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Fターム[4D004CA10]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 機械的処理 (9,834) | 選別 (1,671) | 湿式 (310)

Fターム[4D004CA10]に分類される特許

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【課題】洗浄処理がなされる汚染土壌全体に対して十分な攪拌作用を及ぼすことができ、且つ耐久性に優れた土壌洗浄槽を提供することを目的とする。
【解決手段】略円筒状の有底の筒状体62内に汚染土壌PSを投入し、水と共に攪拌洗浄する土壌洗浄槽60であって、筒状体62内の底部66に沈殿する汚染土壌PSを水と共に底部66近傍に取付けられた排出口70から筒状体62外へ排出し、周壁68に取付けられた再供給口72から筒状体62内に再供給して攪拌する。再供給口72は、周壁68内面に沿って同一円周方向に汚染土壌PSを水と共に噴出するように開口して複数取り付けられており、これにより筒状体62内に継続的な回転流が生じ、汚染土壌PSを効果的に攪拌洗浄することができる。従って、別途攪拌装置を設ける必要が無く、攪拌装置の劣化等の問題が無くなり土壌洗浄槽60自体の耐久性が向上している。 (もっと読む)


【課題】敷地内の保護エリアについて非汚染であることを容易に保証できるようにする。
【解決手段】この汚染浄化工法では、敷地1を複数のエリアに区画し、エリア毎に汚染度合いを判定する汚染判定工程(S1,S2)と、エリア毎の汚染度合いに応じて、保護エリアを選定する保護エリア選定工程(S4,S22)と、汚染物質の浸透を阻止する保護層を、保護エリアの表面に形成する保護層形成工程(S5,S23,S6)とを、汚染エリアの汚染土を掘削除去する掘削除去工程(S9)に先立って行う。 (もっと読む)


【課題】稲ワラに対して添加物を混合せずに、高品位のバイオマスエネルギーを回収できる嫌気発酵によって稲ワラの発酵効率を劇的に向上させる手段と、湛水状態の水田土壌に内包されている大量の嫌気発酵ガスを高効率に回収する手段を提供する。
【解決手段】長径が9mm以下である切片に微細化した稲ワラを湛水状態の水田土壌中に混入して嫌気発酵に供する嫌気発酵処理方法。微細化した稲ワラを湛水状態の水田土壌中に混入して嫌気発酵に供し、生成した発酵ガスを水田土壌の上面に設置した密閉容器によって捕集するエネルギー回収方法。湛水状態の水田土壌から生成する嫌気発酵ガスを捕集した後、この嫌気発酵ガスを配管系により前記水田土壌中に循環させて噴出させることにより、水田土壌中に滞留している多量の嫌気発酵ガスを湛水上に浮上させて回収する土中発酵ガスの回収方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、汚染土壌の洗浄のための解泥・分級処理を的確且つ効率的に行うことができる装置を提供することを目的とする。
【解決手段】設置面Eに対して傾斜設置され、内部空間が土壌塊PS0の一部を濾過する濾過体14により筒体12の上部領域16と濾過体14の下側領域18に分割された筒体12からなる解泥機10である。上部領域16には、解泥手段であるワイヤ30を有する回転可能なロータ32が設けられ、筒体12に投入された土壌塊PS0はシャワーノズル34から供給された水により湿潤し、ワイヤ30の打撃により分解する。濾過体14の下側領域18には、濾過体14により濾過された土壌塊の濾物PS2を傾斜下方側へ送るスクリューコンベヤ42が設けられており、送られた土壌塊の濾過物PS2は土壌塊濾物排出口46から筒体12外へ排出される。濾過体14上に残留した土壌塊残渣PS1は、上部領域16の傾斜下方側に設けられた土壌塊残渣排出口22から筒体12外へ排出される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の還元性熱処理時に発生するガスに含まれる炭素微粒子を炭素燃料として有効利用する際に、エネルギー効率がよく、鉛を効果的に分離し炭素燃料中の鉛含有率を低減できることができる炭素微粒子を処理する方法及び炭素微粒子から炭素燃料を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物の還元性熱処理時に発生する炭素微粒子の処理方法において、発生した炭素微粒子を含むガスを洗浄液で洗浄して得る炭素微粒子含有洗浄水を固液分離又は固体濃縮分離して炭素微粒子を含む固形分又は濃縮液を取り出し、を抽出し、炭素微粒子を含む上記固形分又は濃縮液を液中に分散した分散液に油を添加し攪拌して、炭素微粒子を液中造粒して炭素造粒体を形成し、しかる後に炭素造粒体を取り出す。 (もっと読む)


【課題】処理量の多寡に拘わらず簡易、安価な構成で確実に極細銅線を乾燥させることを可能とするとともに、環境負荷やエネルギー消費を抑えることが可能な極細廃電線分別回収方法及び乾燥装置を提供する。
【解決手段】極細廃電線を被覆材と極細銅線Lとに分離する剪断工程Aと、混在する被覆材と極細銅線Lとをそれぞれ被覆材と極細銅線Lとに分離する分離工程Bと、極細銅線Lを乾燥させる乾燥工程Cとを備える極細廃電線分別回収方法において、極細銅線Lの乾燥工程Cは、乾燥装置10のトラフ11に投入された極細銅線Lをほぐす乾燥準備工程C1と、ほぐされた極細銅線Lを真空装置12を利用して脱水する第1の乾燥工程C2と、脱水された極細銅線Lを加熱し乾燥させる第2の乾燥工程C3とを備える。 (もっと読む)


【課題】高効率なメタン発酵処理を長期間安定的に維持する方法を提供する。
【解決手段】内側の所定高さに移動式レーキ60と周壁貫通のスクリューコンベア70とが設けられた嫌気性原料槽10に軽量異物Mの混入した有機性固形廃棄物Cを投入し、原料槽10に発酵液Sを供給してすると共に原料槽10の発酵液Sを下方から引き抜いて上方へ戻す循環によって液面を所定高さに維持し、原料槽10に投入された廃棄物Cを発酵液Sに浸漬させつつ可溶化して発酵液Sと共に循環させつつバイオガスGに分解し、原料槽10の液面に浮かぶ軽量異物Mをレーキ60の移動によりスクリューコンベア70に集めて排出する。好ましくは、発酵槽30に貯えた発酵液Sを原料槽10へ継続的に供給し、原料槽10の発酵液Sを継続的に引き抜いて固液分離し且つ分離した濾液Dを発酵槽30へ送ると共に固形分Eを原料槽10へ戻して循環させる。 (もっと読む)


【課題】砒素による汚染土壌を洗浄処理するに際し、濃縮汚染土の発生量を低減してその処分コストを削減する。
【解決手段】汚染土壌をスラリーとし、土粒子に吸着されている砒素をアルカリ抽出により溶存態としてスラリー中に抽出した後、スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを選択的に凝集させてフロックを形成するとともに、5〜10μm未満の微細粒子を凝集させることなくスラリー中に分散させ、フロックを沈降分離して中和安定化処理することにより5〜10μm以上の土粒子からなる浄化土を得るとともに、5〜10μm未満の微細粒子分および溶存態としての砒素を含む上澄水をさらに凝集沈澱処理し、その凝集スラッジを脱水処理することにより砒素を含む濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】シアン汚染土壌を洗浄処理するに際し、濃縮汚染土の発生量を低減してその処分コストを削減する。
【解決手段】汚染土壌をスラリーとし、該スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを選択的に凝集させてフロックを形成するとともに、5〜10μm未満の微細粒子を凝集させることなくスラリー中に分散させる。沈降分離したフロックからアルカリ抽出によりシアンを溶存態として抽出した後、中和安定化し脱水処理することにより5〜10μm以上の土粒子からなる浄化土を得る。溶存態としてのシアンを含む抽出水と5〜10μm未満の微細粒子を含むスラリーの上澄水とをさらに凝集沈殿処理し脱水処理してシアンを含む濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】 分離後のビニールを迅速に自動回収できるようにする。
【解決手段】 片面が開放された回転ドラム23の周面にビニールVは通過できないがそれ以外は通過できる排水孔を形成し、その回転ドラム23を密閉可能な外槽22内に横向きの姿勢で且つ一部が水中に浸漬する位置に回転自在に軸支し、外槽22の底部に排出弁22b付きの沈殿室22aを形成し、回転ドラム23の開放位置にビニールVを吸引手段で外部へ吸引するビニール回収ダクト34を配管する。また、回転ドラム23の外周面に圧縮空気を吹き付けるエアーノズル27を設け、外槽22と回転ドラム23の間に水管を配管し、その水管を通じて外槽22内の水Wを回転ドラム23内へ送水して循環させる循環ポンプを設ける。 (もっと読む)


【課題】アルミ及びパルプの回収精度が高く、当該回収処理に伴う排水処理が不要となるアルミ−紙系廃棄物の資源化システムの提供を目的とする。
【解決手段】パルプスラリーとアルミ等を分離するためのパルプ分離装置と、分離されたアルミ等からさらにパルプ分を回収するための洗浄装置と、洗浄されたアルミ等から脱水するための脱水装置と、分離されたパルプスラリーの濃縮装置と、濃縮されたパルプスラリーからパルプシートを得るためのパルプシート製造装置とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池からコバルト、ニッケルなどの有価物を高い回収率で回収でき、かつ工程が簡単な有価物の回収方法などの提供。
【解決手段】リチウムイオン二次電池を400℃以上の焙焼温度で焙焼して焙焼物を得る焙焼工程と、前記焙焼物を打撃により粉砕して粉砕物を得る粉砕工程と、前記粉砕物を篩分けして篩上と篩下に選別し、篩下に有価物を含有する回収物を得る篩選別工程とを含むリチウムイオン二次電池からの有価物の回収方法。 (もっと読む)


【課題】汚染物質をより高い収率で回収できる汚染土壌の浄化方法および浄化装置を提供する。
【解決手段】汚染物質を含み且つ粒子径0.075mm以上の粗粒土壌粒子と粒子径0.075mm未満の細粒土壌粒子とで構成される土壌粒子8を、粗粒土壌粒子の2〜40質量%を細粒土壌粒子に移行する摩砕処理を行い、摩砕処理後の粗粒土壌粒子と細粒土壌粒子に水を加えて土壌スラリー9とし、土壌スラリー9を浄化槽(柱状分離回収機)4内に供給し、浄化槽4の下部から土壌スラリー9に向けて空気を供給して、土壌粒子8の一部を泡沫10とともに浮上させて回収し、土壌粒子8に含まれる細粒土壌粒子および粗粒土壌粒子の残部を浄化槽4に沈降させる。 (もっと読む)


【課題】 埋め戻し材の費用を削減するとともに、環境負荷を軽減させる。
【解決手段】 砂質土分に、水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜることにより、埋め戻し材27を製造する。地盤21を掘削することによって発生した発生土24のうちの砂質土分を原料とし、これに水、セメント、及び分散剤を添加し、これを混ぜることにより埋め戻し材を製造することができるので、外部から埋め戻し材を調達する必要なくなり、埋め戻し材の費用を削減できる。また、産業廃棄物として廃棄処分する発生土の量を削減できるので、環境負荷も軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】5〜10μm未満の微細粒子分を化学的手法で効率的に分離する。
【解決手段】汚染土壌に水を添加してスラリーとし、該スラリーに高分子凝集剤を添加して混合攪拌することにより、スラリー中の5〜10μm以上の土粒子のみを凝集させてフロックを形成するとともに5〜10μm未満の微細粒子分を凝集させることなくスラリー中に分散させ、前記スラリーを凝集沈澱処理して前記フロックを沈澱させることにより、5〜10μm以上の土粒子からなる沈澱汚泥と、5〜10μm未満の微細粒子分を含む上澄水とに分離する。沈澱汚泥を脱水処理して再利用可能な洗浄処理土を得るとともに、上澄水をさらに凝集沈澱処理した後に脱水処理して処分対象の濃縮汚染土を得る。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストなどのフッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末を低コストで処理する。
【解決手段】フッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末と、水と、硫化剤とを混合してスラリーを生成し、該スラリーを固液分離して固体分と液分とを得て、該液分を排水処理し、前記固体分をスラリー化した後、浮遊選鉱処理し、該浮遊選鉱処理で生じた排水をセメント製造設備で使用する。前記固体分をスラリー化した後、硫酸及び捕集剤を添加して前記浮遊選鉱処理を行うことができ、浮遊選鉱処理で発生した排水にアルカリを添加してpH調整し、該pH調整後のテールを固液分離し、得られた液分とフロスを固液分離して得られた排水の一部をセメント製造設備で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】包装材廃棄物から効率的にアルミ資源を回収することができる資源回収システムの提供を目的とする。
【解決手段】包装材の廃棄物を回収する包装材廃棄物回収手段と、回収された包装材廃棄物の中からアルミ箔が積層されたアルミ箔積層包装材とアルミ蒸着されたアルミ蒸着包装材とに分別する分別手段とを有し、前記アルミ箔積層包装材を500〜620℃の温度範囲にて乾留処理する高温乾留処理手段と、前記アルミ蒸着包装材を200〜350℃の温度範囲にて乾留処理する低温乾留処理手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小さな粒子径の成分を有する土壌であっても好適に洗浄することができる土壌の洗浄方法を提供しようとするもの。
【解決手段】土壌を洗浄して汚れ成分を溶出させる洗浄工程と、前記土壌の洗浄水中の小さな粒子径の土壌成分を凝集・沈殿させる沈降分離工程とを有する。重金属類等で汚染された土壌の洗浄方法であって、前記沈降分離工程における土壌成分の沈降分を引き出し加熱媒体に及ぼして焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程では土壌成分の沈降分が焼成されて生成したスラグに重金属類等を封じ込めて不溶化するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物に含まれる夾雑物の濃度および汚泥濃度の変動に関係なく、メタン発酵残渣の脱水を安定して行い得るメタン発酵残渣脱水システムを提供すること。
【解決手段】本発明のメタン発酵残渣脱水システムは、有機性廃棄物をメタン発酵させるメタン発酵槽;該有機性廃棄物の発酵残渣に含まれる夾雑物と汚泥含有液とを分離する夾雑物分離手段;該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液に含まれる汚泥を濃縮する濃縮手段;および該濃縮手段で濃縮された濃縮汚泥を、該夾雑物分離手段に返送する濃縮汚泥返送手段を備え、該メタン発酵槽で生じる該発酵残渣が該夾雑物分離手段に供給され、該夾雑物分離手段によって分離された該汚泥含有液が該濃縮手段に供給され、そして該濃縮手段で濃縮された該濃縮汚泥が、該濃縮汚泥返送手段によって該夾雑物分離手段に返送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】シアン汚染土からのシアンの除去効果が高く、廃棄処分土量の低減を図ることのできるシアン汚染土の浄化システムを提供すること。
【解決手段】シアン汚染土からシアンを分離除去して浄化土を得る、シアン汚染土の浄化装置10であって、シアン汚染土が投入されるとともに、少なくとも粗粒土S1,S2と細粒土S3を分離する篩1,2を備えた篩装置4と、無機鉄化合物と無機銅化合物が溶媒内で溶解されてなる洗浄液CSを収容し、これを少なくとも篩1,2に提供する洗浄液提供装置9と、を少なくとも備え、それぞれの篩1,2上でシアン汚染土中のシアンと洗浄液成分とからなる不溶性塩を生成し、該不溶性塩をすすぎ洗浄して該篩1,2上で浄化土を得る。 (もっと読む)


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