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Fターム[4D006HA48]の内容

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【課題】ろ過エレメントの破損に好適に対応しうるろ過装置を提供する。
【解決手段】各浸漬膜(1)のろ過水出口と集水管(2)のろ過水入口とをそれぞれ連結するろ過水管(3)の内部に安全ネット(4)を設置する。一つの浸漬膜(1)で破損が生じ、その浸漬膜(1)のろ過水管(3)に原水(S)が流入すると、そのろ過水管(3)の安全ネット(4)が原水(S)中の固形物(P)により短時間で閉塞され、そのろ過水管(3)での流れが止まる。
【効果】破損したろ過エレメントが自動的に除去されたことになるので、残りのろ過エレメントで支障なく運転を継続できる。破損したろ過エレメントのろ過水管(3)が原水(S)で濁っているのを視認でき、容易に発見できる。 (もっと読む)


【課題】汚泥による散気穴の閉塞を抑制する。
【解決手段】散気管(6)の断面中心線(X0)を通る鉛直面と散気管(6)の交差線(X1)に対して、散気穴(6a)を千鳥に配置した。
【効果】散気管(6)の左右に散気穴(6a)が存在するために、散気管(6)の両側に分散して気泡が上がり、散気の片寄りを防ぐことが出来る。そして、散気穴(6a)から侵入した原水の飛沫が、散気管(6)の内壁を滑り落ち、散気管(6)の最下部に止まるが、散気管(6)の最下部に散気穴(6a)が位置していないため、原水中の汚泥が散気穴(6a)を閉塞し難くなる。 (もっと読む)


【課題】
浸漬型膜分離装置において、運転中に散気によって生じる平膜エレメントの振動を抑制し、平膜エレメントの摩耗を防止できるエレメント配列固定具を提供する。
【解決手段】
平板状支持板の両面もしくは片面にシート状の分離膜を配した平膜エレメントの複数枚が、エレメント保持枠体内に収容された膜分離装置において、前記平膜エレメントの上部に設置されるエレメント配列固定具であって、該エレメント保持枠体と固定可能な剛性板と、該剛性板に隣接し該平膜エレメントと接触する弾性部材とを有し、かつ、該弾性部材が、該平膜エレメント間の各間隙に進入するエレメント間隙凸部と、該エレメント間隙凸部との間の該平膜エレメント上部に接する凹部に、エレメント間隙凸部よりも高さが低い固定用凸部を有することを特徴とするエレメント配列固定具。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールを被膜ろ過液に浸漬させて膜分離運転を行う際に、分離膜が目詰まりしないように散気装置を洗浄する方法を提供する。
【解決手段】複数の分離膜エレメント1が配置されてなる分離膜モジュール2と、該分離膜モジュール2の鉛直下方に設置された散気装置5とを備え、該散気装置5が、支持体と、スリットが形成され支持体の少なくとも一部を覆う弾性シートとを有し、気体が供給された際に、該弾性シートが膨張してスリットが開くことにより、気泡を発生する散気装置5である、浸漬型膜分離装置において、該分離膜で被膜ろ過液を膜分離する浸漬型膜分離装置の運転方法であって、該散気装置5への送気風量の減少による該弾性シートの収縮と、該散気装置5への送気風量の増加による該弾性シートの膨張とを、1回以上繰り返すことによって、該散気装置5を洗浄する散気装置洗浄工程を有し、前記散気装置の洗浄を、前記膜分離の停止中に行う。 (もっと読む)


【課題】気体供給管が1つで散気管の長さを長くしても、効率的に満遍なく均一に微細気泡を発生させることができる微細気泡散気管を用いた浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理液を貯留した処理槽8内に浸漬設置される浸漬型膜分離装置において、複数の平膜型分離膜エレメントが膜面平行に並列に配置されてなる分離膜モジュール23と、該分離膜モジュールの鉛直下方に設置され、1つの気体供給管10に連接された複数の微細気泡散気管6とを備え、該複数の微細気泡散気管が、分離膜エレメントの膜面に交差する方向に延びており、少なくとも、筒状の支持管と、弾性シートが該支持管の外周を覆うように配置され、該支持管の内側に供給した気体が、該支持管の表面に設けられた複数の孔から該支持管と該弾性体の間隙に流入し、該弾性シートの微細スリットが開くことにより、微細気泡が散気管外に発生する微細気泡散気管を有する浸漬型膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を低減して濾過膜の膜面を有効に利用することが可能であり、より多くの透過液を集液可能な膜カートリッジを提供する。
【解決手段】濾板36に、濾過膜と、濾過膜を透過した透過液が流れる複数種類の貫通流路溝パターン38,39とが設けられ、濾板36の周縁部に、貫通流路溝パターン38,39内の透過液を集めて取出す透過液取出ノズル41,42が複数設けられ、貫通流路溝パターン38,39は、傾斜した直線状の複数の平行な貫通流路溝38a,39aと、貫通流路溝38a,39a間に連通する複数の連通溝38b,39bとを有し、各貫通流路溝38a,39aは、一端部から他端部に向って、直近の透過液取出ノズル41,42に漸次近付くように配列され、透過液が各貫通流路溝38a,39aを経て各透過液取出ノズル41,42に流れる。 (もっと読む)


【課題】洗浄時に発生する廃水の量を削減することができ、洗浄後の膜分離装置の補修対応が容易になる膜分離装置の洗浄装置を提供する。
【解決手段】複数の膜エレメント36を有する膜分離装置31を洗浄する洗浄装置60であって、大気中に露出した膜分離装置31の膜エレメント36間に圧縮空気を噴射する噴射手段61と、噴射手段61を前後・左右・上下方向X,Y,Zへ移動させる移動手段62とを有し、噴射手段61は複数の膜エレメント36間に対応する複数の噴射ノズル61bを有する。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント間に詰まった固形物を容易に除去することが可能な膜分離装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜分離装置31を処理槽から取出し、洗浄用補助器具60を使って膜エレメント36間の間隔を所定の間隔Aよりも拡張し、間隔が拡張された膜エレメント36間に水又は空気を噴射する。洗浄用補助器具60は膜エレメント36間に出し入れ可能な複数の差込部を有し、差込部の幅は膜エレメント間36の所定の間隔Aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける負荷による樹脂板からの平膜の剥離を回避するため、平膜を樹脂板に超音波接着を用いて固定する技術があるが、樹脂板自体の平面度が低い場合、樹脂板の、平膜を溶着すべき周縁部に凹凸が生じるため、周縁部に於いて局地的に溶着による固定の強度差が発生しやすいという問題があった。
【解決手段】 樹脂板2の両面それぞれに平膜3が配され、前記平膜3の周縁部が全周にわたり前記樹脂板2に溶着されてなる膜エレメントにおいて、樹脂板2と前記平膜3とを、樹脂板2の2本以上の連続した、平面度精度が高い線状突起9を溶融させることによって固定している。 (もっと読む)


【課題】運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける応力を緩和するため、溶着部の平膜表面に軟質物質を設置する技術があるが、運転中に脱落しやすいという問題があり、また製作が難しいという問題がある。
【解決手段】支持板2の両面周縁部に平膜3を溶着した膜エレメントにおいて、溶着部に隣接する支持板2と平膜3の間に充填材6を設けている。 (もっと読む)


【課題】 下水や産業排水等の水処理に使用される浸漬平膜モジュールについて、通水路の改善を含めた射出成形による一体化構成を提供すること。
【解決手段】 吸引管6を取付けた浸漬平膜モジュール1は、射出成形によって一体化され、モジュール本体2の表裏面には、処理水の通水路5が構成されている。この通水路5は、不織布3及びろ過膜4の対面領域内にあって、周縁通水溝7、通水開口9及び連絡溝10により構成されている。前記通水開口9は、桟部材8によって区画形成され、この桟部材8は、反りを防止する機能をもっている。 (もっと読む)


【課題】微小擾乱による不安定な主流部が形成されるのを抑制し、膜エレメントの良好な洗浄効果を得る。
【解決手段】活性汚泥混合液11を満たした生物処理槽1には、濾過作用を有する複数の膜エレメント21からなる膜ユニット2が浸漬され、その下方に散気管4が設けられている。散気管4からは、散気ブロア5から供給される空気が気泡12として放出され、その放出された気泡12が上昇流となり、流速調整体3を通過して、膜ユニット2の膜間流路22に流入する。流速調整体3の上辺または下辺に逆V字またはV字の凹部が設けられ、中央部の流路抵抗が小さい。従って、膜間流路22の中央部での流速が大きくなり、膜間流路22の中央部に安定した主流部が形成される。膜エレメント21には、安定した主流部の気泡12が作用するので、活性汚泥の堆積が防止でき、不安定な主流部の形成が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥などの懸濁物質含有液を固液分離する用途などで膜分離装置を用いる際に、曝気を受けることによって発生するろ過膜エレメントの振動を抑制する。
【解決手段】 平板状支持板の両面もしくは片面に、シート状分離膜を配した複数枚の平膜エレメントが、エレメント保持枠体内に配列された膜分離装置において、前記平膜エレメントの配列を固定するために平膜エレメントの直上に設置されるエレメント配列固定具であって、前記エレメント保持枠体6の上部に横架されて固定される第1の剛性板1と、該第1の剛性板の下方に配置される第2の剛性板2と、該第2の剛性板を下向きに押圧するための圧力付与部材3とを有し、第2の剛性板により平膜エレメント5の上端部を押圧固定させる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の膜エレメントの間隔を狭くして小型化を図っても、各膜エレメントの濾過膜に付着した懸濁物質を確実且つ効率的に除去することのできる膜分離装置及び膜分離装置の濾過膜クリーニング方法を提供する。
【解決手段】 懸濁物質を含む被処理液を濾過する濾過膜が両面に設けられた膜エレメントを複数備え、複数の膜エレメントは、濾過膜同士を対向させるように所定間隔をあけて並設され、外部から膜エレメントの内部に向けて濾過膜に被処理液を流通させることで、被処理液を濾過する一方、膜エレメントに流体を供給して膜エレメントの内部から外部に向けて濾過膜に流体を流通させることで、濾過膜に付着した懸濁物質を除去するように構成された膜分離装置において、膜エレメントに対する流体の供給のタイミングが隣り合う膜エレメントで異なるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
下廃水を処理する膜分離装置の膜エレメントは、処理槽内で曝気を受けるので、振動を生じ易い。振動による応力が集中し、特に支持体の集液部において亀裂を発生し、耐久性不良となる問題を解消する。
【解決手段】
分離膜41と、分離膜を支持し濾過液を導出するノズル孔33を有する支持体31とからなる膜エレメント10であって、前記支持体31が表裏方向に貫通する集液部34を有し、該集液部34の形状が各辺の端部を角取りした略T字形であり、かつ、略T字形の横辺Hの上平面で前記ノズル孔33に連通していることを特徴とする。これにより、振動変形による応力集中を回避し、膜エレメントの破損問題を無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングなどの運動時に利用できるように持ち運び可能な小型の酸素富化空気発生装置を提供すること。
【解決手段】 酸素富化膜13を通過した酸素富化空気は、配管プレート30に形成された吸入側連通路331を通り、この吸入側連通路331から吸入口201を介して複数のポンプ室20A,20Bにそれぞれ吸入される。また複数のポンプ室20A,20B内の酸素富化空気は吐出口202から配管プレート30に形成された吐出側連通路341に入り、この吐出側連通路341を通って外部に吐出される。このように酸素富化空気の流路構成が配管プレート30内に形成した連通路により形成されるため、流路構成を簡素化でき、装置のコンパクト化を図ってウォーキングなどの運動時に利用できるように持ち運び可能とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理装置において用いられる膜エレメントが、曝気を受けて処理を続けるうちに、ろ板とろ過膜との密着固定が壊れて剥離しシール破壊される問題を解消する。特に膜エレメント上端部におけるシール性の破壊を大幅に低減できる簡便な改良手段を提供する。
【解決手段】 槽内に、膜エレメントの複数枚が配置された膜分離装置と、該膜分離装置の下方に散気装置とを設置してなる膜分離活性汚泥処理装置において、膜エレメントが、ろ板の表裏両面にろ過膜を配置しろ過膜の周縁部をろ板に密着固定させてシールしてなるものであって、ろ過膜がろ板の1辺で折り返されてろ板の両面に配置されていて、膜分離装置内において、ろ過膜面が鉛直面と略同じとなるように、かつ、ろ過膜の折り返し辺が鉛直上方となるように膜エレメントを配置する。 (もっと読む)


【課題】 下水や産業排水等の水処理に使用される浸漬平膜ユニットに取付けられる配管構成を改善した浸漬平膜ユニット集水ブロックの提供。
【解決手段】 箱型形状をなす平膜浸漬ユニット用集水ブロック1は、ブロック本体2及び上蓋3から構成されている。ブロック本体2の底板側には、二列の千鳥配置にされた受入れ穴5が穿設され、上蓋3を構成する上板側には、集合吸引口4が凸設されている。前記各受入れ穴5は、平膜浸漬ユニット10の各吸引口11に嵌合することによって取付けられるものであり、ブック本体2の底板側には、止水用のOリング8を配置する凹溝7が構成されている。
このように構成された平膜浸漬ユニット用集水ブロック1は、各受入れ穴5が二列の千鳥配置に構成されたことから、吸引空間が広くなるので吸引機能を向上できる。また、止水用のOリング8を凹溝7内に配置したことから、水漏れを防止でき、しかも同時取付けの際、組立て精度の誤差を吸収することから取付け作業の操作性も向上する。 (もっと読む)


【課題】薬剤流体の1次および/または2次浄化に適した、使い捨て一体型フィルタユニット10を提供する。
【解決手段】使い捨て一体型フィルタユニットは、入口40および出口60を有し、一対の端板24、26の間に挿入される複数のフィルタ板20nを備える。それぞれの前記フィルタ板20nは、ポリマーフレーム構造28を備え、深い勾配フィルタパケット35がポリマーフレーム構造28内に埋め込まれる。フィルタ板および端板は、全体として、実質的に固定の一体型積層体を形成し、前記入口40を通して使い捨て一体型フィルタユニット10に入る流体は、前記出口60を通して前記ユニット10を出る前に、実質的に同時に(すなわち、「平行に」)、各フィルタ板20nの深い勾配フィルタパケット35を通る。 (もっと読む)


【課題】 下水や工場廃水等の汚水を処理する膜分離活性汚泥法を含む膜分離方法において、分離膜表面における洗浄効率を阻害することなく、即ち、膜ろ過フラックスを低下させることなく、酸素供給効率を高めることを目的とする。また、同時に槽内の微生物濃度を高め、生物反応効率を高めると同時に、膜分離活性汚泥法の場合には余剰汚泥発生量の削減を図ることができる経済的な膜分離方法を提供する。さらに、微細気泡を膜面に効率よく供給し、十分な膜表面洗浄効果を得るための浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】
少なくとも分離膜と該分離膜の下方に気泡を発生させる散気装置とを備えた浸漬型膜分離装置を、微生物含有液に浸漬設置して、前記散気装置から発生する気泡を前記分離膜の表面に作用させて、分離膜表面を洗浄しながら前記微生物含有液を膜分離処理するに際し、前記散気装置を連続的または間欠的に動かす膜分離方法を特徴とする。 (もっと読む)


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