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Fターム[4D004CA10]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 機械的処理 (9,834) | 選別 (1,671) | 湿式 (310)

Fターム[4D004CA10]に分類される特許

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【課題】廃液晶パネルから、少ない労力とエネルギーにて、大がかりな設備を使用せず、安全に素材を分離し、有価物であるインジウムおよび重量の大半を占めるガラスを素材として再生利用することが可能である液晶パネルの再資源化方法の提供。
【解決手段】偏光板が貼付された状態の液晶パネルを破砕する工程であって、液晶パネルを構成するパネルガラスと偏光板に異なる移動速度を与えることにより、液晶パネルの破砕と同時にパネルガラスと偏光板とを剥離する破砕工程S4と、破砕工程により剥離した偏光板とパネルガラスとを分離する分離工程S5とを含む液晶パネルの再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を、糖化発酵によるバイオエタノールの製造用原料として利用するために、紙類系廃棄物および厨芥類系廃棄物という異種の原料を共に処理し、廃棄物由来バイオマス原料の高濃度化を達成することができる糖化発酵方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料の糖化発酵方法は、紙類を主に含む紙類系廃棄物を希釈水に離解させて、離解液を生成する工程と、上記離解液を脱水して、脱水パルプおよび排出用水を得る工程と、厨芥類を主に含む厨芥類系廃棄物を希釈水に懸濁させて、懸濁液を生成する工程と、上記懸濁液に酵母を加えるとともに、上記脱水パルプを加えて、高濃度化されたバイオマス原料により糖化発酵を行う工程とからなる。紙類系廃棄物の離解液および厨芥類系廃棄物の懸濁液の生成工程において、異物除去処理を行うことが好ましい。排出用水は、紙類系廃棄物の離解工程および/または厨芥類系廃棄物の懸濁工程の希釈水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を、例えば糖化発酵によるバイオエタノールの製造用原料として利用するための廃棄物由来バイオマス原料の調製方法を提供する。
【解決手段】廃棄物由来バイオマス原料の調製方法は、紙類を主に含む紙類系廃棄物を希釈水に離解させる工程と、厨芥類を主に含む厨芥類系廃棄物を希釈水に懸濁させる工程と、紙類系廃棄物の離解液および厨芥類系廃棄物の懸濁液を混合して、混合液を形成する工程と、得られた混合液を脱水して、高濃度化されたバイオマス原料と排出用水とを生成する工程とからなる。紙類系廃棄物の離解液の生成工程および厨芥類系廃棄物の懸濁液の生成工程、またはこれらの混合工程において、異物除去処理を行うことが好ましい。排出用水は、紙類系廃棄物の離解工程および/または厨芥類系廃棄物の懸濁工程の希釈水として再利用する。 (もっと読む)


【課題】 水洗処理を行う前に焼却灰中に含まれる異物を除去しても、再資源化する灰の回収率を高く維持することができる焼却灰処理システムを提供する。
【解決手段】 本発明の焼却灰処理システムは、焼却灰から異物を除去するとともに、スクリーン上に留まる異物に付着する焼却灰を洗浄水で洗い落とす湿式スクリーン24と、この湿式スクリーンで異物を除去した焼却灰を、水洗処理して焼却灰中の塩素を除去する洗浄装置30、40とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な工程を使用せず、かつ、比較的簡便な設備によって、リチウムイオン電池から金属を回収する有価金属回収方法を提供する。
【解決手段】
リチウム及び遷移金属元素とを含むリチウムイオン電池の正極材を酸性溶液に溶解させてリチウムイオンと遷移金属イオンとを酸性溶液内に生成させ、その酸性溶液と回収液とを陰イオン透過膜を挟んで流してリチウムイオンを酸性溶液から回収溶液へ透析させ、透析でリチウムイオンが溶解した回収液から、リチウムイオンを回収する金属回収方法。 (もっと読む)


家庭ごみ及び下水の併合処理プロセスは、以下のステップを含む。(1)家庭ごみの鉄が分別されるステップ;(2)鉄が除去された家庭ごみが粉砕されるステップ;(3)粉砕された家庭ごみを下水処理タンクに送られ、そのタンクに水及び空気が追加され、その家庭ごみは、浮遊する物質、懸濁された物質、沈殿した物質に分割されるステップ;(4)浮遊する物質は、回収され、脱水され、乾燥されて、燃料として燃焼されるステップ;(5)沈殿した物質は集められて、濾過されて、乾燥されるステップであって、4180kJ/kg以上の発熱量を有する沈殿した物質は燃料として燃焼される一方、燃焼後に得られた物、及び4180kJ/kgよりも少ない発熱量を有する沈殿物質は、セメント工場の粘土材料を置き換えるために、又はレンガを製造するために使用される、ステップ;(6)凝集材が浮遊する物質及び沈殿する物質の除去後の下水に添加され、懸濁されたごみが沈殿され、ステップ(5)により処理される、ステップ;及び(7)その下水を処理するステップ;を含む。その処理プロセスは、家庭ごみ処理及び下水処理を効率的に結合し、それゆえ家庭ごみ及び下水の併合処理、並びにリソースの効果的な使用を実現する。
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【課題】既存の分級除去のための装置類を改変することなく利用でき、汚染物質を吸着あ
るいは吸蔵した微粒子が粗大集合体を形成していたり、汚染物質またはその化合物が土壌
の粗大粒子に固着しており、従来の分級除去による浄化効率が低い土壌に適用しても高い
浄化効率を発揮し、かつ洗浄液の浄化処理および再利用が容易な汚染土壌の洗浄方法を提
供すること。
【解決手段】汚染物質により汚染された土壌と、液体と、該汚染物質を吸着する能力を有
する微粒子とを混合攪拌する工程と、前記汚染物質を吸着した微粒子を、所定粒径以下の
土壌粒子と共に分級除去する工程からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛成分の回収率が高く、かつ、鉛成分とカルシウム成分を分別して回収することのできる、鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】(A)鉛成分及びカルシウム成分を含む微粉末(例えば、溶融飛灰)と、水と、硫化剤(例えば、水硫化ソーダ)を混合して、鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)得られたスラリーに塩酸を加えて、pHを2〜7に調整し、微粉末中のカルシウム成分を溶出させて、鉛硫化物及び溶出したカルシウム成分を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させ、浮遊選鉱用スラリーを得る工程と、(D)浮遊選鉱用スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱を得る工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機物を含む排水を有機物濃度に応じて区分して処理し、燃料資源又は水資源として活用できる有機廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】構造物の適所に設置したディスポーザ4にて有機廃棄物を細断して高濃度の有機排水を調製し、これを第1の固液分離手段8にて、小さい固形成分及び液状成分の混合物、及び大きい固形成分とに分離する。次に、小さい固形成分及び液状成分の混合物、及び厨房排水を混合し、第2の固液分離手段22にて、小さい固形成分と液状成分とに分離する。次にメタン発酵槽28にて、第1の固液分離手段及び第2の固液分離手段で抽出した固形成分を発酵させて、可燃ガスを得る。また、第2の固液分離手段から排出される液状成分を生物処理し、再利用水を得る。 (もっと読む)


石炭アッシュの鉄分除去を行う垂直リング形磁気分離機が回転リング(101)、誘導媒体(102)、上側鉄ヨーク(103)、下側鉄ヨーク(104)、磁気励磁コイル(105)、供給開口部(106)、尾鉱バケット(107)及び水洗浄装置(109)を有する。供給開口部(106)は、鉄分除去されるべき石炭アッシュを供給するために用いられ、尾鉱バケットは、非磁性粒子を鉄分除去後に排出するために用いられる。上側鉄ヨーク及び下側鉄ヨークは、それぞれ、回転リングの下側部分の内方側部及び外方側部に配置されている。水洗浄装置は、回転リングの上方に配置されている。誘導媒体は、回転リング内に配置されている。磁気励磁コイルは、上側鉄ヨーク及び下側鉄ヨークが磁界を垂直方向に発生させるための1対の磁極となるようにするためにこれらの周囲のところに配置されており、誘導媒体は、各々が電線で織成された鋼板メッシュの層であり、電線のエッジは、プリズム状の鋭角をなしている。磁気的に分離を行い、石炭アッシュの鉄分除去を行なう方法は、この石炭アッシュの鉄分除去を行う垂直リング形磁気分離機を使用する。この垂直リング形磁気分離機及び鉄分除去のための磁気分離の方法を適用することで、鉄分除去の効率が少なくとも20%改善される。
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【課題】廃薄型パネルから、少ない労力とエネルギーにて、大がかりな設備を使用せず、安全に素材を分離し、有価物であるインジウムおよび重量の大半を占めるガラスを素材として再生利用することが可能である薄型パネルの再資源化方法を提供する。
【解決手段】薄型パネルを加熱し、パネルガラスから偏光板を剥離する工程を含む、薄型パネルの再資源化方法。このような本発明の薄型パネルの再資源化方法においては、剥離した偏光板とパネルガラスの混合物を、比重分離により分別する工程をさらに含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵の前処理として、有機性廃棄物から、混入するカルシウム含有夾雑物を除去する手段の提供。
【解決手段】分離槽1内に投入された有機性廃棄物W1からカルシウム含有夾雑物W2を除去するカルシウム含有夾雑物除去方法であって、有機性廃棄物中の有機物とカルシウム含有夾雑物との可溶化時間の差を利用して、分離槽内に有機性廃棄物を所定時間貯留させ、有機物の可溶化を進行させるとともに、未可溶化状態で残存したカルシウム含有夾雑物を選択的に除去するカルシウム含有夾雑物除去方法などを提供する。分離槽1内を攪拌して有機物の可溶化を進行させつつ、カルシウム含有夾雑物の可溶化が進行する前に比重差でカルシウム含有夾雑物W2を底部12に沈殿させ、槽外へ排出することにより、有機物を可溶化でき、かつ、有機性廃棄物から所定量のカルシウム含有夾雑物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】フライアッシュ中の未燃カーボンを除去するにあたり、脱炭処理の設備コストを抑えつつ、フライアッシュの均質化を図ることを可能にする。
【解決手段】フライアッシュFA1に含まれる未燃カーボンを除去して未燃カーボン含有率を目標値まで低減するフライアッシュ中の未燃カーボンの除去方法であって、未燃カーボンを含むフライアッシュFA1を貯留し、貯留したフライアッシュFA1の一部FA1−1を脱炭処理し、未燃カーボン含有率が目標値よりも低い脱炭フライアッシュFA2を生成し、脱炭フライアッシュFA2を未脱炭フライアッシュFA1−2と調合し、調合フライアッシュFA3の未燃カーボン含有率を目標値に調整する。また、未脱炭フライアッシュFA1−2の未燃カーボン含有率を測定し、測定結果に基づいて脱炭処理での脱炭率を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから高品位の鉛回収物を得る。
【解決手段】セメントキルンに還元雰囲気を形成し、該還元雰囲気が形成されたセメントキルンのキルン尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスを抽気して、該抽気した燃焼ガスに含まれるダストから浮遊選鉱法により鉛を回収する。鉛含有率の高いダストを回収した後で、該ダストから鉛を回収するため、低コストで高品位の鉛回収物を得ることができる。該ダストを1回又は2回以上分級して得られる微粉から、前記浮遊選鉱法により鉛を回収することができる。また、該ダストを還元焼成して得られるダストから、前記浮遊選鉱法により鉛を回収することもできる。さらに、該ダストを1回又は2回以上分級し、該分級によって得られる微粉を還元焼成して得られる微粉から、前記浮遊選鉱法により鉛を回収することもできる。 (もっと読む)


【課題】 混合撹拌処理の時間及びエネルギー消費を削減する。
【解決手段】 熱分解装置2の炭化物取出口9に、水封槽4の水槽本体12を炭化物シュート11を介し接続する。水槽本体12は、界面活性剤水溶液14を貯留できるようにし、又、炭化物シュート11を通した炭化物3の投入個所近傍に、撹拌装置16を備えた構成とする。廃棄物1を熱分解装置2で熱分解処理して製造される炭化物3を、炭化物シュート11を通して水封槽4の水槽本体12に貯留した界面活性剤水溶液14に投入させ、界面活性剤水溶液14と接することで疎水性の表面が親水性とされ、更に多孔質構造の内部に界面活性剤水溶液14を浸入させて見かけ比重の軽さを解消した状態の炭化物3を、撹拌装置16による最小限の物理的な撹拌混合により、界面活性剤水溶液14に対し短時間で均等に混合分散させる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池に使用されるアルミニウム箔付正極材からアルミニウム箔と正極活物質を簡単に固体のまま分離することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池の有価物回収において、
アルミニウム箔と正極活物質からなる正極材を切断し、アルカリ溶液中に浸漬撹拌することにより、アルミニウム箔と正極活物質を固体のまま分離回収するアルミニウム箔と正極活物質の分離方法。 (もっと読む)


【課題】夾雑物が含まれる原料を用いても、一定の汚泥濃度を維持して効率よく乾式メタン発酵を行うことが可能であり、安定した脱水処理能力で脱水装置を運転し得る乾式メタン発酵残渣脱水システムを提供すること。
【解決手段】本発明の乾式メタン発酵残渣脱水システムは、有機性廃棄物を乾式メタン発酵させるメタン発酵槽;該有機性廃棄物の発酵残渣に含まれる夾雑物を分離する夾雑物分離手段;該夾雑物が分離された発酵残渣を脱水する脱水手段;および脱水後の脱水汚泥を、該メタン発酵槽に返送する脱水汚泥返送手段;を備え、該メタン発酵槽で生じる該有機性廃棄物の発酵残渣が該夾雑物分離手段に供給され、該夾雑物が分離された発酵残渣が該脱水手段に供給され、そして該脱水手段により回収された該脱水汚泥の少なくとも一部が、該脱水汚泥返送手段によって該メタン発酵槽に返送されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、焼却灰から金属を除去するための焼却灰処理装置及び焼却灰処理方法を提供することである。
【解決手段】焼却灰処理装置は、水を貯える分離室11と、分離室11内の水位を昇降させて分離室11に投入された焼却灰を比重差分離する脈動発生装置と、ベルトコンベヤ20とを具備する。ベルトコンベヤ20のベルト21は網を備える。ベルト21は分離室11の床面を形成する。分離室11は、水中に配置される下層出口17と、水が溢流する上層出口14とを備える。下層出口17は、分離室11の壁16の下端部16bとベルト21の間に形成される。ベルトコンベヤ20は、分離室11内においてベルト21上に形成された焼却灰由来の堆積層としての下層93を下層出口17から搬出する。 (もっと読む)


本発明は、紙を主原料とする多層積層包装廃棄物の成分を回収するための層剥離方法に関する。前記方法は、包装廃棄物の成分を分離させ、紙部分、プラスチック部分、及び/又はアルミニウム部分を別々に回収するために無機塩基の混合物を使用することを含む。紙は、パルプとして回収することができ、プラスチックは、プラスチックとして回収することができ、アルミニウムは、水溶性塩として回収することができる。また、本発明の層剥離方法は、厚紙を主原料とする多層積層包装廃棄物にも有効である。 (もっと読む)


【課題】 有害物質に汚染された土壌中の有害重金属類、油類等の汚染物質の洗浄除去と洗浄に利用した後の水を浄化無害化して再利用すること。
【解決手段】 土壌洗浄装置に使用する水の温度を20℃〜50℃に加温保持する土壌洗浄装置であって、土壌の粒度を分級しながらバブルジェット水流によって洗浄する多段式の分級洗浄装置8と、エアー攪拌装置13を利用し、汚染物質凝固剤を添加して土壌洗浄装置から排水される洗浄水を浄化し、その洗浄水を汚染土壌用洗浄水として再利用することにより連続的に処理を行うものである。 (もっと読む)


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