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Fターム[4D006GA25]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | パーベーパレーション (293)

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【課題】エタノール、糖類の水溶液から効率よく水を分離する手段を提供する。
【解決手段】本発明の水分離膜は、脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることを特徴とする。前記脂肪族スルホン酸イオンは、好ましくはビニルスルホン酸イオンである。前記脂肪族スルホン酸イオンは、より好ましくは、ポリビニルスルホン酸イオンである。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮方法は、リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液から、濃縮されたエタノールを得る方法であり、水分離膜23を用い、パーベーパレーション法により、該エタノール水溶液から水を分離するとともに、該エタノール水溶液の液面より上方の空間に存在するエタノール蒸気を凝縮してなる凝縮液Cを回収する。水分離膜23は、芳香族スルホン酸イオン又は脂肪族スルホン酸イオンがドープされているポリピロールからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースの酵素糖化により生成した糖の水溶液をエタノール醗酵させて得られたエタノール水溶液を濃縮する装置を提供する。
【解決手段】エタノール水溶液の濃縮装置1は、水分離膜21と、水分離膜21の一方の面側に設けられたエタノール水溶液収容部24と、水分離膜21の他方の面側に設けられた減圧手段6とを備え、さらに、エタノール水溶液収容部24にエタノール水溶液を供給するエタノール水溶液供給手段3と、エタノール水溶液収容部24の上方に設けられたエタノール蒸気滞留部25と、エタノール蒸気滞留部25に乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段4と、エタノール蒸気滞留部25の内部を吸引する吸引手段5と、エタノール蒸気滞留部25と吸引手段5との間に設けられ、エタノール蒸気滞留部25から吸引されたエタノール蒸気を凝縮して濃縮されたエタノールを回収するエタノール回収手段53とを備える。 (もっと読む)


本発明は、金属イオンを取り入れたポリイミン型の自立支持型動的高分子膜(「ダイナマー」膜)、その製造方法及びその特にガス種の分離方法における使用に関する。 (もっと読む)


本発明の主題は、膜の製造のためのシラン変性したポリビニルアルコールの使用において、このシラン変性したポリビニルアルコールが、
a)1〜15個のC原子を有する非分枝又は分枝カルボン酸の1種以上のビニルエステル及び次の一般式の化合物を含む群から選択される1種以上のエチレン性不飽和シラン化合物のラジカルにより開始した共重合、
CR2=CR−B−Si(OR′)3-n(R″)n(1)又はCR2=CRC(=O)−D−B−Si(OR′)3-n(R″)n(2)
[式中、
Bは、アリール−、ヘテロアリール−又は(CR2m−残基であり、この中では場合によって1以上の隣接してないCR2基がヘテロ原子によって置き換えられていることができる、
Dは、ヘテロ原子であり、
Rは、水素原子、アルキル−又はアリール残基又はヘテロ原子であり、これは場合によって水素原子又はアルキル−、アリール−残基で置換されており、
OR′は、アルコキシ−、アルキルカルボキシ−又はアリールカルボキシ−残基であり、
R″は、アルキル−又はアリール残基であり、そして
nは、0、1又は2を意味する、そして
mは0〜15を意味する]、及び
b)工程a)において得られるシラン変性したビニルエステル共重合体の引き続くけん化、によって得られることを特徴とする、使用である。 (もっと読む)


本発明は、ポリイミン型の自立支持型動的高分子膜(「ダイナマー」膜)、その製造方法及びその特にガス種の分離方法における使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、芳香族ポリイミド膜から誘導された新種の高性能高分子膜、およびこれらの膜を製造し使用する方法を開示する。本発明に記載された前記高分子膜は架橋後熱処理により芳香族ポリイミド膜から誘導された。芳香族ポリイミド膜を、高分子骨格中の複素環イミド窒素のオルト位に垂下するヒドロキシ官能基と架橋性官能基との両方を含む芳香族ポリイミド高分子化合物から作製した。前記高性能高分子膜は、未処理の芳香族ポリイミド膜に比べ、気体分離に関して透過性が大幅に向上した。前記高性能高分子膜は、また、熱処理されたがUV架橋されなかった芳香族ポリイミド膜と比較して大幅に選択性が向上した。本発明の前記高性能高分子膜は、液体、気体、および蒸気の分離、ならびに触媒および燃料電池の用途などのその他の用途に好適である。 (もっと読む)


【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明において、高性能架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜、並びにこれらの膜の製造方法及び使用方法を開発した。架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜は、(1)まず、ポリマー骨格中において、複素環式イミド窒素に対してオルト位の懸垂官能基(例えば−OH又は−SH)、及び架橋性官能基を含むポリイミドポリマーを合成し;(2)これらのポリマーからポリイミド膜を製造し;(3)窒素のような不活性雰囲気下又は真空下において加熱することによって、ポリイミド膜をポリベンゾオキサゾール又はポリベンゾチアゾール膜に転化させ;そして(4)最後に、架橋処理、好ましくはUV放射によって、膜を高性能架橋ポリベンゾオキサゾール又はポリベンゾチアゾール膜に転化させる;ことによって製造される。この膜は任意の好都合な形態に作り上げることができる。本発明の高性能架橋ポリベンゾオキサゾール及びポリベンゾチアゾールポリマー膜は、種々の液体、気体、及び蒸気の分離のために好適である。 (もっと読む)


【課題】多孔質フッ素樹脂膜、透湿性樹脂連続層、及び補強用繊維層から構成される全熱交換膜の全熱交換特性を低下させることなく、難燃性を高める。
【解決手段】多孔質フッ素樹脂膜と、この多孔質フッ素樹脂膜の表面に形成された透湿性樹脂連続層と、これら多孔質フッ素樹脂膜及び透湿性樹脂連続層を補強する繊維層とから構成される透湿性隔膜材料であって、前記繊維層は、繊維内部に難燃剤を含有し、かつ繊維表面が難燃剤で処理されている。 (もっと読む)


本発明は、熱処理および架橋により芳香族ポリイミド膜から調製される新種の高性能高分子膜、およびこれらの膜を製造し使用する方法を開示する。高分子膜を、不活性雰囲気での熱処理と、好ましくはそれに続くUV照射源を用いる架橋による芳香族ポリイミド膜から調製した。芳香族ポリイミド膜を、複素環イミド窒素のオルト位に垂下するヒドロキシ官能基を含み、かつ高分子骨格中の架橋性官能基の両方を含む芳香族ポリイミド高分子化合物から作製した。前記膜は、未処理の芳香族ポリイミド膜に比較して、気体分離に関して選択性と透過性が大幅に向上した。前記膜は、任意の使い勝手のよい形状に加工され、様々な液体、気体、および蒸気の分離に最適なだけではなく、触媒および燃料電池の用途などのその他の用途にも使用できる。 (もっと読む)


本発明は、オルト位に官能基を有する芳香族ポリイミドから誘導される熱転位ポリマー(thermally rearranged polymers)を含むブレンドポリマー膜、ならびにこれらのブレンドポリマー膜を作製、および使用する方法を開示する。本発明で述べるブレンドポリマー膜は、−OHまたは−SH基などの官能基をオルト位に有する芳香族ポリイミドを含むブレンドポリマー膜の熱処理によって作製される。いくつかの例では、追加の架橋工程が実施され、膜の選択性が改善される。これらのブレンドポリマー膜は、単一のポリマーを含む同等のポリマー膜と比較して、改善された可撓性、低減されたコスト、改善された加工性、および高められた選択性および/または透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】 エタノール発酵液からバイオエタノールを選択的に分離膜する膜の素材として、有機酸に阻害されにくい、すなわち有機酸が吸着されにくい多孔体を提供する。
【解決手段】 チタン含有BEA型ゼオライトからなる難有機酸吸着性多孔体である。前記ゼオライトはSi/Al比が100以上であるゼオライト、またはAlを含まないゼオライトであることが好ましい。
また、アルコールと有機酸を含有する液体にチタン含有BEA型ゼオライトを接触させることにより、前記ゼオライトに前記アルコールを吸着させる工程を含む、アルコールの分離方法である。前記ゼオライトはSi/Al比が100以上であるゼオライト、またはAlを含まないゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、無機マトリックスの金属水酸化物表面及び/又は金属酸化物表面を、有機金属試薬で改質して、濾過処理に好適に有機機能化されたマトリックスを得る、改質方法に関する。この方法は、前処理されたマトリックスを、好適な溶媒の存在下で、有機金属試薬と反応させることにより、有機官能基を直接的に共有結合することを含む。本発明は、さらに、本発明の方法を実行することにより、得られ得る又は得られた有機機能化されたマトリックスに関する。また、本発明は、例えば、濾過処理及び/又は吸着処理及び/又は分離処理等の種々の産業上利用において、ここで定義されるような、表面改質されたマトリックスの種々の用途を提供する。あるいは、例えば、触媒システム又は酵素システム用支持体としての用途を提供する。 (もっと読む)


【課題】例えばEtOHのように分子サイズの小さな液体からも、水分を良好に選択除去できる水分除去方法を提供する。
【解決手段】Heガス透過流量FHeとSFガス透過流量FSF6との比:FHe/FSF6が100〜10000であるとともに、SFガス透過流量FSF6が1×10−11 〜1×10−8 mol/(m・Pa・sec)である無機材質膜10を使用する。この方法は、特に液体がエタノール、イソプロピルアルコールなどの分子サイズが0.36nm以上のものである場合に効果的である。 (もっと読む)


【課題】分離前燃料の芳香族成分の含有率に関係なく分離膜の劣化を正確に判断することができる燃料分離装置を提供する。
【解決手段】燃料中の芳香族成分を高オクタン価燃料として分離する分離膜を具備し、分離膜の分離能力に影響する複数のパラメータのうちの特定パラメータTを除いて固定した場合において(ステップ105)、特定パラメータの変化量(T2−T1)に対する分離膜の高オクタン価燃料の分離速度の変化量(Q2−Q1)の比を算出し(ステップ109)、この比に基づき分離膜の劣化を判断する(ステップ110)。 (もっと読む)


本明細書において定義されているように、ポリ(アミノ‐アルコール)組成、その膜製品、当該製品を製造し且つ使用する方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】キシレン異性体を分離が可能なゼオライト膜の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体の表面に構造規定剤を含むゼオライト膜を形成する膜形成工程と、膜形成工程の後に、構造規定剤を除去する構造規定剤除去工程と、を有するゼオライト膜の製造方法である。構造規定剤除去工程において、膜形成工程において形成されたゼオライト膜を250〜350℃で焼成することにより構造規定剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】分離機能(分離係数、透過流束)が優れ、工業的に実用性の高い浸透気化分離膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均細孔径が0.1〜1.0μmである多孔質基材を平均粒径40〜120nmのコロイダルシリカの有機溶剤分散液にディップコートした後に加熱処理して中間層を形成し、次いで、これを平均粒径10〜30nmのコロイダルシリカの有機溶剤分散液にディップコートした後に加熱処理して分離層を形成し、得られた多孔質無機基材の表面のOH基に、疎水性シランカップリング剤を反応させる浸透気化分離膜の製造方法;および、該方法で得られる浸透気化分離膜。 (もっと読む)


【課題】多孔質金属支持体の表面にゼオライト膜を簡便に製膜する。
【解決手段】一端を閉止した管状の多孔質金属支持体1を非揮発性洗剤で前処理し、洗浄乾燥後、前記多孔質金属支持体1を官能基修飾用の酸で最終的に処理し、最終処理した部分にゼオライト種結晶を担持もしくは付着させてゼオライト膜eを成膜する。 (もっと読む)


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