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Fターム[4D006KA55]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 処理操作 (9,047) | 多段膜分離工程 (2,456) | 透過側を次段へ (514)

Fターム[4D006KA55]に分類される特許

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【課題】分離膜を利用してセルロース由来糖液を製造する方法において、セルロース由来糖液から効率的に不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】セルロース由来糖液を限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のいずれか1以上の分離膜で処理して糖液を製造する方法において、ろ過により汚染した分離膜を50℃以上の温水で洗浄することによって、汚染した分離膜を効果的に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】海水の淡水化に要するエネルギーを低減するとともに、バイオファウリングを十分に抑制することができる海水淡水化方法及び海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水淡水化方法は、有機性廃水Bを生物処理して得られる生物処理水と海水Aとを混合することにより、0.5M以下の塩濃度を有する低濃度塩水を生成し、低濃度塩水を逆浸透膜装置に供給してろ過処理する工程と、生物処理水と海水Aとを混合することにより、または海水Aのみを用いることにより、0.5Mを超える塩濃度を有する高濃度塩水を生成し、高濃度塩水を逆浸透膜装置に供給してろ過処理する工程とを備える。海水淡水化装置10は、低濃度塩水を生成することと、高濃度塩水を生成することとが可能なように構成されている混合部16と、混合部16で得られる低濃度塩水及び高濃度塩水をろ過処理する逆浸透膜装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜モジュールを用いて海水やかん水などの塩水から淡水を得る塩水淡水化装置において、原水の温度や塩濃度によらず一定の処理水量を確保する造水方法を提供すること。
【解決手段】塩水を昇圧する供給ポンプ1、昇圧された塩水を逆浸透膜によって淡水と濃縮水とに分離する1段目逆浸透膜モジュール2、1段目逆浸透膜モジュール2で得られた淡水を逆浸透膜によって処理水である淡水と濃縮水とに分離する2段目逆浸透膜モジュール3、及び2段目逆浸透膜モジュール3をバイパスして1段目逆浸透膜モジュール2で得られた淡水をそのまま処理水として取り出すためのバイパスラインを備えた塩水淡水化装置を用いた造水方法であって、塩水の温度及び塩濃度に応じてバイパスラインの使用是非の判断を行うことを特徴とする造水方法。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜および陰極の双方におけるスケール生成を防止する。
【解決手段】陰極2が設けられた陰極室E1と、陽極3が設けられた陽極室E2と、陰極室E1と陽極室E2との間に設けられた複数の濃縮室Cおよび少なくとも1つの脱塩室D1とを有し、陰極2と陰極2に対向するアニオン交換膜a1との間に陰極室E1が形成され、アニオン交換膜a1とアニオン交換膜a1に対向するカチオン交換膜c1との間に濃縮室C1が形成され、陽極3と陽極3に対向するアニオン交換膜a2との間に陽極室E2を兼ねる濃縮室C2が形成され、脱塩室D1は、アニオン交換膜a2を介して濃縮室C2に隣接し、脱塩室D1にはアニオン交換体が充填され、濃縮室C2には予めカチオン成分が除去された水が供給され、濃縮室C2を通過した水が電極水として陰極室E1に供給される。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜の劣化を効果的に抑制する。
【解決手段】逆浸透処理装置10は、海水用逆浸透装置14の透過水に還元剤として重亜硫酸ナトリウムを供給する第2還元剤供給装置15と、透過水にアルカリ剤として水酸化ナトリウムを供給するアルカリ剤供給装置17と、アルカリ剤が供給されてpHを10程度に設定された透過水にホスホン酸系のスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給装置18と、ホスホン酸系のスケール防止剤が供給された透過水を、汽水用逆浸透膜を透過した透過水と、汽水用逆浸透膜を透過せずに濃縮された濃縮水とに分離濾過する第1汽水用逆浸透装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】海水から飲料水を生産できるとともに工業用水を増水でき、造水コストが低廉な海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とから工業用水と飲料水とを得るための海水淡水化システムSであって、下水から活性汚泥を除去し浄化するMBR1と、MBR1の透過水から塩分を第1の濃縮水s6に含み除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含み除去され飲料水s2を生成する第2のRO膜4と、第2のRO膜4で除去された第2の濃縮水s7と第1のRO膜2で除去された第1の濃縮水s6とが送られ攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液の塩分が第3の濃縮水s9に含まれ除去され工業用水s3が生成される第3のRO膜6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】下水を可及的に有効利用できるとともに、システム全体の造水コストを低減できる淡水化システムおよび淡水化方法を提供する。
【解決手段】本発明の淡水化システムは、下水や海水を淡水化する淡水化システムSであって、下水を透過させて浄化する浄化装置1と、浄化装置1を透過した透過水s5aを透過させ、その塩分が第1の濃縮水s6aに含まれ除去されるとともに工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、第1の濃縮水s6aが、少なくとも濃縮ろ過およびNF膜のろ過のうちの何れかの前処理が行われる第1の前処理装置3と、第1の前処理装置3で前処理が行われた第1の被処理水s7aを透過させ、その塩分が第2の濃縮水s6bに含まれ除去されるとともに工業用水s2を生成する第2のRO膜4とを具備している。 (もっと読む)


【課題】エネルギを有効に活用でき、エネルギコストが低廉な海水淡水化システムおよび海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】第1の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水またはその処理水と海水とで熱交換する熱交換器6を具備する。
第2の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水を膜分離活性汚泥法により処理するMBR1と、MBR1を透過した透過水s5aから塩分を第1の濃縮水s6に含んで除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bが送られ、処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含まれ除去されるとともに飲料水s2を生成する第2のRO膜5と、下水またはその処理水s5a、s6、s1と海水とで熱交換する熱交換器6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】海水から飲料水を生産できるとともに工業用水を増水でき、造水コストが低廉な海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とから工業用水s21と飲料水s2とを得る海水淡水化システム2Sであって、下水を透過させ活性汚泥を除去し浄化するMBR1と、海水を透過させ当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水を透過させ、当該処理水の塩分が第1の濃縮水s7に含まれ除去され飲料水s2を生成する第1のRO膜4と、第1のRO膜4で除去された第1の濃縮水s7とMBR1を透過した処理水s22とが送られ攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液を透過させ、その塩分が第2の濃縮水s23に含まれ除去され工業用水s21を生成する第2のRO膜6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】海水から飲料水を生産できると共に工業用水を増水でき、造水コストを低廉にする。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、下水から活性汚泥を除去し浄化する浄化装置1と、浄化装置1の透過水から塩分を第1の濃縮水s6に含み除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含み除去され飲料水s2を生成する第2のRO膜4と、第2のRO膜4で除去された第2の濃縮水s7と第1のRO膜2で除去された第1の濃縮水s6とが攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液の塩分が第3の濃縮水s9に含まれ除去され工業用水s3が生成される第3のRO膜6と、第2の濃縮水s7の圧力エネルギを回収する第1の動力回収装置34および第3の濃縮水s9の圧力エネルギを回収する第2の動力回収装置36の少なくとも何れかとを具備する。 (もっと読む)


【課題】海水から飲料水を生産できるとともに工業用水を増水でき、造水コストが低廉な海水淡水化システムおよび海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とから工業用水と飲料水とを得るための海水淡水化システムSであって、下水から活性汚泥を除去し浄化する浄化装置1と、浄化装置1の透過水から塩分を第1の濃縮水s6に含み除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含み除去され飲料水s2を生成する第2のRO膜4と、第2のRO膜4で除去された第2の濃縮水s7と第1のRO膜2で除去された第1の濃縮水s6とが送られ攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液の塩分が第3の濃縮水s9に含まれ除去され工業用水s3が生成される第3のRO膜6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、精製乳酸の製造方法であって、乳酸発酵液を低温で濃縮するプロセスを提供することにある。
【解決手段】糖を含む溶液に、カルシウムを含むpH調整剤及び微生物を添加し、乳酸を乳酸カルシウムとして生成する発酵プロセスと、乳酸カルシウムを含む溶液に硫酸を添加し、カルシウムイオンを硫酸カルシウムとして分離する精製プロセスとを有する精製乳酸の製造方法であって、硫酸を添加する工程の前段において、乳酸カルシウムを含む溶液を逆浸透膜に透過させることより水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140と、得られた乳酸カルシウムの濃縮液を冷却して乳酸カルシウムを晶析させ除去する晶析工程150と、乳酸カルシウムを除去した後の溶液を加熱し、逆浸透膜に透過させることによって水分除去を行う逆浸透膜濃縮工程140とを有し、晶析工程150とそれに続く逆浸透膜濃縮工程140とを1回以上繰り返すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一の濃縮室内にカルシウムやマグネシウムの硬度成分とシリカを合わせて高濃度に濃縮させないようにしてスケール生成を抑制する。
【解決手段】陽極室1と陰極室2の間に陰極室2から陽極室1の方へ第1の脱塩室3と第1の濃縮室4と第2の脱塩室5と第3の脱塩室6と第2の濃縮室7がこの順に配列されている。室1,5にはカチオン交換体が充填され、室2,3,4,6にはアニオン交換体が充填されている。室3,4間の壁は第1のアニオン交換膜8で構成され、室4,5間の壁は第1のカチオン交換膜9で構成され、室6,7間の壁は第2のアニオン交換膜10で構成されている。被処理水は流路P1、第1の脱塩室3、流路P2、第2の脱塩室5、流路P3、第3の脱塩室6、流路P4をこの順番に通り、脱イオン水となって系外に送られる。水が第1の濃縮室4と第2の濃縮室7にそれぞれ流入し、それらから濃縮水となって流出する。 (もっと読む)


【課題】RO膜の薬液洗浄頻度を少なくすることにより、RO膜の劣化及び水処理効率の低下を極力抑制すること。
【解決手段】逆浸透膜装置によるろ過運転時に、被処理水の一部を循環経路へと導く。循環経路では、第二ポンプにより被処理水の一部を加圧した後で空気を混入し、スタティックミキサーを利用して被処理水と空気とを撹拌することによって被処理水中に微細気泡を発生させる。その後、被処理水を第一ポンプにより加圧して逆浸透膜装置に供給する給水経路の第一ポンプ下流へと、循環経路から微細気泡を含む被処理水を供給し、循環経路内の微細気泡を含む被処理水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】 膜モジュールの効率的な洗浄方法および洗浄装置を提供し、膜モジュールを長期安定的に運転する方法を提供する。
【解決手段】 被処理水を膜モジュールで膜ろ過してろ過水を得る膜ろ過方法における膜モジュールの洗浄方法であって、膜モジュールの1次側および2次側を洗浄用薬品に浸漬し、前記膜モジュールの1次側の洗浄用薬品を前記膜モジュールの系外に排出し、被処理水を前記膜モジュールに供給し、膜ろ過を再開し、膜ろ過再開初期のろ過水を薬品残留水槽に貯留し、前記薬品残留水槽に貯留した前記膜ろ過再開初期のろ過水を前記膜モジュールの2次側から1次側に洗浄水を圧送する逆圧水洗浄時に使用することを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】前処理で高分子有機物を十分除去することにより逆浸透膜の目詰まりを低減し、前処理でほう素も低減することにより、低運転コストでかつ安定して淡水を得られる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜装置17の前段に配置された、海水を取水して薬品注入装置12からアルカリ剤が注入される析出槽11及び析出槽11にろ過ポンプ13を介して接続されるろ過装置14と、析出槽11のpHの目標値及びろ過装置14のろ過圧力上限値を入力する入力手段22と、入力手段22で入力されたpHの目標値及びろ過圧力の上限値を超えないように薬品注入装置12及びろ過ポンプ13を制御する制御手段19を備えたことを特徴とする海水淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】脱塩室内における電気の偏流を解消ないし低減する。
【解決手段】一対の濃縮室C1、C2と、これら濃縮室C1、C2の間に配置された脱塩室Dとから構成される脱塩処理部を備えた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩室Dは、イオン交換膜c2によって、濃縮室C1に隣接する第1小脱塩室D1と、濃縮室C2に隣接する第2小脱塩室D2とに区画され、第1小脱塩室D1内にはカチオン交換体Kが充填され、第2小脱塩室D2内には、被処理水が最初に通過するイオン交換体の層がアニオン交換体の層となる順序で、アニオン交換体Aの層とカチオン交換体Kの層が設けられ、第2小脱塩室D2内のアニオン交換体Aの層の陰極側には、バイポーラ膜BPがそのアニオン交換膜2がアニオン交換体Aの層と対向するようにして配置されている。 (もっと読む)


【課題】NMP水溶液を効率的に脱水する。
【解決手段】電極製造工程10から排出されるNMP(N−メチル−2−ピロリドン)を含むNMP水溶液を、水分を選択的に透過させる浸透気化膜を備えた浸透気化装置18によって脱水する。 (もっと読む)


【課題】RO膜の薬液洗浄頻度を少なくすることにより、RO膜の劣化及び水処理効率の低下を極力抑制すること。
【解決手段】RO膜装置によるろ過運転時に、RO膜装置の濃縮水の一部を循環経路へと導く。循環経路では、第二ポンプによって濃縮水を加圧し、さらに空気を混入し、スタティックミキサーを利用して被処理水と空気とを撹拌することによって被処理水中に微細気泡を発生させる。その後、微細気泡を含む濃縮水を、被処理水を第一ポンプによって加圧し、RO膜装置に被処理水を給水する給水経路に供給する。 (もっと読む)


【課題】
逆浸透膜を用いた水浄化システムにおいて、被処理水中に含まれる有機物が膜表面に吸着・堆積することによるファウリング(目詰まり)が課題である。
【解決手段】
被処理水と半透膜を隔てて下流側にファウリング原因物質を含まない循環水を循環する閉鎖水路を持つことを特徴とする水浄化システムを提供する。ファウリングが起こりにくい正浸透膜を通して有機物を含む被処理水から水を循環水に回収したのちに、有機物濃度の低い循環水を逆浸透膜処理することにより、ファウリング原因物質が逆浸透膜に接触することを防止してファウリングを抑えることができる。 (もっと読む)


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