説明

Fターム[4D004AA41]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 汚染土壌 (1,561)

Fターム[4D004AA41]に分類される特許

1,421 - 1,440 / 1,561


【課題】 廃棄物中の重金属の固定化に広く用いられているジチオカルバミン酸型金属捕集剤は重金属に対する捕集力は優れているが、酸性物資が多量に含まれていると硫化水素ガスを発生する虞があった。また重金属を固定化の最適pH範囲が狭く、種々の重金属を含有する廃棄物を処理するためには煩雑なpH調整等の前処理が必要であった。また従来、オキソ陰イオン類を含む廃棄物を効果的に処理することは困難であった。本発明は広いpH範囲において優れた重金属固定化性能を有し、オキソ陰イオン類も効果的に捕集できるとともに、酸性物質を含む廃棄物に添加しても有害なガスを発生する虞のない廃棄物処理剤及び廃棄物処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の廃棄物処理剤は、尿素類と、無機酸類及び/又は有機酸類との反応物よりなることを特徴とする。また本発明の廃棄物処理方法は、上記廃棄物処理剤を廃棄物に添加し、50℃未満で処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌又は地下水中に含まれる脂肪族有機ハロゲン化合物又は芳香族有機ハロゲン化合物を効率よく、持続的に、しかも経済的に分解できる浄化剤を提供するものである。
【解決手段】 土壌・地下水の浄化処理に用いる浄化剤であって、該浄化剤はα−Feとマグネタイトとからなる鉄複合粒子及び添加剤を含有する水溶液であって、前記鉄複合粒子は平均粒子径が0.05〜0.50μmであってS含有量が3500〜10000ppmであってAl含有量が0.10〜1.50重量%であり、前記添加剤がポリマレイン酸又はその塩、炭酸水素ナトリウム及び硫酸ナトリウムから選ばれる一種以上である土壌・地下水浄化処理用浄化剤である。 (もっと読む)


【課題】 土壌から気化させた汚染物質を分解する際に、ダスト等による閉塞を防ぎ、また多量の排ガスを放出することなく安全かつ確実に分解することができる汚染物質の分解装置を提供する。
【解決手段】 加熱により気化させた土壌中の有機汚染物質を加熱分解するための加熱炉と、前記有機汚染物質を前記土壌中の水蒸気により加熱分解する分解区域及び前記分解する区域において生成される分解生成物を酸化剤により不燃性物質へ変換する区域を分けるための仕切り板とを有することを特徴とする汚染物質の分解装置であり、汚染物質ガスを確実に分解することが可能である。 (もっと読む)


【課題】PCBやPCBによって汚染された電気機器等のPCB汚染工業用品を無害化するばかりでなく、PCBによって汚染されている工場跡地や河川に残留する汚泥等も無害化する。
【解決手段】PCB(ポリ塩化ビフェニール)を高温下で熱分解してPCBを無害化する。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスを発生する可能性のある浄化技術、特に鉄を用いた浄化方法における水素ガスに対する安全性を的確に評価し、その評価結果に基づいて、汚染土壌を安全かつ確実に浄化できるようにした、汚染土壌の浄化処理条件評価方法および汚染土壌浄化方法を提供する。
【解決手段】浄化対象の汚染土壌に対し、複数の条件で浄化処理を施した複数の汚染土壌試料を作成し、各試料を密閉系にそれぞれ封入し、密閉系下での可燃性ガスの発生量を測定するとともに、各試料における浄化対象物質の浄化効率を測定し、可燃性ガス発生量の測定結果と浄化効率の測定結果から、前記複数の条件を評価することを特徴とする、汚染土壌の浄化処理条件評価方法、およびその評価結果に基づく汚染土壌浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 有害物質をより早く植物に吸収させることで、浄化効率を向上させることができる汚染媒体の浄化方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 有害物質を根から吸収する能力を有する植物を、有害物質に汚染された媒体内に根が張るように植栽し、該根から媒体内の有害物質を植物に吸収させることで媒体内の有害物質を除去する汚染媒体の浄化方法において、根が張られる媒体内に、根の成長を促進させる泥炭を混合させる。 (もっと読む)


【課題】 重金属の固定化性に優れ、硫化水素の発生が低減された硫化カルシウム系重金属固定化材、その製造方法、その硫化カルシウム系重金属固定化材を利用した地盤改良材の製造方法及び処理対象土の処理方法を提供する。
【解決手段】 粉砕した石膏と炭素含有物とを還元雰囲気下600℃〜750℃で加熱処理する。これにより、硫化カルシウムを20質量%〜80質量%含有する硫化カルシウム系重金属固定化剤が得られる。この固定化剤は、短軸径5μm以下の粒状一次粒子或いは繊維径5μm以下の繊維状一次粒子を含有し、それらが凝集した5mm以下の二次粒子を含有することもある。この固定化剤をセメント又はセメント系固化材と混合することにより地盤改良材を製造することができ、また、重金属を含む処理対象物に混合することにより、効果的に重金属を固定化することができる。 (もっと読む)


【課題】シアンを含有する汚染土壌または汚染地下水の処理方法において、シアンの溶出を抑制し、シアンの固定化を簡便な方法による浄化する発明が望まれたいた。
【解決手段】シアンまたはシアン化合物が汚染物質として含まれる汚染土壌または汚染地下水に、粒径が100μm以下、比表面積が 500cm/gの還元鉄粉を用いることで、上記課題が解決できることを見出した。さらには、鉄粉の表面に銅を存在させた銅含有鉄粉を前記汚染土壌、地下水に添加するとさらなら固定化効果が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡易な処理により、ダイオキシンを高濃度に含有する固体物質に対して
も、基準値である3ng−TEQ/g以下の低濃度にまでダイオキシン類を除去すること
ができるダイオキシン類の分解方法及び装置を提供する。
【解決手段】 固体状のダイオキシン類含有物質を混合しながら加熱するとともに、炭素
数1〜3のカルボン酸のアルカリ金属塩からなるダイオキシン類分解薬剤を、該ダイオキ
シン類含有物質に添加時期を異ならせて複数回添加する。 (もっと読む)


【課題】 重金属で汚染された土壌または焼却灰を人工骨材として有効利用する方法であって、より簡易に、かつ重金属の環境への悪影響を有効に抑制することのできる方法を提供する。
【解決手段】 重金属で汚染された土壌または焼却灰を含む原料を1000℃〜1400℃の温度範囲で焼成する工程と、焼成して得た粒状物の表面に水硬性粉体を乾式散布する工程と、水硬性粉体が散布された粒状物に水分を与え、該水硬性粉体を養生硬化させる工程からなる、人工骨材の製造方法。水硬性粉体としては、ポルトランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカセメント、アルミナセメントなど各種セメントを利用することができる。 (もっと読む)


【課題】VOCに汚染された土壌の浄化処理と略並行して、構造物の基礎や地下設備等の地下構造物を構築でき、または、浄化処理した後の土地を元の状態に埋め戻すことができ、さらに、これと並行して掘削土砂の状態を定期的に監視するための観測井を設置できる。
【解決手段】鉄筋コンクリート躯体1の最下部に設けた作業室2を形成するコンクリート躯体(ケーソン躯体)1bにおける、前記作業室2内の掘削機3によりケーソン下の汚染土壌4bを掘削し撹拌して空気に曝すことによりVOCを土壌より放出し、放出されたVOC汚染気体と汚染水をパイプ5b、6を通じて地上に設置した浄化処理設備12に導き浄化処理すると共に、VOCを放出した掘削土4cをケーソン躯体の沈下に伴って作業室天井版15の上側に排土する。 (もっと読む)


【課題】高濃度の汚染土壌の処理、及び難分解性成分を多量に含んでいる重油類汚染土壌を簡単な管理で浄化処理できる重油類の分解浄化工法を提供する。
【手段】重油類に汚染された汚染土壌を微生物の分解能により分解浄化する重油類の分解浄化工法であって、前記微生物として白色腐朽菌を採用し、前記白色腐朽菌および前記白色腐朽菌を接種した培養物、または前記白色腐朽菌の産生するリグニン分解酵素を用いて前記汚染土壌を浄化することを特徴とする。この構成により、重油類汚染土壌に白色腐朽菌およびその培養物を混合し、25℃〜30℃で1週間から4週間培養を行うと、重油類を分解・無害化できる。また、白色腐朽菌は、難分解性の多環芳香族を分解する能力を有し、リグニンを分解でき、白色腐朽菌は、ダイオキシン類等を分解する微生物として知られている。従って、従来のバイオレメディエーションでは処理が困難であった多環芳香族を分解できる。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰や飛灰等の固体状廃棄物中にセレンが含有されている場合、金属捕集剤のみを添加して固体状廃棄物を処理する方法ではセレンを確実に固定化し難い。このため塩化第二鉄、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸鉄等の添加剤を金属捕集剤と併用してセレンを固定化する方法も検討されたが、固体状廃棄物中のセレンを固定化するためには塩化第二鉄、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸鉄等の添加剤を、固体状廃棄物重量の30重量%程度、あるいはそれ以上の量添加しなければならないという問題があった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物中のセレンの固定化方法は、還元性の金属硫酸化物と金属捕集剤とを、セレンを含む固体状廃棄物に添加し固体状廃棄物中のセレンを固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 短時間に環境微生物の群集構造を低コストで分析可能なT−RFLP法を提供すること。
【解決手段】
サンプルを採取する採取行程S1と、採取された微生物の集合について、16S−rRNA遺伝子を、5’末端側にはある色の蛍光ラベルをもちいたプライマーにより、3’末端側には前記蛍光ラベルとは異なる色の蛍光ラベルをもちいたプライマーにより増幅する増幅工程S3と、増幅された産物の前記5’末端側と3’末端側との間に挟まれた配列の少なくとも二カ所を制限酵素により切断する切断行程S4と、切断された配列の長さを蛍光DNAシーケンサにより測定する測定行程S5と、測定行程で測定された5’末端側の切断断片サイズと3’末端側の配列の切断断片サイズとに基づいて、サンプル中の微生物の種ないし属を決定(同定)する微生物種同定行程S6と、を含んだことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】現在主流のガス注入による帯水層浄化手法は、汚染物質が十分揮発しないことや注入した空気が複数の短絡路を形成して制御不能な拡散を起こすことなどから、その浄化効率に限界がある。飽和蒸気を注入する手法は、帯水層内の温度を上昇させることで汚染物質の揮発度の問題を解決することができるが、汚染物質の除去よりはむしろ移動拡散を引き起こす。飽和水蒸気と不活性ガスを混合して注入する手法は、蒸気のみを注入する場合と同様の温度効果をもつと同時に、短絡路をつくらせない密着した熱前線を形成する。さらに、飽和蒸気だけを注入した場合に生じる熱前線内での汚染物質の濃集や制御不能な動きを、キャリアガスにより汚染物質を不飽和帯に放出し続けることによって防ぐことができる。不飽和帯に放出された汚染物質は、通常の方法で吸引回収できる。熱前線の水平方向の広がりすなわち各注入井の影響範囲は、サイトの水文地質学的特性や汚染状況に応じた、キャリアガスと蒸気の注入を制御する方法により、コントロールされ最適化される。 (もっと読む)


【課題】 土壌、地下水を汚染している有機化合物を安価に効率良く無毒物に分解することができる水溶性薬剤および分解方法の提供。
【解決手段】 複数の酸化数を持ち得る金属であって、その酸化数が+2または+3の状態にある金属によって構成される水溶性金属化合物、還元剤および水からなる有機化合物分解性を有する組成物を使用する。
上記水溶性金属化合物としては、塩化亜鉛、塩化第一鉄、ニ塩化マンガン、硫酸第一鉄および硝酸第一鉄等が挙げられ、還元剤としては、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、亜リン酸ナトリウムおよびピロ亜リン酸ナトリウム等が挙げられる。上記水溶性金属化合物と還元剤の好ましい割合は、還元剤100質量部当たり、水溶性金属化合物1〜200質量部である。
(もっと読む)


【課題】 加熱処理の条件を最適化することにより、鉛に汚染された土壌から極めて高い除去率で鉛を揮発除去することが可能な土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】 鉛に汚染された土壌を流通ガス下において950℃以上、1300℃以下の温度で10分以上加熱処理する。この際、前記土壌を加熱昇温して500℃から950℃に至る時間は20分以内である。前記流通ガスについては、前記土壌の加熱処理時に単にガスが流通していればよいので、特にその線速度または流量を規定する必要はない。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン等によって汚染された汚染物質を浄化する時に発生する分解ガス中の有害物質を無害化する。
【解決手段】外部に加熱手段9を有する回転加熱炉2と、該回転加熱炉2の上流側に設けた汚染物質導入装置3と、前記回転加熱炉2内に空気B1を供給する空気供給装置8と、前記回転加熱炉2の下流側に設けられ、かつ、上部に集塵器6を設けた排出装置7より成る汚染物質浄化装置で汚染物質を無害化する。前記回転加熱炉2の上流側に位置している汚染物質導入装置3に処理剤供給装置5を設け、該処理剤供給装置5より前記汚染物質に消石灰、石灰、炭酸カルシウム、重曹、ソーダ灰などの処理剤Cを添加する。 (もっと読む)


【課題】 金属系還元剤に添加する固化材の種類を問わず、VOC汚染地盤の浄化と地盤強度の回復を両立すること。
【解決手段】 有機塩素系化合物汚染用浄化材は、平均粒径が0.05〜0.50μmであってα−Fe含有量が30重量%〜90重量%である鉄微粒子粉末に、pHが11以上のセメント系または石灰系またはこれらを組み合わせた固化材を加えて成る。浄化方法は、有機塩素系化合物汚染地盤を掘削し、その掘削土に有機塩素系化合物汚染用浄化材を加えて混合し、これを再び敷地内に埋め戻すまたは場外に搬出する。または、有機塩素系化合物汚染地盤を掘削せず、有機塩素系化合物汚染用浄化材を、粉体としてまたは水を添加したスラリーとして有機塩素系化合物汚染地盤中に吐出し混合する。 (もっと読む)


【課題】 PCBで汚染された土壌を水によって洗浄し、清浄な土粒子とPCBを多く含む土粒子とを、少ない費用で効率よく分離する。
【解決手段】 PCBで汚染した土壌に加水し、スラリーとしてエジェクタ5に導入する。エジェクタでは、高速で噴出する噴流水中に汚染土壌を含むスラリーを取り込む。PCBが付着した土粒子に噴流を衝突させ、さらに土粒子周辺の乱流によってPCBを剥離する。エジェクタによって推進力が付与されたスラリーには、第2の空気供給装置56によって下流側に向けて空気を噴射し、推進力を付加するともに気泡を供給する。これにより、剥離したPCBの土粒子への再付着を防止する。噴流はサイクロン6に導入し、剥離したPCB及びPCBが付着する微細土粒子をオーバーフローに含んで分離する。アンダーフローは浮選分離槽7に導入し、疎水性を有するPCBを気泡に付着させ、浮上させて分離する。 (もっと読む)


1,421 - 1,440 / 1,561