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Fターム[4D006NA46]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の製造方法 (6,891) | 膜の複合化 (1,093) | コーティング (555)

Fターム[4D006NA46]に分類される特許

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【課題】セラミック化に伴う体積収縮を低減しクラックの発生を防止できると共に、ピンホール等の欠陥発生も抑制できるガス分離用セラミック薄膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】ガス分離用セラミック薄膜は、セラミックス前駆体であるポリカルボシラン(PCS)またはPCSに他の高分子材料を混合したポリマーブレンドなどのケイ素系混合高分子材料をセラミック基材上に成膜し、真空中や不活性ガス中などの無酸素環境下において電離放射線により架橋した後、アルゴンガスなどの高級不活性ガス中で焼成することにより製造される。 (もっと読む)


本発明はマイクロまたはナノ気孔を有する分離膜支持体の片面または両面にカーボンナノ構造体−金属複合体がコーティングされたカーボンナノ構造体−金属複合ナノ多孔膜に関する。また、本発明は、カーボンナノ構造体−金属複合体を界面活性剤存在下で分散させた後、分離膜支持体の片面または両面にコーティングする段階と、前記コーティングされた分離膜支持体を熱処理を施して前記金属を前記分離膜支持体に融着させる段階と、を含むカーボンナノ構造体−金属複合ナノ多孔膜製造方法に関する。
本発明によるカーボンナノ構造体−金属複合ナノ多孔膜は前記カーボンナノ構造体−金属複合体で金属のサイズが数nm〜数百nmであるため低温で溶融する特徴を有する。従って、低温で熱処理を施すことにより前記金属とカーボンナノ構造体を網状に連結し、前記金属を分離膜支持体に融着させることで製造される新しい形態のナノ多孔膜及びその製造方法を提供することができる。また、本発明によるナノ多孔膜を水処理分離膜として使用する場合、分離膜における問題、即ち細菌が原因となる詰まり現象による分離膜寿命の問題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】水素より多くの細孔径を、水素が選択的に透過可能な径に制御することができる、炭化珪素水素分離膜の製造方法を提供すること
【解決手段】多孔質支持体表面に適当な濃度の前駆体溶液を塗布することにより前駆体層を形成した後、前記前駆体溶液よりも薄い濃度の溶液に複数回浸漬することにより、浸漬で生じた前駆体溶液を支持体、あるいは支持体に形成された炭化珪素膜の細孔に浸透させ、支持体あるいは膜中に存在する細孔の径を、水素が選択的に透過可能な径に制御する。 (もっと読む)


【課題】メンブレンへの成形が容易であり、ガスに対する高い選択性と高い透過性を示すポリマー組成物を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、脂肪族ポリアミン、ポリグリシジルエーテル及びC3−C5アミノ脂環式酸の塩を含有する硬化性組成物。ポリグリシジルエーテルに由来する構造単位を含む架橋ポリビニルアルコール、ポリアミン及びC3−C5アミノ脂環式酸の塩を含有する硬化性組成物。該組成物はガス分離メンブレンの製造に有用であり、かかるメンブレンにおいてC3−C5アミノ脂環式酸の塩が二酸化炭素の可動キャリアとして作用する。 (もっと読む)


【課題】 高い耐塩素性を有する複合半透膜を提供する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に、多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物とを重縮合させてなるポリアミド分離機能層を形成させることにより複合半透膜を製造した後、微多孔性支持膜のガラス転移温度より30℃以上低いガラス転移温度を持つポリマーのモノマーを重合開始剤と界面活性剤との存在下、溶媒中で重合させて得られるエマルション溶液に、複合半透膜を接触させた後、ポリマーのガラス転移温度以上に加熱乾燥させる処理を行うことによって得られる複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】ガス分離膜の調製に有用な硬化性組成物を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール、脂肪族ポリアミン、ポリグリシジルエーテル、及びC3〜C5アミノ環式脂肪族酸の塩からなる、ポリグリシジルエーテルから誘導された構造単位を含む架橋したポリビニルアルコール、ポリアミン、及びC3〜C5アミノ環式脂肪族酸の塩からなる組成物。この組成物は、その塩の形態のC3〜C5アミノ環式脂肪族酸が二酸化炭素の移動担体として機能するガス分離膜の調製に有用である。 (もっと読む)


【課題】酸素、水蒸気、二酸化炭素、窒素、リモネンなどの各種ガスの透過を抑制できるガスバリア膜の製造用として適したセルロース繊維の懸濁液を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を含有するセルロース繊維の懸濁液であって、前記セルロース繊維が、平均繊維径が200nm以下のものを含み、前記セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gであり、前記カルボキシル基の対イオンを形成するものとして多価金属及び1価金属から選ばれるもの(但し、ナトリウム単独のものを除く)を含有している、セルロース繊維の懸濁液。対イオンを形成する多価金属又は1価金属は、コバルト、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム、銀から選ばれるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えばEtOHのように分子サイズの小さな液体からも、水分を良好に選択除去できる水分除去方法を提供する。
【解決手段】Heガス透過流量FHeとSFガス透過流量FSF6との比:FHe/FSF6が100〜10000であるとともに、SFガス透過流量FSF6が1×10−11 〜1×10−8 mol/(m・Pa・sec)である無機材質膜10を使用する。この方法は、特に液体がエタノール、イソプロピルアルコールなどの分子サイズが0.36nm以上のものである場合に効果的である。 (もっと読む)


多孔性基体と、該基体の内部および外部表面上に位置する重合架橋重合体被覆とを含む、高い電荷密度を有する負荷電細孔濾過媒体。該被覆は、該基体上でインシトゥで重合される負荷電架橋性重合可能アクリルアミドアルキル単量体とアクリルアミド架橋剤とを含む反応物溶液から形成されうる。該負荷電細孔濾過媒体は、タンパク質凝集物をタンパク質溶液から選択的に除去するための前濾過膜としての使用に適している。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアルコール系重合体膜を用いた逆浸透膜において、より低温で架橋でき、かつ強度の高い逆浸透膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持膜と、前記支持膜上に形成された有機チタン系化合物で架橋されたポリビニルアルコール系重合体膜とで逆浸透膜を構成する。支持膜の表面に、有機チタン系化合物を配合したポリビニルアルコール系重合体水溶液を被覆し、加熱乾燥することにより、前記支持膜上に前記有機チタン系化合物で架橋されたポリビニルアルコール系重合体膜を形成することにより逆浸透膜を製造する。 (もっと読む)


本明細書において定義されているように、ポリ(アミノ‐アルコール)組成、その膜製品、当該製品を製造し且つ使用する方法を提供する。
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【課題】二次暴露に対する防護性を有する選択透過膜を有する防護系の製造。
【解決手段】物品10は、細孔を有する膜11及び該膜によって支持された選択透過性コーティング12を含んでいる。選択透過性コーティングは、化学薬剤又は微生物因子と化学的に反応して化学薬剤又は微生物因子の生物学的活性を低下させ、或いは未反応の生物学的に活性な微生物因子の実質的な量が物品を通過する時間を延長するのに十分な量で抗菌剤を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】分離膜を袋状に形成した場合にも、その分離膜の有効面積を大きくすることができる袋状分離膜の製造方法および袋状分離膜を提供する。
【解決手段】袋形状に沿った型枠2の開放口1aとなる左端面2aを除いた表面2bに溶液状の素材によって分離膜の基材層3を形成し、その基材層3を乾燥した後に、基材層3の表面3aを溶液状の分離膜素材によってコーティングして表皮層4を形成する。そして、コーティングした表皮層4を乾燥させた後、型枠2から基材層3を脱型して袋状分離膜1を製造する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換材料と相溶性の材料を有する改良された複合膜を提供する。
【解決手段】複合膜20は相溶化多孔質ベース膜及びイオン交換材料48を含み、このイオン交換材料48は相溶化多孔質ベース膜の膜内に含浸している。複合膜20は、相溶化多孔質ベース膜の外面及び内面にプライマーをコートし、プライマーを架橋することにより相溶化されている。この複合膜20は耐久性があり、相溶性で、高度に導電性があり、かつ機械的にも安定である。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子による超音波を利用して分離膜を洗浄することが実用的レベルで可能であり、それによって、長期間に亘って安定した濾過性能を発揮することが出来る、新規な構造の浸漬型膜分離装置を提供することを、目的とする。
【解決手段】原水18の濾過に伴って分離膜22に付着した付着物を洗浄除去するための超音波振動子24を設けて、かかる超音波振動子24から放射される超音波を利用して、分離膜22に付着した付着物を洗浄除去する。また、分離膜22をポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成した。 (もっと読む)


【課題】分離機能(分離係数、透過流束)が優れ、工業的に実用性の高い浸透気化分離膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均細孔径が0.1〜1.0μmである多孔質基材を平均粒径40〜120nmのコロイダルシリカの有機溶剤分散液にディップコートした後に加熱処理して中間層を形成し、次いで、これを平均粒径10〜30nmのコロイダルシリカの有機溶剤分散液にディップコートした後に加熱処理して分離層を形成し、得られた多孔質無機基材の表面のOH基に、疎水性シランカップリング剤を反応させる浸透気化分離膜の製造方法;および、該方法で得られる浸透気化分離膜。 (もっと読む)


【課題】良好な選択性を維持しながら大気操作条件下においても流量が多くでき、機械的一体性を向上したメンブレンを提供する。
【解決手段】電子線反応性基を有するポリマーを多孔質ベースメンブレンに塗工して皮膜を形成し、被覆された多孔質ベースメンブレンに高エネルギー源を照射し、電子線反応性基を多孔質ベースメンブレンに永久的にグラフトして、ベースメンブレンの気孔を充填する皮膜を形成し、非対称メンブレンを形成する。 (もっと読む)


【課題】実用に供する圧力差において、二酸化炭素と水素とを高い選択性をもって分離する高分子膜を提供する。
【解決手段】式(1)M(ORで示される架橋剤を有するポリビニルアルコール内に、式(2)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、pは0又は1の整数を示す。)、式(3)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示しqは0又は1の整数を示す。)、さらに特定の式で示される基を有するアミン化合物が固定化されてなる高分子膜。 (もっと読む)


【課題】
スケール成分を選択的かつ十分に除去することができ、海水等の原水を蒸発法によって淡水化する際にスケールの発生を効果的に防止し、淡水を高回収率でかつ安定的に得ることができる複合ナノろ過膜を供給する。
【解決手段】
ピペラジン以外の塩基を含有しない0.2〜2.0重量%ピペラジン水溶液と、水と非混和性の有機溶媒に溶解した0.10〜0.30重量%トリメシン酸クロリド溶液との重縮合反応によって形成されるポリアミド系スキン層と、これを支持する多孔性支持体からなる複合ナノろ過膜において、温度25℃、pH6.5、NaCl濃度500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のNaCl除去率と、温度25℃、pH6.5、MgSO濃度1500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のMgSO除去率との比、すなわち[MgSOの除去率(%)]/[NaClの除去率(%)]が、2以上の除去性能を示す複合ナノろ過膜。 (もっと読む)


ポリアルキレンオキサイド及びポリアクリルアミドの組合せを含むコーティングを含んでなるポリアミド膜並びにその調製。 (もっと読む)


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