説明

Fターム[4D006HA93]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 浸漬型 (749)

Fターム[4D006HA93]に分類される特許

121 - 140 / 749


【課題】有用微生物を活性化させて、下水や屎尿その他の有機性排水を浄化処理するための排水処理時間を短縮することができ、排水処理設備を小型化してランニングコストを低減することが可能な有機性排水処理方法及びその方法に用いる微生物活性剤を提供する。
【解決手段】希釈することによってゲル化する珪素ゾルと、有用微生物を用いて、有機物を含有する有機性排水を排水処理槽3で浄化処理し、前記排水処理槽3から排出する処理水を上下に蛇行させ、上向きに流れる前記処理水が狭路部41を通過するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが限られる場合であっても、汚水から分離したし渣の処理設備を安価に構築できる高度処理用の汚水処理設備を提供する。
【解決手段】汚水中の固形物を沈殿除去する最初沈殿池91aと、最初沈殿池91aに連設され、汚水中の有機成分を生物膜法、担体法、または膜分離活性汚泥法の何れかを用いて分解除去する生物処理槽20を備えた汚水処理設備で、最初沈殿池91a及び生物処理槽20を含む汚水の処理経路82aの何れかの位置に、汚水からし渣を分離除去するし渣除去機構33を配置して、し渣除去機構33で分離したし渣を、最初沈殿池91aに移送するし渣移送機構36を設けている。 (もっと読む)


【課題】液体中に没して目視することのできない状態の水処理機器を水槽外から正確に操作することができる水処理設備および水処理機器の吊り上げ装置を提供する。
【解決手段】水処理機器1と、水処理機器1を浸漬する処理槽2と、処理槽2の内外にわたって昇降する吊り上げ装置3を備え、槽内に吊り上げ装置3を位置決めするための基準となる基準部21を有し、吊り上げ装置3は、水処理機器1を伴って槽体の内外にわたって昇降可能な本体部31と、水処理機器1の吊り部11に着脱可能な接続部32と、槽内の基準部21に対して本体部を位置決めして接続部を水処理機器の吊り部に対応させる位置決め部36を備える。 (もっと読む)


【課題】高効率で分離効果が優れる汚水の分離方法を提供する。
【解決手段】
化学沈殿後の重金属廃水は、固液分離システムで扱われ、化学反応槽の濾過区域6に配置された膜モジュール、膜モジュール水出口管1、電気接点付圧力計3、吸上げポンプ4、吸上げポンプ水入口管2、逆洗ポンプ10、及び逆洗管5を包含し、膜モジュール、膜モジュール水出口管1、電気接点付圧力計3、吸上げポンプ水入口管2、及び吸上げポンプ4は、連続して接続されることにより、膜モジュール水製造システムを形成し、膜モジュール水出口管1、電気接点3がある圧力計、逆洗管5、及び逆洗ポンプ10は連続して接続されることにより、逆洗システムを形成する。 (もっと読む)


【課題】発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を高濃度かつ好適範囲に維持することが容易なメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵槽に供給する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物をメタン発酵する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を膜ろ材により固液分離して膜ろ過水を得る工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を余剰汚泥として排出する工程とを有し、発酵槽内の有機性廃棄物の可溶化量を設定して、発酵槽への有機性廃棄物供給量、膜ろ過水量、および余剰汚泥排出量を調整し、発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を30,000mg/L〜45,000mg/Lの範囲に維持することを特徴とするメタン発酵方法。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置において、スクラビングによる膜エレメントの洗浄効果を向上させる。
【解決手段】処理槽15内の被処理液中に浸漬される分離膜5と(膜エレメント)、分離膜5を洗浄するための気泡6を散気する散気手段2と、を備えた膜分離装置14において、散気手段2と分離膜5との間に気泡滞留板3を備える。気泡滞留板3は、散気装置2から散気された気泡6を滞留させることで、気泡6を集合させ径の大きな気泡6を形成する。径の大きな気泡6を分離膜5に作用させることで、分離膜5の洗浄効果が向上する。また、気泡滞留板3を多段に備えることで、分離膜5全体に気泡6を作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】浄水器の目詰まりを防ぎ、浄水器のカートリッジの交換サイクルを伸ばすことができる浄水装置およびそれに用いられるフィルターを提供する。
【解決手段】浄水装置100は、多孔質中空糸膜、ナノ濾過膜、セラミックス、および活性炭から選ばれる濾材の少なくとも一種を内蔵する浄水器100aと、該浄水器100aの上流側に設置され、水中の不純物の除去を行うフィルター100bとを備え、フィルター100bは、ケース本体10とケースキャップ20とベース30とからなるフィルターケース1と、該フィルターケース1の内部に収納されて、ベース30に着脱自在に取付け固定されたフィルターエレメント2とを有し、ケースキャップ20に空気を排出するエアー抜き手段が設けられ、フィルターエレメント2に水中の赤錆等を取り除くための磁石80と、所定の水圧で開放するリリーフバルブ90とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】透水性能を劣化させること無く、分離膜(分離膜モジュール)を長期間保管することが可能な分離膜用保存液を提供すること。
【解決手段】非イオン界面活性剤とグリセリンとを含有する水溶液からなり、
前記非イオン界面活性剤は、オキシエチレンとオキシプロピレンとを単量体単位とする共重合体である、分離膜用保存液。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理及び逆浸透膜処理によって、効率よく処理することができる有機物含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気性生物処理し、この嫌気性生物処理により得られた処理液を第1の膜分離液で膜分離し、この第1の膜分離からの透過水を逆浸透膜で処理する有機物含有排水の処理方法において、該第1の膜分離手段からの透過水を脱炭酸処理した後、好ましくはアンモニアストリッピング処理し、その後、前記逆浸透膜で処理する。 (もっと読む)


【課題】処理後の水の取り出しラインが薬品によって汚染されるのを防止する。
【解決手段】夫々の膜分離ユニット30に対して、処理水を取り出す複数の共通ヘッダー40が配設され、夫々の共通ヘッダー40の所定の部分に接続継ぎ手42a及び42bが配設されている。この洗浄システムはさらに、42a又は42bと接続可能な接続継ぎ手110が接続継ぎ手42a又は42bに対して移動して結合可能である配管接続装置100と、接続継ぎ手110に可撓性配管105を介して接続された薬剤タンク2100a,2100bと、共通ヘッダー40にバルブ50,52を介して接続された処理済み水タンク2000と、を備える。指定された膜分離ユニット30の膜モジュール31を薬剤で洗浄するときのみ、配管接続装置100は、その指定された膜分離ユニット30に42a又は42bを介して110を接続し、かつ、バルブ50,52を閉じる。 (もっと読む)


【課題】生物脱リン法のリン除去性能を回復または維持することが容易な排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】リン含有排水I1を第1嫌気槽11に導入した後第1好気槽12に導入し、活性汚泥処理を行う第1活性汚泥処理工程と、リン含有排水I2を第2好気槽22に導入し、活性汚泥処理を行う第2活性汚泥処理工程と、第2活性汚泥処理工程の活性汚泥を、第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給工程とを有する排水処理方法。第1嫌気槽11と第1好気槽12とを有する第1活性汚泥処理装置と、第2好気槽22を有する第2活性汚泥処理装置と、第2活性汚泥処理装置の活性汚泥を第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給手段31とを有する排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法及び装置において、膜分離槽内に設置した浸漬膜ユニットの洗浄に要する空気量を削減し、コスト低減と省エネルギー化を図る。
【解決手段】生物反応槽1と浸漬膜ユニット3を浸漬した膜分離槽2とを別置きにして設け、生物反応槽1の上部空間17に気相を形成した状態で密閉し、上部空間17と膜分離槽2内に浸漬した浸漬膜ユニット3の下方に設置した浸漬膜ユニット洗浄用の散気管4とを配管16で連結し、生物反応槽1に吹き込まれた空気のオフガスを浸漬膜ユニットの洗浄に使用する。 (もっと読む)


【課題】溶着設備の大型化や製造コストの大幅な増大を伴うことなく、濾板に対して濾過膜シートの周縁部分を充分な展張力をもって高強度に溶着保持せしめることを可能となし、負圧や正圧、流体圧や振動等が及ぼされる状況下において優れた耐久性と安定性をもって目的とする濾過機能を発揮し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性合成樹脂からなる濾板20を用い、濾板20の表面43における濾過膜シート30の重ね合わせ領域の周縁部分に位置して周方向に連続して線状に延びる溶着突条の複数本を並列状に形成すると共に、平面多角形状の濾過膜シート30の各角部において隣り合う溶着突条間に角部補助突起を形成し、それら溶着突条と角部補助突起を濾過膜シート30に溶着せしめて固着することにより濾過膜シート30の周縁における濾板20への溶着面積を辺部分より角部分において大きくした。 (もっと読む)


【課題】 嫌気性処理環境において硫化物による硫酸還元菌の阻害を防止し、硫酸還元菌を好適に増殖させることで、高速に有機物を分解させることが可能な排水処理装置および排水処理方法を提供する。
【解決手段】 処理対象の排水の有機物濃度を測定する有機物濃度測定装置3と、硫酸イオン濃度が、測定した有機物濃度の1/3よりも高くなるように、硫酸塩5aを処理対象の排水に添加する注入ポンプ5bと、嫌気性菌を保持し、処理対象の排水を取り込んで有機物を分解させる反応槽2と、反応槽2において有機物の分解処理が行われた処理水の硫化物濃度を測定する硫化物濃度測定装置6と、測定した硫化物濃度が、予め設定された閾値よりも高いときに反応槽2に窒素ガスボンベ8aから窒素ガスを吹き込み、閾値よりも低いときには窒素ガスの吹き込みを停止するブロア8bとを備える。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX菌の流出を低減し、かつ亜酸化窒素が発生しても窒素ガスと共に効率よく回収できる生物処理システムおよび生物処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素及び亜硝酸性窒素を含む処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることによりガスを発生させる生物処理槽12と、処理対象物と接触するように生物処理槽内12に配置され、ガスを透過するガス透過性の分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを具備することを特徴とする生物処理システム10、および処理対象物をANAMMOX菌を含むグラニュールに嫌気性条件下で接触させることにより発生したガスをガス透過性の分離膜によって処理対象物から分離することを特徴とする生物処理方法。 (もっと読む)


【課題】無用な重複溶着を省きつつ、多孔性樹脂部材の溶着確実性を確保することのできる多孔性樹脂部材のレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】ベース部材と多孔性部材を接合させる接合対象箇所に対してレーザ照射を行うことで、溶着を行うレーザ溶着方法であって、前記ベース部材と前記多孔性部材とを構成する部材の色彩を異ならせ、前記レーザの照射により前記ベース部材を溶融させ、溶融させた前記ベース部材の色彩を前記多孔性部材の表面に滲ませることを特徴とする。また、前記接合対象箇所において前記多孔性部材の表面に滲んだ色彩と、予め定めた溶着完了時の色彩における閾値とを比較し、前記多孔性部材の表面に滲んだ色彩が、前記閾値の範囲外であった場合に、前記閾値の範囲外となった前記接合対象箇所に対して再度レーザ溶着を実施することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】処理槽のサイズが能力的に大きすぎる場合に、処理槽内での液循環への悪影響を可及的に回避しつつ、濾過処理能力を低く調節して最適化を図ることで、環境的にも経済的にも一層優れた対応を可能と為し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること、及び、かかる平板状膜エレメントを用いて構成された浸漬型膜分離装置用の膜ユニットを提供すること。
【解決手段】剛性を有する濾板20の一方の面32に濾過膜シート30を重ね合わせて濾過膜シート30の周縁を濾板20に固着すると共に、濾過膜シート30を透過した濾過液を外部に導く濾過液流路40を濾板20に形成することにより、濾板20の一方の面32側に濾過処理面34を構成する一方、濾板20の他方の面36を露呈させることにより、濾板20の他方の面36側に非濾過処理面38を構成した。 (もっと読む)


【課題】膜面の物理洗浄に要する曝気動力が少なく、かつ、処理槽内に浸漬型膜分離装置が高充填可能な活性汚泥処理装置および活性汚泥処理装置の運転方法を提供することにある。
【解決手段】被処理液を貯留した処理槽5の内部に浸漬型膜分離装置1および散気装置3を浸漬設置した活性汚泥処理装置であって、浸漬型膜分離装置1は複数の平膜エレメント2が鉛直方向に間隔を空けて互いに平行に配列され水平方向に開口部を有しており、浸漬型膜分離装置1が処理槽5の底面に近接するように配置され、浸漬型膜分離装置1の少なくとも1つの開口部の側方に、散気装置3が処理槽5の側面および底面で規定される辺に近接するように配置されることを特徴とする活性汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥槽内で固液分離する用途で使用しても活性汚泥などの被処理液に対する物理的耐久性が高く、かつ高透水性を実現することができる液体分離用に好適な多孔質分離平膜を提供する。
【解決手段】重量平均分子量10万以上40万以下のフッ化ビニリデン系樹脂からなる多孔質分離平膜であって、DSC(示差走査熱量測定)により測定される多孔質樹脂層の結晶融解エンタルピーが50J/g以上であることを特徴とする多孔質分離平膜。 (もっと読む)


【課題】 被処理水中のリン酸イオンのMAP結晶成長を適切に促進して、被処理水からリンを効率よく回収することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】 原水にマグネシウムを反応させ、リン酸マグネシウムアンモニウム塩を生成するリン回収反応器5と、添加剤注入部に添加剤を注入する添加剤注入ラインL50と、添加剤注入部よりも上方に位置する原水導入部に原水を上向流となるように導入する原水導入ラインL4と、添加剤注入ラインに設けられ添加剤としてpH調整剤を供給するpH調整源供給器およびマグネシウム源を供給するマグネシウム源供給器のうちの少なくとも一方と、添加材注入ラインに設けられ、添加剤と処理水とを撹拌混合する撹拌装置81,91と、リン回収反応器から出てくる処理水が通流する処理水ラインL5と、処理水ラインから分岐して添加剤注入ラインに接続され、処理水の一部を添加剤とともに添加剤注入ラインを介してリン回収反応器内に上向流となるように還流させる第1の処理水還流ラインL51とを有する。 (もっと読む)


121 - 140 / 749