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Fターム[4D004CA20]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 生物学的処理 (2,305) | 酵素によるもの (239)

Fターム[4D004CA20]に分類される特許

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【課題】稼動の効率性が向上されたクラゲ処理システム、及び、このクラゲ処理システムに用いられるクラゲ溶解機を提供すること。
【解決手段】クラゲ処理システム1は、破砕装置12及びクラゲ分解処理装置13を有するクラゲ溶解装置10と、液状に分解処理されたクラゲを含有する廃液を浄化処理する廃液処理装置20と、を備える。クラゲ溶解装置10は、クラゲ分解処理装置13により分解処理されたクラゲを含有する廃液を貯蔵する廃液貯蔵タンク14と、廃液貯蔵タンク14に貯蔵された廃液の状態を検出する検出装置15と、廃液貯蔵タンク14に貯蔵された廃液の状態に関する廃液情報を出力する出力装置と、を更に備える。検出装置15は、廃液貯蔵タンク14に貯蔵された廃液量を検出するレベルセンサを有し、出力装置は、レベルセンサによる廃液量の検出値を出力する。 (もっと読む)


【課題】より簡単なクラゲ処理工程で、低コストかつCOD処理効率を向上させたクラゲ処理装置及びクラゲ処理方法を提供する。
【解決手段】クラゲ処理装置10A−1は、海水11中のクラゲを保管し、クラゲを破砕するクラゲ保管槽12と、分解酵素供給部14より供給される分解酵素13により分解を行うクラゲ分解槽15と、酸化性物質供給部16より供給される酸化性物質17により前記分解されたクラゲ分解液18中のCOD成分を酸化処理するCOD処理槽19とを有するクラゲ処理装置であって、該COD処理槽19内に供給される前記クラゲ分解液18を加温する加熱部20及びクラゲ分解液18を冷却する冷却部22を有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】土壌菌の活性液、堆肥化促進剤、バイオリアクター用液等又は液状飼料として利用できる酵素養液の製造方法及び利用方法を提供すること。
【解決手段】栄養分・ミネラル類・酵素群の含まれる家庭等の廃棄物系バイオマスを加水し、機械的に細砕する加水細砕工程と、加水細砕した有機栄養溶液に強化酵素(原液)を適量混入し得られる有機栄養酵素容液(酵素養液)を貯留する混合貯留工程と、前記原液およびバイオマスに含まれる細胞内・外の酵素によって、加水粉砕工程や混合貯留工程の酵素養液中で有機分解・合成する物質遷移の平衡熟成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体で可溶化したセルロースをセルラーゼにより効率的に分解するためのセルロースの処理方法を提供する。
【解決手段】セルロース含有材料中のセルロースが可溶化されたイオン液体を準備し、可溶化された前記セルロースを含む前記イオン液体に、前記セルロースに関し前記イオン液体との関係において貧溶媒を所定量加えて、前記イオン液体と前記溶媒とを含み、セルラーゼが酵素活性を発揮できるセルラーゼ作用環境を形成するようにする。これにより、イオン液体で可溶化後のセルロースに、簡易な操作で又はより少ないセルラーゼ使用量でセルラーゼが効果的にセルロースに作用できる環境を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】シイタケのラッカーゼ及びそれをコードする核酸、これらのラッカーゼを用いたフェノール系物質の酸化方法を提供する。
【解決手段】シイタケ子実体由来のラッカーゼ遺伝子Lcc4、特定のアミノ酸配列を含むタンパク質、又はその1又は複数のアミノ酸が欠失、置換又は付加されたアミノ酸配列を含む、ラッカーゼ活性を有するタンパク質、及び上記タンパク質をコードする核酸配列の一部若しくは全てを含む核酸。また、それらのタンパク質を用いた、基質、代表的にはフェノール系物質の酸化への適用、例えば、土壌浄化、脱リグニン処理、食品添加物としての利用。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法、バイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、下端部側から傾斜型装置本体42の内部に搬送スクリュー43により搬送すると共に、バイオマス原料11の供給箇所とは異なる上端部側から加圧熱水15を装置本体42内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置41Aと、装置本体42の上端部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】セルロースを含む廃棄物系バイオマスからセルロースを効率良く回収することによってセルロースの収率を向上させることができるため、糖を収率良く得ることができる糖化液の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース及び夾雑物を含む廃棄物系バイオマス1と、少なくともセルラーゼを含む酵素(a)11と、水13とが投入される離解槽及び離解槽内に設置された離解機を備える離解処理装置3を用い、水13の存在下で、廃棄物系バイオマス1を離解機及び酵素(a)11によって解繊してセルロース及び夾雑物を含む解繊パルプを得る離解処理工程26と、得られた解繊パルプから夾雑物15,16,17,18を分離し、精製パルプを得る精製工程30と、得られた精製パルプ中のセルロースを糖化して糖化液9を得る糖化反応工程33と、を有する糖化液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離し、各種有機原料を効率よく製造することができるバイオマス原料を用いた有機原料の製造システム及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を粉砕処理する前処理装置12と、バイオマス粉砕物13を加圧熱水15と対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス固体中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置14と、前記水熱分解装置14から排出されるバイオマス固形分17中のセルロースを酵素処理して6炭糖を含む糖液に酵素18で酵素分解する第1の酵素分解装置19−1と、第1の酵素分解装置19−1で得られた糖液20を用いて、発酵処理によりエタノールを製造する発酵装置21と、アルコール発酵液22を精製してエタノール23と残渣24とに分離処理する精製装置25とを具備する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解反応システムと、それを用いた効率的な糖液の製造を行うと共に、該糖液を基点として、各種有機原料を効率よく製造することができる有機原料の製造システム及び方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を供給するバイオマス供給部31と、加圧熱水15を供給する加圧熱水供給部と、バイオマス固形分17を排出するバイオマス抜出装置51と、これらに連通する流路を切換える切換え手段と、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させて水熱分解させる水熱分解装置41とを具備してなり、バイオマス原料11をバイオマス供給部31から水熱分解装置41内に充填し、その後加圧熱水15を供給する流路に切り換え、水熱分解を行い、反応終了後、バイオマス抜き出し装置51からバイオマス固形分17を排出してなる。 (もっと読む)


【課題】 稲の植物体地上部を原料とした場合に、強酸・強アルカリを用いた化学的前処理を行わずに、化学薬品の使用に伴うコストや環境負荷の問題のない、容易な操作のみで効率が顕著に高い糖化法を提供することにある。
【解決手段】 茎葉部に乾燥重量あたり5%以上のでん粉を含有する稲の植物体地上部を回収し、粉砕した後に、アミログルコシダーゼおよびβ−グルカン分解酵素を含む酵素液を用いて糖化処理することを特徴とする糖化法を提供する。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料からセルロース主体の成分を分離することができるバイオマスの水熱分解装置及び方法並びにバイオマス原料を用いた有機原料の製造システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を常圧下から加圧下に供給するバイオマス供給装置31と、供給されたバイオマス原料11を、いずれかの端部側から装置本体42Aの内部を圧密状態で徐々に移動させると共に、前記バイオマス原料11の供給とは異なる端部側から加圧熱水15を装置本体42A内部に供給し、バイオマス原料11と加圧熱水15とを対向接触させつつ水熱分解し、加圧熱水15中にリグニン成分及びヘミセルロース成分を移行し、バイオマス原料11中からリグニン成分及びヘミセルロース成分を分離してなる水熱分解装置本体41−1Aと、装置本体42Aの加圧熱水15の供給部側からバイオマス固形分17を加圧下から常圧下に抜出すバイオマス抜出装置51とを具備する。 (もっと読む)


【課題】都市下水汚泥の減量又はバイオ燃料の生成を実現する微生物発酵有機物の生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】微生物発酵有機物の生成方法であって、有機物及びセルロース系材料の少なくとも一部を、ジェットポンプ1,101において超音速衝撃領域を形成し、有機物及びセルロース系材料の少なくとも一方を供給して破砕又は液化すること、ジェットポンプのチューブを囲む環状リングチャンバに高圧蒸気を加え、蒸気を前記チューブ内に導いて、有機物及びセルロース系材料の少なくとも一方を前記チューブ内に吸引し、超音速衝撃領域を形成してこれを破砕又は液化すること、の少なくとも1つを含む生成方法。また、微生物発酵有機物を生成する装置であって、該微生物発酵有機物は下水汚泥及びセルロース系材料の少なくとも一方であり、ジェットポンプを含んで構成される装置。 (もっと読む)


【課題】バイオエタノールの製造に際し、エネルギーの利用効率を高くするとともに、原料の無駄使いや周囲の環境の汚染を抑制できるようにすること。
【解決手段】鉄心1と、前記鉄心1に巻回された誘導コイル2と、前記誘導コイル2に巻回され、前記誘導コイルの交流励磁電流より発熱する貫通孔が形成された導電性加熱パイプ3とを有し、前記導電性加熱パイプ3の貫通孔内にバイオエタノールを精製する原料を注入してその原料を導電性加熱パイプ3の発熱により、所定の温度に加熱保温する。これにより、バイオエタノールの製造に際し、バイオエタノール精製する原料の加熱や保温を熱効率がほぼ100%に近い誘導加熱で行うので省エネルギーが図れ、また、熱源は電気であることからクリーンであり、熱交換器やボイラーを使用する場合のような原料の無駄使いや周囲の環境の汚染の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源を出発原料として、効率良くセルロース、ヘミセルロース、リグニンの成分を分離する方法と装置を提供すること。
【解決手段】バイオマス資源を出発原料として担子菌、腐朽菌類により処理し、処理物を高圧熱水で処理する。さらに高圧熱水処理工程の処理物から固形残渣を分離する。
木質成分が効率よく分離される。 (もっと読む)


【課題】ビール粕などの草本系バイオマス原料を用いて安価に効率よくエタノール発酵に利用可能な糖液を得ることができる草本系バイオマスの前処理方法、およびそれにより得られた糖液を用いてエタノールを製造するエタノール製造方法の提供。
【解決手段】草本系バイオマス原料を、濃度0.5〜10%の希硫酸中、常圧、50〜100℃の条件下にて、1〜24時間処理した後、該処理物をアルカリで中和し、酵素によって加水分解処理することで糖液を得、草本系バイオマスの前処理方法。 (もっと読む)


【課題】短時間の微生物発酵により、有機性廃棄物から得られる発熱量の高い固形燃料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を原料として、好気性微生物により発酵処理することにより得られ、合成樹脂がさらに混合されている固形燃料において、前記有機性廃棄物に多糖類分解酵素が配合されて前記発酵処理が行なわれることを特徴とする。合成樹脂としては、例えばアクリル樹脂から構成される吸水性樹脂が適用される。 (もっと読む)


【課題】温水処理により有効成分抽出後の細胞壁を有する生物由来材料を減容化させる方法、および減容化装置の提供を課題とする。また、生薬処理固形物および生薬処理液体を製造する方法の提供も課題とする。
【解決手段】温水処理により有効成分抽出後の細胞壁を有する生物由来材料が、種々の酵素活性物質により分解され、減容化できる事を見出した。また、酵素活性物質を添加しインキュベーションする工程において攪拌処理を加えることにより、静置処理よりも、酵素活性物質による分解効率が良くなることも見出した。本発明によって、例えば生薬残渣の重量あるいは体積を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスの品質や入手不安定性の影響を抑制して効率的に有用物質を生産する。
【課題手段】セルロース系バイオマスから有用物質を生産するシステムであって、セルロース系バイオマスから前記有用物質を生産する工程条件に影響する品質に関する品質情報を取得する品質情報取得手段と、少なくとも1つのバイオマス分解手段と、前記バイオマスの由来に関する識別情報及び前記品質情報に基づいて設定される分解条件下で、前記少なくとも1つのバイオマス分解手段において前記バイオマスを分解するよう制御する制御手段と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 一つのタンク内で廃棄玉ネギを同時に糖化及び発酵を行ってエタノールを生成することを課題とする。
【解決手段】 酵母をアルギン酸カルシウムに包括して固定化酵母を準備し、同一タンク内に粉砕した玉ネギと酵素と固定化酵母とを混合して、玉ネギの糖化、及び生成した糖のアルコール発酵とを同時に行う。玉ネギに含まれる発酵阻害物質が固定化酵母内に侵入して酵母に接触することをアルギン酸カルシウムで防止し、且つアルギン酸カルシウムは糖を透過させて酵母に接触させアルコール発酵を行い、エタノールを生成する。 (もっと読む)


【課題】エタノール製造において、エネルギーコストを抑えた実用的かつ経済的なプロセスを提供する。
【解決手段】本発明に係るリグノセルロース系バイオマスからエタノール原料を製造する方法は、リグノセルロースを含有する原料を粗粉砕する粗粉砕工程、粗粉砕工程において生成された粗粉砕物を微粉砕する微粉砕工程、および微粉砕工程において生成された微粉砕物を脱水する脱水工程、を包含する。 (もっと読む)


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