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Fターム[4D004AA37]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 焼却灰 (1,348) | 飛灰(集塵灰) (569)

Fターム[4D004AA37]に分類される特許

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【課題】粗パームオイルの製造過程で排出される廃棄物を効率よく処理可能であり、その廃棄物の有効活用も可能になる粗パームオイルを製造する過程で排出される廃棄物の処理方法の提供。
【解決手段】第1の工程S1において、空果房EFBをスクリュープレス12によって圧搾し、第2の工程S2において、第1の工程S1で圧搾した後に残った空果房EFBの残骸WRCを、ボイラ14の炉15の中で燃やすことによって、粗パームオイルを製造する過程で排出される廃棄物を処理する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼ダスト中に含まれる亜鉛の揮発率を向上させることができる鉄鋼ダスト還元焙焼用原料ペレット及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の鉄鋼ダスト還元焙焼用原料ペレットは、鉄鋼ダストを還元焙焼する粗酸化亜鉛の製造工程において用いられ、鉄鋼ダストと、炭素質還元剤と、前記鉄鋼ダストと前記炭素質還元剤とを付着しうるバインダーと、からなり、前記鉄鋼ダストの表面に、前記炭素質還元剤が前記バインダーを介して付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの燃焼ガスに含まれるダストを水洗して得られたろ液から塩を回収する際に回収塩のハンドリング性を良好に維持し、回収塩のK2O含有率を安定して高い状態に保つことが可能な塩回収方法を提供する。
【解決手段】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのセメントキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、抽気された燃焼ガスに含まれるダストDをスラリー化し、該スラリーSを固液分離して得られたろ液L1から塩SLを回収する塩回収方法において、前記ろ液中のカルシウム濃度を調整することにより、回収された塩の水分又は/及びK2O含有率を所定の範囲に維持する。前記ろ液中のカルシウム濃度を6000mg/l以下、好ましくは4000mg/lに調整する。前記ろ液に炭酸カリウムを添加することなどにより、前記ろ液中のカルシウム濃度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼の製造工程等において発生する亜鉛含有鉄鋼ダストから、塩素、フッ素、及び鉛の品位が低く、電解精錬に好適な酸化亜鉛焼鉱を製造する方法を提供すること、及び工程中に発生する亜鉛や鉛を含むダストや排水処理澱物から、亜鉛と鉛とを効率よく取り出し、回収することができる酸化亜鉛焼鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】還元焙焼炉内で揮発させて回収した粗酸化亜鉛に湿式処理を施して塩素を除去し、乾燥加熱炉で熱処理することにより、残留する塩素、フッ素、及び鉛を揮発させる。また、乾燥加熱炉で発生する亜鉛や鉛を含むダストから鉛を有効利用できる形態で回収し、回収後の澱物を、工程中に発生する亜鉛や鉛を含む排液とともに排水処理し、得られた排水処理澱物を、還元焙焼炉内に返送し、有価物を回収する。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃料Fを燃焼させるボイラ11と、前記ボイラ11からの排ガス18の熱を回収するエアヒータ13と、熱回収後の排ガス18中の煤塵を除去する第1の集塵機14と、除塵後の排ガス18中に含まれる硫黄酸化物を吸収液20で除去する脱硫装置15と、前記脱硫装置15から排出される脱硫排水30から石膏31を除去する脱水機32と、前記脱水機32からの脱水濾液33を噴霧する噴霧手段を備えた噴霧乾燥機34と、前記噴霧乾燥機34に排ガス18の一部を導入する排ガス導入ラインL11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストなどの塩素及び鉛を含有する微粉末を低コストで処理する。
【解決手段】塩素及び鉛を含有する微粉末と、水と、硫化剤とを混合してスラリーを生成し、該スラリーを固液分離して固体分と液分とを得て、該液分を蒸発乾固処理し、前記固体分をスラリー化した後、浮遊選鉱処理する。蒸発乾固により、前記液分の排水処理設備及び薬剤が不要となり、設備・運転コストを削減できる。浮遊選鉱処理で生じた排水をセメント製造設備で有効利用できる。前記固体分をスラリー化した後、硫酸及び捕集剤を添加して浮遊選鉱処理を行うことができ、発生した排水にアルカリ剤を添加してpH調整し、該pH調整後のテールを固液分離し、得られた液分の一部、又は該液分とフロスを固液分離して得られた排水の一部をセメント製造設備で使用できる。蒸発乾固した液分は、その残渣の一部又は全量をセメントの塩素濃度が上限に達するまでセメントに添加できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの排ガスから抽出された抽気ダストの水洗処理を、長期間、安定的に行うための処理システムを提供する。
【解決手段】セメントキルンの排ガスから抽出されたダストに水を加えたものを分級槽でスラリー化し、そのうちその分級槽の底部に滞留した濃縮スラリーを液体サイクロンに供給し、粗粒と微粒に分離する。粗粒は、重力沈降槽に供給せずにバイパスして、すぐに脱水する。一方、微粒は回収汚濁水である循環水として前記分級槽に回収し、前記分級槽でスラリー化した溢流スラリーは、前記重力沈降槽に供給する。続いて、前記重力沈降槽の底部から濃縮スラリーを抜き出し、前記濃縮スラリーを脱水する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパス排ガスを、セメント焼成系の熱損失を増加させることなく、セメント焼成系の安定運転を確保しながら、低コストで処理する。
【解決手段】セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部Gを冷却しながら抽気し、抽気ガスG1から塩素バイパスダストD6を回収する塩素バイパス設備1に付設され、回収された塩素バイパスダストにアルカリ剤を添加しながらスラリー化する第1の溶解槽12と、第1の溶解槽で生成されたスラリーS1を固液分離する固液分離装置13と、固液分離装置で生成されたケークC1を再溶解させる第2の溶解槽14と、第2の溶解槽で生成された再溶解後のスラリーS2を塩素バイパス設備の排ガスG4に接触させ、排ガスの脱硫を行う脱硫塔11とを備える塩素バイパス排ガスの処理装置。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌および/又は廃棄物等からの有害物質の溶出量を環境基準値以下に低減することができる不溶化剤およびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウム含有率が75質量%以上であり、未燃カーボン含有率が1.0質量%以下であり、かつBET比表面積が20〜50m/gであることを特徴とする不溶化剤である。水酸化マグネシウムおよび/又は炭酸マグネシウムを焼成し、酸化マグネシウム含有率が75質量%以上であり、未燃カーボン含有率が1.0質量%以下であり、かつBET比表面積が20〜50m/gである不溶化剤を得ることを特徴とする不溶化剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃棄物の処理において生じる廃棄物を洗浄した洗浄液中のセレンを低コストで沈殿させることができる廃棄物の処理方法を提供することを課題とする
【解決手段】廃棄物を洗浄液と接触させて洗浄する洗浄工程と、前記廃棄物と接触させた後の前記洗浄液に含まれるセレンを沈殿させる沈殿工程とを備えた廃棄物の処理方法であって、前記洗浄工程で廃棄物と接触した洗浄液に還元剤を添加して、前記還元剤と前記洗浄液に含まれるセレンとを反応させて前記セレンを還元する反応工程を備え、前記沈殿工程が、前記反応工程で還元されたセレンと余剰の還元剤とを沈殿物として沈殿させる沈殿工程であり、前記沈殿物の少なくとも一部を、前記洗浄工程へ返送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 飛灰を少なくとも水洗して得た、銀、鉛およびカルシウムを含む澱物から、銀および鉛を、簡単な操作で純度よく回収できるとともに、該澱物の再資源化を図ることができる銀および鉛の回収方法を提供する。
【解決手段】 飛灰を少なくとも水洗して得た、銀、鉛およびカルシウムを含む澱物から銀および鉛を回収する方法であって、下記の工程(a)と工程(b)とを含む、銀および鉛の回収方法。
(a)前記澱物と水を混合してスラリーとした後、該スラリーと塩酸を混合して、カルシウムの塩化物(液分)と、銀および鉛の塩化物(固形分)とを生成させる、塩化物生成工程
(b)前記カルシウムの塩化物(液分)と、前記銀および鉛の塩化物(固形分)とを固液分離して、銀および鉛の塩化物を同時に回収する、銀・鉛同時回収工程 (もっと読む)


【課題】
セメント製造設備内で循環濃縮するハロゲンを効果的に低減させることができる、セメント製造設備からのハロゲンの低減方法及び低減装置を提供する。
【解決手段】
セメント製造設備において、セメント原料焼成用ロータリーキルンで発生する燃焼排ガスが外気中に放出されるまでの間で、沈降室、スタビライザ、集塵機及びバグフィルタから回収されるダストをスラリー化し、次いで脱水処理して固液分離し、得られた濾液を廃水処理して含有されるハロゲンをセメント製造設備から除去し、前記固液分離により得られる固形分は原料とともに混合されて再利用される、セメント製造設備からのハロゲンの低減方法及び低減装置であり、好適にはセメント製造設備に含まれるセメント原料粉砕装置が停止中の時に実施されるものである。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガス発生量の抑制が必要な大量エネルギー使用産業である製鉄業などと、樹木の炭酸ガス吸収能力を高く保つために現在よりも伐採を推進することが望まれている木質バイオマス供給地とをむすびつけて、日本全体として地球温暖化対策を効率に実施できるようにする。
【解決手段】木質バイオマスを集積地で平均径が1cm以上、10cm以下になるように木片化し、木片の表層部が350℃以上、450℃以下になるように加熱処理した後、使用する場所に搬送し、粉砕して高温で使用する。使用場所が製鉄所の製銑工程の場合、粉状での高炉への吹きこみ、また石炭とともにコークス化して高炉に装入する。また、製鋼工程の場合には、製鋼転炉の吹錬中に、生成する高温ガス中に、木質バイオマスの粉粒体を吹き込む。製鋼転炉の排ガスから分離捕集された粉粒体は炭素を含んだ状態で成形して後工程で加熱処理を行って有効利用する。 (もっと読む)


【課題】 従来、専ら管理型埋立て処分対象とされてきたボトムアッシュ(クリンカアッシュ)を出発原料の一部として、有害重金属類溶出の危険性のない、透水・保水性材料、濾過材料、微生物を担持する水浄化材料、吸音材料、保湿材料、耐火断熱材料、植栽用材料等として用いられるセラミック多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 重量で、フライアッシュ:10%〜60%、廃ガラス:15%〜50%、ボトムアッシュ(クリンカアッシュ):10%〜70%の配合比率の原料を粒粉体とし、該原料を混合して空気遮断状態下に、600℃〜1100℃の温度域で10分間〜120分間の焼成を行った後、空気遮断状態下に冷却する。 (もっと読む)


【課題】
砒素を含有する重金属汚染物質では、従来の鉄水溶液の重金属処理剤では、安定性及び取扱の面で問題があり、さらにアルカリ性域での処理性能が不十分であった。
【解決手段】
水溶性の2価の鉄化合物、脂肪族α−ヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩並びにカルシウム化合物を含んでなる重金属処理剤では水溶液の保存安定性が高く、アルカリ性域においても砒素を高度に不溶化処理でき、信頼性の高い処理を行うことができる。また水溶液のpHを比較的高くすることができるため、腐食の問題が少ない。 (もっと読む)


【課題】アルカリ性における鉛の不溶化能が著しく向上し、アルカリ性の重金属汚染物の処理、及びpHの変動がある重金属汚染物質の処理に用いることが可能なジエチレントリアミンのカルボジチオ酸塩を用いた重金属処理剤の提供。
【解決手段】ジエチレントリアミン−N1,N2,N3−トリスカルボジチオ酸塩にピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸塩を30重量%以下添加した重金属処理剤。 (もっと読む)


【課題】汚泥に吸着されている塩素を効率よく洗浄して汚泥の塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩素が吸着している汚泥について、硫酸化合物溶液または炭酸化合物溶液を用いて汚泥を洗浄(吸着洗浄)することによって塩素を離脱させ、汚泥の塩素濃度を低減することを特徴とする汚泥の洗浄方法であり、例えば、塩素濃度が104〜105mg/kgの汚泥を、硫酸ナトリウム溶液、硫酸カルシウム溶液、炭酸ナトリウム溶液、炭酸カルシウム溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液などを用いて吸着洗浄することによって、セメント原料として使用できる程度まで塩素濃度を低減する汚泥の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】
水銀、カドミウム、鉛、六価クロム、砒素、シアン、六価クロム等の特定含有成分を多く含む廃棄物を安全で自然環境に対しても安全な硫黄固化成形物の製造方法の提供する。
【解決手段】
焼却灰、製鋼ダスト等の被処理原料に含まれる特定含有成分の含有量を測定し、この含有量の倍モル量のマグネシア処理剤を添加した添加水を、被処理原料の25%前後の量で少なくとも15分程度の混練で行った後、水分を2%以下とする乾燥工程を経て被処理物の事前処理することを特徴とします。 (もっと読む)


【課題】ヒ素と銅との分離性において、当該ヒ素浸出液中の銅濃度が<0.1g/Lと殆ど含まれない状態にまで分離可能であり、さらに薬剤コストが低廉で銅の早期回収を可能とする、非鉄製錬中間産物からの銅とヒ素との分離方法を提供する。
【解決手段】銅とヒ素とを含む非鉄製錬中間産物と元素状硫黄とを混合したスラリーへ、浸出操作を施して銅を含む浸出残渣とヒ素を含む浸出液とを得る、銅とヒ素との分離方法であって、浸出操作は、前期浸出と後期浸出とを逐次的に行うものであり、前期浸出は、上記スラリーへ酸素または酸素含有ガスを吹き込みながら行う酸化浸出であり、後期浸出は、上記スラリーへSOガスまたはSO含有ガスを吹き込みながら行う還元浸出する。 (もっと読む)


【課題】炭酸水素ナトリウムを煙道に添加して酸性ガスを処理する排ガス処理施設から発生する集塵灰の重金属処理(特に砒素化合物やセレン化合物)を安定して固定化できる方法を提供する。
【解決手段】炭酸水素ナトリウムを煙道に添加して酸性ガスを処理する排ガス処理施設から発生する集塵灰5で、ナトリウム含有量が15重量%(NaOとして)以上、カルシウム含有量が15重量%(CaOとして)以下、環境庁告示13号法により調製した溶出液のpHが9から12の集塵灰5の安定化方法において、該集塵灰に、第一鉄(Fe2+)及び第二鉄(Fe3+)の合計に対する第一鉄(Fe2+)のモル比〔Fe2+/(Fe2++Fe3+)〕が0.15〜0.98である第一鉄塩と第二鉄塩を含む薬剤12と水とを添加して、混練機6で混合することとしたものであり、前記集塵灰には、さらに鉱酸を添加して混合することができる。 (もっと読む)


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