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Fターム[4D006NA01]の内容

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【課題】耐熱性に優れたナノ多孔質膜、およびこのナノ多孔質膜を容易に製造するためのミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】親水性ポリマーセグメントと、2個以上の重合可能な基を有する疎水性ポリマーセグメントとが、酸、塩基および還元剤からなる群から選択される少なくとも1種により切断可能な共有結合により結合したブロック共重合体またはその架橋構造体を含有することを特徴とするミクロ相分離構造膜、およびこのミクロ相分離構造膜を酸、塩基および還元剤からなる群から選択される少なくとも1種で処理して前記共有結合を切断した後、前記親水性ポリマーセグメントおよび前記疎水性ポリマーセグメントのうちのいずれか一方を除去することにより得られることを特徴とするナノ多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたナノ多孔質膜、およびこのナノ多孔質膜を容易に製造するためのミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】重合性末端基とメソゲン基とを有する側鎖を備えるポリマーセグメントAと、水素結合を形成し得る極性末端基を有する側鎖を備えるポリマーセグメントBとが共有結合により結合したブロック共重合体またはその架橋構造体、および水素結合を形成し得る極性基を有する化合物を含有することを特徴とするミクロ相分離構造膜、および前記ブロック共重合体の架橋構造体からなることを特徴とするナノ多孔質膜。 (もっと読む)


本発明は、内層間に位置するブレンド領域を有する積層微多孔膜または、場合によってはこれらブレンド領域が互いに表面接触している積層微多孔膜に関する。本発明は、このような膜を製造するための方法、およびこのような膜を、例えば電池セパレータとして、使用するための方法にも関する。
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【課題】親水化剤と末端にヒドロキシフェニル基を有するポリエーテルスルホンを含有する、親水化剤の溶出が少なく、親水性を長期にわたって有する低ファウリング性の親水化ポリエーテルスルホン分離膜とその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルスルホンと親水化剤とを含有する親水化ポリエーテルスルホン分離膜であって、前記ポリエーテルスルホンの数平均分子量が少なくとも25,000であり、末端にヒドロキシフェニル基を有し、前記ポリエーテルスルホンの末端基全体における前記ヒドロキシフェニル基濃度が60〜100モル%である親水化ポリエーテルスルホン分離膜。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリエーテルセグメントの両末端にポリエーテルセグメントがブロック共重合した親水化ポリエーテルスルホンを含有する、耐ファウリング性、耐熱性、化学的強度(耐薬品性)及び物理的強度を併せ有する親水化ポリエーテルスルホン分離膜とその製造方法を提供すること。
【解決手段】数平均分子量が少なくとも25,000である芳香族ポリエーテルスルホンセグメントとポリエーテルセグメントからなるブロック共重合体である親水化ポリエーテルスルホンを含有する分離膜において、芳香族ポリエーテルスルホンセグメントの両末端にポリエーテルセグメントが共重合した親水化ポリエーテルスルホンが、親水化ポリエーテルスルホン全体の20モル%以上の親水化ポリエーテルスルホン分離膜とする。 (もっと読む)


【課題】板状の支持材に平膜を機械的に固定した平膜エレメントを採用するとともに、低容量のポンプを用いながら個々の膜面において充分な膜面線速度を得ることができる膜分離モジュールを提供する。
【解決手段】、
板状の支持材の上に平膜が固定された平膜エレメントと、前記平膜と対向し、該平膜との間に原液流路を形成する仕切板とが交互に複数枚積層されてなる膜分離モジュールであって、前記平膜エレメントは、前記平膜を支持材へ固定するための凸状の膜押さえ手段を有し、前記仕切板は、積層時に前記凸状の膜押さえ手段と対向する位置に凹部を有している膜分離モジュールとする。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー/ポリマー混合マトリックス膜、および、かかる膜の、ガス分離用途における使用に関する。より詳細には、本発明は、固有の微多孔度を有する可溶性ポリマーを微多孔性充填剤として取り込んでいるポリマー/ポリマー混合マトリックス膜の調製に関する。固有の微多孔度を有するこれらポリマー充填剤は、広い接触可能な表面積、2nm未満の大きさの相互に連結した微細孔、ならびに、高い化学的および熱的安定性などの、従来の微多孔性材料の挙動に類似した挙動を示すが、加えて、良好な溶解度および加工容易性などの、従来のポリマーの性質を有する。これら混合マトリックス膜に対するガス分離実験は、天然ガスからのCO2除去について、劇的に向上したガス分離性能を示す。本発明に従って調製した混合マトリックス膜は、次の組み合わせのガスの分離においても使用することができる:水素/メタン、二酸化炭素/窒素、メタン/窒素、および、例えばプロピレン/プロパンなどのオレフィン/パラフィン。 (もっと読む)


【課題】廉価で製造可能な合成高分子化合物を利用し、薬物の脂質膜透過性を従来法よりもインビボでの薬物透過性と相関が高くかつ、煩雑な操作や難解な計算を用いることなく、効率的かつ短時間に評価する方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表される繰り返し単位を有し、分子量5000乃至500000の高分子化合物を含む人工膜を用いることを特徴とする被験物質の膜透過性測定方法。
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【課題】比較的安価に製造することができ、且つ分離膜支持体として使用した場合に、製膜液の裏抜けを効果的に防止し、分離膜との密着性に優れ、安価で安定した品質を有する分離膜を提供し得るシート状物、及び分離膜付きシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明は、上層(分離膜の設置側)においては、主として製紙用繊維とバインダー繊維で構成されたシート状物であって、坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜5秒であり、下層においては、主として製紙用繊維から構成されたシート状物であって、坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜8秒であり、前記シート状物の坪量が60〜140g/m、厚さが50〜150μm、透気抵抗度が0.1〜15秒であることを特徴とするシート状物である。 (もっと読む)


【課題】高圧力下でのろ過、逆流洗浄、曝気等の分離操作に抗する物理的耐久性と長期の低ファウリングに対する耐汚れ性を向上したポリ乳酸分離膜の提供。
【解決手段】可塑剤としてポリプロピレンオキサイドセグメントの繰り返し単位とポリエチレンオキサイドセグメントの繰り返し単位とのモル比が10:90〜90:10であるブロック共重合体を配合することにより、ポリ乳酸分離膜に柔軟性に優れた高圧力下での耐久性およびファウリングに対する耐汚れ性を得る。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きいフィルタと、このフィルタを用いた液処理方法とを提供する。
【解決手段】極細繊維よりなる基材層2と、該基材層2上に積層されたイオン交換基を有する高分子材料の微粒子及び/又はナノファイバよりなるイオン交換材層3とを有した複合層4よりなるフィルタ1。ナノファイバは好ましくは電界紡糸法によって紡糸されたものである。複合層4を複数積層してもよい。 (もっと読む)


【課題】 100℃以上の高温及び加圧条件下において十分な膜性能を発揮可能なCO促進輸送膜を用いた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】 所定の主成分ガスに少なくとも二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスをCO促進輸送膜10の原料側面に100℃以上の供給温度で供給して、CO促進輸送膜10を透過した二酸化炭素を透過側面から取り出す二酸化炭素分離装置であって、CO促進輸送膜10が、ポリビニルアルコール−ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に炭酸セシウムを添加したゲル層を親水性の多孔膜に担持させて形成される。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜間の樹脂不浸透、接着固定部のクラックあるいは固定部界面の不均一等を生じることなく、低コストでポッティング成型して製造することが可能な中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】ポッティング容器の内部に複数の注入孔を設けた分配板を配置し、該分配板と前記中空糸膜束の端面とを接した状態で前記ポッティング樹脂を前記中空糸膜束へ注入する。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上のポリフッ化ビニリデンポリマーと1つ以上のアクリルポリマーとのブレンドを溶液流延することにより形成された耐苛性膜に関する。
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【課題】
孔拡散の問題点である(1)処理液量が減少しない(2)拡散液例で回収される目的物質の濃度が低い(3)物質の膜透過速度が小さい等を解消し、孔拡散膜分離の特徴を保持した膜分離方法を提案する。
【解決手段】
孔拡散膜分離において使用される膜の平均孔径と同等の大きさの微粒子の孔中での拡散速度が、濾過による微粒子の膜透過速度より大きい条件で濾過による物質移動を孔拡散膜分離に加える孔拡散・濾過方法。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜等の分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有する分離膜支持体並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子を提供する。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントより構成される透過光輝度変動係数が1〜6%の長繊維不織布からなる分離膜支持体。好ましくは、前記熱可塑性連続フィラメントが、高融点重合体の周りに、該高融点重合体の融点よりも10〜140℃低い融点を有する低融点重合体を配した複合型フィラメントである。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性連続フィラメントより構成され、剛性と表面平滑性に優れる長繊維不織布からなり、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜等の分離膜を支持する際に優れた製膜性および機械的強度を有する分離膜支持体並びにそれを用いた分離膜及び流体分離素子を提供する。
【解決手段】目付が20〜150g/m、充填密度が0.4〜0.8、通気量が0.2〜30.0cc/cm/secであり、さらに低荷重時に対する高荷重時の厚さ変化量が0.00〜0.03mmである長繊維不織布からなることを特徴とする分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】第1のポリマー成分と相溶性であるメタクリル酸メチルとメトキシポリエチレングリコールメタクリレートとのコポリマーを含む第2のポリマー成分からなる絡み合ったブレンドを含む、表面およびバルクを有する物品を提供する。
【解決手段】所望の化学的官能基を有する表面を備えた、膜をはじめとするポリマー物品は、相溶性マトリックスベース成分にブレンドされた枝分かれ成分の表面偏析により作り出され、枝分かれ成分はこの所望の化学的官能基を有し、枝分かれ親水性コポリマーはアクリレートポリマーマトリックスと相溶性であり、かつ、良く絡み合う。 (もっと読む)


【課題】 高い溶質除去性と高い水透過性を有し、かつ高い耐久性を有する複合半透膜を製造する。同時に、高い生産性を簡便かつ安全な方法によって実現しうる複合半透膜を製造する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に、多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物とを重縮合させてなるポリアミド分離機能層を形成させることにより複合半透膜を製造した後、50℃以上の洗浄水で洗浄処理し、次いで、pH7以下の中性もしくは酸性条件下でペルオキソ硫酸化合物で処理を行うことにより、膜性能を改善する。 (もっと読む)


【課題】抗酸化性に優れ、且つ実用強度を有し、なおかつ生産合理性の高い選択透過膜、ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリスルホン系樹脂、親水性高分子および脂溶性抗酸化剤からなる選択透過膜であって、該膜は1g当たり脂溶性抗酸化剤を30〜76mg含有し、膜表面に存在する脂溶性抗酸化剤の総和が膜1g当たり4〜25mgであることを特徴とするポリスルホン系選択透過膜、および、ポリスルホン系樹脂と親水性高分子と脂溶性抗酸化剤からなる選択透過膜の製造方法であって、1g当たり脂溶性抗酸化剤を30〜76mg含有する膜中間体を得た後、該膜中間体を乾燥状態で100〜180℃、0.1〜360分間加熱処理することを特徴とするポリスルホン系選択透過膜の製造方法。 (もっと読む)


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