説明

Fターム[4D006KB14]の内容

Fターム[4D006KB14]の下位に属するFターム

Fターム[4D006KB14]に分類される特許

201 - 220 / 779


【課題】 雨水を利用して上水や中水を製造するシステムにおいて、水処理装置の膜の破断等があった場合に直ちに対策がとれるシステムを提供することにある。
【解決手段】 上記課題は、集水した雨水を受水する原水受水槽と、受水した水を浄化して上水および/または中水を製造する水処理装置よりなり、該水処理装置がミクロフィルター濾過装置と逆浸透膜装置を有し、該ミクロフィルター濾過装置の下流側に濁度センサーを設置し、逆浸透膜装置の下流側に電気伝導度計を設置してそれぞれ濁質成分の濃度と電気伝導度を監視し、異常値が検出されたら直ちに該ミクロフィルター濾過装置または逆浸透膜装置の下流側の配管の弁を閉じるように構成されている雨水からの上水および/または中水の製造システムによって解決される。 (もっと読む)


【課題】多段に直列接続されたRO膜のベッセルによる処理水系にて、上流側のベッセルからRO膜エレメントが早期にファウリングするのを回避できるようにする。
【解決手段】1つ以上のRO膜エレメントを収納した1つ以上のベッセル2、21、22、23、これらベッセルを並列に収納したバンク10、20、30、これらバンクを上流から下流に向け多段に直列接続した脱塩処理水系にて、上流側から原水を圧送して押込み、上流段のバンクに通して透過水と濃縮水に分離し、この濃縮水を下流段のバンクに通して透過水と濃縮水とに分離して脱塩するのに、上流段のバンク内のRO膜エレメントの単位面積当たりの透過水量と下流段のバンク内のRO膜エレメントの単位面積当たりの透過水量が略同一となるように、各ベッセルに収納するRO膜エレメントの種類を選択可能としたことにより、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


本発明は、ε−カプロラクタム、硫酸アンモニウム、カプロラクタム製造プロセスからの1種または複数種の有機不純物を含む1種または複数種の他の不純物、および任意選択により硫酸アンモニウム以外の塩を含有する水溶液を膜プロセスによって処理し、それによって濃縮水および透過水が得られる方法であって、その方法で使用される膜が、範囲100〜1000g/モルの分画分子量を有する、ポリエーテルスルホン膜、スルホン化ポリエーテルスルホン膜、ポリエステル膜、ポリスルホン膜、芳香族ポリアミド膜、ポリビニルアルコール膜、ポリピペラジン膜、酢酸セルロース膜、酸化チタン膜、酸化ジルコニウム膜および酸化アルミニウム膜の群から選択され:水溶液中のカプロラクタムの60重量%を超える量が、膜を通って透過水側へと通過し、精製カプロラクタム含有透過水ストリームが得られ;有機不純物の少なくとも50重量%が濃縮溶液に保持される、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を使用した水処理システム等に用いられる前処理装置及び前処理方法であって、大きな設置面積を必要としない、凝集剤の添加を必要とせずに前処理による十分な濁質除去を達成できる、かつ単位膜面積当たりの処理流量(流束)が高い水処理システムを与えることができる前処理装置及び前処理方法を提供する。
【解決手段】1μm以上、10μm未満の平均孔径を有する濾過膜を用いた第1の膜濾過手段と精密濾過膜又は限外濾過膜を用いた第2の膜濾過手段を有することを特徴とする水処理システム用の前処理装置、及びこの前処理装置により行うことができる前処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機物とスケールの両方を効率的に除去することができ、且つ、洗浄排水の処理コストが低廉な濾過膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】本発明の濾過膜の洗浄方法は、濾過処理運転中において、所定時間の間原水11にアルカリ性薬剤24を供給し、アルカリ性薬剤24が供給された原水11を濾過膜15に通水させるアルカリ処理工程と、アルカリ処理工程を行った後、所定時間の間原水11に酸性薬剤26を供給し、酸性薬剤26が供給された原水11を濾過膜15に通水させる中和処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】原水の中に不純物が多い場合でも、逆洗を極めて効果的に行うことができる浄水器を提供する。
【解決手段】この浄水器1は、流入口11からの原水が流入する流入路P11、流出口12、13に向けて水を流す第1及び第2の流出路P12、P13を有する取付本体と、第1流路P21、第2流路P22、第3流路P23を有し、第1流路P21と第2流路P22の間に第1ろ材24、第2流路P22と第3流路P23の間に第2ろ材25が配設されて、取付本体に回動可能な状態で装着される浄水本体20と、を備えてなり、取付本体10と浄水本体20が浄水モードの回動位置にあるときには、第1流路P21が流入路P11に、第2流路P22が第1の流出路P12に連通し、取付本体10と浄水本体20が逆洗モードの回動位置にあるときには、第3流路P23が流入路P11に、第1流路P21が第2の流出路P13に連通することにより第1ろ材24を逆洗する。 (もっと読む)


【課題】海水やかん水の淡水化において、高圧材料を使用する遮断弁の数量を削減することができる装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール2、高圧ポンプ1、エネルギー回収昇圧装置3、および、ブースターポンプ4を含み、かつ、一端が塩水供給ユニットに結合する塩水供給管路7、高圧ポンプ1に結合された第1の管路8、逆浸透膜モジュール2の塩水供給部に結合された第2の管路9、他端がエネルギー回収昇圧装置3に結合された第3の管路10、一端がエネルギー回収昇圧装置3に結合し、他端がブースターポンプ4に結合された第4の管路11、一端がブースターポンプ4に結合された第5の管路12、一端が逆浸透膜モジュール2の濃縮水導出部に結合された第6の管路13、濃縮水導出管路14、第7の管路15を含み、更に、洗浄水供給管路19を含む塩水淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】塩素処理した後の原水に対して還元剤を用いて中和処理する際に、円滑且つ効率的に行うことができる淡水化装置及び淡水化方法を提供する。
【解決手段】塩素含有水12を添加した原水11中の濁質分を濾過する前処理膜13aを有する前処理装置13と、前記前処理装置13からの濾過水から塩分を除去して透過水を生産する逆浸透膜16を有する逆浸透膜装置17と、前記逆浸透膜装置17の前流側において、添加した塩素を中和する還元剤注入装置30とを具備してなり、前記還元剤注入装置30が、濾過水14の一部14aを抜き出して、定量用のSBS溶液18を添加しつつ、還元剤と塩素との酸化還元電位の最大変化部(当量点)を求め、この当量点に対応する還元剤添加濃度(Csm)を求め、この濃度に対応したSBS溶液18を濾過水14中に供給し、塩素を中和する。 (もっと読む)


【課題】 メッキ処理工程を三系統に区分し、区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置の考え方があった。この三系統により、処理水の処理が簡便であること、また、メッキ処理の品質に好ましい影響を与えること等が挙げられる。しかし、昨今問題となっている。亜鉛メッキの上に、六価クロムメートに代替して、三価クロムメートで被覆するメッキ処理工程において、処理水の再利用を、如何にするかに関しては、明確な方法がなかった。
【解決手段】 本発明は、アルカリ脱脂処理A、及び酸洗脱脂処理B、並びに電解脱脂処理Cの前処理工程(イ)と、亜鉛メッキ処理D、又は硝酸活性処理Eの中間処理工程(ロ)と、第一〜第三の三価クロメート処理F1〜F3の後処理工程(ハ)による、各メッキ処理工程を三系統に区分し、この区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置であり、処理水の再利用と、上水の節約を図る。 (もっと読む)


【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


【課題】金属製部品の腐食を防止することにより装置の部品交換の頻度を低下させて、保守・管理を格段に容易にし、かつ、低コストで運用可能な液浄化処理装置を提供すること。
【解決手段】濾過手段を、少なくとも一部が透明である材料で構成される筒内に多孔質セラミックフィルタを配置したユニットを複数個接続して構成し、上記材料で構成される筒の内面に、空気抜き機能と上記内面の洗浄機能とを切り換えて使用可能な排気/給液配管を設けるとともに、上記材料で構成される、前記多孔質セラミックフィルタを保持するユニットを、スプリングを介して、前記多孔質セラミックフィルタの下流側で保持する構造としたことを特徴とする液浄化処理装置。 (もっと読む)


【課題】 ジメチルスルホキシド(DMSO)のような有機性薬品を含有する排水を、その含有された有機性薬品を再利用することを目的として処理する処理方法と、そのような処理を行う装置に関し、生物処理槽にかかる負荷を著しく低減することができ、その分、生物処理槽の小型化を図れ、設置スペースも減少させることができ、消費エネルギーや余剰汚泥量を低減させることができ、しかもDMSO等の排水に含有されている有機性薬品を再利用させることを課題とする。
【解決手段】 有機性薬品含有排水を逆浸透膜装置4に通水し、該逆浸透膜装置4で分離された透過液を生物処理し、前記逆浸透膜装置4で分離された濃縮液を回収し、前記有機性薬品がジメチルスルホキシドであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】風力と太陽光の自然エネルギーを利用し多機能部材使用の部材数減少とメンテナンスを簡単にした造水コストが安い逆浸透圧造水装置を提供する。
【解決手段】造水に必要なエネルギーを風車と太陽光を用いて高圧排水エネルギー回収とをリンクしたハイブリッド化を行いエネルギーのコスト最小化を実現、設備コストを下げるため、工場で完成度を高め量産可能な海洋コンテナサイズに全て収納のROユニット15と、多機能接続ユニット化で部品コストと組み立てコストの低減をする。運転コスト低減にはフィルターはリボルブ式逆洗浄、ブースターポンプは付加動力プランジャー式を採用、ROモジュールの洗浄を工場で自動化を可能にする自重による高圧シール採用のROモジュールのカセット化による機能部材数低減とメンテナンス作業コスト低減する。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


本発明は、抗レトロウイルス薬の製造中に発生する製薬工業廃水中に存在するジメチルスルホキシド(DMSO)溶媒の回収のための、衝撃感受性であり有害なアジ化ナトリウム(NaN3)塩ならびに塩化アンモニウム(NH4Cl)の除去に関するものである。下水はNaN3
存在下では爆発を引き起こし得るので、DMSO回収のために直接蒸留できない。さらにDMSOの廃棄は、廃水処理プラント(ETP)に対する化学的酸素要求量(COD)負荷を上昇させる。開発されたプロセスは、コロイド状不純物および懸濁固体の除去のための廃水の前処理と、これに続く塩濃度をppmレベルまで低減するために交互に重ねられたカチオンおよび
アニオン交換膜を使用する電気透析を含む。脱塩された液体は次に、純DMSO溶媒を回収する2つの真空蒸留ステップを受ける。 (もっと読む)


【課題】通水路に汚れが付着するのを抑制することの可能な水処理装置および当該水処理装置の通水路を得る。
【解決手段】原水導入口2と浄水吐出口3とを接続する通水路1を備えた水処理装置10、10Aであって、通水路1としての吐水管1bに、当該吐水管1b内を流れる水に乱流を発生させる凹凸面(乱流発生手段)9を設ける。 (もっと読む)


【課題】ほう素の水質基準を満足し、設備コストおよび運転コストを低減できる逆浸透膜モジュールを用いた淡水化処理設備及び方法を提供する。
【解決手段】海水や塩類濃度の高い水である原水を逆浸透膜モジュール10により濃縮水とろ過水に分離する淡水化処理設備110であって、逆浸透膜モジュール10の前段に、原水処理槽5、該原水処理槽5にオゾンガスのマイクロバブルを注入する微細気泡注入装置6、及び、マイクロバブルによって水面に浮上し蓄積した金属スケールを含む懸濁物をオゾン処理槽5から排出するスカム除去装置12を備えた前処理部が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の気体を長期に亘って水中に安定に保持することができ、動物、植物、微生物などの生物に対する活性作用が高い生物活性水を提供する。
【解決手段】生物活性水は、気体がナノサイズの気泡となって該気体の飽和溶解水に存在している。また、該気泡との界面に存在する水分子の水素結合の距離が、水が常温常圧であるときの水素結合の距離よりも短い。生物活性水を用い、圧力変化、温度変化、衝撃波、超音波、赤外線、振動からなる群から選ばれる少なくとも1種を制御して生物活性水中の気泡を崩壊させて生物を活性化する。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


熱分離ユニットに供給溶液を導入すること、熱分離ユニット中の供給溶液を蒸留して、蒸留ストリームと供給溶液よりも高い溶質濃度を有する残渣ストリームとを生成すること、熱分離ユニットからの残渣ストリームの一部を選択的な透過性を有する膜の一方の側面に接触させ、選択的な透過性を有する膜の反対側の側面を供給溶液の一部に接触させて、選択的な透過性を有する膜を横切るように直接浸透により水を流して残渣ストリームを希釈すること、および希釈した残渣ストリームの少なくとも一部を熱分離ユニットに導入することを含む熱脱塩方法。
(もっと読む)


201 - 220 / 779