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Fターム[4D004CA20]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 生物学的処理 (2,305) | 酵素によるもの (239)

Fターム[4D004CA20]に分類される特許

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【課題】
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、その目的は、良好なバイオマスを提供することにある。
【解決手段】
すなわち、本発明のバイオマスの処理方法は、バイオマス中に含まれる、ヒ素、アンチモン、セレン、クロム、及び/又は銅を、希土類金属化合物を含有する吸着剤を用いて吸着し、除去することを特徴とする。前記ヒ素、アンチモン、及び/又はセレンを、選択的に吸着し、除去した後、さらに、前記クロム及び/又は銅を吸着し、除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物からのエタノール回収において、エタノールを高効率に回収できる方法又は装置を提供する。
【解決手段】炭水化物を含む食品廃棄物からエタノールを製造する方法を、食品廃棄物及び水を投入後攪拌及び温度調整を実施した後に糖化酵素を投入して糖化させる糖化工程と、糖化後、攪拌及び温度調整後酵母を投入して発酵させる発酵工程と、発酵後、固液分離せず温度調整により予備蒸留させる予備蒸留工程と、予備蒸留後の不溶解物を含む廃液を排出させる排出工程とを同一のエタノール回収装置で行うことによって課題を解決できた。 (もっと読む)


燃料などの有用な産物を産生するために、バイオマス供給材料(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)が加工される。例えば、供給材料を糖液に変換し、次いで、糖液を発酵させてエタノールを産生することができるシステムが説明される。

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【課題】 木質系バイオマスである樹皮を原料とし、少ないエネルギーで、前処理として必要な機械的破砕処理を行い、さらに環境への負荷の大きい薬品を使用しない方法によって、破砕された樹皮の酵素糖化を促進することを可能とする、糖類を製造する方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、破砕処理された樹皮に白色腐朽菌を加えて処理する菌処理工程、及び菌処理された樹皮を酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有することを特徴とする、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の汚水処理施設では、凝集剤で個液分離を図って沈殿した汚泥を脱水し、乾燥、焼却して灰を埋め立てするかコンボスト化が主流であり、結局中間処理施設である。
全国の市町村が財政事情に困窮の時代に、廃棄する物の為に多額の費用を使う。この様な無駄をなくす為、最終処理施設となる消滅処理施設の技術を提供する。
【解決手段】当システムは19槽からなる、多槽、多段式の処理施設であり、汚水や動物性残渣、有機性汚泥等は原水層にて前処理されて調整槽に流入すると、処理対象物によって、菌の分解力を十分に発揮出来る様に希釈水にて調整された汚水が分解槽に流入すると、個液分離→醗酵→分解→消化というプロセスを繰り返し行い、各々の槽において滞留時間を長くして施設の規模の縮小化と分解消化を促進させて消滅を行う。 (もっと読む)


バイオマスは、アルカリ条件下で、1種以上のアルキルアミンおよび任意により1種以上の追加の求核剤の存在下で、有機溶剤溶液を用いて前処理されて、リグニンが断片化および抽出される。前処理済バイオマスは、糖化酵素共同体でさらに加水分解される。糖化によって遊離された発酵可能な糖質は、発酵による目標化学薬品の生成に利用され得る。
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本発明は、リグノセルロース系バイオマスから、第2世代のバイオ燃料及び/または糖ベースの化学物質及び/または材料を、スルホン化リグニン(リグニンスルホン酸塩)とともに製造する方法に関する。特には、中でも、エネルギー作物、一年生植物、農業廃棄物または木材を含むリグノセルロース系バイオマスから製造する方法に関する。バイオ燃料および/または糖ベース化学物質は、例えばエタノール、ブタノールなどであり、糖ベースの材料は、例えば、プラスチック、単細胞タンパク質などである。 (もっと読む)


【課題】バイオマス生産消費バランスの崩れが食料・燃料・環境破壊の要因となっており、バイオマス増産が重要性を増している。一方で、農薬・化学肥料に依存した耕作地は酸性雨雪の影響もあり土壌生態系が衰退し、耕土硬盤層を形成し、硬盤層に堆積する化学物質や過剰窒素が土壌腐敗や地下水汚染・農産物に吸収される残留窒素酸化物として生活慣習病やアレルギー疾患の健康被害の一因となる。
【解決手段】公園緑地や街路樹、道路・鉄道・河川法面や林野間伐材等の植物体残渣の鮮度を維持し含まれる酵素群やミネラル群、有機栄養分を加水粉砕して水溶性リグニンと共に土壌還元して土壌微生物群の活性化を図り、汚染土壌の浄化や耕土団粒化を促進する。植物体残渣を溶液資材化して炭素循環回転率を高めバイオマス増産を図る。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース系バイオマスを糖化する際の前処理に用いるアンモニア水を容易に回収して再利用できるリグノセルロース系バイオマス糖化前処理装置を提供する。
【解決手段】リグノセルロース系バイオマス糖化前処理装置は、リグノセルロース系バイオマスとアンモニアとを混合する混合手段2と、バイオマス−アンモニア混合物を加熱する加熱手段3と、バイオマス−アンモニア混合物からアンモニアガスを分離してバイオマス−水混合物を得る分離手段4と、バイオマス−水混合物を後工程5に移送する移送手段6とを備える。混合手段2にアンモニア水を供給するアンモニア水供給手段8と、アンモニアガスをアンモニア水として回収するアンモニア回収手段20と、アンモニアガスを水に溶解させるときに生成する溶解熱を回収する溶解熱回収手段24と、少なくとも該溶解熱を熱源として加熱手段3に供給される熱を生成するヒートポンプ手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂成形体を含む有機系廃棄物を効率よく分解でき、有機系廃棄物から発酵される生成物を効率よく回収することができる有機系廃棄物の処理方法を目的とする。
【解決手段】生分解性樹脂成形体を含む有機系廃棄物を、生分解性樹脂成形体を分解する酵素および/または酵素を生成する微生物を添加して可溶化を行う工程と、可溶化された分解物で発酵を行う工程と、発酵生成物を回収する工程、からなる生分解性樹脂を含む有機系廃棄物の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスとして未利用資源である樹皮を原料し、比較的穏和な条件下で少ないエネルギーにて、リグノセルロースの酵素糖化を促進することを可能とする前処理方法を提供する。
【解決手段】 樹皮原料を、温水で湿潤処理する温水処理工程、該温水処理工程からの温水処理樹皮を機械的に破砕処理する機械的破砕処理工程、及び該機械的破砕処理工程からの破砕処理樹皮を、アルカリ化合物水溶液を用いて浸漬処理するアルカリ処理工程、及び該アルカリ処理工程からのアルカリ処理樹皮を、酵素で糖化処理する酵素糖化工程からなる各工程を有する、樹皮原料から糖類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】安価、かつ、効率的に草本類バイオマスを糖化することができる上、環境に与える負荷が小さく実用的な草本類バイオマスの糖化処理方法を提供する。
【解決手段】草本類バイオマスを濃度0.01wt%以上10wt%未満の希アルカリまたは希酸、有機溶媒で処理した後、その希アルカリ処理後の草本類バイオマスをクロストリジウム属細菌またはその培養液で処理する工程を有している、草本類バイオマスの糖化処理方法。クロストリジウム属菌としては、クロストリジウム・サーモセラムを好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を精製処理して有機廃棄物に含まれているミネラル群以外の栄養素を低分子化する方法および、精製処理して低分子化された有効成分を効率よく抽出する方法を提供する。
【解決手段】精製処理方法は、エビの頭部等に第一の水溶液を浸透させる第一工程10と、第一の水溶液が浸透したエビの頭部等を粉砕する第一粉砕工程11と、粉砕したエビの頭部等を乾燥させる第二工程12と、乾燥したエビの頭部等の粉砕物を冷却する冷却工程13と、精製処理された有機廃棄物を粉砕する第三工程14と、粉砕した有機廃棄物からアミノ酸、蛋白質、脂肪、食物繊維、炭水化物、ミネラル群をアルコール類で抽出する第四工程15と、アルコール分を除去する第五工程16と、液体から残渣を分離して抽出液を取り出す第六工程17と、抽出液を凝縮する第七工程18と、抽出液をろ過する第八工程19とからなる。 (もっと読む)


【課題】小型にでき、且つ悪臭の発生を抑制できる生ゴミ処理装置の提供を課題とする。
【解決手段】一端に生ゴミを投入するための開口11aを有すると共に、他端に底部11bを有し、開口11aを上側として中心軸線11cが水平方向Yに対して傾斜して配置された円筒状の回転ドラム11と、回転ドラム11内に投入された生ゴミを回転ドラム11の回転に伴って上側に運ぶと共に、上から落下させる工程を繰り返し行わせる板状のリブ12であって、回転ドラム11の内壁面11dにおける中心軸線11cの延伸方向に略平行に配置され、内壁面11dから中心軸線11c方向への突出量が回転ドラム11の開口11aから底部11b側にかけて徐々に大きくなる階段状のリブ12と、回転ドラム11内に配置され、リブ12によって運ばれる生ゴミを切断するリッパー13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空果房糖化の前処理方法及びその前処理方法を用いたエタノールの製造方法を提供すること。
【解決手段】空果房(EFB)を原料としてエタノールを製造する際に、糖化処理前に行う前処理方法であって、前処理反応器内の処理温度・pH・処理時間からなるパラメータのうち、処理温度を140℃以上に調整し、下記数式から求められるCS値が、1.40〜2.50の範囲になるような条件下で前処理を行うことを特徴とする。


(式中、tは処理時間(分)、Tや処理温度(℃)、Trefは100℃である。) (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物から固形残渣を分離する。木質成分が効率よく分離される。 (もっと読む)


【課題】簡易的な方法による酵素の回収・再利用を提供する。
【解決手段】酵素が作用するように前処理が施されたリグノセルロース原料に、セルロース加水分解酵素を添加してC6糖であるグルコースやC5糖を得るリグノセルロースのバッチ式またはセミバッチ式の糖化方法であり、加水分解されず、かつ添加した酵素が付着しているリグノセルロース残渣を次回分の酵素糖化に再利用する。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスに含まれるセルロース及びヘミセルロースを酵素処理によって糖化する際に、エネルギーが少なく、中和工程が必要でない、簡便な前処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 木本植物の樹皮を切断し、加熱・加圧下において二酸化炭素溶解水で前処理し、次いで、酵素により糖化する木本植物の樹皮の糖化方法。この方法において、前処理温度は100〜200℃、前処理の時間は5分〜2時間が好ましく、木本植物がユーカリ(Eucalyptus)属の樹木であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低く抑えると共に、エタノールの抽出量の比率を高める。
【解決手段】 醗酵処理機1に食品残渣を投入し、順次加熱移送しながら醗酵処理してエタノール抽出原料にする製造工程と、エタノール抽出原料を糖化槽2に投入し、水分を加えて糖化したもろみ状のエタノール抽出原料にしてから、糖化酵素を加えて加熱した後、冷却する糖化工程と、糖化したエタノール抽出原料を醗酵槽4にて酵母菌を加えて加熱して醗酵させる加熱醗酵工程と、醗酵済みのエタノール抽出原料をプレス機5により液体を抽出する液体抽出工程と、抽出された液体を蒸留装置6にて蒸気加熱する蒸気発生工程と、蒸気を冷却槽7にて冷却する冷却工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】セルラーゼ生産菌の培養において、炭素源としてセルロースを多量に含有するきのこ廃菌床を利用することにより、安価にセルラーゼを生産する方法を提供する。
【解決手段】炭素源として滅菌処理されたきのこ廃菌床を含有するセルラーゼ生産菌用培地を用いて、セルラーゼ生産菌トリコデルマ・リーゼイQM9414を培養し、該菌が産生するセルラーゼにより、該菌床に豊富に含有されたセルロースを糖化する方法、およびセルラーゼ生産菌用培地。 (もっと読む)


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