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Fターム[4D006GA25]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | パーベーパレーション (293)

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【課題】本発明は液体混合物を分離する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、第一の化合物と第二の化合物とを含む液体混合物の液流が非孔性選択透過膜を透過する工程と、前記液流と比較して低温であるコンデンサ面で蒸気を凝集して蒸留液流を生じさせる工程と、を有し、前記非孔性選択透過膜は前記第一の化合物と前記第二の化合物のいずれかに選択性を有し、前記液流の一部は前記非孔性選択透過膜を透過して前記非孔性選択透過膜の反対側から前記蒸気となって離脱し、前記液流の残余分は残余液流を形成し、前記コンデンサ面が前記蒸留液流と冷却液流との間に非浸透熱伝導分離壁を形成し、前記冷却液流は、a)被処理液流が十分な低温であって前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒となる場合には前記被処理液流、あるいは、b)被処理液流の温度が高く前記蒸気の凝縮のための好適な冷媒とならない場合には前記残余液流であり、前記蒸気と前記冷却液流との間で熱が伝導し、前記非孔性選択透過膜と前記コンデンサ面との距離は10mmを下回り、前記蒸留液流の蒸気圧は、前記非孔性選択透過膜が選択性を有する前記液流中の化合物の蒸気圧よりも低く、十分な駆動力によって分離が起こる。 (もっと読む)


【解決手段】 多孔質不活性支持体からなる親水性多孔質膜。その上にイオノマーが堆積し、該膜はそれらが1L/(h・m2・atm)より高い透水性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エタノール、糖類の水溶液から効率よく水を分離する手段を提供する。
【解決手段】本発明の水分離膜は、置換基を備えていてもよい芳香族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることを特徴とする。前記芳香族スルホン酸イオンは、好ましくはナフタレン環を有している。また、前記芳香族スルホン酸イオンは、スルホナト基(−SO3-)を、好ましくは2個以上、より好ましくは3個以上有している。 (もっと読む)


【課題】多孔質支持体表面に均一なゼオライト膜を成膜できかつ分離性能が高いゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体上にゼオライト膜を形成してなる分離膜の製造方法において、多孔質支持体表面にゼオライトの種結晶を担持する工程と、種結晶から水熱合成法により多孔質支持体上にゼオライト膜を形成する工程とを含み、前記多孔質支持体表面へのゼオライト種結晶の担持工程でゼオライト種結晶と共にAlおよび/またはZrOを担持することを特徴とするゼオライト分離膜の製造方法。 (もっと読む)


本発明のシリカをベースとした微孔質有機−無機ハイブリッド膜は平均細孔径が0.6nm未満であり、式≡O1.5Si−CHRSiO1.5≡または≡O1.5Si−CH(CH3)SiO1.5≡の架橋有機シラン部分を有する。この膜は水素とCH4、CO2、CO、N2、などとを有する混合物からの水素の分離において、および1ないし3個の炭素原子を有するアルコールからの水の分離において、任意に無機または有機酸の存在下で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性−透湿性バランスがより一層優れる複合膜10を提供する。
【解決手段】複合膜では、一対の多孔質膜20の間に透湿樹脂層30が挟み込まれており、この透湿樹脂層30の平均厚さが5μm以下である。前記透湿樹脂は、好ましくは耐水性透湿樹脂である。耐水性透湿樹脂は、以下の耐水性試験前後の樹脂の体積変化から求まる膨潤度が20倍以下を満足する。
膨潤度=耐水性試験後の樹脂の体積/耐水性試験前の樹脂の体積
耐水性試験:温度120℃、水蒸気圧0.23MPaの環境下に24時間放置し、次いで温度25℃の水に15分間浸漬する (もっと読む)


本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システム及び脱水方法を提供する。
【解決手段】
脱水装置本体1内に、液体を通すための上下に延びる一以上の流路を有する水分離膜の下部に液体入口を、上部に液体出口を有してなる水分離膜部10と、該水分離膜部の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部11とを備え、該液体の出口付近の該シェル部に加熱手段12が設けられ、該液体の入口付近の該シェル部に減圧手段13との接続口14が設けられ、該液体が該水分離膜を上昇するにつれて、該液体中の水分が、該水分離膜を透過してシェル部に移動し、該液体が脱水される脱水装置1。 (もっと読む)


複合膜及びそれを用いた水分量調整モジュールが開示されている。複合膜は一対の多孔質膜の間に挟み込まれた透湿樹脂層を有し、この透湿樹脂層の平均厚さは5μm以下である。
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【課題】高圧の液体においても耐圧性が大きく膜の形態を保持することができ、高温の有機溶媒性液体において膜の寸法変化がなく、膜の寸法安定性を確保することが可能なブレード強化中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、ブレード強化中空糸膜に関し、管状のブレードの表面に活性層を形成した中空糸膜において、ブレードを金属線と高分子繊維を混合して編造したところにその特徴がある。本発明によれば、膜の耐圧性により高圧下における分離工程に中空糸膜を使用することができ、膜の寸法安定性により高温下における有機溶媒分離に中空糸膜を使用することができるだけではなく、膜の伝導性により中空糸膜を種々の応用分野に適用することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】高温、高圧の混合液を中空糸膜の中空内部に投入して混合液を構成物質として分離可能であり、混合液を中空糸膜の外部に投入して分離するときに発生しうる供給液のチャンネリング現象を根本的に防止可能であり、混合液の単位体積当たりの膜表面との接触率を高めて透過分離効率を高めることのできる中空糸内部投入用の中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、分離する混合液を中空糸膜の中空内部に投入して活性層を含む多孔性膜を透過させる中空糸内部投入用の中空糸膜に係り、中空を有する管状の活性層膜を成形し、その外表面に直接的に高分子繊維ブレード、金属線ブレードまたは高分子繊維と金属線の混造ブレードを編造して、中空内部に高温、高圧の混合液を投入する場合に活性層膜が膨張することを抑えるようにした。 (もっと読む)


工業的浸透を用いた分離方法が開示されており、この方法は、濃縮第2溶液を用いて第1溶液から半透膜を通じて溶媒を取り出すことによって、第1溶液から溶媒を抽出して溶質を濃縮することを概して含む。溶質および溶媒の一方または両方が所望の生成物であってよい。産業的または商業的供給源からの低級廃熱を用いることによって、改良された効率がもたらされ得る。
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【課題】処理効率の高い真空蒸発方法を提供する。
【解決手段】真空容器3内において被処理液から揮発性物質等を真空蒸発させる真空蒸発方法であって、真空容器内に収納した液透過多孔質膜の一方側に導入した被処理液を、他方側の気相を真空ポンプ5により減圧することによって気相側に透過させ、透過した被処理液に含有される揮発性物質等を真空蒸発させる。気相側に透過した被処理液から揮発性物質等を蒸発させるので、揮発性物質等だけを蒸発させる場合に比べて揮発性物質等が透過膜から受ける影響が少ない。このため、処理効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で分解能も高いセラミック多孔質膜を備えたセラミックフィルタを提供する。
【解決手段】精密濾過膜(MF膜)である多孔質基材11上に形成した、平均細孔径が2〜20nm、膜厚が0.1〜1.0μmの限外濾過膜(UF膜)であるチタニアUF膜14上に、その一部が、チタニアUF膜14の細孔内、又はチタニアUF膜14及び多孔質基材11の細孔内に浸透しているセラミック多孔質膜であるシリカ膜1を形成したセラミックフィルタ。 (もっと読む)


【課題】セラミック多孔質膜が時間の経過によって最終的に発現し得る分解性能に到達するまでの時間を大幅に短縮できるとともに、溶解のような膜特性を低下させる可能性がある損傷が生じにくいセラミック多孔質膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】多孔質基材10上にセラミックゾルを付着させ、前記セラミックゾルを乾燥し、その後焼成することにより形成されたセラミック多孔質膜1に対し、カルボン酸分子を接触させる処理を施すセラミック多孔質膜の処理方法。 (もっと読む)


【課題】耐久性、耐食性に優れた一端封止型ゼオライト膜用基体管の提供。
【解決手段】
片端が封止部材により閉塞した基体管から構成され、(a)基体管と封止部材の結晶相がアルミナ結晶またはムライト結晶、もしくはアルミナ結晶及びムライト結晶の混合晶からなり、Al及びSiOの合計含有量が95重量%以上、(b)基体管と封止部材の熱膨張係数の差が0.5×10−6(1/K)以下、(c)基体管の内径と基体管内に入り込んでいる封止部材の長さの比が1:1〜1:6であることを特徴とする一端封止型ゼオライト膜用基体管。 (もっと読む)


本発明に従う方法は、反応器(3)においてケトン又はアルデヒドの縮合、その後の脱水及び水素化により得られるケトン又はアルデヒドの製造を、該反応器の出口から出る一部分(5)を部分的に脱水すること及び該脱水濃縮物(7)を該反応器(3)に再循環させることを可能にする膜パーベーパレーション工程(6)を実施することによって最適化することを目的とする。
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識別層および該識別層のための多孔質支持体層を含む複合膜であって、該識別層が少なくとも60重量%のオキシエチレン基を含み、該多孔質支持体層が2.07kPaの供給圧力において5〜150×10−5(STP)/m.s.kPaのCOガス流束を有することを特徴とする、前記複合膜。該膜は、廃ガス流の例えば温室効果ガスの除去による精製に、とりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、アルミナ及びゼオライトをはじめとする無機分離膜用アルミナ質基体及びそれを得るための分離膜用アルミナ質基体の製造方法の提供。
【解決手段】(a)Alの含有量が87〜98重量%、(b)SiOの含有量が1〜12重量%、(c)アルカリ金属酸化物及び/またはアルカリ土類金属酸化物の含有量が4重量%以下よりなる分離膜用アルミナ質基体において、(d)気孔率が25%以上、(e)(イ)1重量%のHSO水溶液に500時間浸漬させた後の曲げ強さが、浸漬前の曲げ強さの80%以上であり、かつ、(ロ)1重量%のNaOH水溶液に500時間浸漬させた後の曲げ強さが、浸漬前の曲げ強さの80%以上である、ことを特徴とする耐食性に優れる分離膜用アルミナ質基体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質基体の表面に配設された分離膜とシール部との境界部分においてシール不良が生じ難い分離膜配設体を提供する。
【解決手段】多孔質基体1と、多孔質基体1の表面に配設された分離膜11と、多孔質基体1の表面に分離膜11に接するように配設された膜状のシール部12と、分離膜11とシール部12との境界部分13に分離膜11とシール部13との両方を覆うように配設された膜状の被覆用ゼオライト21とを備えた分離膜配設体100。 (もっと読む)


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