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Fターム[4D006KD03]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | キレート剤、錯化剤、インヒビター (46)

Fターム[4D006KD03]に分類される特許

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【課題】逆浸透膜の劣化を効果的に抑制する。
【解決手段】逆浸透処理装置10は、海水用逆浸透装置14の透過水に還元剤として重亜硫酸ナトリウムを供給する第2還元剤供給装置15と、透過水にアルカリ剤として水酸化ナトリウムを供給するアルカリ剤供給装置17と、アルカリ剤が供給されてpHを10程度に設定された透過水にホスホン酸系のスケール防止剤を供給するスケール防止剤供給装置18と、ホスホン酸系のスケール防止剤が供給された透過水を、汽水用逆浸透膜を透過した透過水と、汽水用逆浸透膜を透過せずに濃縮された濃縮水とに分離濾過する第1汽水用逆浸透装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、逆浸透膜の透過水量を保ち、逆浸透膜による分離を安定して行う方法と、逆浸透膜の安定化剤とを提供する。
【解決手段】逆浸透膜30に通水する際、被処理水に、ケン化度85%以上のアニオン性ポリビニルアルコール(PVA)を添加する。アニオン性PVAは、逆浸透膜30表面に付着し、有機物の付着を防止する。アニオン性PVAは連続的又は断続的に被処理水に添加されるので、逆浸透膜30からアニオン性PVAが流出しても、追加供給されたアニオン性PVAが新たに付着する。従って、逆浸透膜30の透過水量は低下せず、分離処理を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜を用いた処理において、原排水中の各種成分を効率良く除去でき、逆浸透膜の洗浄排液を有効に活用できる排水処理方法および排水処理システムを提供する。
【解決手段】原排水1をアルカリ凝集沈殿槽12でアルカリ凝集沈殿させて、生成した沈殿物4を分離し、得られたアルカリ凝集沈殿処理水3を逆浸透膜処理装置14で処理して、透過水7を得る。逆浸透膜処理装置14に備えられた逆浸透膜はアルカリ性の洗浄薬液6で洗浄し、このとき発生した洗浄排液9はアルカリ凝集沈殿槽12かそれより前段の原排水貯留槽11等に返送する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを処理する際に運転管理や保守を容易とし、装置の設置面積も小さく抑える。
【解決手段】焼却飛灰又は/及びセメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気された燃焼ガスに含まれるダストを水洗した際に発生した排水(ろ液)L1をイオン交換樹脂31に導入し、イオン交換樹脂によって排水からカルシウムを除去し、カルシウム除去後の排水に、さらに排水処理を行う。焼却飛灰又は/及び前記ダストが溶解したスラリーにSO2ガス又は/及びCO2ガスを接触させた後、固液分離し、得られたろ液をイオン交換樹脂に導入することもでき、この際、セメントキルンの排ガス又は/及び塩素バイパスシステムの排ガスを利用することができる。カルシウムの除去後の排水を膜処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水を嫌気性生物処理及び逆浸透膜処理によって、効率よく処理することができる有機物含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有排水を嫌気性生物処理し、この嫌気性生物処理により得られた処理液を第1の膜分離液で膜分離し、この第1の膜分離からの透過水を逆浸透膜で処理する有機物含有排水の処理方法において、該第1の膜分離手段からの透過水を脱炭酸処理した後、好ましくはアンモニアストリッピング処理し、その後、前記逆浸透膜で処理する。 (もっと読む)


【課題】DTC官能基を含有する新しい水溶性ポリマー、および研磨固体を含む半導体廃水から金属イオンを沈殿させると同時にマイクロフィルター運転を向上させる方法を提供する。
【解決手段】ジチオカルバミン酸塩官能基を含有する有効量の水溶性ポリマーを排水に添加することにより、研磨固体を含む半導体廃水からの可溶性重金属イオンの沈殿と同時にマイクロフィルター運転の向上が達成される。 (もっと読む)


【課題】濾過処理装置における濾過部材に対して閉塞の発生を抑制しながら、処理水の洗浄液への混入を抑制可能な濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】濾過部材23と、濾過処理装置2と、処理水ラインL2と、処理水ラインL2から分岐する洗浄液ラインL4と、洗浄液ラインL4から分岐する濯ぎ水ラインL5と、処理水W2を処理水ラインL2に流通させる原水流通手段3と、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して洗浄液W3を流通させる洗浄液流通手段4と、濯ぎ水ラインL5、洗浄液ラインL4及び処理水ラインL2を介して濯ぎ水を流通させる濯ぎ水流通手段5と、原水流通手段3、洗浄液流通手段4及び濯ぎ水流通手段5を制御する制御手段9とを備え、制御手段9は、洗浄液W3を流通させ、所定時間経過後に洗浄液W3の流通を停止し、その後、濯ぎ水を流通させ、所定時間経過後に濯ぎ水の流通を停止し、その後、処理水W2を流通させる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過ユニット(201)、逆浸透ユニット(202)、及びタンク(203)を含む浄水システム(200)を提供する。
【解決手段】限外濾過ユニット(201)が運転導管(204)上においてタンク(203)の上流にあり、タンク(203)が逆浸透導管(210)上において逆浸透ユニット(202)の上流にある。タンク(203)と限外濾過ユニット(201)との間には、逆洗導管(205)が配置される。
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【課題】効果的なタイミングで濾過部材に逆洗浄を行う濾過部材洗浄システムを提供する。
【解決手段】被処理水W1の濾過を行う濾過部材23を有する濾過処理装置2と、一次側領域21から二次側領域22に向かって被処理水W1を流通させる被処理水流通手段42と、濾過部材23に二次側から一次側に向けて洗浄液W3を供給する洗浄液供給手段62と、一次側領域21と二次側領域22との圧力差の測定を行う圧力差測定手段3と、設定された閾値に基づいて洗浄液供給手段62の起動の判定を行う判定手段81と、判定手段81による判定結果に基づいて洗浄液供給手段62の起動の制御を行う制御手段83とを備え、判定手段81は、洗浄液供給手段62による洗浄液W3の供給終了後において、閾値を、圧力差測定手段3により測定された圧力差である測定圧力差値に基づいて算出される洗浄後圧力差値に所定のオフセット値を加えた値に、再設定する。 (もっと読む)


【課題】閉塞したろ過膜の比透水能を回復させる方法として、ろ過膜からファウリング原因物質を選択的かつ効率的に除去することができる、洗浄効率の高い洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩化第二鉄が添加された高硬度原水を被処理水とした膜ろ過処理に用いられるろ過膜の洗浄方法であって、ろ過膜を有機酸溶液に浸漬する有機酸溶液浸漬工程と、ろ過膜を無機酸溶液に浸漬する無機酸溶液浸漬工程と、ろ過膜を酸化剤溶液に浸漬する酸化剤溶液浸漬工程とを含むろ過膜の洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜に付着した付着物を効率良く除去することができる水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜が用いられている膜モジュールに原水を供給して処理水及び濃縮水に分離する分離工程と、該膜モジュールに洗浄薬液を供給して前記逆浸透膜を該洗浄薬液により洗浄する洗浄工程とを実施する水処理方法であって、
該洗浄工程では、前記膜モジュールの濃縮水排出口から該膜モジュールに洗浄薬液を供給することを特徴とする水処理方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】水系に対し元の水系と異なる成分を添加したり生じさせたりすることなく、水系のスケール防止を行うことができる水処理装置を提供する。
【解決手段】浴槽1の循環ライン6にストレーナ2、ポンプ3及び砂濾過器4が設けられている。ライン6から配管8に分岐した水は、フィルタ10に通水されて異物粒子が除去された後、薬注装置11からスケール防止剤が添加され、逆浸透膜分離装置13に送られる。逆浸透膜分離装置13の透過水は、加熱装置15へ送られ、加温された後、温泉水が添加され、浴槽1に戻る。弁7,9、ポンプ12及び加熱装置15を制御し、硬度計18の検出硬度が0〜80程度となり、温度計19の検出温度が約44℃程度となるように逆浸透膜分離装置13への通水量及び加熱装置15の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を生物処理して得られる生物処理水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
有機性廃水を生物処理して得られる生物処理水を希釈水として、塩濃度が1.0〜8.0質量%である海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃水を生物処理して得られる生物処理水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
有機性廃水を生物処理して得られる生物処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】 焼却プラントから排水される排水の排水処理方法であって、焼却プラントにおける燃焼排ガスの熱を効率よく回収できる排水処理方法等を提供することを課題としている。
【解決手段】 有機物を燃焼させる焼却装置と、該焼却装置から排出される燃焼排ガスの熱を回収する熱回収装置と、該熱回収装置で熱回収された燃焼排ガスをさらに減温させる減温装置とが備えられた焼却プラントから排出される排水の排水処理方法であって、前記排水から分離膜によって濃縮水を分離除去する膜分離工程と、熱回収された燃焼排ガスを前記濃縮水の気化熱により前記減温装置で減温させる減温工程とを実施する排水処理方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、それらの性能を最適化できるように、膜分離に固有の一以上のパラメータを評価及び/又はコントロールするために、供給流中に添加された不活性蛍光トレーサー及び標識蛍光剤の測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 生理活性物質水溶液を膜分離及び/又はろ過する際に、目的物質を分離精製でき、膜の透過速度低下させることが極めて少ない分離性向上剤を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つのチオール基を分子内に含有し、少なくとも1つのそれ以外の親水性基分子内に含有する化合物(A)を含有することを特徴とするろ過性向上剤。化合物(A)としては、式(1)で示される化合物が好ましい。
【化1】


[mは1〜10の整数を表し、nは1〜20の整数を表す。Bm+はm価のカチオンを表す。異なるm個の{}内の式で表される基において、nは同一でも異なっていてもよい。] (もっと読む)


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