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Fターム[4D004CA20]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 生物学的処理 (2,305) | 酵素によるもの (239)

Fターム[4D004CA20]に分類される特許

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本発明は、バイオマスから燃料を生産する統合的方法及びシステムである。該方法及びシステムは、トウモロコシベースの蒸留かすなどのバイオマス発酵物分離残渣から生じる供給物をガス化し、炭化水素合成反応器においてガス化した供給物から航空タービン燃料などの液体輸送燃料成分を生産することに関連する。炭化水素合成反応器からの少なくとも一部の廃熱を、バイオマスの液化、発酵又は蒸留するための熱工程、又はバイオマス発酵物分離残渣を分離又は処理するための熱工程に供給する。
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【課題】大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙は、基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態であるため、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。此等の困難を排除し、壁紙のリサイクルを可能とする分離処理方法を提供する。
【解決手段】繊維改質酵素或いは繊維素分解酵素等の名目で市販されている酵素を使用し、プラスチック壁紙の基材である紙の部分を分離分解し、プラスチックと分離することで、壁紙のリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 セントラルキッチン方式のチェ−ンレストラン等では、生鮮野菜以外はすべて、調理済のレトルトパックである軟室樹脂袋に装填されて全国指定店舗に送られるが、店舗で内部食品を使用した後は、無造作にバックヤ−ド廃棄物コンテナ−に投入され、形状柄、容積を取り、しかも袋内部付着食品で有害虫の集散をも招き、廃棄投入者の手の消毒もままならず、中間処理業者は当然ながら容積計算で持ち帰り高価経費で、しかも即日焼却しか方法が無かった。
【解決手段】 東京近郊を含めて、通常集客ファミリ−レストラン店舗では、廃棄物は、毎日2立方メ−トルの廃棄物コンテナ−満容積で、その内容物の95%がレトルトパックの軟質樹脂袋であることから、これをバックヤ−ド内設置の直径1メ−トルで高さ1メ−トルの水槽内に、倒立グラインダ−ポンプを設置し、水中で破砕洗浄して、濾過分離すれば、毎日の廃棄物量が激減し、同時に樹脂減量としてのリサイクルや、補助高カロリ−燃料としても有効である。 (もっと読む)


【課題】生ゴミ処理材における初期状態の菌叢の維持を図り、長期に渡って生ゴミの分解速度が安定し、また悪臭の発生を抑制することができる生ゴミ処理方法および該生ゴミ処理方法を用いた生ゴミ処理装置を提供する。
【解決手段】耐塩性および/または好塩性を有する微生物を担持した生ゴミ処理材によって、生ゴミを分解する生ゴミ処理方法であって、生ゴミ処理材にブドウ糖を添加する、糖添加工程と、生ゴミと生ゴミ処理材との混合物を形成する、混合工程とを備え、該微生物には、耐塩酵母を含む生ゴミ処理方法および該生ゴミ処理方法を用いた生ゴミ処理装置に関する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物の発酵状態を管理して所定の発酵ステップを経て完熟堆肥を得ることができる有機堆肥の製造技術を確立する。
【解決手段】温度管理プログラム7により制御された制御部6を介して各装置およびセンサを制御して、有機性廃棄物の一次発酵プロセスと二次発酵プロセスの温度管理を自動化する。 (もっと読む)


本発明は、コプリナスおよびトリコデルマから得られる、クチナーゼおよび/またはスベリナーゼ活性を有するポリエステラーゼに関する。本発明は、さらに、ポリエステラーゼを製造する方法に関し、およびそこで使用されるポリヌクレオチド、ベクターおよび宿主細胞に関する。当該酵素はクチン、スベリンおよびその他のポリエステルの加水分解に有用であり、例えば、農業的原材料もしくは食料原材料、または木材原材料、パルプおよび紙製品および廃棄物の処理において有用であり、および、ポリエステル繊維の改変に有用であり、または洗濯および食器洗いの用途に有用である。 (もっと読む)


本発明は、i)リグノセルロース含有材料を前処理するステップ;ii)前処理したリグノセルロース含有材料を加水分解するステップ;iii)発酵生物を用いて発酵するステップ、を含むリグノセルロース含有材料から発酵製品を生産するための方法において、発酵が、a)発酵培地1Lあたり10〜250×1010個の細胞という範囲内の発酵生物細胞計数、又はb)発酵培地1Lあたり2〜29gの乾燥重量の発酵生物という範囲内の発酵生物濃度で開始され実施される方法に関する。 (もっと読む)


效率的にバイオ燃料を製造する方法において、電子ビームを利用して植物性高分子を分解する前処理段階を遂行する。次に、分解された植物性高分子を発酵処理して燃料を抽出する。すなわち、電子ビームを利用して木材、草のようなバイオマス(biomass)の細胞壁をなすセルロース(cellulose)、リグニン(lignin)の造成を短時間内に糖分(sucrose)または澱粉(starch)に転換させることができる。したがって、バイオ燃料を製造する工程時間が大きく短縮されて大量生産を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系原料を成分部分へオルガノソルブ分画し、更に成分部分を少なくとも燃料品質のエタノールと四種類のリグニン誘導体に処理するモジュラープロセスを提供する。
【解決手段】モジュラープロセスは、リグノセルロース系原料を有機溶媒で物理化学的に蒸解させて、セルロース固体画分と液体画分とが得られるように構成される第一処理モジュール、セルロース固体画分から少なくとも燃料品質のエタノールと第一種類の新規なリグニン誘導体とを得るように構成される第二処理モジュール、液体画分から第二種類と第三種類のリグニン誘導体とを分離し、更に液体画分を処理して、留出物とアルコール蒸留廃液とを得るように構成される第三処理モジュール、アルコール蒸留廃液から第四種類のリグニン誘導体を分離し、更にアルコール蒸留廃液を処理して、シュガーシロップを得るように構成される第四処理モジュールを備える。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース原料からリグニン、燃料アルコール、及びバイオガスを同時に製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、(1)リグノセルロース原料を前処理して、リグニン、リグニン由来の化合物、及びセルロースパルプ流を含む可溶化液体成分流を得る工程、(2)セルロースパルプ流から液体流を分離する工程、(3)液体流を処理して、少なくともリグニン、リグニン由来の化合物、及び半固体廃棄材料を分離し回収する工程、(b)セルロースパルプ流を処理して、セルロースパルプを糖化し発酵させて、ビールを得、次に、燃料用アルコールとアルコール蒸留廃液廃棄材料に分離される工程、(4)液体流からの半固体廃棄材料とアルコール蒸留廃液廃棄材料を嫌気的に消化させて、バイオガスを得る工程を含む。嫌気性消化速度は、セルロースパルプから得られる単糖類の一部を制御可能に供給することによって操作することができる。セルロースパルプ流が嫌気的に消化されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン分解能力を有する粗酵素と酵素賦活剤とを環境ホルモンで汚染された土壌中や汚染水中に直接投与しても、前記の粗酵素や酵素賦活剤の効力が長期間持続し、土壌中や汚染水中のダイオキシン類を効果的に分解除去することができるダイオキシン類分解剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ダイオキシン分解能力を持つ菌から抽出した粗酵素をコア成分とし、前記粗酵素を活性化させる酵素賦活剤をシーズ成分とする環境ホルモン分解剤であって、前記コア成分と前記シーズ成分を夫々イオン透過機能を有する半透膜で被覆して多重カプセル構造としたことを特徴とする多重カプセル環境ホルモン分解剤及びその製造方法。 (もっと読む)


イオン性液体前処理を使用することにより、糖生成の収率及び速度の改良されたリグノセルロースの糖への変換法が開発された。この新規な前処理戦略は、実質的にリグノセルロース系バイオマスの糖化の効率を改良する(収率及び反応速度に関して)。セルロース及びヘミセルロースは、それらの糖に加水分解されると、よく確立された発酵技術によってエタノール燃料に変換することができる。これらの糖は、様々な化成品及びポリマーの製造原料にもなる。バイオマスの複雑な構造は、セルロース及びヘミセルロース成分のそれらの構成糖への効率的な糖化を可能にするために適切な前処理が必要となる。現行の前処理手法は、セルロース加水分解(酵素のセルラーゼを用いる)の反応速度の遅さ及び収率の低さに苦しんでいる。 (もっと読む)


【課題】食品調理加工分野の残渣、或はその他の廃棄有機物の水中分解処理、及び同様の装置で食品加工レトルトパック袋の破砕洗浄と同時に、内部付着有機物残渣の水中分解処理技術を提供する。
【解決手段】処理槽形状及び素材は問わず既存容器利用も可能、槽内処理水中散気で酸素供給、破砕水流攪拌装置で有機物はバイオ急速分解形状迄破砕攪拌、攪拌電動部位発熱は槽内処理水で受熱水温上昇で槽寒冷地域でも加熱ヒ−タ−不要、有酸素水中分解で無臭処理、破砕水流攪拌槽内遊泳有機物は安全な純粋酵群でナノ分子迄分解で水中棲息菌類で急速沈殿分解、槽内処理水は透明浄化排水も可能、本体は省設置スペ−スで省エネルギ−とメンテナンスフリ−を確立、100%有機液体肥料にもなり、レトルトパック破砕洗浄リサイクルと同時に内部有機物分解洗浄機能も保有する、沈殿分解浄化排水機能を持ったバイオ水中分解有機物処理装置。 (もっと読む)


【課題】ポリ臭素化有機化合物分解能を有する微生物、ならびにその微生物を使用する有機化合物分解方法及び浄化システムの提供。
【解決手段】ポリ臭素化有機化合物としてヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)、トリブロモフェノール(TBP)、テトラブロモビスフェノールA(TBPA)を効率よく分解する微生物としてPseudomonas putida、Stenotrophomonas属、Rhodococcus属の細菌を分離し、環境浄化、有害物質除去に利用する。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含むセルロース含有物を糖化する方法の提供。
【解決手段】炭酸カルシウムを含むセルロース含有物4に、少なくともエンドグルカナーゼ、エクソグルカナーゼ、およびβ−グルコシダーゼを含むセルラーゼ(酵素5)を加え、少なくともセルロースが中性ないしアルカリ性領域で加水分解されて生成した溶解性の糖を含有する糖含有液を得る第1の工程(糖化工程1)と、糖含有液を固液分離して炭酸カルシウムを含む糖化残渣6を除去し、糖含有液7を得る第2の工程(固液分離工程2)と、少なくともエンドグルカナーゼ、エクソグルカナーゼ、およびβ−グルコシダーゼを含むセルラーゼ(酵素8)を加え、中性ないし酸性領域でグルコースを含む低分子の糖を含む糖化液9を得る第3の工程からなる糖化方法。 (もっと読む)


【課題】高温度で分解反応する酵素を用いて、粉砕と酵素分解と乾燥を一つの工程で全てを処理することのできる有機資源の再資源化方法および再資源化装置を提供する。
【解決手段】有機原料と、少なくとも、加水分解機能、転移機能、酸化還元機能の複数の反応特性を持ち50℃以上、好ましくは70℃〜80℃の高温域で有機物中のタンパク質、炭水化物、脂肪を分解する酵素とを収納する反応槽2と、反応槽2内において原料と酵素を撹拌する撹拌羽根4と、反応槽2内の原料と酵素を前記の高温域の温度に加熱する加熱手段とを備えた有機資源の再資源化装置。撹拌羽根4により、原料と酵素を撹拌することにより、有機物が分解されるとともに乾燥され、再資源が一つの工程で得られる。 (もっと読む)


バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。例えば、セルロースおよび/またはリグノセルロース材料などの原料材料を用いて、例えば、発酵などによって、エタノールおよび/またはブタノールを作製することができるシステムを記載する。

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【課題】高含水物と低含水物とが混在するごみを適切に処理して高品質の固形化燃料を製造できる都市ごみ固形化プラントを提供すること。
【解決手段】生ごみ等の高含水物と、古紙やプラスチック等の低含水物とが混在するごみをスクリュークラッシャー2で破砕した後、トロンメルシフター3で基準寸法よりも大きい大寸法ごみと基準寸法よりも小さい小寸法ごみに選別する。水分量の多い小寸法ごみを減圧発酵乾燥機4で乾燥及び脱臭を行う。乾燥及び脱臭後の小寸法ごみを篩機14で大粒子ごみと小粒子ごみに分別する。水分量の小さい大寸法ごみをスクリュークラッシャー5で2次破砕した後、熱風乾燥機6で熱風乾燥する。大粒子ごみ、小粒子ごみ及び2次破砕ごみを、風力選別機15,18,111、磁選機16,112及び非鉄金属セパレータ17,113で不燃物の選別除去を行った後、押出し成形機7で混練、圧縮及び押出し成形して固形化燃料を製造する。 (もっと読む)


【課題】簡素なシステム構成および工程により生ごみを有効利用することができるアルコール生産システムおよびアルコール生産方法を提供する。
【解決手段】糖化・第1発酵部11は、生ごみW1と酵素を反応させ糖化物を生成すると共に、生成された糖化物を用いてアルコール発酵させる。生ごみW1を希釈する必要がなくなり、固液分離や濃縮も不要となる。生成した醪S1の一部を次回のアルコール発酵に用いて繰返し回分発酵を行う。あるいは醪S1の一部を糖化・第1発酵部11の最初に戻して連続発酵を行う。培養した酵母を糖化・第1発酵部11に連続または間欠供給し連続発酵を行ってもよい。醪S1の残部は粗アルコールL2と蒸留残渣S2とに分離し、粗アルコールL2から無水アルコールL1を得る。蒸留残渣S2はメタン発酵させ、消化残渣S3を乾燥させて堆肥S4を生成し、バイオガスG1をエネルギー源として利用する。 (もっと読む)


【課題】シマミミズが生産する新規な生デンプン分解酵素を提供する。
【解決手段】シマミミズの凍結乾燥粉末を緩衝液に懸濁し、遠心分離した後、上清を回収し、上清にプロテアーゼ阻害剤を加え超遠心分離した後得られた上清に35%飽和になるよう硫酸アンモニウムを添加し、得られた沈殿を少量の緩衝液に溶解して、デンプン又は生デンプンに対する分解活性を指標とし、陰イオン交換クロマトグラフィーにかけ、二つの生デンプン分解酵素活性を有する画分(先に溶出する活性画分を生デンプン分解酵素I、後に溶出する活性画分を生デンプン分解酵素IIと命名)を得た。これらの画分をそれぞれゲルろ過クロマトグラフィー、疎水クロマトグラフィーに順にかけてその活性画分を分取することにより、シマミミズが生産する均一な生デンプン分解酵素I及び生デンプン分解酵素IIを得た。 (もっと読む)


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