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Fターム[4D006PA02]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離の目的 (5,674) | 濃縮 (1,090)

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【課題】長期間に亘って継続して濾過対象液の濾過を行った場合であっても、濾過能力が低下し難い濾過装置を提供する。
【解決手段】一方の端面22から他方の端面23に貫通する筒状の濾過材からなり、その内部に濾過対象液を流通させることにより、外周面24側から濾過対象液30中の液体成分31を分離して、濾過対象液30を濾過濃縮するフィルタ10と、フィルタ10の内部に配設され、筒状のフィルタ10の内部を一方の端面22から他方の端面23に向けて螺旋状に区画して濾過対象液30の流路を形成する整流部材12と、を備え、フィルタ10の内周面25の表面粗さが、0.1〜1.9μmである濾過装置100による。 (もっと読む)


【課題】含水溶剤の高脱水濃縮処理を低ランニングコストで実現することのできる方法を提供する。
【解決手段】含水溶剤を蒸発器3で蒸発処理して含水溶剤蒸気を生成し、この含水溶剤蒸気を、脱水膜モジュール4の非透過側室13内に供給する一方で、中継タンク5内に貯留された不活性ガス(中継タンク5に導入される前、中継タンクから抜き出したの後の少なくともどちらかで除湿される)を脱水膜モジュール4の透過側室14内に供給して、非透過側室13から透過側室14に透過した水蒸気をその除湿後の不活性ガスでパージし、不活性ガスは中継タンク5へ戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】 膜の洗浄と酸素供給を効率よく行って、電力消費量を節減でき、かつメンテナンスが容易な膜分離活性汚泥装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、活性汚泥処理槽内に、散気装置と、膜分離装置と、前記膜分離装置の膜面に沿って流れる水流を形成するとともに、前記活性汚泥処理槽内にあるいは槽内を通して循環水流を形成する水流形成装置を備え、前記散気装置が平面図において前記膜分離装置の膜から離隔して設置されていることを特徴とする膜分離活性汚泥装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】
微細かつ均一な多孔構造を活かして、人工腎臓等の血液成分分離膜として有用に用いることができる、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能なポリメチルメタクリレートからなる多孔体およびその製造方法を提供すること
【解決手段】
ポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体において、プロトン核磁気共鳴測定で得られるスペクトルから求められるメタクリル酸、メタクリル酸と炭素数2〜16の炭化水素基からなるメタクリル酸エステル、アクリル酸、アクリル酸と炭素数1〜16の炭化水素基からなるアクリル酸エステル、α−メチルスチレン、スチレン、無水マレイン酸、マレイミド、N置換マレイミドから選ばれる1種類以上の単量体が与える繰り返し単位量を(A)、メチルメタクリレートが与える繰り返し単位量を(B)とするとき、(A)/((A)+(B))×100が0.00001以上であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】気泡が混入している水溶液の濾過が容易にできるようにする。
【解決手段】フィルター構造は、濾過膜101と、一部の濾過膜101に配置され、疎水性を備えて水溶液中に混合している気泡を濾過する疎水性領域102と、疎水性領域102以外の濾過膜101に配置され、親水性を備えて固体と水溶液との混合物より水溶液を濾過する親水性領域103とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理流量を減らすことなくコンパクト化、低コスト化が可能な圧力交換装置及び圧力交換装置の性能調整方法を提供する。
【解決手段】圧力交換装置10は、一端側から第1流体が流入または流出する第1流路31と一端側から第2流体が流入または流出する第2流路32とが連通するように形成された圧力伝達部33を回転軸心周りに配設した回転体30と、第1流体を第1流路31に案内する第1流体流入路14と第1流体との間で圧力交換された第2流体を第2流路32から案内する第2流体流出路15、及び、第2流体を第2流路32に案内する第2流体流入路16と第2流体との間で圧力交換された第1流体を第1流路31から案内する第1流体流出路17とが厚み方向に形成された第1側方部材20aと、回転体30を第1側方部材20aとの間でブッシュ13を介して回転可能に挟持する第2側方部材20bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】濾過媒体により、流体中のタンパク質や核酸などの巨大分子の通過を防止することが可能な、マニホールドプレートおよびマニホールドプレートを含む流体処理装置の提供。
【解決手段】外面に取付け領域を有する本体25と、本体25内で延びる第1および第2の流体チャネル32、33とを備えるマニホールドプレート11Aおよびマニホールドプレート11Aを含む濾過装置であって、取付け領域26は、少なくとも1つの第1の開口と、少なくとも1つの第2の開口とを有し、少なくとも1つの第1の流路40が第1の開口を第1の流体チャネル32に流体的に結合し、少なくとも1つの第2の流路41が第2の開口を第2の流体チャネル33に流体的に結合し、1つ以上の濾過ユニットはマニホールドプレート11Aの第1および第2の開口と流体的に連通する状態で取付け領域26に取り付けられる濾過装置。 (もっと読む)


【課題】中心管からの接合部の剥離を防止することができるスクロール型膜エレメントを提供する。
【解決手段】スパイラル型膜エレメント1Aは、分離膜を含む巻回体3と、巻回体3の中心軸に沿って巻回体3を貫通する中心管2と、巻回体3を少なくとも一方の端面3aで中心管2と接合する接合部4とを備えている。接合部4は、巻回体3の端面3aよりも内側に位置する保持部41、および保持部41と一体的に形成された延在部42を有している。さらに、スパイラル型膜エレメント1Aは、中心管2に対して延在部42を固縛する拘束部材5Aを備えている。 (もっと読む)


【課題】金属捕集材を海中に係留して海水に含まれる金属を捕集する際に、常に高い金属捕集効率を維持する金属捕集システム及び方法を提供する。
【解決手段】海水及び金属捕集材maを流動床3に収容し、海水中で金属捕集材を流動させることにより、海水に含まれる金属を前記金属捕集材に吸着させる。海水を濃縮し、金属濃度の高い海水を前記流動床へ供給する海水濃縮装置を具備し、さらに流動床内での微生物の増殖を抑制可能なように、流動床の内部へ光が入射しないように配置された遮光板を具備する。 (もっと読む)


【課題】浸出水に包含される汚染物濃度を、放流可能なレベルまで減少することが出来て、逆浸透膜に対する負担を出来る限り低減することが出来る浸出水処理システムの提供。
【解決手段】逆浸透膜装置(2)と蒸気圧縮凝縮装置(4)を備え、逆浸透膜装置(2)に浸出水を供給される逆浸透膜装置供給系統(L10、L20、L1、L12)と、逆浸透膜装置(2)で汚染物質が浄化処理された処理水が排出される処理水排出系統(L22、L2、L3)と、浄化処理されなかった水(濃縮水)が排出される濃縮水排出系統(L24、L241、L242)を備えている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、湖水、地下水、産業廃水などからリチウムやカリウムなどのアルカリ金属を効率的に回収する装置およびその運転方法を提供すること。
【解決手段】 ナノ濾過膜を用いてアルカリ金属を含有する原水からアルカリ金属を透過分離し、透過水に含まれるアルカリ金属を後処理で回収する方法において、ナノ濾過膜ユニットを少なくとも2段に構成し、後段のナノ濾過膜ユニットの供給水に前段のナノ濾過膜ユニットの濃縮水を用いることを特徴とするアルカリ金属分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜モジュールの膜面汚染をサブモジュールによって精度良く把握する。
【解決手段】
本発明の膜分離装置は、供給流体から少なくとも透過流体を生成する分離膜モジュール1と、分離膜モジュール1の分離膜の材料と同一の材料からなる分離膜23を備えた、少なくとも一つのサブモジュール2とを有する。サブモジュール2の分離膜23における供給流体が供給される側の表面には堆積材22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】発生排水を、簡素に処理し、ベンゼン、フェノール、油分、ダスト等、このままであれば発熱量を利用できない成分も回収利用する方法、その装置及び炭素質原料の処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料1を熱分解炉2で熱分解して熱分解ガス、タール5及び炭化物4を生成し、前記熱分解ガス及びタール5を改質炉6で改質して可燃性ガスを生成する可燃性ガスと炭化物4を併産する方法におけるガス処理排水の処理方法において、前記可燃性ガスを冷却、脱塵、及び除害処理して精製するガス精製時に発生する排水を前記炭化物4と混合し、スラリー状または粉状の燃焼設備用原料にして燃焼するガス処理排水の処理方法及びこの処理方法に用いる装置であり、また、このようにしてスラリー状または粉状の燃焼設備用原料を製造する炭素質原料1の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を30質量%以上含有し、該芯鞘型複合繊維の示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側の高密度ポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が1.00以上2.50以下であり、該芯鞘型複合繊維を含めたすべてのポリオレフィン系繊維の含有率が90質量%以上であり、通気度が1.0〜30.0cc/cm/secであることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、航空機等の防爆用に用いられる窒素富化空気を、より簡便にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】空気分離膜モジュールに、150℃以上の高温の空気を供給して窒素富化空気を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】酸とアルカリとを循環させつつ岩石や廃材等からアルカリ源を確保し、低コストで二酸化炭素を直接固定化できる二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】正負の電極12,14の間に、第1のバイポーラ膜16、中間バイポーラ膜17、陰イオン交換膜18、陽イオン交換膜20、第2のバイポーラ膜22が配置された電気透析槽10を備え、電気透析槽10が硝酸ナトリウム溶液を受け入れて硝酸と水酸化ナトリウムとを生成し、溶解槽32に硝酸を供給して第2族元素を含む被溶解物を溶解して、第2族元素の硝酸塩溶液を生成し、ガス吸収塔34に水酸化ナトリウムを供給し、二酸化炭素を吸収して炭酸ナトリウム溶液を生成し、第2族元素の硝酸塩溶液と炭酸ナトリウム溶液とを反応槽36に供給して第2族元素の炭酸塩を生成し、二酸化炭素を固定化するとともに、反応で生じた硝酸ナトリウム溶液を電気透析槽10に循環させる。 (もっと読む)


【課題】正電荷を有する化合物に含有される不純物を効果的に除去し、水溶液中に含まれる、ベタインを回収する。また、電気透析中の水溶液に白濁や凝集物を形成しないような方法を提供する。
【解決手段】(イ)下記式(1)


(式中、R1、R2、R3は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数1〜3の炭化水素基等を表し、Aは、炭素数1以上6以下の直鎖状のアルキル鎖等を表す。)で表される、正電荷を有する化合物を含む水溶液のpHを4以下に調整する工程、及び(ロ)(イ)で得られる水溶液を脱塩槽5,7に供給して電圧を印加することにより、前記正電荷を有する化合物を陽イオン交換膜Cを透過させて濃縮槽6に移動させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】順浸透装置を改善する。
【解決手段】 フィード溶液と、カチオン源およびアニオン源をイオン化した状態で含むドロー溶液とを半透膜を介して接触させ、該半透膜によって前記フィード溶液から分離された水で前記ドロー溶液を希釈する希釈手段と、前記希釈手段により希釈されたドロー溶液を、カチオン源およびアニオン源と、水とに分離する分離手段と、前記分離手段により分離されたカチオン源およびアニオン源を、前記希釈されたドロー溶液に戻し、溶解させる溶解手段と、を有し、前記アニオン源およびカチオン源は、それぞれ、非荷電体の状態での分子量が31以上であり、かつ、標準状態におけるヘンリー定数が1.0×104[Pa/mol・fraction]以上であることを特徴とする、順浸透装置。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を用いて含水有機化合物から有機化合物を脱水濃縮するにおいて、有機化合物が有機酸である場合の脱水濃縮にも適用可能な、含水有機化合物の脱水濃縮方法、及びそれに用いる脱水濃縮装置を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体表面に分離膜としてのゼオライト膜を有する分離体が備えられた分離体モジュールに含水有機化合物を供給して該有機化合物を脱水濃縮するに当たり、2以上の異なる種類のゼオライト結晶を含む層を有し、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶のうち少なくとも2以上が、X線回折によるX線パターンにより検出され、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いる。 (もっと読む)


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