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Fターム[4D004CA10]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 機械的処理 (9,834) | 選別 (1,671) | 湿式 (310)

Fターム[4D004CA10]に分類される特許

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【課題】
固体燃料を部分酸化して得られた未燃カーボンを含むスラグを再利用するにあたり、効率的に未燃カーボンを含むスラグを回収するための方法を提供する。
【解決手段】
炭素質燃料をガス化装置のガス化反応室に供給して、発生ガスと、未燃カーボンおよび灰分を含むスラグとを得る工程と、前記発生ガスおよび前記スラグを前記ガス化反応室の下部にある水が貯留された急冷室に送り急冷する工程と、前記急冷室の下部側壁から排出されたスラグ/水スラリーを濃縮装置に供給し濃縮されたスラグを得る工程と、濃縮されたスラグにせん断力を与えてスラグの表面に付着した灰分をスラグから剥離した後、せん断力を与えた後の濃縮されたスラグを分離装置において粗粒スラグと微粒スラグに分離する工程と、を有し、前記粗粒スラグ中の未燃カーボンの濃度は、前記濃縮されたスラグ中の未燃カーボンの濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって安定した発酵状態を維持することができるメタン発酵方法及びメタン発酵装置を提供すること。
【解決手段】質量流量計14に通して求められる有機性廃棄物の密度と、該有機性廃棄物を油脂除去器13に通して油脂を除去した分離液を質量流量計13に通して求められる密度とを測定し、これらの密度に基づいて該有機性廃棄物中の全有機物濃度を、密度−濃度変換器21にてTS濃度として求め、このTS濃度をメタン発酵槽に投入されるべき有機物の基準濃度と比較して、その差を補償するように有機性廃棄物に希釈水供給量を決定して、PIDコントローラ22から希釈水供給手段8に制御信号を送るように構成されているメタン発酵装置を用いてメタン発酵を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原料として焼却灰を使用して比較的シンプルな処理によって得られる製紙用填料を提供することである。
【解決手段】本発明によって、焼却灰を粉砕処理し平均粒径を0.1〜3.0μmとする工程を含む製紙用填料の製造方法などが提供される。 (もっと読む)


【課題】粉粒体から障害物質を効率的に除去するとともに、難溶性の炭酸塩が析出してスケールによる配管の詰まりやポンプの故障等の虞を低減することができる粉粒体処理システムを提供する。
【解決手段】
粉粒体を洗浄しながら微粒物と中粒物に分級する湿式選別手段2から排出された微粒物と洗浄排水を固液分離する微粒物分離手段4と、微粒物分離手段4で固液分離された洗浄排水を湿式選別手段2へ返送する第一の循環経路3と、湿式選別手段2で分級された中粒物を再洗浄する再洗浄手段5から排出された洗浄排水を再洗浄手段5へ返送する第二の循環経路7と、再洗浄手段5に新規水を供給する新規水供給経路8と、再洗浄手段5から排出された洗浄排水の一部を、洗浄水として第一の循環経路3に供給する洗浄排水供給経路9と、湿式選別手段2から排出された洗浄排水に含まれる特定物質を除去するための炭酸イオンを生成する炭酸イオン生成手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔と樹脂とが積層されてなる複合フィルムからアルミニウム箔を酸化させることなく金属状態でアルミニウム箔を回収する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔と樹脂とが積層されてなる複合フィルムを水共存下で亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理し、分離し、アルミニウム箔を金属状態で回収することを特徴とするアルミニウム箔の回収方法。亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理する際に、容器中に水と複合フィルムを入れ亜臨界条件及び/又は超臨界条件で処理する前に、水に非酸化性の気体をバブリングし、水中および容器中の酸素をパージすることを特徴とする上記に記載のアルミニウム箔の回収方法。 (もっと読む)


【課題】粗粒と細粒の集合体からなり油を含んでいる含油粒状物(含油スラッジや油汚染土壌等)から油を除去して、再利用可能な状態で回収する処理方法において、薬剤や水処理にかかる費用を少なくする。
【解決手段】この発明では、含油スラッジの処理を、二軸攪拌装置(磨砕装置)1と、サイクロン分級機(分級装置)2と、二軸攪拌装置(洗浄装置)3と、固液分離装置4とからなる処理設備を使用して行う。含油スラッジを磨砕した後に分級を行い、粗粒分に含まれる粒径20μm以下の粒子が20質量%以下になるようにする。この粗粒分を洗浄液で洗浄して粒子が含有する油分を液体側に移した後、固液分離して油分が除去された粒子を浄化スラッジとして回収する。 (もっと読む)


【課題】設備を簡素化して洗浄水量を低減しながらも、粉粒体から水溶性成分や重金属等の障害物質を効率的に除去することができる粉粒体処理システム及び粉粒体処理方法を提供する。
【解決手段】
粉粒体を洗浄しながら微粒物と中粒物に分級する湿式選別手段2と、湿式選別手段2から排出される洗浄排水と微粒物を分離する第一固液分離手段4と、固液分離手段4から排出される洗浄排水を湿式選別手段2へ返送する第一循環経路3と、前記中粒物を再洗浄する再洗浄手段5から排出される洗浄排水と中粒物を分離する第二固液分離手段6と、固液分離手段6から排出される洗浄排水を再洗浄手段5へ返送する第二循環経路7と、再洗浄手段5に新規水を供給する新規水供給経路8と、再洗浄手段5から排出される洗浄排水の一部を第一循環経路3に供給する洗浄排水供給経路9を備える。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽内に固定された微生物捕捉用担体が目詰まりすることなく、有機性廃棄物を長期にわたって安定してメタン発酵処理することが可能なメタン発酵処理方法及びメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽1への有機性廃棄物の供給経路に、繊維状物をシート状に成形してなる異物捕捉用担体21を配置した夾雑物除去槽2が設けられているメタン発酵処理装置を用い、有機性廃棄物を異物捕捉用担体21に接触させた後、メタン発酵槽1に供給してメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】対象素地と、この対象素地の表面に施された金属めっきの金属成分を、処理コストや設備コストを過剰にかけることなく、高能率で個別に回収して再利用でき、資源の有効利用を図ることが可能な金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】金属製、セラミック製、又はプラスチック製の素地の表面に金属めっき層が形成された廃材の再資源化方法であって、廃材を塩酸で処理して金属めっき層の表面の金属化合物を除去する酸洗工程と、酸洗処理された廃材を、塩化第二鉄液又は塩酸が添加された塩化第二鉄液を用いて金属めっき層を溶解させるめっき層除去工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】廃スラッジ等、取り扱いが困難なため、これまで容器に封入され、焼却されていた可燃性廃棄物を効率よく燃料化する。
【解決手段】可燃性廃棄物を封入した容器33を破砕する破砕装置6と、破砕装置6によって破砕された破砕物Gと液体燃料Cとを混合する混合装置8と、混合装置8によって混合された混合物Mから固形物Sを篩い分けする第1の篩分装置9と、第1の篩分装置9の篩を通過した液部L1から金属片MPを除去する(第1の)磁力選別装置11と、磁力選別装置11によって金属片MPが除去された液部L1中のスラッジ塊を解砕し、分散させる解砕装置19と、解砕装置19によって処理された液部L2から固形物を篩い分けする第2の篩分装置20と、第2の篩分装置20によって篩い分けられた液部L3を燃料Fとして貯留する貯留装置(製品タンク)26とを備える可燃性廃棄物の燃料化システム1等。 (もっと読む)


本発明は、都市廃材中の白金族金属の濃度を高める方法に関する。この方法は、都市廃材の粒子を得ること;都市廃材の粒子をサイズによってスクリーニングすること;所定のサイズ範囲内の都市廃材の粒子を選択すること;および選択した粒子を少なくとも1つの物理的または化学的技術を用いて処理して、白金族金属の濃度を少なくとも5ppmに高めることを含む。本発明は、粒子状都市廃材中の白金族金属の濃度を高める装置にも関する。この装置は、乾燥ユニット(4);粒子サイズスクリーニングユニット(5);ならびに、物理的および/または化学的技術によって、粒子状都市廃材の白金族金属濃度に影響を及ぼす1つ以上の処理ユニット、特に磁気分離ユニット(7)およびフロス浮選セル(9)を含む。
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【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、微粉末と水とからなるスラリーの固形分濃度を常に最適値に保ち、高い処理効率及び浮鉱の高い鉛含有率を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)微粉末と水を混合して、スラリーを調製する工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーと硫化剤と硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)工程(C)で得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程と、(E)微粉末と水とからなるスラリーの固形分濃度を所望の値にするために、工程(B)における硫酸の添加量に基づいて、微粉末と水との質量比を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】既存コンクリート構造物の解体で発生するコンクリート塊の破砕物を、六価クロムを無害化し、六価クロムによる汚染がおこらず、環境に配慮した安全な再生製品として提供すること。
【解決手段】コンクリート塊の破砕中間処理で製品化されたコンクリート再生砕石(粒径80ミリアンダーまたは40mmアンダー)、再生ズリ(粒径25mmアンダーまたは20mmアンダーの粉砕物)、再生砂(粒径5mmアンダーの粉砕物)に亜硫酸ナトリウムからなる還元剤を添加し、有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元処理することにより、安全に路盤材・埋め戻し材等に利用可能なコンクリート再生材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、大きな含有率で鉛を含む浮鉱と、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ従来よりも小さな含有率で鉛を含む沈鉱を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末を処理対象物として第一の浮遊選鉱処理を行ない、浮鉱及び沈鉱を得た後、この沈鉱を処理対象物としてさらに1回以上、追加の浮遊選鉱処理を行ない、この追加の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱を、前記の微粉末と共に第一の浮遊選鉱処理の処理対象物として用いる。第一の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱は、大きな含有率で鉛を含む。追加の浮遊選鉱処理で最終的に得られた沈鉱は、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ、従来よりも小さな含有率で鉛を含む。 (もっと読む)


【課題】塩素を除去することにより、燃焼時に炉壁を腐食させる塩化水素ガスの発生を抑制できるとともに、安全なごみ固形化燃料を製造できる脱塩素燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む有機性廃棄物を原料とし、水熱反応工程13において高温高圧下で飽和水蒸気による水熱反応により原料中の有機化合物および有機塩素化合物を変性処理し、乾燥工程15において原料中の有機塩素化合物を揮発させて燃料とする。 (もっと読む)


【課題】汚染土を簡単かつ効果的に浄化する装置及び方法を提供する。
【解決手段】汚染土を洗浄水で洗浄する洗浄機1と、汚染物質を除去した粗粒土と、汚染物質が付着した細粒土が上記洗浄水に混濁した細粒土スラリとに分離する分級機2と、細粒土スラリを脱水して細粒土の脱水ケーキを生成する脱水機3と、脱水ケーキの表面に付着防止処理を施す付着防止処理装置4と、付着防止処理を施した脱水ケーキを加熱する加熱炉5とを有する。 (もっと読む)


本発明は、材料の切断、浸漬および/または洗浄によって材料を処理するための装置に関連し、装置は、容器(10)と、渦発生器および流体および材料を容器(10)から渦発生器へポンプ送りするよう配置されたポンプ手段(22)を有する排出要素(20)とを備え、渦発生器およびポンプ手段(22)の組み合わせは、容器内に延在する流体内に円錐らせんの形の渦を生成するよう構成されている。
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【課題】焼却灰の塩素含有量を迅速に測定して、洗浄工程の時間短縮を図り、焼却灰のセメント原料化の処理効率を高める。
【解決手段】焼却灰を一次洗浄した後、サンプリングして硝酸溶液中に分散することにより含有塩分を溶解し、その溶解液の塩化物イオン量を電量滴定法によって測定し、その測定結果に応じて焼却灰の再度の洗浄の要否を選択し、塩化物イオン量が多い焼却灰を再度洗浄して得る複数回洗浄焼却灰と、塩化物イオン量が少ない焼却灰について再度の洗浄をしない一回洗浄焼却灰とに分別してセメント原料化する。 (もっと読む)


【課題】汚染物質の不活性化処理と、特定の鉱石による吸着除去と、バイオ菌による分解除去とを可能とし、汚染土壌対策法をクリアーする汚染土壌及び汚染水を総合的に改善する方法を提供する。
【解決手段】土壌を泥状化し、礫やその他の非処理物質を除去する前処理工程と、汚染土壌にあってはその団粒化の過程で重金属類をシリカ成分皮膜をもって包皮固定させる不活性化処理工程と、バイオ菌を利用して有機物質を分解する分解除去処理工程と、不活性化されなかった他の重金属類や分解不可能な物質を濾過槽に通すことで吸着する吸着除去処理工程と、汚染物質が除去された土壌は乾燥して埋め戻し、汚染物質が除去された処理水或いは分解除去処理工程及び吸着除去処理工程によって汚染物質が除去された地下水にあっては清澄化水として地下水域に戻すか或いは別途排水する後処理工程とからなることを特徴とする汚染土壌区域改善方法。 (もっと読む)


【課題】スケールアップしても効率的なメタン発酵処理を安定的に維持できる有機性固形廃棄物のメタン発酵処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】有機性固形廃棄物Cを原料槽10に嫌気的に貯え、原料槽と気相部が連通する嫌気性発酵槽30に廃棄物の分解微生物含有発酵液Sを貯え、発酵槽の発酵液を継続的に原料槽へ供給して廃棄物を浸漬させ、原料槽の廃棄物及び発酵液の混合液C+Sを固液分離装置20へ継続的に抜出して固形分Eと濾液Dとに分離し且つ分離した濾液を発酵槽へ送ると共に固形分を原料槽へ戻し、原料槽の廃棄物を原料槽と固液分離装置と発酵槽との間で循環する発酵液に浸漬させつつ分解し、分解生成ガスGを両槽30、10の気相部から回収する。好ましくは、分離装置の濾液の分離量に応じて発酵液の供給量又は混合液の抜出量を調整する。 (もっと読む)


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