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Fターム[4D006JA53]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 付帯設備 (2,336) | 加圧、減圧手段 (595) | ポンプ (441)

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【課題】海水淡水化装置から放流される濃縮海水は塩分濃度が高いため、この濃縮海水を海域に放流すると、海域の塩分濃度が通常海水の塩分濃度よりも高くなり、海洋生態系の影響が懸念される。対応策として海水で濃縮海水を希釈する方法が採られるが、通常海水まで塩分濃度を低下させることが困難であるという課題があった。
【解決手段】取水した海水を加圧して逆浸透膜を透過させて透過水を得て、逆浸透膜を透過しない濃縮海水を系外に放流する海水淡水化装置3からの、濃縮海水を下水処理場から排出される処理水と混合し記処理水が混合された混合濃縮海水を海域に放流する。 (もっと読む)


【課題】RO装置の運転再開後においても、短時間で精製水の採水ができるようになる精製水の製造方法を提供する。
【解決手段】水道水をRO装置10にて膜分離した透過水は、貯水タンク20内に貯水される。RO装置(RO膜モジュール)10の運転停止中は、透過水返送ライン35、集水管16、透過水ライン34からなる循環ラインを利用して、貯水タンク20内の透過水を循環させる。このようにRO装置10の運転停止中に透過水を循環させるため、集水管16内等に滞留水が生じることが防止され、菌の増殖が抑制される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー交換チャンバーをピストンが無い形態とし、摺動部材の摩耗の問題を解消し、チャンバー内での濃縮海水と海水の混合を抑制できる海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】ポンプにより昇圧した海水を逆浸透膜分離装置4に通水し淡水と濃縮海水に分離し海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、逆浸透膜分離装置4から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバー20を備え、エネルギー交換チャンバー20は、濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートP1と、海水の出入りを行う海水ポートP2と、チャンバー内に設けられ濃縮海水ポートP1と海水ポートP2とを連通させる複数の区画された流路Rとを備え、複数の区画された流路Rは、同一の断面積・同一の形状を有し、それ以外の部分は流体が流動しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海水または淡水の原水取水場所に容易に移動して、これらの水を商用電源又は発電機の電源を用いて浄化して飲料水を確保する浄化装置を提供することを目的としたものである。
【解決手段】本発明によれば、取水ホースおよび取水ポンプと、1以上の逆浸透膜モジュールと、前記逆浸透膜モジュールにプレフィルタを経由して原水を圧送する加圧ポンプと、取水ポンプおよび加圧ポンプを駆動する駆動装置と、浄化された水の給水口とを、手動式移動台車に搭載したことを特徴とする移動式浄水装置であって、加圧ポンプから逆浸透膜モジュールを経てニードル弁に至るまでの経路が容易に着脱可能であり、前記経路を交換することにより、海水または淡水から浄水を製造できることを特徴とする移動式浄水装置により浄水を製造する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー交換チャンバーをピストンが無い形態とし、摺動部材の摩耗の問題を解消し、チャンバー内での濃縮海水と海水の混合を抑制できる海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】ポンプにより昇圧した海水を逆浸透膜分離装置4に通水し淡水と濃縮海水に分離し海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて、逆浸透膜分離装置4から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを海水の一部を昇圧するエネルギーに利用するエネルギー交換チャンバー20を備え、該チャンバー20は、濃縮海水の出入りを行う濃縮海水ポートP1と、海水の出入りを行う海水ポートP2と、チャンバー内に設けられ濃縮海水ポートP1と海水ポートP2とを連通させる複数の区画された流路Rとを備え、該流路Rは、平面シート51と波状シート52との重ね合わせ部を接着したコルゲートシート50をロール状に巻いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】RO膜ろ過処理で排水される濃縮水や生物処理の余剰汚泥処理において、付加的な動力を要することなく濃縮水の有機物成分や汚泥を分解除去可能な経済的な膜処理設備を提供する。
【解決手段】原水を加圧して逆浸透膜処理装置に送水するポンプと、逆浸透膜処理装置でろ過された処理水が配水される処理水流路と、逆浸透膜処理装置からの被分離物質を含む濃縮水が排水される濃縮水流路と、濃縮水にオゾンガスを混合するガス混合器と、オゾンガスが混合した濃縮水を導入して濃縮水にオゾンを溶解する溶解水槽と、溶解水槽から出た濃縮水を減圧発泡させてオゾンマイクロバブルを生成するノズルと、ノズルから濃縮水を導入して水処理を行う反応槽から構成される膜処理設備において、ノズルの開口面積を制御して,溶解水槽内の圧力を、ガス混合器の上流側濃縮水流路の圧力と、反応槽内圧力の間に維持する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールへ供給するポンプ動力を低減させ、トータルの運転コストを低減することができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】原水槽2と、前処理膜モジュール3と、前処理膜モジュールの後段に設けられた高圧逆浸透膜モジュール6と、高圧逆浸透膜モジュールの後段に設けられた低圧逆浸透膜モジュール10と、容積式ポンプを有する前段の動力回収装置7と、容積式ポンプを有する後段の動力回収装置8と、前段および後段の動力回収装置7,8を連通させる連通ラインL7と、後段の動力回収装置8からの濃縮水を排出するためのドレインラインL8と、前処理膜モジュールにおける圧力損失に応じて後段の動力回収装置からの濃縮水の排出を調整する圧力調整弁V1と、を有する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜により原水を膜分離する際に該中空糸膜の表面を広く有効に活用し、水処理効率を向上させることが可能な中空糸膜ユニット、水処理装置、及び水処理方法を提供する。
【解決手段】容器11内部に中空糸膜12を有し、原水入口部13から容器内部に加圧されながら供給された原水が容器内部を原水出口部14へと中空糸膜の長手方向に沿って流れて排出されるように構成され、且つ、容器内部を流れる原水が中空糸膜によって膜分離され、中空糸膜を内側へと透過した透過水が原水の流れ方向と同方向に流れて前記中空糸膜から排出されるように構成された中空糸膜ユニット10であって、容器内部の原水流路15が、流れ方向上流側端部の横断面積が下流側端部の横断面積よりも大きくなるように傾斜したテーパ形状に形成されることによって構成されたことを特徴とする中空糸膜ユニット。 (もっと読む)


【課題】溶存水素濃度を効率的に高めた飲料用水素含有水を連続生産できる方法を提供する。
【解決手段】ガス脱気膜611によって水室612と気体室613とに区画されたガス脱気膜モジュール61を用い、水室612に浄化水を通過させ、一方気体室613を減圧することにより、浄化水からガスを脱気して脱気水を製造する工程と、ガス透過膜によって水室612と気体室613とに区画されたガス透過膜モジュール61を用い、水室612に前記脱気水を通過させ、一方気体室613に水素ガスを加圧して供給することにより、水素ガスを脱気水に溶解させ、水素含有水を製造する工程とを含み、前記ガス透過膜並びに前記ガス脱気膜611が、ポリプロピレン製の中空糸からなる中空糸膜である、製造方法。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを低減できる海水淡化装置を提供すること。
【解決手段】海水から塩分を除去して淡水を取り出す海水淡水化装置100であって、海水の流れを受けて回転する回転体1と、回転体1を駆動源として駆動され海水を吐出する水圧ポンプ2,4と、水圧ポンプ2,4から供給された海水の塩分を除去する逆浸透膜5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 薬品の過剰注入を回避する海水淡水化装置および薬品注入装置を提供する。
【解決手段】 海水を脱塩水と濃縮海水とに分離して排水する第1逆浸透膜12と、脱塩水をろ過して硼素を除去する第2逆浸透膜14と、第1逆浸透膜12の前段に酸注入を行う第1注入機40と、第2逆浸透膜14の前段にアルカリ注入を行う第2注入機50と、第1逆浸透膜12入口のpHを計測する第1センサS2と、第2逆浸透膜14入口のpHを計測する第2センサS3と、酸注入から第1逆浸透膜12入口のpHまでの伝達関数と、アルカリ注入から第1逆浸透膜12入口のpHまでの伝達関数と、酸注入から第2逆浸透膜14入口のpHまでの伝達関数と、アルカリ注入から第2逆浸透膜14入口のpHまでの伝達関数とを用いて、第1注入機40から注入される酸の注入率、および、第2注入機50から注入されるアルカリの注入率を、制御するコントローラCTRと、を備える。 (もっと読む)


【課題】
複雑な運転管理を必要とせず、膜面閉塞の少ない高効率な膜面洗浄を行うことができると共に、過大な空気量の散気を伴わない省コストな膜分離活性汚泥装置及びその膜面洗浄方法を提供する。
【解決手段】
反応槽に浸漬型膜分離装置を配置し、浸漬型膜分離装置の下方に配置した散気装置の上方または下方に、該浸漬型膜分離装置の鉛直下方の範囲外かつ反応槽下部に設置した水中ポンプを動力源とする水流装置を有することを特徴とする膜分離活性汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】長時間浄化効率を良好に維持することができ、メンテナンス性に優れる装置を提供する。
【解決手段】ウィングポンプ1の上流側に、導入管10で導入した水Xの殺菌を行う二酸化塩素を供給する二酸化塩素供給部20と、二酸化塩素が供給された水Xを濾過する濾過材31を有する第1の濾過部30を設け、ウィングポンプ1の下流側に、ウィングポンプ1から圧送された水Yを濾過する中空糸膜41を有する第2の濾過部40を設ける。更に、浄水を得る際には、ウィングポンプ1の吸引側に第1の濾過部30の出力側を接続し、洗浄水を流す際には、ウィングポンプ1の吐出側から第1の濾過部の出力側に流す切換自在な切換弁80によって、浄水を得る際には、第1の濾過部、ウィングポンプ1、第2の濾過部40の順序で水を流し、また、洗浄の際には、ウィングポンプ1に導かれた水によって第1の濾過部の内部を逆流させる。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する金属イオン同士を容易に分離することができる金属イオンの選択分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離対象の複数種の金属イオンと所定のキレート化剤とが含まれた混合液を第1のバイポーラ膜14とイオン交換膜16とにより形成された第1の液体循環室22に循環し、正負の電極12a,bの間に適宜な直流電圧を印加すると、第1のバイポーラ膜14で水が水素イオン(H)と水酸化物イオン(OH)とに分解され、発生した水素イオンが、上記第1の液体循環室22に移動し、第1の液体循環室22のpHを低下させる。この低下したpHで混合液中に存在する金属イオンがイオン交換膜16(陽イオン交換膜)を透過して第2の液体循環室24側に移動し、陰イオンであるキレート錯体として存在する金属イオンはイオン交換膜16を透過しない。これにより、金属イオン同士を分離する。 (もっと読む)


【課題】
セルロース含有バイオマスからフルフラールを製造する方法を提供する。
【解決手段】
セルロース含有バイオマスを原料としてフルフラールを製造する方法であって、
(1)セルロース含有バイオマスを加水分解し、加水分解物を少なくとも精密濾過膜に通じて濾過してフルフラール粗精製液を製造する工程、
(2)フルフラール粗精製液をナノ濾過膜に通じて濾過し、透過側からフルフラール精製液を回収する工程、および
(3)フルフラール精製液を逆浸透膜に通じて濾過し、非透過側からフルフラール濃縮液を回収する工程、
を含む、フルフラールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】適切な運転条件に設定し、電力量を削減する海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプP2と、海水および逆浸透膜10からの濃縮海水が供給され、濃縮海水から回収したエネルギーにより高圧で海水を送出し低圧で濃縮海水を排水する動力回収装置20と、動力回収装置20から排水された海水を昇圧し、高圧ポンプP2からの海水と合流させて逆浸透膜10へ排水するポンプP3と、動力回収装置20から排水される濃縮海水量を調整する排水弁30と、逆浸透膜10に供給される海水圧力を測定するセンサSP1と、逆浸透膜10から排水される淡水流量を測定するセンサSQ4と、逆浸透膜10から排水される濃縮海水流量、あるいは、ポンプP3から送出される海水流量を測定するセンサSQ1、SQ3と、動力回収装置20に供給される海水流量を測定するセンサSQ2と、センサSP1、SQ1〜SQ4で測定された値に基づいて制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高効率で分離効果が優れる汚水の分離方法を提供する。
【解決手段】
化学沈殿後の重金属廃水は、固液分離システムで扱われ、化学反応槽の濾過区域6に配置された膜モジュール、膜モジュール水出口管1、電気接点付圧力計3、吸上げポンプ4、吸上げポンプ水入口管2、逆洗ポンプ10、及び逆洗管5を包含し、膜モジュール、膜モジュール水出口管1、電気接点付圧力計3、吸上げポンプ水入口管2、及び吸上げポンプ4は、連続して接続されることにより、膜モジュール水製造システムを形成し、膜モジュール水出口管1、電気接点3がある圧力計、逆洗管5、及び逆洗ポンプ10は連続して接続されることにより、逆洗システムを形成する。 (もっと読む)


【課題】浴室内において水垢汚れや微生物による汚れが付着することを防止できる浴室の水改質システムを提供する。
【解決手段】給水源と浴室1内に設けた吐水部2を接続する給水路3に給水源から供給された水に含まれる溶解物質を除去するための除去手段7を備える。吐水部2から除去手段7により溶解物質を除去した水を吐出可能とする。吐水部2として除去手段7によって溶解物質が除去された水を浴室1内に散布する散布装置20を備える。 (もっと読む)


【課題】 分離膜モジュールによる分離効率を向上できる分離膜装置を提供する。
【解決手段】 分離膜15を有する分離膜モジュール31と、分離膜15を透過する透過流体と分離膜15を透過しない非透過流体とからなる混合流体を分離膜モジュール31に供給する混合流体供給管35と、分離膜15を透過した透過流体を分離膜モジュール31の外部に導出する透過流体導出管37と、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の外部に導出する混合流体導出管39と、混合流体供給管37と混合流体導出管39にそれぞれ設けられた開閉バルブ35a、37a、39a、41aと、開閉バルブ35a、37a、39a、41aが閉とされた状態で、分離膜15で透過されなかった透過流体を含む混合流体を分離膜モジュール31の分離膜15に戻すための循環路41とを具備する。 (もっと読む)


【課題】発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を高濃度かつ好適範囲に維持することが容易なメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵槽に供給する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物をメタン発酵する工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を膜ろ材により固液分離して膜ろ過水を得る工程と、発酵槽内の有機性廃棄物を余剰汚泥として排出する工程とを有し、発酵槽内の有機性廃棄物の可溶化量を設定して、発酵槽への有機性廃棄物供給量、膜ろ過水量、および余剰汚泥排出量を調整し、発酵槽内の有機性廃棄物の固形分濃度を30,000mg/L〜45,000mg/Lの範囲に維持することを特徴とするメタン発酵方法。 (もっと読む)


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