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Fターム[4D006PB13]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 非水液体 (148)

Fターム[4D006PB13]に分類される特許

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柑橘油をろ過プロセスにかけることを条件とすることによる柑橘油の脱ろう方法であって、ここで、油は該プロセスの間11℃より低い温度に保たれる多孔質膜表面に沿って流され、該膜が、0.05〜5マイクロメートルの平均孔径を有する、前記方法。本方法により、非常に高度に脱ろうされた柑橘油が製造される。 (もっと読む)


【課題】微生物培養由来の乳酸溶液中のカルシウム成分および硫酸を除去する、乳酸の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、微生物培養液由来の乳酸溶液中のカルシウム成分および硫酸をナノ濾過膜で分離することで、該カルシウム成分および硫酸を除去することを特徴とする、乳酸の製造方法を提供するもの。 (もっと読む)


【課題】処理済みの流体の後処理に適した処理済流体からの酸素除去方法を提供する。
【解決手段】脱酸素システム10は、膜脱酸素装置16を備え、処理流体12から酸素を除去する。膜脱酸素装置16は、処理流体12を受ける入口20を有するハウジング18を備える。ハウジング18は、処理流体12から酸素を除去する膜フィルタ22および膜フィルタ22に設けられたチューブ28を備える。処理流体12はポンプ14により膜脱酸素装置16へ送られて膜フィルタ22により酸素が除去される。除去された酸素は、チューブ28、チャンバ30を経由して酸素貯蔵容器34に貯蔵される。酸素貯蔵容器34に貯蔵された酸素から、処理済み流体36が隔離される。処理済み流体36は除去された酸素に曝されることなしに梱包38され、処理施設13から顧客40へ出荷される。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ簡便にナノ粒子をサイズ分離できる限外濾過膜等を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る限外濾過膜は、3次元網目構造を有する架橋高分子膜を備え、(1)前記架橋高分子膜が有機溶媒により十分に膨潤せしめられ、(2)走査型顕微光散乱法で測定して求めた前記架橋高分子膜の流体力学的半径ξに2を乗じることによって算出される平均網目サイズ(2ξ)が、1nm以上、20nm以下の範囲にあり、(3)粒子が有機溶媒中に分散した流体を前記架橋高分子膜上に供給すると、前記網目サイズに1.3を乗じた値よりも大きい粒径の前記粒子をカットオフするものである。 (もっと読む)


【課題】容易に腐敗しない油と水物との混合液を効率よく製造することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】油の除菌は、例えば植物から抽出した油内に含まれる微生物を除菌するもので、油を加圧状態で、メッシュサイズが略0.22マイクロメータ以下であるフィルターを用いて濾過する。この除菌処理された油に殺菌処理した水物を添加し油水混合液を得る。該油水混合液は、油に水が混じっていても容易に腐敗せず、長期保存が可能である。 (もっと読む)


【課題】異物を含有する流体から、濾過の運転圧力を上昇させずに、異物を容易に除去できるフィルタカートリッジが提供する。
【解決手段】プリーツ化されたフィルタパック10を備え、フィルタパック10が孔径が互いに異なる濾過媒体を複数層有し、少なくとも一つの前記濾過媒体は親水性の濾過媒体で、親水性の濾過媒体が非対称構造を有し、濾過の運転圧力を低減しつつ、異物の含有量が少ない流体を得るフィルタカートリッジとなる。 (もっと読む)


【課題】欠陥が少なく、膜厚が薄く均一で細孔径の小さいセラミック多孔質膜、その製造方法及びそのセラミック多孔質膜を含むセラミックフィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材11上に、その多孔質基材11よりも平均細孔径の小さいUF膜14を形成し、そのUF膜14上に、セラミックゾル原液をイソプロピルアルコールで希釈して得られたセラミックゾルコート液を付着させ、そのセラミックゾルコート液を送風によって乾燥し、その後焼成することにより、UF膜14よりも平均細孔径が小さいセラミック多孔質膜1を形成する。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材上に流延膜を形成する流延工程と、該流延膜を乾燥する乾燥工程と、を有するセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法において、前記乾燥工程のうち、前記帯状基材1上に流延膜を形成した直後から40秒においては、前記流延膜の温度をゲル化温度を超えて発泡温度未満に保温することにより、形成された流延膜から前記溶剤が蒸発する速度により該流延膜に形成される孔径を決定するための孔径決定工程を行うことを特徴とするセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】膜間差圧を大きくし、透過速度が(処理速度が速い)良好である液体分離方法を提供する。
【解決手段】分離膜の一の面側に、レジストを含有する混合液体を、前記混合液体が前記分離膜の一の面に接触するように供給し、前記分離膜の他の面側に前記レジストよりも低分子量の成分を選択的に透過させるとともに、前記分離膜を透過しない前記レジストを回収する液体分離方法であって、前記混合液体を前記分離膜の一の面側が加圧されるように供給し、前記分離膜の他の面側を減圧する液体分離方法。 (もっと読む)


【課題】 膜性能の向上を図った脱水システムを提供する。
【解決手段】 脱水装置1本体内に、液体50を通すための上下に延びる一以上の流路を有する水分離膜の下部に液体入口を、上部に液体出口を有してなる水分離膜部10と、該水分離膜部の外側面と、装置本体内壁とで規定されるシェル部11とを備える脱水装置1であって、液体が該流路を上昇しながら該液体中の水分が該水分離膜を透過して該シェル部に放出されて液体が脱水される脱水装置1と、該シェル部11を減圧する減圧手段13と、該水分離膜部に供給する前の液体を加圧する加圧手段と、加圧した液体を加熱する加熱手段とを備えてなる脱水システム。 (もっと読む)


円筒形の多孔質セラミックモノリス内の複数の導管の内面にゼオライト膜を形成するための方法が提供される。導管はモノリスの端から端へとのび、この方法は次のステップを含む。すなわち、ゼオライト開始剤を含む前処理液体を導管内へ流すステップ;処理液体のキャリア液体成分の少なくとも一部を導管からモノリス本体の中へ、かつモノリス本体を通して外側へ流すステップ;キャリア液体成分がモノリスの中へ流れる際に、導管の多孔質内面にゼオライト結晶を堆積させるステップ。基体は、以下を含む方法によって、膜形成のために前処理されてもよい。すなわち、(a)ゼオライト粒子の水性懸濁液を作るステップと、(b)懸濁液を、(i)管状導管を通して、かつ(ii)管状導管の壁を通して外へと、交互に通過させ、管状導管の内面上にゼオライト粒子の層を堆積させるステップ。ここで多孔質基体は、例えば環状に配置されたチャンバ内で処理され、懸濁液は、第一の共通マニホルドから各配送管を介してチャンバへと供給され、第二の共通マニホルドへ通じる回収管を介して回収される。第一のマニホルドと第二のマニホルド、および供給管と回収管は、各チャンバを行き来する分岐路が実質的に同じであるように構成される。前処理後、ゲル結晶化によってゼオライト粒子上にゼオライト膜を堆積もしくは結晶化することによって、膜形成がなされてもよい。各々が(5)から(9)mmの内径を持つ管状導管が内部に形成されている、管状多孔質セラミックモノリスを含む膜構造もまた提供され、各導管の内面上にはゼオライト膜が形成され、4本の導管があり、かつモノリスが600 mmよりも長いか、あるいは5本以上の導管があるかのいずれかである。本発明はまた、例えばエタノールもしくはブタノールから残留水を除去するため、あるいは、高純度の水を作り出すために、上記の膜構造を用いて、有機液体からを水を除去するための方法と、水を精製するための方法も提供する。
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【課題】MFIゼオライト膜(シリカライト膜)を用いて、分子径の小さなノルマル−ヘプタンが選択的に透過する分子ふるい的透過機構による分離膜を提供する。
【解決手段】多孔質基板上に配したシリカライトの種晶を二次成長させて製膜したゼオライト膜であって、ノルマル炭化水素と芳香族炭化水素を分離できる機能を持つことを特徴とするゼオライト膜、及び、前記のゼオライト膜の合成方法であって、シリカライトの種晶を多孔質基板に塗布した後、水熱合成法及び/又は水蒸気処理によって種晶を二次成長させてゼオライトに転換する手法により合成することを特徴とするゼオライト膜の製造方法。
【効果】アルミナなどの多孔質基板上に製膜した、ゼオライト膜による浸透気化分離の効率的回収法を提供し、ノルマル炭化水素と芳香族炭化水素の混合溶液から分子ふるい的な分離、すなわち、分子径の小さなノルマル炭化水素の分離を安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜が均等に配され均一の分離性能及び濾過性能を有し、耐溶剤性及び機械的特性にも優れた中空糸膜エレメント及び同エレメントを用いた中空糸膜モジュールを雰囲気温度に左右されずに容易に製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】緯糸が中空糸膜からなる中空糸膜編織物の経糸方向に細幅な熱可塑性樹脂を押圧ローラ間に供給して樹脂を編織物に含浸させ、前記樹脂を硬化させて前記中空糸膜を前記樹脂に埋設固定し、帯状の樹脂固定部(3) を形成する。その後、前記編織物を所定の寸法に切断して、1端縁に前記中空糸膜が開口する樹脂固定部(3) を有する樹脂保有中空糸膜シート(1) を形成する。多数の前記シート(1) を積層して中空糸膜積層体を形成し、前記樹脂固定部を融着することにより、中空糸膜エレメント(6) が得られる。かかる中空糸膜エレメント(6) を集水部材に収容、固定して中空糸膜モジュールが製造される。
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【課題】気体透過性能が良好で、ピンホールの発生が抑制され、耐溶剤性・溶出性に優れた脱気用複合中空糸膜を提供する。
【解決手段】気体透過機能を有する分離層を有する脱気用複合中空糸膜において、分離層が、2段階以上の重合により作られた、二種類以上の成分により形成された微分散構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 有効膜面積を大きくでき、圧力損失が大きくなっても好適に流体分離でき、さらに、テレスコープ防止板のリサイクル利用が可能な流体分離素子組立体を提供する。
【解決手段】 スパイラル型流体分離素子と、該流体分離素子の少なくとも一端側に着脱自在に装着されたテレスコープ防止板と、該テレスコープ防止板の外周面の凹部に装着された原液シール部材とを備えてなる流体分離素子組立体であって、テレスコープ防止板の外周面の凹部は、原液の流れ方向に関して上流側に位置する側縁高さが下流側に位置するそれよりも高く、かつ、テレスコープ防止板の外周面の凹部に装着された原液シール部材が流体分離素子に接触することを特徴とする流体分離素子組立体。 (もっと読む)


【課題】高い粒子捕捉性を有し、かつ、透過性に優れたフィルターおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】高分子量PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)未焼結粉末と液状潤滑剤のペースト押出によって得られる成形体を、縦方向に10倍〜40倍、横方向に20倍〜60倍の延伸倍率で延伸してフィルムとする工程と、前記延伸されたフィルムを焼結する工程と、を備えている製造方法としてフィルターを製造しており、該フィルターは、平均孔径が0.01〜0.20μm、かつ、IPA流量(sec)(A)とIPAバブルポイント(kPa)(B)の測定値で示される(A)/(B)の値が0.08以下である。 (もっと読む)


空気中への揮発性の液体の継続的な供給と増大した供給の時間についての可能性とを共に提供する方法であって、開口を有する貯蔵器(1)中の液体(3)を提供し、この開口を、貯蔵器内に内部蒸発空間(6)を規定するように0.05〜0.4mmの厚さの膜(4)により覆い、連続的供給を、内部蒸発空間内で蒸発し、膜を通過する液体により提供し、増大した供給を、液体と接触させ、次にこれから分離した膜中に吸収された液体からの蒸発により提供することを含む、前記方法。この方法は、単純であり、安価なデバイスを用いて容易に行われる。また、膜を好適に選択することにより、その中に吸収される液体が散布された際に色が変化することによって、寿命終了の指示が得られる。
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付随ポリマー(associating polymer)の被覆を有する無機基体を含む膜組成物。膜組成物には、多孔質シリカ中空管、アルミナ中空管およびセラミックモノリスからなる群から選択される無機基体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】電解質および非電解質を含む溶液から電解質を分離するに際し、効率よく電解質の分離が可能であり、さらに、多価イオンからなる電解質の分離にも効果を有する電解質の分離装置および電解質の分離方法を提供すること。
【解決手段】原液室と透析液室とがイオン透過膜を挟んで配列した透析槽からなり、該透析槽が交流電極を備えていることを特徴とする電解質の分離装置、および該分離装置を使用する電解質の分離方法。 (もっと読む)


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