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Fターム[4D004CA25]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 熱的処理 (5,367) | 加熱処理 (4,870) | 熱分解,乾留 (1,525) | 分解油生成 (59)

Fターム[4D004CA25]に分類される特許

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【課題】熱分解槽14内の酸素を簡便な方法で低コストに排除できる油化装置1および油化方法を提供する。
【解決手段】油化装置1に、油化対象の投入を許容する油化対象投入部11、および水蒸気aや油成分bを排出する蒸気排出路12を有して投入された廃油や廃棄物を油化する熱分解槽14と、該熱分解槽14を加熱する加熱装置15とを備え、前記熱分解槽14に、油化対象Bの油成分bより沸点が低く蒸発気体に引火性のない水Aを投入許容する水供給装置13を設けた。そして、熱分解槽14内に油化対象Bと水Aが投入された状態で加熱して水Aを先に蒸発させるステップS3と、熱分解槽14内に水蒸気aが充満した後に前記油化対象Bの油成分bを蒸発させるステップS4と、油成分bが十分蒸発した後に再度投入された水Aを蒸発させるステップS6とを実行する構成にした。 (もっと読む)


【課題】破壊後の残渣物が微小な粉塵となって空気中に飛散することを防止できる廃棄物処理装置1および廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】廃棄物処理装置1に、油化対象を投入許容する油化槽10と、該油化槽10を加熱する加熱装置15と、前記加熱装置15による加熱温度を、前記油化対象を油化する油化温度(約400℃〜450℃)と、前記油化の後に前記油化槽10内に残った残渣物を溶解する溶解温度(約1,000℃〜1,400℃)とに調節する制御装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】遺残事故を防止することができ、使用済みの医療具を滅菌することができる医療具管理システム1を提供し、医療現場の安全性を向上させる。
【解決手段】医療具管理システム1に、医療に用いる医療具に取り付けられた非接触ICタグ11のタグ情報を管理する管理サーバ40と、前記医療具3を使用する前にゲート装置15で前記非接触ICタグ11からタグ情報を取得して使用医療具3として登録するゲート装置15と、使用後にリーダライタ21で前記非接触ICタグ11からタグ情報を取得して前記登録された使用医療具3と比較して漏れがないか判定する制御部25と、使用済みの前記医療具3を滅菌し廃棄する廃棄装置20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】混合有機物材料を熱分解して回収した分解油を特性毎に分留するには従来の方法では複雑なシステムになってしまうという課題がある。
【解決手段】混合有機物材料を熱分解して発生した熱分解ガスを回収した分解油で凝縮させる熱分解ガスエジェクタ14aと、凝縮した熱分解油を貯留する分解油タンク15aと、凝縮した熱分解油を冷却する分解油冷却器18aとを有する第1段熱分解油回収ループ12と、前記熱分解ガスエジェクタにて凝縮しきれなかった熱分解ガスを分解油で凝縮させる熱分解ガスエジェクタ14bと、該ガスエジェクタにて凝縮した熱分解油を貯留する分解油タンク15bと、熱分解油を冷却する分解油冷却器18bとを有する第2段熱分解油回収ループ13との2回収ループで、生成熱分解ガスから熱分解油を回収する熱分解油回収システム。 (もっと読む)


【課題】 特別管理産業廃棄物の中で極めて危険な病原体等を含む感染性廃棄物を安全に殺菌処理することと、それらの医療廃棄物に多く混入している医療用具や健康用品等を組成する金属類及びプラスチック類を分別、分解、回収することは別次元の技術及び装置とされて来たので、大規模な高温焼却設備によって、大気圏内に多量の二酸化炭素ガスやダイオキシン等の有害物質を飛散させる弊害を持っていたが、この発明は、病原体等の危険物質の完全消毒と同時に安全に金属類及びプラスチック類を再資源化する方法を提供する。
【解決手段】 従来、別個の技術である感染性の廃棄物処理に特に適用される殺菌・滅菌処理の技術・装置と、廃プラスチック類から熱分解して有用物を回収するという廃棄物分別・加工回収の技術・装置を一体的に連結して、無公害の環境においての特別管理産業廃棄物中間処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】有機物を効率良く炭化する内部循環式連続炭化装置を提供する。
【解決手段】ヒータによって加熱される熱分解室8を画成する炭化炉2と、この炭化炉2内に設けられる複数のケージ3と、この各ケージ3を所定の経路で循環させるケージ循環機4と、炭化炉2の外から搬入される処理物をケージ3に投入する搬入機5と、炭化炉2内を循環するケージ3内で処理物を熱分解し、ケージ3内で炭化した炭化物を炭化炉2の外に搬出する搬出機6と、炭化炉2内で発生した熱分解ガスを取出すガス取出し口7とを備え、炭化炉2を外に対して開閉することなく処理物を連続的に乾留処理する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の廃棄物を減容する廃棄物処理自動車を提供する。
【解決手段】廃棄物処理自動車1に、廃棄物を持ち上げるショベル部31と、該ショベル部31からの前記廃棄物の投入を許容して該廃棄物を減容し加熱する減容槽11および加熱槽12と、該減容槽11および加熱槽12に蒸気を充満させる水蒸気発生装置11と、該減容槽11および加熱槽12で加熱された廃棄物を破砕する破砕装置22と、本体底部に位置する車輪33と、該車輪33を回転駆動させる駆動エンジン35とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、熱分解用の反応器及び該反応器の充填及び排出の方法に関する。熱分解によって有機物の投入材料から炭素及び炭化水素を回収する本発明による反応器は、垂直方向の中央軸線(6)に沿って延在し、外表面(5)によって及び上下の端壁部分(7、8)によって外側を限定されるチャンバ(3)を有する容器(2)であって、閉位置にあるときにチャンバと周囲の大気との間に制限部を形成する蓋(14)を備えた開口部(12)を容器が有することで、このチャンバ内に砕かれた形態の投入材料(4)が配置されるように企図される容器(2)と、チャンバ内へ加熱されたガスを導入する入口(9)と、チャンバ内に配置された投入材料を通過したガスをチャンバから外へ通過させるための出口(10)を備える。細かく分割された投入材料の熱分解処理を制御及び監視するために、入口(9)は、ガスをチャンバ内へと導くために、各入口ユニットに属する入口管(30:1〜30:n)を介してガス放出源とガス連通する、チャンバ(3)内の領域に配置された複数の入口ユニット(35:1〜35:n)を備え、出口(10)は、チャンバからガスを導き出すために、各出口ユニットに属する別個の出口管(51)とガス連通する、チャンバ(3)全体の領域に配置された複数の出口ユニット(50:1〜50:n)を備える。
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懸濁化媒体と、バイオマスの小粒子と、無機物質の小粒子とを含んでいる液状懸濁物が開示される。無機物質は懸濁物を安定化し、その結果、懸濁物は沈積物を生じないでパイプラインまたはタンク貨車によって輸送されることができる。該懸濁物はバイオ燃料を製造するのに使用されることができる。 (もっと読む)


都市の固形廃棄物を再利用するためのプロセス及び装置であって、前記廃棄物を150℃から200℃で、大気圧より高く、しかし大気圧の2倍未満の圧力の蒸気処理するステップ、蒸気処理の後、結果として得られた廃棄物は構成成分に分離し、そしてバイオマス、及び/又はプラスチックを更に処理するステップ、前記の更なる処理は、好ましくは前記バイオマスからバイオエタノールを生産し、前記プラスチックからディーゼルを生産するステップ、代わりとして、いくつか又は全ての前記バイオマスは、水素を生産するためにガス化してもよく、そして前記水素を燃料電池へ供給して発電してもよいステップを含む、プロセス及び装置。

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【課題】廃ゴム、廃タイヤ、廃合成ゴム類など廃棄物を二次公害なく、エネルギロスーなく処理リサイクル燃料として再エネルギー化する装置を提供する。
【解決手段】箱型燃焼室の上部に処理物を収容したトレーを運搬セットし、雲母等の反応助剤を共用することにより放出する放射線により、短時間で、しかも低温で、エネルギー使用量を抑えて分解する。また全自動流量調節弁により温度調節するとともに、温度センサーを複数個所に設け異常時に不活性ガスの挿入を図るシステムを設ける。 (もっと読む)


【課題】タンク内に混在するオフガスを吸引して燃焼させることにより、回収された熱分解油の取り扱いなどが容易になる。
【解決手段】有機物処理材料12を熱分解炉11内で、低酸素状態で加熱して熱分解し、熱分解ガスと残渣とを生成する。生成された熱分解ガスは、熱分解ガスエジェクタ22により凝縮して熱分解油とする。この凝縮された熱分解油及び凝縮しきれなかったオフガスをタンク24に貯留する。このタンク24内に貯留されたオフガスを、オフガス吸引エジェクタ34で吸引し、オフガス吸引ノズル33でオフガス燃焼炉16に供給し、燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】小形で、所定の設置場所に輸送して容易に設置することが可能なパッケージ型熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】有機物処理材料を熱分解ガスと残渣とに熱分解する熱分解ユニット16と、この熱分解ユニット16の熱分解装置23を熱分解温度に加熱する加熱装置33及び加熱ガスの送気ダクト34と吸気ダクト35を設けたバーナ・ダクトユニット19と、前記熱分解ユニット16から排出された残渣を冷却し回収する残渣排出ユニット18と、バーナ・ダクトユニット19と熱分解ユニット16とを連結する中間ダクトを有するダクトユニット17とからなり、これら各ユニット16,17,18,19を設置場所まで輸送し、現地で互いに連結して組み立てる。 (もっと読む)


【課題】本明細書に開示されているのは、産業廃棄物である廃タイヤの再資源化システムであり、環境汚染を防止し、かつ産業資材の再資源化を促進するためのシステムである。
【解決手段】前記廃タイヤ再資源化システムに含まれるのは、一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスがキャリアガスとして循環供給される熱分解反応器1を利用して廃タイヤを熱分解するための熱分解装置と、前記熱分解反応器1によって熱分解された分解残留物を粉砕して、その分解残留物を炭素と鉄鉱物に分離するための分解残留物処理装置と、前記熱分解反応器1から排出された排ガスを冷却濃縮して、そのガスから重油を回収するための油回収装置と、前記分解残留物から分離された炭素の焼却時に生成される高温の排ガスを利用して熱源を前記循環キャリアガスに供給し、蒸気タービンを作動させるための炭素処理装置と電気と冷水を生成させる吸収冷凍機14と、前記炭素処理装置から排出された排ガスを清澄して、その清澄ガスを大気中に放出し、前記排ガスから一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスの一部を回収するための排ガス処理装置と、である。 (もっと読む)


【課題】水分と油分とを含むアルミニウム切粉等の処理する際に、装置外部に対する白煙の発生を抑止し、人体に有害かつ発火の危険性を有する熱分解気体の発散を防止する処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】水分と油分とを含むアルミニウム切粉等の原料を投入して加熱・搬送し、水蒸気と油蒸気と炭化水素系ガスとを含む熱分解気体および熱処理されたアルミニウム切粉を排出する熱分解炉はキルン33、誘導加熱コイル34等から構成される。熱処理後のアルミニウム切粉を排出し、熱分解気体を吸引しその一部を液化および水溶解処理して排出する処理物排出手段は、排出スクリュウ37、パドルスクリュウ41と貯留ホッパー42を備える。熱分解処理の際、キルンに窒素ガスを導入し、かつブロア56の気体吸引力により、キルン内のゲージ圧力を略大気圧又は大気圧より小とする。 (もっと読む)


固形のまたは高度に粘性の、炭素に基づいたエネルギー担持物質を液状およびガス状反応生成物に転化する方法であって、当該方法が、a)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を粒子状触媒物質と接触させる段階、b)該炭素に基づいたエネルギー担持物質を200℃〜450℃、好ましくは250℃〜350℃の反応温度において転化し、それによって気相にある反応生成物を生成する段階を含む方法が開示される。好まれる実施態様では、本方法はc)該気相反応生成物を、当該反応生成物が生成された後10秒間以内に該粒子状触媒物質から分離する追加の段階を含む。さらに好まれる実施態様では、段階c)の後に、d)該反応生成物を200℃未満の温度まで急冷する段階が続く。 (もっと読む)


【課題】安全性の面、コスト面、処理量の問題、付着物の制約、水分の付着、含有等がない廃プラスチック、廃塩ビ、廃ペットボトル、バイオプラスチック等の廃棄物処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチック、廃塩ビ、廃ペットボトル、バイオプラスチック等の廃棄物を、加熱した雲母石、雲母含有石、雲母のアルフア線が触媒の反応力を高め、また雲母石、雲母含有石、雲母等から発生する熱線、遠赤外線、アルフア線の相乗効果により低温で効率良く処理でき、装置面でも設備投資費を最小限に納め、メンテナンス性に優れ、ランニングコストも低下し、コストの面からも大幅な削減を図れる。 (もっと読む)


【課題】 排出物が発生する現場(たとえば病院)において、排出物の輸送効率の向上、処理トータル時間を短縮する。
【解決手段】 所定の医療排出物が入ったプラスチック容器である排出物容器を溶融処理するための溶融処理装置(20)を搭載したトラック(10)である。前記溶融処理装置(20)は、前記排出物容器を溶融させるための溶融油を蓄えるとともに当該排出物容器を投入可能な処理空間を備えた処理タンク(21)と、 その処理タンク(21)内の溶融油の温度を所定温度に保つための加熱器(25)と、 その加熱器(25)および前記処理タンク(21)との間で溶融油の量を調整装置(26)とを備える。処理タンク(21)は、油化処理装置の内釜を用いる。 (もっと読む)


【課題】 コーキングの発生を抑制しつつ、廃プラスチック、廃潤滑油、廃タイヤ、廃食用油、廃溶剤、タンクスラッジなどをボイラ−燃料油、ディ−ゼル発電燃料油に使用できる高品質の液体燃料に転換するようにした廃棄物の油化方法を提供する。
【解決手段】 廃棄物を熱分解槽にて加熱して溶融させ、熱分解を行って熱分解ガスを回収し、この熱分解ガスを凝縮させて熱分解油を得る一方、得られた熱分解油のうちの軽質油を低温度で分留することによりコーキング原因物質を分離し、この軽質油留分を高温燃焼ガスと熱交換して所定の温度に昇温し、熱分解槽に循環させて熱源とする。 (もっと読む)


【課題】石油を原料とするプラスチック類を過熱蒸気で殺菌無害化すると同時に、安全且つきわめて安価に資源として回収する事ができる装置を提供する。
【解決手段】資源化奇襲装置は、炉体キャビティーを取り囲む炉壁の中にバーナーまたはヒーターを配置し、該炉体内にボイラー機能と過熱蒸気発生機能を備える油化炭化炉であって、上部に開閉扉を有する密閉された炉体キャビティーの中に、二段階に温度設定された過熱水蒸気を吹き込んで、まず低温帯過熱蒸気によって投入済の有機性廃棄物中のプラスチック系をまず気化し、過熱蒸気により炉内温度が330℃になれば油化系ダクトは閉鎖され、炭化系の排ガスフアンが作動し高温帯過熱蒸気の噴射により、油化後に残る有機系残渣の炭化が始まり、発生した排ガスを排気ブロワーで外気に放出する構造からなることを特徴とする。 (もっと読む)


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