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Fターム[4D006MA03]の内容

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Fターム[4D006MA03]に分類される特許

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【課題】流体分離処理能力の高いプリーツ成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】多層の平面状材料をプリーツ加工する工程と、プリーツ加工によって複数のひだ部2aを有するプリーツ積層体2を形成し、複数のひだ部2aの端縁を含む仮想のプリーツ積層体端面4を封止して封止部4aを形成する工程と、プリーツ積層体端面4に対して、内側から外側に向けた方向に遠心力をかけながら、プリーツ積層体端面4の内側に接着剤を供給する工程と、プリーツ積層体端面4に形成された封止部4aを除去する工程と、を含む製造方法によって製造されたプリーツ成形体であって、隣り合う平面状材料同士の平均間隔が、0.01mm以上5mm以下であり、且つプリーツ面の一方の面のみが接着固定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性(耐アルカリ性、耐塩素性)を有する素材を使用しながら、ナノろ過に求められる塩除去性と透水性を高いレベルで両立した分離膜を提供する。
【解決手段】スルホン化ポリアリーレンエーテルスルホンポリマーからなる分離膜であって、含水状態の前記分離膜を用いて膜中の水分子を測定したプロトン核磁気共鳴スペクトルにおいて、束縛水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトA(ppm)とバルク水由来のスペクトルピークトップのケミカルシフトB(ppm)との関係がB−0.30≦A<B−0.14を満たすことを特徴とするナノろ過用の分離膜。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性に優れ、濾過流量と分画性能に優れた多孔質膜を提供する。
【解決手段】塩素化ポリ塩化ビニルを、塩素化ポリ塩化ビニルに対して良溶媒で、かつ水に対して相溶性を有する溶媒に溶解させ、好ましくはさらに該溶媒および水の両方に対して可溶性の化合物(A)を溶解させて製膜原液を得る製膜原液調製工程と、該製膜原液を膜状に形成して未凝固膜を得る製膜工程と、前記未凝固膜を、水蒸気を含む空気中に保持して吸湿させる吸湿工程と、前記吸湿工程の後に、前記未凝固膜を凝固液中で凝固させる凝固工程を有する、多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いPF値を有し、材料使用効率の観点からも有利である、エアフィルタ濾材に適した新たなポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PF値が36以上、目付量が0.90g/m2以下のPTFE多孔質膜を提供する。ここで、PF値={−log(PT(%)/100)/(PL(Pa)/9.8)}×100である。PT(透過率)はPT(%)=100−CE(%)により、CE(捕集効率)は粒子径0.10〜0.20μmのジオクチルフタレートを用いて透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、PL(圧力損失)は透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、それぞれ定められる。 (もっと読む)


【課題】透過液量を維持した上で、分離性能を向上させることができるエポキシ樹脂多孔質膜と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔質膜は、分離膜として用いられるシート状のものであり、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有し、前記空孔の孔径が、前記膜の一方の面から前記膜の他方の面にかけて厚み方向に漸増するエポキシ樹脂多孔質膜である。 (もっと読む)


【課題】吸水性ポリマー、二酸化炭素の選択的な吸収と放散のいずれにも優れた二酸化炭素分離膜、その製造方法、及びそれを用いた膜モジュールを提供する。
【解決手段】吸水性ポリマー、二酸化炭素キャリア及び水を含むゲル膜と、前記ゲル膜を支持する支持体と、を有し、前記ゲル膜における二酸化炭素を含む混合ガスが供給される側である吸収側表面のpHが、該吸収側表面とは反対側の表面である放散側表面のpHより高い二酸化炭素分離膜である。 (もっと読む)


【課題】炭素膜による混合液体または混合気体の分離係数、特に水とエタノールの透過速度および分離係数が共に高い炭素膜付き多孔質体を提供する。
【解決手段】多孔質基体1の表面に炭素膜4を有するものであって、水/エタノール混合溶液の浸透気化測定において、水/エタノールの質量比が10/90である混合液を75℃の温度で測定した時の水/エタノールの分離係数が500以上であるとともに、透過速度が1.5kg/mh以上の分離性能を有する炭素膜付き多孔質体Aであり、ゲル浸透クロマトグラフィー分析によるポリスチレン換算分子量の累積90%値が25200以下であるとともに、前記ポリスチレン換算分子量の累積10%値が270以上である炭素膜用前駆体溶液を多孔質基材の表面に塗布し、乾燥した後、非酸化性雰囲気または真空下において熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離性能に優れ且つ寿命の長い二酸化炭素分離膜、及び該二酸化炭素分離膜に適した二酸化炭素分離膜用支持体、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性ポリマー及び二酸化炭素キャリアを含む二酸化炭素分離層と、疎水性の多孔質基材及び、前記多孔質基材の少なくとも一方の面に設けられた親水性基を有する高分子被膜を備え、前記高分子被膜を介して前記二酸化炭素分離層と接し、前記二酸化炭素分離層を支持する多孔質支持体と、を備えた二酸化炭素分離膜。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離特性に優れ、かつ、耐久性に優れた二酸化炭素分離部材、その製造方法及び二酸化炭素分離モジュールを提供する。
【解決手段】耐熱性且つ疎水性の多孔膜と、その表面に形成され、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選択された二酸化炭素キャリアと水分を含み、(A)群:−OH、−NH、−Cl、−CN、―COOH、及びエポキシ基より選ばれた単一の架橋可能基により形成された、(B)群:エーテル結合、アセタール結合、−NH−CH−C(OH)−、−O−M−O−、−NH−M−O−、ウレタン結合、−CH−CH(OH)−、及びアミド結合(MはTi又はZr)より選ばれた耐加水分解性結合を含む架橋構造を有する高分子化合物層と、を備え、100℃〜250℃の温度条件下で使用される二酸化炭素分離部材。 (もっと読む)


【課題】優れたガス透過性を有しながら、高いガス分離選択性をも実現し、さらに高い製膜適性を達成するガス分離複合膜、その製造方法、それを用いたモジュール、及び分離装置を提供する。
【解決手段】架橋ポリイミド樹脂を含有してなるガス分離層をガス透過性の支持層上側に有するガス分離複合膜であって、前記架橋ポリイミド樹脂は、ポリイミド化合物がその分子もしくは別分子由来のカチオン架橋性官能基で架橋された構造を有するガス分離複合膜。 (もっと読む)


【課題】高強度、高気孔率および高親水化度を有しつつも、脱塩率に優れた分離膜、この製造方法および分離膜を含む水処理装置の提供。
【解決手段】支持層と前記ポリマーマトリックス層とを備える分離膜が提供される。前記支持層は、一般式1で表される構造単位を含む高分子を含み、前記ポリマーマトリックス層は、半透膜であり、前記支持層よりも分離対象物質に対する阻止率(rejection rate)が高い。
前記一般式1は、発明の詳細な説明の欄における説明と同様である。 (もっと読む)


【課題】脱塩率の高いNF膜の提供。
【解決手段】塩素含有ポリマーと多価アミノ基含有化合物の脱塩化水素縮合体からなり、pH=6〜7における表面のゼータ電位が+であり、下記式から求められるCa除去率が70%以上である、NF膜。
Ca除去率
=〔1−(透過液中のCa量)/{(供給液中のCa量+濃縮液中のCa量)/2}〕 (もっと読む)


【課題】種汚泥のBOD/SS負荷の値から、膜分離活性汚泥に最適なBOD/SS負荷の値にまで徐々に下げていくことで、膜ファウリングの原因物質の発生を抑制し、短期間で所定の処理流量を確保できる膜分離活性汚泥処理装置の立上げ方法を提供する。
【解決手段】他の水処理装置からの余剰汚泥または活性汚泥を種汚泥に用いた膜分離活性汚泥処理装置の立上げ方法であって、所定のBOD/SS負荷よりも高いBOD/SS負荷で運転管理される他の水処理装置からの余剰汚泥または活性汚泥を種汚泥に用いるとともに、一日当たりのBOD/SS負荷の減少速度を0.04gBOD/gMLSS/dより遅い速度に保持して前記所定のBOD/SS負荷まで下げる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離性に優れた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】ゲル膜、水および二酸化炭素キャリアを有し、100℃以上の原料ガスFGが供給面側に供給され、供給面側に供給される原料ガスFGに含まれる二酸化炭素を選択的に透過面側へ透過させる二酸化炭素促進輸送膜12と、二酸化炭素促進輸送膜12の透過面側の水分を維持する水分維持手段としての背圧調整弁40および加湿器30と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】有機物濃度に応じて被処理液に対する散気量を制御することで分離膜のファウリングを防止でき、安定的に高い膜透過流束を維持可能な膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】被処理液に散気する散気手段6が浸漬配置された曝気槽3と、前記被処理液から透過液を得る膜分離装置4が浸漬配置された膜分離槽5を備えた膜分離活性汚泥処理装置1の運転方法であって、前記被処理液の上澄み液中の有機物濃度に基づいて前記散気手段6の単位時間当たりの散気量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子除去性が改善した再生セルロース長繊維不織布膜およびその製法を提供することを目的とする。特に孔拡散・ろ過法で利用される不織布膜で処理容量が大きく、粒子除去性がデプス型平膜のそれを越える不織布とその製法を与える。

【解決手段】セルロース誘導体のケン化法あるいは銅安法で作製された平膜状の再生セルロース長繊維不織布で、表面の平滑度が高く、該平膜の断面構造において繊維の存在密度が特定された粗密の脈動を持たせたことを特徴とする不織布および通常の製法で得られた再生セルロース製長繊維不織布を、水あるいは水酸化アルカリ金属溶液を含浸させた状態で、プレス機によって膜厚における圧縮率40%以上で圧縮することによって、表面粗さや繊維密度、積層構造が改善され、粒子の除去性が向上した再生セルロース不織布の製法。
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【課題】環境に対する負荷が大きい溶剤の使用を回避できるとともに、空孔率及び孔径等のパラメータも比較的容易に制御でき、かつ得られる多孔質膜の化学的安定性が高い、多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質膜の製造方法は、エポキシ樹脂、H2N−(CH2n−NH2(nは4〜8の整数)で示される硬化剤及びポロゲンを含むエポキシ樹脂組成物を調製する工程と、エポキシ樹脂シートが得られるように、前記エポキシ樹脂組成物の硬化体をシート状に成形する又は前記エポキシ樹脂組成物のシート状成形体を硬化させる工程と、ハロゲンフリーの溶剤を用いて前記エポキシ樹脂シートから前記ポロゲンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、濾過膜の濾過抵抗を小さくし、濾過圧力を低下させた改良型曝気装置を備えた浸漬型膜分離汚水処理装置と、それを有利に実施する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔を有するポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に、微細孔な貫通孔を有するPTFEフィルムを重ねた分離膜を有する濾過ユニットと、散気管とで構成される固液分離モジュールは、目詰まりが少なく濾過抵抗が小さいので、濾過圧力が小さく、膜分離装置の稼働コストを節減でき、しかも耐用寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】散気管の散気孔を閉塞させることなく活性汚泥に対する酸素供給効率と膜モジュールの膜洗浄効率とを高める。
【解決手段】散気装置1は膜モジュール2の真下に配置される散気管11と当該真下でない位置にて散気管11と並列に配置される散気管12とを備える。前記真下の位置における散気管11の下面において開口部が管11の軸方向に沿って複数形成される一方で当該開口部よりも小径の複数の散気孔が当該真下でない位置であって当該開口部よりも高位であり且つ管11の軸よりも低位の位置にて前記軸方向に沿って配置されるように当該方向の断面を挟んで形成されている。散気管12の下面には複数の開口部が管12の軸方向に沿って形成される一方で当該開口部よりも小径の複数の散気孔が当該開口部よりも高位であり且つ管12の軸よりも低位の位置にて当該軸方向に沿って配置されるように当該方向の断面を挟んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】脱塩室内における電気の偏流を解消ないし低減する。
【解決手段】一対の濃縮室C1、C2と、これら濃縮室C1、C2の間に配置された脱塩室Dとから構成される脱塩処理部を備えた電気式脱イオン水製造装置であって、脱塩室Dは、イオン交換膜c2によって、濃縮室C1に隣接する第1小脱塩室D1と、濃縮室C2に隣接する第2小脱塩室D2とに区画され、第1小脱塩室D1内にはカチオン交換体Kが充填され、第2小脱塩室D2内には、被処理水が最初に通過するイオン交換体の層がアニオン交換体の層となる順序で、アニオン交換体Aの層とカチオン交換体Kの層が設けられ、第2小脱塩室D2内のアニオン交換体Aの層の陰極側には、バイポーラ膜BPがそのアニオン交換膜2がアニオン交換体Aの層と対向するようにして配置されている。 (もっと読む)


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