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Fターム[4D006KB12]の内容

Fターム[4D006KB12]に分類される特許

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芳香族炭化水素を原料ストリームから分離する方法が開示される。本方法は、原料ストリームを、底流分配堰を含みうる第一のウェーハアセンブリ内の第一の通路を通して流す工程を含む。次に、原料ストリームは、第一の薄膜高分子膜に暴露される。これは、原料側表面に粉末吸着剤を含んで、所望成分の透過を高める。ストリームは、第一の薄膜高分子膜を透過し、第一のウェーハアセンブリから透過物が製造される。残留物は、再分配通路(管など)を経て、底流分配堰を含みうる第二のウェーハアセンブリに導かれる。この残留物は、第二の薄膜高分子膜に暴露される。第二の薄膜高分子膜を透過する第二の透過物ストリームが生成される。第二の透過物ストリームは、透過物域に導かれ、最後に第二のウェーハアセンブリから製造される。また、芳香族成分を原料ストリームから分離するための装置が開示される。好ましい実施形態においては、装置には、一連のタンデムのウェーハアセンブリが含まれる。ウェーハアセンブリには、第一のウェーハ、第二のウェーハおよび第三のウェーハが含まれる。第一および第二の膜要素は、ウェーハアセンブリ内に配置される。 (もっと読む)


原料ストリームから芳香族炭化水素を分離する方法である。本方法は、アンダーフロー分散堰を含むことができる第1のウェーハアセンブリ内の第1のチャネルを経由して原料ストリームを流す工程を含む。次に、原料ストリームは、第1の薄膜高分子膜に暴露される。ストリームは、第1の薄膜高分子膜を経由して透過し、透過物が第1のウェーハアセンブリから生成される。残留物は、再分配管によって、アンダーフロー分散堰を含むことができる第2のウェーハアセンブリに導かれる。この残留物は、第2の薄膜高分子膜に暴露される。第2の薄膜高分子膜を経由して透過した第2の透過ストリームが作り出される。第2の透過ストリームは、透過物域の中に送られ、最終的に第2のウェーハアセンブリから生成される。原料ストリームから芳香族成分を分離する装置も開示される。好適な実施形態では、本装置は、一連の直列接続ウェーハアセンブリを含む。ウェーハアセンブリは、第1のウェーハ、第2のウェーハ、および第3のウェーハを含んでなる。第1および第2の膜構成要素は、ウェーハ内に配置される。流体加熱用の透過側管路システムが提供される。 (もっと読む)


本発明は、産業、商業及び住宅用用途における水処理又は浄水システム及び処理水を提供する方法を対象にする。処理システムは、都市用水、井戸水、汽水及び汚れを含む水のような、水源からの水に含まれる何らかの硬度誘発種の少なくとも一部を除去することによって、処理水又は軟水を使用地点に提供する。水処理システムは、何らかのスケールを減少、又は少なくとも溶解する、電極区画のような電気化学装置の他の区画内で使用できる、水素イオンを発生させ、かつ捕捉する少なくとも1つの区画を有することができる電気脱イオン化装置のような、電気化学装置を含む。システムの他の用途は、飲食料品、糖類の処理及び加工、化学、製薬、廃水処理、及び発電産業のような種々の産業にある。
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本発明は、有機物質を含有する水性廃液の精製に使用される装置に関する。本発明の装置は、少なくとも1つの反応容器(1)を備え、この反応容器は、少なくとも1つの廃液用の入口(9)と、少なくとも1つの廃液用の出口(10)と、少なくとも1つの通気孔(5)と、少なくとも1つの酸化剤ガスを噴射する手段(2)とを備える。本発明によれば、反応容器は、廃液中の有機物質の酸化反応を触媒し、および/または有機物質を吸収するために使用できる物質(3)の床を備える。本発明は、反応容器が浸漬された膜(4)を有する一体型の濾過装置も備えることと、反応容器(1)が廃液酸化処理と廃液濾過処理とを実施するために使用される単一のチャンバを画定することとを特徴とし、このチャンバは、前記廃液と前記酸化ガスとが触媒物質(3)の床に向かい、次いで膜濾過装置(4)に向かって並流で噴射されるように設計されている。

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本発明は、流体浄化システムの一部を形成するように構成された、特に水である、流体を浄化するための使い捨て式のモジュール(31)であって、流体浄化手段(25,28)、前記流体浄化手段を収容する筐体(35)、及び浄化システムと浄化モジュール(31)の間の流体伝達を確立するために前記浄化モジュール(31)を前記浄化システムに取り外し可能に接続するための手段を備え、前記筐体(35)が最初に、浄化システムの少なくとも一部を洗浄するために前記筐体内を循環させられる流体と接触するように配置された洗浄剤を収容することを特徴とするモジュールを提供する。本発明はまた、浄化システム、並びに、浄化システムの製造方法及び洗浄方法を提供する。
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最初に高分子量種を除去するための篩過マトリックスを通して被検体を電気泳動的に駆動することによる、少量の被検体を分離するための分析方法および装置が開示される。その後、残存する少量の被検体を捕捉膜上に電気泳動的に集束させ、そこで被検体は小さな捕捉部位内に結合されたようになる。この段階の後に、捕捉膜を乾燥させることができ、そしてその後、伝導性MALDIサンプルプレートに取付けうる。 (もっと読む)


【課題】水性過酸化物溶液の精製方法を提供すること。
【解決手段】水性過酸化物溶液を精製する方法であって、以下の水性過酸化物溶液の処理を含む方法:
(a)少なくとも一つの膜精製処理(3)、(b)任意に少なくとも一つのイオン交換精製処理(18)、(c)任意に少なくとも一つの希釈処理、及び(d)少なくとも一つの他の精製処理、前記処理をいずれの順序でも行うことができる。本方法によりTOCレベルが1mg/kgよりも低い水性過酸化物溶液を得ることが可能である。該水性過酸化物溶液は、半導体の製造に使用することができる。 (もっと読む)


気体混合物から気体を分離するための改良された方法であって、
被処理気体混合物が圧縮機装置(2)によって膜分離器(3)を通過させられ、このとき、圧縮された被処理気体混合物が、特に該気体混合物から凝縮液を分離するために、圧縮機装置(2)内で冷却され、そのあと、該混合物が、圧縮機装置(2)を出て行くとき、再加熱されてから、膜分離器(3)に到達するような方法において、
前記被処理気体混合物が圧縮機装置(2)を出て行くときに、該混合物を再加熱するために、圧縮機装置(2)自身に由来する熱を取り戻して使用すること、
を特徴とする改良された方法。 (もっと読む)


洗濯汚れを含有するドライクリーニング溶媒を浄化する方法。該方法は、膜濾過を使用して、ドライクリーニング溶媒からの汚染物質の分離を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、微生物学的妨害強化因子で処理した微小孔性フィルターメディアに関するが、この微生物学的妨害強化因子は、微小孔性構造の少なくとも一部に吸着された、中度〜高度の電荷密度および約5000ダルトンより大きい分子量を有する陽イオン性化学物質と、この陽イオン性化学物質に隣接し、またこの微小孔性構造の少なくとも一部の上である生物学的に活性な金属とを含み、このフィルターメディアを通る流体の流速は、流入物に存在するポリアニオン性酸の量に応答して減少する。強固な微生物学的妨害は、流速の低下の結果として、空塔接触時間の延長に起因してさらに維持される。 (もっと読む)


少なくとも1つの逆浸透装置(6、8)に供給水を通過させて生成水および排出水を生成する工程と、上記生成水を逆浸透装置(6、8)から連続式電気脱イオン装置(12)の希釈ストリームへと導く工程と、上記排出水を第1パスの逆浸透装置(6)から軟化器(7)を通過するように導くことにより第1パスの逆浸透装置(6)からの排出水よりも少ない硬度成分を含む軟化器流出水を生成する工程と、上記軟化器流出水を連続式電気脱イオン装置(12)の濃縮ストリームへと導く工程とを含み、上記連続式電気脱イオン装置(12)が上記希釈ストリームからの水をさらに浄化して浄化水を生成する浄水方法。

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【課題】廃液中のタリウム濃度が低い場合であっても、効率よくタリウムを吸着除去でき、効率的に回収可能なタリウム含有液処理方法と処理設備を提供すること。
【解決手段】タリウム含有液をRO膜装置2に送給してタリウムを含む金属イオンを分離濃縮し、この濃縮された液からタリウムを吸着剤により選択的に吸着し、吸着されたタリウムに溶離液を通流してタリウムを溶離し回収するタリウム含有液処理方法と処理設備。 (もっと読む)


【課題】 古紙を原料として安価に乳酸を製造可能な方法の提供。
【解決手段】 古紙を酵素糖化し、その糖を乳酸発酵して乳酸を製造する方法であって、乳酸発酵をリゾプス(Rhizopus)属に属する菌を用いて行うこと、該乳酸製造に要するエネルギーの一部または全てを原料に用いた未反応の古紙あるいは補助燃料用の古紙が持つエネルギーで賄うことを特徴とする乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紫トウモロコシに含まれる夾雑物を除去し、香気成分に由来する臭いがしないか若しくはそれが有意に低減されてなる紫トウモロコシ色素並びに該色素を含有する色素製剤を提供する。
【解決手段】紫トウモロコシ色素の色価をE10%1cm = 60とした場合に、含まれる香気成分濃度が 150 ppm以下である紫トウモロコシ色素。 (もっと読む)


【課題】 Ca2+濃度の高まりによる弊害を回避する浸出水の脱塩方法を提供する。
【解決手段】 系内に流入する埋立浸出水の原水11をCa除去工程1で前処理してCaを除去し、Caが残留する脱塩原水を脱塩濃縮工程5の電気透析膜方式の脱塩装置で脱塩する浸出水処理施設において、脱塩原水中のCl-濃度が設定値より低く、Cl-/Ca2+の濃度比が設定値より低い場合に、脱塩装置から排出する脱塩濃縮水をCa除去工程1に循環して処理し、脱塩原水中のCl-/Ca2+の濃度比を設定値に高める。 (もっと読む)


【課題】 膜ろ過処理による安定した処理水量を確保し得るとともに、オゾン処理の効果を十分に発揮して、オゾン注入率の削減や副生成物の生成の抑制を可能とする水処理方法またはその装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 オゾン酸化を利用した水処理方法であり、膜ろ過装置6の前段で被処理水にオゾンを注入して膜ろ過する際に、膜ろ過水中に残留する残留オゾン濃度が所定範囲内となるように、残留オゾン濃度の測定値に基づいて、膜ろ過装置6の前段の供給配管15から供給されるオゾン注入量を調整する水処理方法であり、膜ろ過水中の残留オゾン濃度を監視することによって、膜ろ過装置6の前段で必要最小限のオゾンを供給して、膜ろ過装置6の通水抵抗を高めることなくろ過水を得ることができるとともに、オゾンの副生成物の生成を抑制することができる。 (もっと読む)


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