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Fターム[4D004CA20]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 生物学的処理 (2,305) | 酵素によるもの (239)

Fターム[4D004CA20]に分類される特許

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【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法並びにバイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、いずれかの端部側から装置本体42Aの内部を圧密状態で徐々に移動させると共に、前記バイオマス原料11の供給とは異なる端部側から加圧熱水15を装置本体42A内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置本体42Aと、装置本体42Aの加圧熱水15の供給部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストの増加と共に装置の複雑化・大型化も避けながら効率よく水蒸気を排気し、通気性が劣ることもない発酵処理装置を提供する。
【解決手段】気密性を有する処理容器10に、食品残渣と好気性微生物とを混入して、通気攪拌しながら食品残渣を発酵させる発酵処理装置である。縦型の処理容器10内に立設された回転軸20周りに、上下複数段の攪拌翼21が放射状に延在している。送気ブロワ25は回転軸20の下端に連通されている。回転軸20の下端部と最下段の攪拌翼21aは中空となっており、該最下段の攪拌翼21aの下面に複数の通気孔が穿設されている。最下段の攪拌翼21aの下面から送気しながら、上面の排気口12を介して排気ブロワ15によって強制的に排気される。通気量(m3/min)は、処理容器10の容積(m3)に対して20%以上、好ましくは50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物を酵素で処理する。単糖類及び/又はオリゴ糖類が効率よく生産される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー利用効率がよいバイオマスを利用したアルコール回収法を提供する。
【解決手段】セルロースなどのバイオマスをセルラーゼ及び酵母によって消化、発酵し、エタノールを生成する固体培養槽10と、固体培養槽10で生成されたエタノールを含む水蒸気を凝結して得られた液体から、エタノール分離膜21を用いてエタノールを気体として分離する膜分離槽20と、前記固体培養槽10で生成されたエタノールを含む水蒸気を凝結するとともに前記膜分離槽20からエタノールを分取した残りの水を加熱するヒートポンプ30を備える。 (もっと読む)


【課題】綿を含む廃棄材料から回収された回収綿を原料とするエタノールの製造方法、並びに該製造方法により製造されたエタノール、該エタノールを用いて合成されたエチル−t−ブチルエーテル、及びガソリンの提供。
【解決手段】本発明に係るエタノールの製造方法は、綿を5質量%以上含む廃棄材料から下記(1)〜(4)の条件、(1)不純物含有量:15質量%以下、(2)平均粒径:0.01〜300μm、(3)硫黄含有量:500ppm以下、(4)重合度(DP):50〜300、を満足する回収綿を生成する回収工程と、該回収綿を原料として糖化反応によって糖化液を生成する糖化工程と、該糖化工程で生成した糖化液を発酵させてエタノールを生成する発酵工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糖化反応が良好に行われるとともに、糖化反応に用いた酵素を効率良く回収できる糖化液の製造方法を提供する。
【解決手段】水13の存在下で、セルロース及び夾雑物を含む廃棄物系バイオマス1中のセルロースを酵素11によって分解して夾雑物を含む糖化液を得る糖化反応槽3と、糖化液から夾雑物を分離して糖化液を精製する第一の分離装置9と、第一の分離装置9で分離された夾雑物15,16に付着している酵素11を含む付着物を洗浄液で洗い流す洗浄装置20と、付着物と洗浄液とを含む洗浄回収液を糖化反応槽3に供給するために貯蔵する回収タンク23と、を備える糖化システム100。 (もっと読む)


【課題】草本系バイオマスのリグニンを十分に除去して、酵素によるセルロースの糖化反応を容易にすることができる草本系バイオマスの糖化前処理方法を提供する。
【解決手段】草本系バイオマスに白色腐朽菌Phanerochaete flavido-albaを植菌し、該草本系バイオマスと共に培養することにより、該草本系バイオマスのリグニンを分解する。前記草木系バイオマスは、80〜120℃の範囲の温度で滅菌処理した後、前記培養に供する。前記草木系バイオマスは、70〜90重量%の範囲の含水率で前記培養に供する。前記培養は、20〜35℃の範囲の温度で行う。前記培養は、pH2.0〜7.0の範囲で行う。白色腐朽菌Phanerochaete flavido-albaを培養した後、前記草本系バイオマスを湿式摩砕処理する。前記草本系バイオマスは、70重量%以上の範囲の含水率で前記湿式摩砕処理に供する。前記湿式摩砕処理は、ディスクミルを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、下端部側から傾斜型装置本体42の内部に搬送スクリュー43により搬送すると共に、バイオマス原料11の供給箇所とは異なる上端部側から加圧熱水15を装置本体42内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置41Aと、装置本体42の上端部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】従来のバイオマスエタノール燃料の原料は主に作物を使用しており食料、飼料の価格高騰、野放図な開墾による環境、生態系破壊、原料輸送の際燃料消費、大気汚染の問題点がある。
【解決手段】食料、飼料と競合しないバイオマスエタノール燃料の原料として、人、家畜、動物の糞便を主原料にすることにより食料、飼料の価格高騰、開墾による環境、生態系の破壊を抑えることができ、既存の下水処理施設を有効利用すれば、輸送、生産コスト削減が可能で、従来より安価で温暖化の軽減、環境負荷の少ないバイオマスエタノール燃料を提供できる。 (もっと読む)


【課題】木質バイオマスを原料とした微生物による糖化発酵システムにおいて、酵素を再利用してコストを低減させるとともに、五炭糖の蓄積による糖化率の低下を回避して、高い生産性で発酵生成物を得ることのできる糖化発酵システムを提供する。
【解決手段】木質系バイオマスを原料として、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ及び微生物を加えて糖化発酵を行って糖化発酵液を得る第一の工程、該糖化発酵液から蒸留により生成物を分離する第二の工程、該蒸留残渣に含まれる五炭糖を生物学的に発酵する第三の工程、該五炭糖発酵液を糖化発酵工程に戻す第四の工程を有することを特徴とする糖化発酵システム。 (もっと読む)


【課題】クラゲ蛋白質等の難溶解性蛋白質を含む廃棄物などの被処理対象物を、圧力、薬品、高熱等の物理化学的エネルギーを極力消費することなく迅速かつ容易に分解等することができ、移設・保守管理等が容易な湿式処理装置等の提供。
【解決手段】この湿式処理装置(クラゲ分解装置)は、被処理対象物(クラゲ蛋白質)を収容し、流入する液状物(クラゲ分解用組成物)と接触処理させる第一の処理容器(分解槽1及び仕切槽2)と、分解槽1に流入する液状物が所定量に達した際に分解槽1内の液状物を外部に移送させる第一の液状物移送手段(サイフォン管3)とを少なくとも有し、好ましくは更に、サイフォン管3により外部に移送された液状物を収容し処理する第二の処理容器(循環・加温槽5)と、循環・加温槽5内の液状物を分解槽1内に移送させる第二の液状物移送手段(配管)とを更に有する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物から効率よくバイオガスの生成あるいはエタノールの生産を行うことができる廃棄物処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の廃棄物処理方法では、発酵槽20内の上部に空間部Sを設けた状態で有機性廃棄物60の攪拌を行うことで、メタノール発酵の際に有機性廃棄物60の発酵を阻害するアンモニアや硫化水素等のガスを空間部Sに放散させるようにしている。その結果、有機性廃棄物中のアンモニア濃度及び硫化水素濃度を低減させることができ、有機性廃棄物から効率よくバイオガスを生成することができるようになる。また、エタノール発酵の際には、空間部Sを設け且つ回転翼40により有機性廃棄物60を攪拌することで、酸素の供給を改善し、有機性廃棄物60中のエタノールの気散を促進し、効率のよいエタノール化ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】
リグノセルロース系バイオマスの加水分解された糖化液に含まれる6炭糖、5炭糖を効率よくエタノールに変換するエタノール製造方法の提供
【解決手段】
リグノセルロース系バイオマスから発酵によってエタノールを製造する方法において、糖化液を酵母または細菌を使用して6炭糖からの発酵を行わせながら、同時に不活性ガスを供給しながらエタノールを除去し、1次発酵後の発酵液に、発酵液からの菌体分離を行うことなく5炭糖発酵微生物を使用して、5炭糖からの発酵を行わせることを特徴とするエタノール製造方法 (もっと読む)


【課題】処理過程で有用資源の濫費を極力避けつつ、工業上利用可能となるよう低コスト化を実現し、特に、廃棄物となる腐敗の進行した有機物質から、地球環境を破壊することなく有用物質を得るための処理方法を提供する。
【解決手段】有機物質中の腐敗菌の数を減少させる段階を含む、有機物質を前処理する第1の工程;並びに、前記前処理された有機物質から、微生物を用いてエタノール及び/またはメタンを得る第2の工程;を含む有機物質の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 木質資源の表面構造を糖化等に適した状態に制御し得る表面構造制御方法を提供する。
【解決手段】 木質資源の表面構造を制御する表面構造制御方法である。木質資源に対して叩いて引きちぎる解繊操作を行うことで繊維状にセルロースミクロフィブリルを破壊した後、リファイナにより繊維特性を維持したまま極微細化加工を行う。解繊操作は、円筒容器内で当該容器の中心軸に対して偏心して設置されたロッドを回転させ、風力を利用して木質資源チップを送り込むことにより行う。「毛羽たたいた繊維状」とされた木質資源は、例えばバイオエタノールの原料、あるいは人工木材の原料(強化材)として用いる。 (もっと読む)


【課題】酵素のみを直接添加する必要がなく、生ゴミの分解処理時間を短縮できると共に、繰り返し長く使用でき経済的である生ゴミ処理剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】生ゴミ処理剤は、赤松のチップからなり、該チップは赤松に含まれるテルペン及びリグニンが除去されハニカム構造体からなる。この際、酵素から酸触媒が作り出され、その赤松のチップに、黄土の粉末、麦飯石の顆粒、黄土又は麦飯石を含むセラミックの顆粒からなる群から選択された部材と、黒雲母の粉末と、絹雲母の粉末と、を混合すると良い。黄土、麦飯石、黄土又は麦飯石を含むセラミックには、TiO、ZrO、P、MnO、KO、CaO、MgO、Fe、Al、NaO及びSiOが含まれる。 (もっと読む)


【課題】有機物質中に比較的多く含まれるセルロース、へミセルロース、リグニン等を利用でき、二酸化炭素、硫酸化合物や窒素化合物などを大気圏や水中に放出することのないようなエタノールの生成方法を提供する。
【解決手段】有機物質を準備する第1の工程;並びに、好気性条件もしくは嫌気性条件下で、アルコール生成能を有する真菌、ザイモモナス菌及びへテロ型乳酸菌からなる群より選択される一種以上を用いてエタノール発酵を行うことにより、前記有機物質からエタノールを抽出し、肥料前駆成分を得る段階(a)と、好気性条件下で、前記肥料前駆成分を微生物に分解させることにより、有機物質を得るとともに、場合によりエタノールを抽出しうる段階(b)と、微生物の同化作用によって無機物質から有機物質を得るとともに、場合によりエタノール抽出しうる段階(c)と、からなる群より選択されるいずれか2種以上の段階を1回以上有する、第2の工程;を含む、エタノールの生成方法である。 (もっと読む)


ペルメトリンのようなピレスロイドを酵素的に解毒するための方法および組成物を提供する。該方法は、ペルメトリンのようなピレスロイドで汚染された表面または物質に、有機リン酸加水分解酵素OPHを適用することを含む。 (もっと読む)


【課題】高脂質含有食品廃棄物の分解性を改善し効率よくメタン発酵処理できるとともに、加温に必要なエネルギーを節減することができる食品廃棄物のメタン発酵処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】脂質含有率が高い高脂質含有食品廃棄物21と他の食品廃棄物23とを同一のメタン発酵槽7内にて中温発酵温度でメタン発酵処理する食品廃棄物のメタン発酵処理方法において、高脂質含有食品廃棄物21と他の食品廃棄物23を夫々別個の前処理設備1、4にて破砕、選別した後、高脂質含有食品廃棄物22を第1調整槽2で加温して可溶化するとともに、他の食品廃棄物22を第2調整槽5で加温して可溶化し、これらの第1調整槽2、5から排出される液状廃棄物22、24を夫々メタン発酵槽7に供給するようにし、第1調整槽2を第2調整槽5より高い温度に設定した。 (もっと読む)


【課題】脂質を含有する食品廃棄物を、効率的に且つ安定的にメタン発酵処理することができ、多くのエネルギーを回収することを可能とした食品廃棄物のメタン発酵処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】有機物中の脂質割合が10%以上の食品廃棄物20をメタン発酵槽4にてメタン発酵処理する食品廃棄物のメタン発酵処理方法において、脂質含有食品廃棄物20を前処理設備1で破砕、選別した後、調整槽2で可溶化処理し、該調整槽2から排出される液状廃棄物22をメタン発酵槽4に供給し、該メタン発酵槽4にて前記液状廃棄物を40℃以上45℃以下の温度条件でメタン発酵処理するようにし、好適には前記食品廃棄物は、有機物中の脂質割合が10%以上30%以下の廃棄物とする。 (もっと読む)


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