体に設けられ、熱分解炉1で生じた熱分解残さ11を冷却する冷却室7とを備えている。熱分解残さ11は水冷却された後、乾燥室8において少なくとも100℃に加熱して乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中の亜鉛蒸気が冷却により固化して排ガス処理施設の各所に付着するのを防止できる好ましい廃自動車の処理システムを提供する。
【解決手段】 少なくとも亜鉛を含む廃自動車10を熱分解して熱分解ガスと熱分解残さとに分離する熱分解炉1と、燃焼用空気を供給して前記熱分解ガスを燃焼する二次燃焼炉2と、二次燃焼炉2で生じた排ガスを浄化する排ガス処理施設を備える廃自動車の処理システムにおいて、二次燃焼炉2の空気過剰率は、熱分解ガス中に含まれる亜鉛を酸化可能な値に設定されており、且つ、炉内温度は、酸化された亜鉛の融点以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】各種の廃棄物を水スラリー化せずに原料とすることができ、高負荷処理が可能で未燃カーボンの少ない旋回溶融炉から構成される2段ガス化システムを提供する。
【解決手段】可燃物を旋回させながら、高温でガス化或いは燃焼する竪型の燃焼室と、生成する溶融スラグを分離冷却するスラグ分離室が一体化していることを特徴とする旋回溶融炉。 (もっと読む)


本発明によるリサイクル方法は,物品(12)の製造時に,その物品(12),リサイクルされる材料を含むその物品の部品及び/又は構成要素を選択的に標識化する予備段階,並びに物品(12)を粒子(15)に粉砕し,各粒子が有する標識を遠隔検出し,標識の検出されたこれらの部品(26)を採取し,かつこれらを前記標識に固有の保管区域に誘導することを含むリサイクル可能な材料を集積する段階を含む。
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【課題】解体対象物を押さえ付ける機能と挟む機能とを重量の増加を抑えながら低コストで実現することができる解体作業機を提供すること。
【解決手段】下部走行体2から前方へ延びる左右一対のアーム27、28と、下部走行体2に設けられ、少なくとも各アーム27、28の先端部がそれぞれ上下動可能で、かつ、各アーム27、28の先端部の上昇又は下降が進行するに従い、少なくとも各アーム27、28の先端部が互いに左右方向に近接する方向に移動可能となるように、当該各アーム27、28をそれぞれ保持する保持部20と、この保持部20によって各アーム27、28ごとにそれぞれ規定された移動経路D7、D8に沿って、各アーム27、28を下部走行体2に対しそれぞれ作動する一対の油圧シリンダ29、30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】CRRPおよびスチール等の部品を分別回収でき、他部品を破壊することなく部品交換が可能であり、かつ解体工数が低減できる車体構造および車体構造の解体方法を提供する。
【解決手段】解体温度の異なる複数の解体性接着剤によってそれぞれ接着された複数の接着部を有することを特徴とする車体構造である。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物の加熱乾留により生成した可燃性ガスを燃焼して廃ガラスを主原料とした再資源化ガラスを焼成することにより、燃料コストが著しく低減された発泡ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】発泡ガラスの製造方法は、廃ガラスを主原料とした再資源化ガラスを焼成することにより発泡ガラスを製造する方法であり、加熱炉(1)内に第1処理炉としての内側回転炉(2)と、第2処理炉としての外側回転炉(3)が配置された加熱処理装置を使用し、第1処理炉に可燃性廃棄物を供給し且つ第2処理炉に再資源化ガラスと発泡剤とを供給する。そして、第1処理炉における加熱乾留により発生した可燃性ガスを加熱炉(1)中で燃焼させることにより、その燃焼熱によって第1処理炉における前記の加熱乾留を行ない且つ第2処理炉で再資源化ガラスの焼成を行う。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理すること。
【解決手段】 この処理装置は、第1の開口部を有する第1の気密室と、前記第1の開口部に挿入可能に配置され、挿入方向の端に第2の開口部を有し、表面に第3の開口部を有する管と、前記第1の気密室の外側に前記第1の開口部を開閉可能に配置され、前記管が前記第1の開口部に挿入されたときに前記第2の開口部と前記第3の開口部との間に位置し、かつ、前記管によって前記第1の気密室から遮蔽される気密扉と、排気口を有し、前記管が前記第1の開口部に挿入されたときに前記排気口と前記第3の開口部とが対向し、かつ、前記第2の開口部、前記第3の開口部及び前記排気口を介して前記第1の気密室を排気する排気系とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理できる処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】 この処理装置は、樹脂と金属とを含有する物体を第1の温度で熱分解する第1の熱分解手段と、前記熱分解手段に接続して配設され、前記物体から生じたガス状排出物をダイオキシンが分解するような第2の温度で改質する改質手段と、前記改質手段と接続して配設され、第2の温度で改質された前記ガス状排出物中のダイオキシン濃度の増加が抑制されるように、前記ガス状排出物を第3の温度まで冷却する冷却手段と、前記物体の熱分解により生じた残渣を、この残渣に含まれる金属が気化するように減圧下で加熱する減圧加熱手段と、前記残渣から気化した金属を凝縮する凝縮手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全に熱処理工程だけでマグネシウム合金の脱脂処理が可能なマグネシウム合金、マグネシウム合金を含む部材の脱脂処理装置および脱脂処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の脱脂処理装置、脱脂処理方法は、密閉型の熱処理炉1の内部を、外気の流入を遮りつつ所定温度の過熱水蒸気の雰囲気にした後、熱処理炉1の内部に、付着物13aが着いたマグネシウム合金あるいは該マグネシウム合金を含む部材で形成された被処理物13を送り、熱処理炉1の内部で被処理物13を過熱水蒸気雰囲気にさらして、外気との接触を断ちながら油煙33aと固形物33bとに分離されるようにした。これにより、マグネシウム合金は、安全に無酸化状態のまま、脱脂処理が行なえる。 (もっと読む)


【課題】高効率且つローコストに自動車と電子廃棄物金属を回収する。
【解決手段】本発明は自動車と電子廃棄物金属の回収プロセスに関わるもので、次のステップを含む。自動車と電子廃棄物に対する分解によって金属の分解物を得るが、得た金属分解物を洗浄、及び/又は粉砕、及び/又は選別することにより、数山の同質金属分解物が得られる。各種同質金属分解物に対して、全元素分析を行う。それぞれの同質金属物重量とその他同質金属物に対して異なるデータの配合を行い、これら異なる重量配合によって、重み付き平均計算を行い、各種重量配合の全元素重み付き平均値を算出する。異なる重量配合の全元素重み付き平均値を各種合金記号と比較し、最も近接する1種又は複数種の合金記号を探し出し、標的合金記号とする。標的合金記号に従い、対応する配合中の金属物に対し再加工を行い、標的合金記号の合金完成品又は製錬原料を得る。本発明プロセスは処理再生中に生じる二次汚染の減少や、処理コストの節減、処理可能な廃棄物範囲の拡大等が可能である。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル内に取り付けられたハーネス類を短時間で効率よく回収できる方法を提供する。
【解決手段】廃棄自動車から車両のインストルメントパネル4内に取り付けられたハーネス類10を回収する方法であって、フロントウィンドガラスFGを取り外す工程と、フロントウィンド開口部を介してインストルメントパネルの上面部C1〜C5をハーネスが視認できるように切断する工程と、インストルメントパネルの切断された部分を除去する工程と、フロントウィンド開口部及び切断された部分の開口部を介してハーネスを引き上げる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの温度特性による分離、回収の困難性を除去して、ガラス及びフィルムのリサイクル率を向上する。
【解決手段】粉砕機7の投入口6に付設された投入路5に置かれ、粉砕位置25に投入される途上にある合わせガラス4に、冷却装置20の冷風ダクト3から吹出された冷風を吹き付けて冷却する。これにより冷却された状態の合わせガラス4を粉砕機7によって粉砕する。冷却装置20、粉砕機7、集塵機9の空気流路を循環型に接続し、粉砕機7で発生する粉塵を集塵機9で集塵し、集塵機9で除塵した空気を冷却装置20のブロワ1に供給する。 (もっと読む)


【課題】被処理物が処理される際に発生する油煙分や固形物を再利用することにより、環境汚染を防止し、省エネルギー効果を高め、安全に使用することが可能となる混合物および混合廃棄物の脱脂およびリサイクル装置を提供する。
【解決手段】外熱式ロータリーキルン炉18を用いて混合物および混合廃棄物を過熱水蒸気により加熱処理し、その際に生成された固形物と油煙分を分離する手段23と、前記油煙分を冷却し水分と油分に分離する手段27と、固形物を回収し再利用する手段25と、水分を蒸気ボイラ6の供給水の一部として使用する手段と、油分を燃焼させることにより発生した熱量を熱分解炉22の加熱用熱源の一部として使用する手段と、前記熱分解炉22の加熱部より発生する排気ガスを過熱水蒸気発生装置1の加熱熱源の一部として使用する手段と過熱水蒸気発生装置1より発生する排気ガスを熱分解炉22の加熱用熱源の一部として使用する手段とを備える。 (もっと読む)


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