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Fターム[4D006KB22]の内容

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Fターム[4D006KB22]に分類される特許

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【課題】下水を可及的に有効利用できるとともに、システム全体の造水コストを低減できる淡水化システムおよび淡水化方法を提供する。
【解決手段】本発明の淡水化システムは、下水や海水を淡水化する淡水化システムSであって、下水を透過させて浄化する浄化装置1と、浄化装置1を透過した透過水s5aを透過させ、その塩分が第1の濃縮水s6aに含まれ除去されるとともに工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、第1の濃縮水s6aが、少なくとも濃縮ろ過およびNF膜のろ過のうちの何れかの前処理が行われる第1の前処理装置3と、第1の前処理装置3で前処理が行われた第1の被処理水s7aを透過させ、その塩分が第2の濃縮水s6bに含まれ除去されるとともに工業用水s2を生成する第2のRO膜4とを具備している。 (もっと読む)


【課題】海水から飲料水を生産できると共に工業用水を増水でき、造水コストを低廉にする。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、下水から活性汚泥を除去し浄化する浄化装置1と、浄化装置1の透過水から塩分を第1の濃縮水s6に含み除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含み除去され飲料水s2を生成する第2のRO膜4と、第2のRO膜4で除去された第2の濃縮水s7と第1のRO膜2で除去された第1の濃縮水s6とが攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液の塩分が第3の濃縮水s9に含まれ除去され工業用水s3が生成される第3のRO膜6と、第2の濃縮水s7の圧力エネルギを回収する第1の動力回収装置34および第3の濃縮水s9の圧力エネルギを回収する第2の動力回収装置36の少なくとも何れかとを具備する。 (もっと読む)


【課題】エネルギを有効に活用でき、エネルギコストが低廉な海水淡水化システムおよび海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】第1の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水またはその処理水と海水とで熱交換する熱交換器6を具備する。
第2の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水を膜分離活性汚泥法により処理するMBR1と、MBR1を透過した透過水s5aから塩分を第1の濃縮水s6に含んで除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bが送られ、処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含まれ除去されるとともに飲料水s2を生成する第2のRO膜5と、下水またはその処理水s5a、s6、s1と海水とで熱交換する熱交換器6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】海水から飲料水を生産できるとともに工業用水を増水でき、造水コストが低廉な海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とから工業用水と飲料水とを得るための海水淡水化システムSであって、下水から活性汚泥を除去し浄化するMBR1と、MBR1の透過水から塩分を第1の濃縮水s6に含み除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含み除去され飲料水s2を生成する第2のRO膜4と、第2のRO膜4で除去された第2の濃縮水s7と第1のRO膜2で除去された第1の濃縮水s6とが送られ攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液の塩分が第3の濃縮水s9に含まれ除去され工業用水s3が生成される第3のRO膜6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】嫌気槽に流入する被処理水1のBOD/Pの比率を高めて嫌気槽におけるリンの放出量を増加させ、無酸素槽および好気槽におけるリン摂取量を増加させることができる排水処理システムを提供する。
【解決手段】被処理液が流入する嫌気槽102と、嫌気槽102の混合液が流入する無酸素槽104と、無酸素槽104の混合液を嫌気槽102に返送する汚泥返送路107と、無酸素槽104の混合液が流入する好気槽106と、好気槽106の混合液が無酸素槽104に循環する硝化液循環路108を備え、嫌気槽102の混合液が無酸素槽104に流入する経路中に微細目スクリーン103を配置した。 (もっと読む)


【課題】有機物濃度に応じて被処理液に対する散気量を制御することで分離膜のファウリングを防止でき、安定的に高い膜透過流束を維持可能な膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理液に散気する散気手段6が浸漬配置された曝気槽3と、前記被処理液から透過液を得る膜分離装置4が浸漬配置された膜分離槽5を備えた膜分離活性汚泥処理装置1の運転方法であって、前記被処理液の上澄み液中の有機物濃度に基づいて前記散気手段6の単位時間当たりの散気量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種汚泥のBOD/SS負荷の値から、膜分離活性汚泥に最適なBOD/SS負荷の値にまで徐々に下げていくことで、膜ファウリングの原因物質の発生を抑制し、短期間で所定の処理流量を確保できる膜分離活性汚泥処理装置の立上げ方法を提供する。
【解決手段】他の水処理装置からの余剰汚泥または活性汚泥を種汚泥に用いた膜分離活性汚泥処理装置の立上げ方法であって、所定のBOD/SS負荷よりも高いBOD/SS負荷で運転管理される他の水処理装置からの余剰汚泥または活性汚泥を種汚泥に用いるとともに、一日当たりのBOD/SS負荷の減少速度を0.04gBOD/gMLSS/dより遅い速度に保持して前記所定のBOD/SS負荷まで下げる。 (もっと読む)


【課題】散気管の散気孔を閉塞させることなく活性汚泥に対する酸素供給効率と膜モジュールの膜洗浄効率とを高める。
【解決手段】散気装置1は膜モジュール2の真下に配置される散気管11と当該真下でない位置にて散気管11と並列に配置される散気管12とを備える。前記真下の位置における散気管11の下面において開口部が管11の軸方向に沿って複数形成される一方で当該開口部よりも小径の複数の散気孔が当該真下でない位置であって当該開口部よりも高位であり且つ管11の軸よりも低位の位置にて前記軸方向に沿って配置されるように当該方向の断面を挟んで形成されている。散気管12の下面には複数の開口部が管12の軸方向に沿って形成される一方で当該開口部よりも小径の複数の散気孔が当該開口部よりも高位であり且つ管12の軸よりも低位の位置にて当該軸方向に沿って配置されるように当該方向の断面を挟んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸性又はアルカリ性の土壌中の水分を恒久的に中性又は弱酸性にする混合菌体及び水質改良用資材を用いた土壌中の水分を中性にする方法を提供し、此れに伴う消臭効果と防虫効果がある。
【解決手段】乳酸菌L1(受領番号:FERM AP−22138)、乳酸菌L2(受領番号:FERM AP−22139)、桿菌B1(受領番号:FERM AP−22136)、桿菌B2(受領番号:FERM AP−22137)及び酵母Y1(受領番号:FERM AP−22140)を混合してなる混合菌体を含有する水溶液を土壌に散布又は噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、濾過膜の濾過抵抗を小さくし、濾過圧力を低下させた改良型曝気装置を備えた浸漬型膜分離汚水処理装置と、それを有利に実施する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔を有するポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に、微細孔な貫通孔を有するPTFEフィルムを重ねた分離膜を有する濾過ユニットと、散気管とで構成される固液分離モジュールは、目詰まりが少なく濾過抵抗が小さいので、濾過圧力が小さく、膜分離装置の稼働コストを節減でき、しかも耐用寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】
浮上分離除去した懸濁物を液体ポンプ等の大きな動力を要する機器や掻き寄せ機構等の動的な機械装置を設けることなく効率的に回収する。
【解決手段】
気密構造の接触槽5の下部にオゾンマイクロバブル29を含むRO濃縮水を供給し、濃縮水をオゾン処理するとともに懸濁物32を浮上分離する。開閉弁10、開閉弁14、開閉弁21を閉じて、高所に設置した洗浄液タンク15にRO濃縮水の供給圧力で処理水を揚水し、開閉弁14、開閉弁16、開閉弁21を開いて、液体ヘッダー24から接触槽5壁面に散水する。壁面から懸濁物32に向かう洗浄水の流れによって、懸濁物32は回収器23に向かって押し出され回収,除去される。 (もっと読む)


【課題】種汚泥のBOD/SS負荷の値から、膜分離活性汚泥に最適なBOD/SS負荷の値にまで徐々に下げていくことで、膜ファウリングの原因物質の発生を抑制し、短期間で所定の処理流量を確保できる膜分離活性汚泥処理装置の立上げ方法を提供する。
【解決手段】他の水処理装置からの余剰汚泥または活性汚泥を種汚泥に用いた膜分離活性汚泥処理装置の立上げ方法であって、所定のBOD/SS負荷よりも高いBOD/SS負荷で運転管理される他の水処理装置からの余剰汚泥または活性汚泥を種汚泥に用いるとともに、被処理原水よりも高濃度のBOD源を被処理原水とともに供給する。 (もっと読む)


【課題】連続式の膜分離活性汚泥法において汚泥のろ過性を高めることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】有機性排水は第1生物処理槽12に連続的に流入され、第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14で生物処理され、第2生物処理槽14内において、槽内に設置された膜16により、処理水と汚泥とが分離され、第2生物処理槽14内の汚泥の少なくとも一部は、無酸素生物処理槽10へ返送され、無酸素生物処理槽10内の汚泥の少なくとも一部は、少なくとも第1生物処理槽12に供給され、第1生物処理槽12のMLSS負荷は、第2生物処理槽14のMLSS負荷より高く、第1生物処理槽及び第2生物処理槽における下記式(1)の値が1未満である排水処理装置である。


式(1) (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、凝集体捕食型の微小動物の増殖を抑制し、濾過捕食型の微小動物を優占化させて、汚泥を減量すると共に良好な処理水質を得る。
【解決手段】二段以上の多段に設けられた好気性生物処理槽の第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を後段の生物処理槽2に通水して生物処理し、最後段の生物処理槽2の生物処理水を汚泥と処理水とに固液分離する有機性排水の生物処理方法において、後段の生物処理槽2に微小動物を保持する流動床担体2Aを設けると共に、この生物処理槽2の曝気量を50m−air/m−槽底面積/h以下とする。 (もっと読む)


【課題】散気孔を閉塞させることなく膜分離活性汚泥処理装置の散気装置に要求される気泡の分布状態と吐出流量とを充足させてMBRの処理効率を高めることで消費エネルギーを削減する。
【解決手段】膜モジュール2を洗浄する散気装置1であって膜モジュール2の下部に配置される散気管10から成る。散気管10はその下面にて軸L1方向に沿って配置されるように開口部11が形成されると共にこの開口部11よりも高位であり且つ軸L1よりも低位の位置にて開口部11を挟むようにして軸L1方向に沿って配置されるように複数の散気孔12が形成されている。開口部11は複数形成され、軸L1方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


【課題】油脂を除去するための大掛かりな設備や工程が不要であり、汚泥転換率が低く、低い膜圧差で安定して処理することが可能な有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】油脂を30〜1000mg/L含有する有機性廃水を細菌槽10に導入し、細菌槽10内で原生動物の実質的不存在下で細菌処理し、油脂の少なくとも一部を酸化分解するとともに非凝集性細菌に変換して一次処理廃水を得る工程と、得られた一次処理廃水を、活性汚泥を含む膜分離槽20に導入し、非凝集性細菌を原生動物に捕食除去させた後、分離膜25により固液分離する工程と、を有することを特徴とする有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】製造時の環境負荷が低く、力学的特性、耐薬品性、透水性、分画性能にすぐれた多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂、無機粒子、凝集剤および溶剤を含有する紡糸原液を芯液とともに二重環状ノズルから乾湿式紡糸または湿式紡糸して得られる中空繊維を、凝固浴中に浸漬して相分離を誘起させた後固化させ、次いで中空繊維を延伸してから無機粒子、凝集剤、溶剤を抽出するための浸漬処理を行うことによりフッ化ビニリデン系多孔質膜を製造するに際し、紡糸原液として、溶剤に対する無機粒子の重量比を40〜80%とし、かつ無機粒子に対する凝集剤の重量比を68〜80%としたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】固体表面に付着したバイオフィルムや水相中に放出されたバイオフィルムを分解除去するバイオフィルム除去剤を提供する。
【解決手段】本発明は、多糖類分解酵素を含むバイオフィルム除去剤であって、前記多糖類分解酵素が、ウロン酸ユニットを全糖ユニットに対し5〜100%含む多糖類を分解する酵素である、バイオフィルム除去剤に関する。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、前記有機性汚水が凝集剤13と接触しないようにしながら、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽と、嫌気処理槽の処理液を好気処理し、膜分離モジュールで固液分離して処理水を得る排水処理装置において、膜分離モジュールの膜汚染を抑制し、洗浄頻度を少なくする。
【解決手段】有機性排水を嫌気処理する嫌気処理槽1と、嫌気処理槽1の処理液を好気処理槽2で好気処理し、膜分離モジュール4で固液分離して処理水を得る排水処理装置において、好気処理槽2に嫌気処理槽1の処理液以外の有機物を添加する。 (もっと読む)


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