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Fターム[4D004CA34]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 化学的処理 (2,447)

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pH調整 (405)
酸化 (284)
還元 (353)

Fターム[4D004CA34]に分類される特許

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【課題】 軟弱な土壌に添加して固化処理を行なうための土壌固化材であって、使用により引き起こされるpHの上昇の程度が低く、しかも固化した土壌の強度が短期間で速やかに発現するとともに、望ましい高い値に到達するような土壌の固化材を提供すること、およびその土壌固化材を使用して土壌の固化処理を行なう方法を提供すること。
【解決手段】 軽焼ドロマイト(JISR9001号に規定する特号または1号の軽焼ドロマイト)80〜20重量部と硫酸マグネシウムの無水塩ないし三水塩20〜80重量部とからなる土壌固化材。軽焼ドロマイトは、粗粒滴定試験(日本石灰協会標準試験方法)による活性度が10分値で280mL以上の高活性のものが好ましい。湿潤土壌1mあたり、この固化剤を、50〜200kg混合する。この土壌固化材にたいして、酸化マグネシウムを併用することもできる。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質で汚染された土壌を、植物を植栽することにより浄化する際に、疎水性有機汚染物質の植物根圏への移動性を高める疎水性有機汚染物質移動促進剤および該促進剤を用いた土壌の植栽による浄化方法を提供する。
【解決手段】植栽による疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の浄化法において、疎水性有機汚染物質移動促進剤として、プリン化合物を必須成分としたものを用いる。プリン化合物がカフェインである上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。これらの促進剤を汚染土壌に添加することにより、土壌に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動しやすくなり、その結果、植物根圏へ移動し、浄化が促進される。 (もっと読む)


【課題】安価で大量に入手できるドロマイトを原材料として、重金属(特に六価クロム)溶出抑制効果が高く、従来の高炉スラグ刺激剤としての機能も併せ持つ重金属溶出抑制材(高硫酸塩スラグセメント)及びそれを含む硬化性組成物を提供する。
【解決手段】重金属溶出抑制材は、ドロマイトを半焼成して得られる半焼成ドロマイトを含む重金属溶出抑制材であり、その半焼成が、ドロマイト中の炭酸マグネシウムを脱炭酸し、且つ、ドロマイト中の炭酸カルシウムを脱炭酸しない焼成条件下で行われ、該半焼成ドロマイトは、酸化マグネシウム及び炭酸カルシウムを含む。硬化性組成物は、前記重金属溶出抑制材と、高炉スラグ粉末と、無水石膏とを含む。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、微粉末と水とからなるスラリーの固形分濃度を常に最適値に保ち、高い処理効率及び浮鉱の高い鉛含有率を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)微粉末と水を混合して、スラリーを調製する工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーと硫化剤と硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに疎水化剤を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)工程(C)で得られたスラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程と、(E)微粉末と水とからなるスラリーの固形分濃度を所望の値にするために、工程(B)における硫酸の添加量に基づいて、微粉末と水との質量比を調整する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】セルロースなどの多糖類が大部分である生薬残渣をさらに効率よく処理する方法を提供する。
【解決手段】生薬残渣を亜臨界状態の水と接触させて分解する際に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物や、マグネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属塩を加えると、生薬残渣の分解率を高くすることができ、生薬残渣の分解物として乳酸を得ることができるとともに、糖の生産温度を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、炭酸カルシウムを含むセルロース含有物から炭酸カルシウムを除去することである。
【解決手段】本発明によって、炭酸カルシウムを含むセルロース含有物に二酸化炭素を接触させ、セルロース含有物中の炭酸カルシウムを溶解させる工程を含む、炭酸カルシウムの含有量が低減されたセルロース含有物を製造する方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 鋳物工場の鋳造ラインから発生する廃棄物であるこぼれ砂および集塵ダストを含む廃棄砂に含まれる化学物質や重金属を不溶化処理する工程において、不溶化剤の消費量を低減できる廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】 鋳物工場の鋳造ラインから発生する廃棄物であるこぼれ砂および集塵ダストを含む廃棄砂を2つ以上に分級する工程と、該分級した廃棄物毎に不溶化剤を各々添加し混練して水和反応させる工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重金属汚染土壌を効率良く浄化する方法の提供。
【解決手段】重金属汚染土壌を原位置で洗浄する方法であって、注入した水の水面の高さの平均と施行前の土壌表面の高さの平均との差が0〜10cmになるように、重金属汚染土壌に水を注入し、撹拌して土壌をスラリーとした後、静置し、次いで、薬剤水溶液で重金属汚染土壌を洗浄することを特徴とする重金属汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 重金属を含有した飛灰とキレート薬剤を混合した場合、重金属の不溶化処理性能がばらつくという問題があった。
【解決手段】 飛灰にキレート薬剤と水を混合後、加圧下で混合することにより、飛灰中の重金属を再現性よく不溶化し、さらに処理時における有害ガスの発生量をさらに低減する。加圧混合としてはハンマー打撃等による0.03MPa以上、さらに0.2MPa以上の応力負荷を繰り返すことが例示できる。キレート薬剤としてはピペラジンのカルボジチオ酸塩を用いると、加圧混合による処理性能向上が特に高く、有害ガスの発生量が格段に少ない。 (もっと読む)


【課題】カルシウム混合物から高純度のフッ化カルシウムを回収する。
【解決手段】 フッ化カルシウムと、酸化カルシウムおよび炭酸カルシウムのうちの少なくとも1種とを含むカルシウム混合物からフッ化カルシウムを回収する方法であって、カルシウム混合物に酸(HA)を加え、(F1)(F2)式に基づく反応により酸由来カルシウム化合物(CaA)と水とを生成させるとともに、酸(HA)と反応しないフッ化カルシウムを分離する第1分離工程と、前記第1分離工程において生成させた酸由来カルシウム化合物(CaA)にフッ化水素を加え、(F3)式に基づいて生成したフッ化カルシウムを分離する第2分離工程とを行う。
CaO+2HA→CaA+HO …(F1)
CaCO+2HA→CaA+HO+CO …(F2)
2CaA+2HF→CaF+2HA …(F3) (もっと読む)


【課題】重金属含有畑地土壌を効率良く浄化する方法を提供する。
【解決手段】カドミウム、鉛、ヒ素等の重金属含有畑地土壌を、洗浄槽にて、薬剤水溶液又は水で洗浄し、重金属を抽出して浄化する方法であって、洗浄液中に高分子凝集剤を加えた後、土壌スラリーをベルトプレス脱水することを特徴とする重金属含有畑地土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【解決手段】貯水槽20に貯えられた酸性蒸留水10は、電動ポンプ30の作動により配管23を通って納骨室40の噴水口41から納骨室内部に霧状に噴水され、納骨室内部の遺骨11を濡らすとともに、納骨室内部を高湿度にする。このとき、酸化蒸留水10に曝された遺骨11は徐々に溶解する。遺骨11の下に敷き詰められた酸性砂43により、遺骨11の溶解作用が促進される。遺骨11が溶解して出来た遺骨溶解液12は、細粒石44層と粗粒石45層によって濾過され、充分に溶解した遺骨溶解液12だけが溶解液排出口46から排出される。溶解液排出口46から排出された遺骨溶解液12は、配管47を通って溶解液槽50に溜まり、溶解液槽50の上部に設けられた溶解液放出口52から外部の土中へと放出される。
【効果】遺骨や火葬後の残骨を1年〜13年程度で溶解し、土に還すことができる。 (もっと読む)


一態様では、クロストリジウム・フィトフェルメンタンス(Clostridium phytofermentans)のようなクロストリジウム(Clostridium)微生物による、多種多様な供給原料からのエタノールおよびその他の発酵最終産物の生産を増大させる方法が開示される。フェドバッチ法の使用によりクロストリジウム・フィトフェルメンタンス(Clostridium phytofermentans)のようなクロストリジウム(Clostridium)微生物の発酵性能を向上させる方法、ならびに脂肪酸含有化合物の存在下および/または低pHでのクロストリジウム・フィトフェルメンタンス(Clostridium phytofermentans)のようなクロストリジウム(Clostridium)微生物の発酵による、アルコールおよび/または化学製品などの発酵最終産物の生産方法が記載されている。
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【課題】従来の飛灰と珪酸ナトリウムと水とを混合した固化剤を用いた固化方法では、水を加えて固化させるものであるが、現場打設施工における搬送性を向上させるために、大量の水を使用し、その後の固化に長時間を有するとともに、養生にも長時間を有し、施工期間が長期化してしまうものであった。
【解決手段】本発明では、飛灰と珪酸ナトリウムと水とを混合した固化剤に骨材を混入させて固化する固化方法であって、骨材として、飛灰と珪酸ナトリウムと水とを混合し吸水性を有する状態で粒状に固化させたものを用いることを特徴とする固化方法を提供するものである。また、前記固定剤に重金属固定剤を添加することを特徴とする固化方法を提供するものである。さらに、型枠内に前記骨材を投入した後に前記固化剤を型枠の下方側から上方側に向けて加圧注入することを特徴とする固化方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】プローブの大型化や他の装置の耐久圧化を回避し、設備コストの大幅な増大を伴うことなく、塩素バイパスでの塩素除去効率を向上させる。
【解決手段】セメントキルン31の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するとともに、抽気した燃焼ガスを低温ガスにより冷却するプローブ2と、プローブ2で抽気した抽気ガスG1に含まれる粗粉D1を分離する分級機としてのサイクロン34と、サイクロン34から排出された排ガスG2を冷却する冷却器35と、微粉D2を含む排ガスG2を固気分離するバグフィルタ37とを備えた塩素バイパスシステム1であって、プローブ2と冷却器35の間にブーストファン3を設けた塩素バイパスシステム1。 (もっと読む)


【課題】微生物を用いて難透水層に浸透した揮発性有機物質(VOC)を浄化することが出来る汚染土壌の浄化工法の提供。
【解決手段】透水性を有する材料製の袋状部材(24)に小さな袋(4)を充填して壁状固結体(40)を造成し、該壁状固結体(40)により汚染物質が存在する土壌(Zv)を包囲する工程と、壁状固結体(40)により包囲された汚染物質が存在する領域(Zv)の下方に不透水性の盤状固結体(50)を造成する工程と、壁状固結体(40)及び盤状固結体(50)で包囲された領域に地上側から浄化材を供給する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金中に含まれるマグネシウムを除去するもので、工程が簡便で短時間に作業することが可能であり、さらには使用済みの電池滓の再利用を図ることができる、低コストでアルミニウム中のMg濃度を低減させる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムを含有するアルミニウム合金に、ピロリン酸マンガン(Mn)を添加して加熱溶融するか又はマグネシウムを含有するアルミニウム合金を加熱溶融させた溶湯にピロリン酸マンガン(Mn)を添加して、アルミニウム中のマグネシウムを分離・除去することを特徴とするアルミニウム合金からのマグネシウムの除去方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの粉砕処理と水熱処理と殺菌処理を、不純物の混入無くかつエネルギー消費を少なくして高効率で行うことを可能とする。
【解決手段】高圧ポンプ2から吐出されたバイオマスのスラリーをノズル5との間に設けた加熱装置6で加熱しながらノズル5に連続的に圧送する。これにより、バイオマスのスラリーをノズル5内で超高速ジェット流に変換して、その高速ジェット流の運動エネルギーを微粒化エネルギーとして利用してスラリー中のバイオマスを例えば平均粒子径1μm以下に粉砕する。このようにして、高圧高温液環境下でバイオマスを粉砕することで、粉砕処理と水熱処理と殺菌処理を同時に行う。さらに、望ましくは、ノズル5から排出されるバイオマスのスラリーを冷却装置7で速やかに冷却して、バイオマスに含まれる目的成分の加熱劣化を抑える。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグから、簡易かつ安価な方法で、吸着剤として有用なハイドロキシアパタイトとゼオライトとの複合体を合成する製造方法を提供する。
【解決手段】(i)鉄鋼スラグに、リン酸またはリン酸塩を添加して、リン酸またはリン酸塩と鉄鋼スラグとの混合物を得る工程、(ii)前記混合物に、アルカリを添加して、ハイドロキシアパタイトとゼオライトとを生成させる工程、を有するハイドロキシアパタイトとゼオライトとの複合体の製造法。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を浮遊選鉱処理によって分別して回収するに際し、大きな含有率で鉛を含む浮鉱と、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ従来よりも小さな含有率で鉛を含む沈鉱を得ることのできる処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末を処理対象物として第一の浮遊選鉱処理を行ない、浮鉱及び沈鉱を得た後、この沈鉱を処理対象物としてさらに1回以上、追加の浮遊選鉱処理を行ない、この追加の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱を、前記の微粉末と共に第一の浮遊選鉱処理の処理対象物として用いる。第一の浮遊選鉱処理で得られた浮鉱は、大きな含有率で鉛を含む。追加の浮遊選鉱処理で最終的に得られた沈鉱は、大きな含有率でカルシウムを含み、かつ、従来よりも小さな含有率で鉛を含む。 (もっと読む)


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