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Fターム[4D006KB22]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離と組み合わせる単位操作 (5,449) | 生物処理 (980) | 好気的生物処理 (500)

Fターム[4D006KB22]に分類される特許

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【課題】生物化学的酸素要求量BODが高い高濃度排水においても活性汚泥を円滑に凝集化させ、ろ過効率を十分に向上させることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】活性汚泥混合液を曝気処理する曝気装置2と、この曝気装置2により曝気処理される活性汚泥混合液中の活性汚泥を付着させるパイル担体3と、前記曝気装置2により曝気処理された活性汚泥混合液を処理水と汚泥とに分離する膜ろ過装置4とを備えた排水処理装置1を前提とする。そして、パイル担体3を、繊維集合体からなるシート状の基布31と、この基布31の表裏両面からそれぞれ突出するパイル糸32,32,…とで構成している。 (もっと読む)


【課題】複数の分岐流路を備えた膜エレメントにおいてろ過膜表面における目詰まり度合いに差が生じるのを防ぐことができる膜エレメント、膜モジュール及び膜分離システムを提供する。
【解決手段】膜エレメント4はろ過膜25と膜支持板26とを備え、膜支持板26は、ろ過膜25との間に形成されろ過膜25を透過したろ過処理水を搬送する水路28と、鉛直方向に立設され水路28を搬送されたろ過処理水が流入するヘッダ流路13と、鉛直方向に複数配列され水路28とヘッダ流路13とを連絡する分岐流路15と、ヘッダ流路13に設けられヘッダ流路13内を搬送されたろ過処理水を外部に取り出す集水口14とを備え、分岐流路15それぞれのろ過処理水の入口から集水口14までの圧力損失が等しくなるように、集水口14の近くに配置される分岐流路15ほどその断面積を小さく形成している。 (もっと読む)


【課題】運転動力の削減を可能とした膜分離活性汚泥処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】本発明の膜分離活性汚泥処理装置10は、活性汚泥によって被処理水を処理する好気槽を複数に分割し、前記被処理水を好気的に処理する第一好気槽20と、前記第一好気槽20からの前記被処理水が流入し、前記活性汚泥を膜分離する膜ユニット34を備えて、活性汚泥濃度が前記第一好気槽20よりも高く設定された第二好気槽30と、を備え、前記第二好気槽30には、少なくとも前記第一好気槽20よりも上流側に硝化液を循環させる循環ライン37を設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ブロワを損傷する虞がなく、かつ気液分離装置も必要としない散気装置及び膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】汚泥を貯留した好気槽7と、好気槽7に設置した膜分離モジュール12と、該膜分離モジュール12の下方に設置される散気装置14と、該散気装置14へ空気供給管15、空気給排管16を介して気体を供給するブロワ13とを備えた膜分離装置において、空気給排管16に散気装置14の散気管17内を負圧にする負圧発生装置を接続し、前記負圧発生装置が、ブロワ13を利用したエジェクター20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】効率的に水処理又は洗浄を行うことができる水処理装置及びその運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水処理装置10は、被処理水をろ過して一次処理水12を排出するMBR部60と、前記一次処理水12をろ過して濃縮水と二次処理水14とに分離するRO膜20と、前記MBR部60と前記RO膜20の間に並列接続し、前記一次処理水12を貯水する第1及び第2の貯水槽32,34と、を備え、前記第1及び第2の貯水槽32,34の何れか一方は、前記RO膜20に洗浄液を供給可能な薬品水槽40及び前記RO膜20から排出された前記二次処理水14を供給可能な第1の還流経路50と接続していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】
複雑な運転管理を必要とせず、膜面閉塞の少ない高効率な膜面洗浄を行うことができると共に、過大な空気量の散気を伴わない省コストな膜分離活性汚泥装置及びその膜面洗浄方法を提供する。
【解決手段】
反応槽に浸漬型膜分離装置を配置し、浸漬型膜分離装置の下方に配置した散気装置の上方または下方に、該浸漬型膜分離装置の鉛直下方の範囲外かつ反応槽下部に設置した水中ポンプを動力源とする水流装置を有することを特徴とする膜分離活性汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】
一定長以上でも散気エアを均一に発生でき、片側からのみのエア供給で使用可能な前記微細気泡散気管を具備した浸漬型膜分離装置を提供する。
【解決手段】
原水を活性汚泥処理する生物処理槽内に浸漬型分離膜を配置し、前記浸漬型分離膜の下方に微細気泡散気装置を配置して連続的に曝気を行い、生物処理槽内の活性汚泥を含む処理混合液を生物処理槽内で浸漬型分離膜により膜ろ過分離する浸漬型膜分離装置において、前記微細気泡散気装置が、中心管および中心管を覆う伸縮により開閉するスリットが多数形成された弾性シートから構成される微細気泡散気管からなり、(a)前記微細気泡散気管の弾性シートの長軸方向中央付近のスリットが、長軸方向両端付近のスリットに比べて小さなスリットを有すること、(b)前記微細気泡散気管の弾性シートの長軸方向中央部のスリットが封止されていること、の少なくとも一つを具備することを特徴とする浸漬型膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】原水から上澄水を引き抜く場合にも膜ろ過される原水の水量を減らさず、かつ、膜の目詰まりを防止することが可能な排水処理システムおよび排水処理方法を提供する。
【解決手段】上澄水引抜きポンプ150が駆動され、無酸素槽10内の原水のうち上澄水が引き抜かれる。当該上澄水は配管154を流れ、配管154の注入口156から凝集剤が添加された後、ラインミキサ90で混合され、さらに配管154を流れて、最初沈殿池70に返送される。 (もっと読む)


【課題】 淡水を効率良く安定して得ることができる淡水生成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜によって海水から淡水を得る海水用逆浸透膜装置が備えられてなる淡水生成装置であって、
廃水が希釈水として海水に混合されて混合水を得る混合部と、前記海水用逆浸透膜装置として、前記混合水をろ過処理する第1海水用逆浸透膜装置とが備えられ、前記得られた淡水が用水として使用されることにより得られる廃水たる使用済水が、前記混合部で希釈水として海水に混合されるように構成されてなることを特徴とする淡水生成装置を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 廃水を活用しつつ、用途別の淡水を効率良く得ることができる淡水生成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜によって海水から淡水を得る海水用逆浸透膜装置が備えられてなる淡水生成装置であって、
廃水が希釈水として膜処理すべき海水の一部に混合されて混合水を得る混合部と、前記混合水をろ過処理する、前記海水用逆浸透膜装置としての第1海水用逆浸透膜装置と、膜処理すべき他部の海水を前記希釈水に対して未混合状態でろ過処理する、前記海水用逆浸透膜装置としての第2海水用逆浸透膜装置とが備えられてなることを特徴とする淡水生成装置を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】食品工場の排水を浄化して水資源として再利用し環境保全を図ると同時に、食品工場で製造され配送される食品の安全性を確保する。
【解決手段】食品工場排水を回収して浄化処理することにより純水を生成し、ドックシェルターを備えた入出荷バースに送水して噴霧する。純水の散布は、例えば入出荷バースの外気温に応じて、または入出荷バースに車両が接近したとき、または入出荷バースに停車した車両がアイドリング状態の間に行う。食品工場排水の浄化にあたっては、膜分離活性汚泥法による精密ろ過膜(MF膜)又は限外ろ過膜(UF膜)により一次処理し、粉末状活性炭を使用したELCD法により二次処理し、逆浸透膜(RO膜)により三次処理を行う。これにより、食品工場排水が飲料に適した水質に浄化され、純水が得られる。この純水は、室外機への散布、吸気口の外気温の定温化、景観水の使用、調整池の散水、河川放流等にも使用される。 (もっと読む)


【課題】有用微生物を活性化させて、下水や屎尿その他の有機性排水を浄化処理するための排水処理時間を短縮することができ、排水処理設備を小型化してランニングコストを低減することが可能な有機性排水処理方法及びその方法に用いる微生物活性剤を提供する。
【解決手段】希釈することによってゲル化する珪素ゾルと、有用微生物を用いて、有機物を含有する有機性排水を排水処理槽3で浄化処理し、前記排水処理槽3から排出する処理水を上下に蛇行させ、上向きに流れる前記処理水が狭路部41を通過するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】下水や屎尿その他の有機性排水を浄化処理するための排水処理時間を短縮することができ、排水処理装置を小型化してランニングコストを低減することが可能な有機性排水処理装置を提供する。
【解決手段】有機物を含有する有機性排水を有用微生物及び凝集剤を用いて浄化処理する排水処理槽3を有すると共に、前記排水処理槽3から処理水を排出する排水路4を上下に蛇行して配設し、前記排水路4の上向き流路部4aに狭路部41を形成してある。 (もっと読む)


【課題】設置スペースが限られる場合であっても、汚水から分離したし渣の処理設備を安価に構築できる高度処理用の汚水処理設備を提供する。
【解決手段】汚水中の固形物を沈殿除去する最初沈殿池91aと、最初沈殿池91aに連設され、汚水中の有機成分を生物膜法、担体法、または膜分離活性汚泥法の何れかを用いて分解除去する生物処理槽20を備えた汚水処理設備で、最初沈殿池91a及び生物処理槽20を含む汚水の処理経路82aの何れかの位置に、汚水からし渣を分離除去するし渣除去機構33を配置して、し渣除去機構33で分離したし渣を、最初沈殿池91aに移送するし渣移送機構36を設けている。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水を、ヒドラジンを効率よく分解処理することができるとともに、残存する錯体形成有機化合物は通常の活性汚泥法等の生物処理によって容易に処理することができるものとする。
【解決手段】ヒドラジンと錯体形成有機化合物を含む排水に金属粉末を添加し、酸素含有ガスでヒドラジンを酸化分解する酸化工程と、この酸化工程において排水中に生成する金属粉末から一部溶解した金属イオンを還元剤で金属粉末に還元する還元工程と、この還元工程で生成した金属粉末を含む処理排水を固液分離し、金属粉末の濃縮水と分離水である処理水とを分離する分離工程とからなるものとする。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置において、スクラビングによる膜エレメントの洗浄効果を向上させる。
【解決手段】処理槽15内の被処理液中に浸漬される分離膜5と(膜エレメント)、分離膜5を洗浄するための気泡6を散気する散気手段2と、を備えた膜分離装置14において、散気手段2と分離膜5との間に気泡滞留板3を備える。気泡滞留板3は、散気装置2から散気された気泡6を滞留させることで、気泡6を集合させ径の大きな気泡6を形成する。径の大きな気泡6を分離膜5に作用させることで、分離膜5の洗浄効果が向上する。また、気泡滞留板3を多段に備えることで、分離膜5全体に気泡6を作用させることができる。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥中の微生物状態や濃度の変化、測定時の温度変化などに影響されることなく、濾過膜モジュールの濾過特性を正確に評価することができる濾過膜評価装置および濾過膜評価方法を提供する。
【解決手段】メンブレンバイオリアクターシステムに使用される濾過膜モジュールの濾過特性を評価する濾過膜評価装置であって、活性汚泥を含む処理水中に保持されたサンプル濾過膜モジュールおよび参照濾過膜モジュールの双方に対して、同一条件でバブリングを行い、各濾過膜モジュールに接続される濾過膜モジュール用の吸引路を介して、各濾過膜モジュールで濾過される濾過水を吸引して、各濾過膜モジュールの濾過特性を測定する濾過膜評価装置。および前記濾過膜評価装置を用いた濾過膜評価方法。 (もっと読む)


【課題】薬品成分を含有する排水の処理において、残留TOC濃度の低い回収水を経済的に回収しうる排水処理方法及び排水処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】製造工程から排出される排水のうち、高濃度の有機性薬品を含有する排水を高濃度排水処理ラインへ導入し、低濃度の有機性薬品を含有する排水を低濃度排水処理ラインへ導入し、前記高濃度排水処理ラインでは、排水中の有機物を微生物によって処理する生物処理工程と、物理化学的酸化分解工程が実施され、前記低濃度排水処理ラインでは、未生物処理水である排水を、微生物によって処理する生物処理工程が実施されることを特徴とする排水処理方法と、排水処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】生物脱リン法のリン除去性能を回復または維持することが容易な排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】リン含有排水I1を第1嫌気槽11に導入した後第1好気槽12に導入し、活性汚泥処理を行う第1活性汚泥処理工程と、リン含有排水I2を第2好気槽22に導入し、活性汚泥処理を行う第2活性汚泥処理工程と、第2活性汚泥処理工程の活性汚泥を、第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給工程とを有する排水処理方法。第1嫌気槽11と第1好気槽12とを有する第1活性汚泥処理装置と、第2好気槽22を有する第2活性汚泥処理装置と、第2活性汚泥処理装置の活性汚泥を第1嫌気槽11または/および第1好気槽12に供給する汚泥供給手段31とを有する排水処理システム。 (もっと読む)


【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


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