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Fターム[4D006PB23]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | シリカ (128)

Fターム[4D006PB23]に分類される特許

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【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を電気脱イオン装置に供給することのできる純水製造システムを提供する。
【解決手段】純水製造システムは、第1の逆浸透膜モジュール3、第2の逆浸透膜モジュール4、第3の逆浸透膜モジュール5の3個の逆浸透膜モジュールを直列的に接続したモジュール群Mと、このモジュール群Mの透過水排出ライン6上に設けた電気脱イオン装置7とを備える。第3の逆浸透膜モジュール5の濃縮水排出ライン5Aに連続するメインライン9は予備的逆浸透膜モジュール13に接続していて、この予備的逆浸透膜モジュール13の透過水排出ライン13Aは原水槽Tに接続されている。 (もっと読む)


【課題】被処理水の処理に際して、逆浸透膜処理に先立つ前処理用装置を簡略化でき、小さい設置面積で被処理水を処理することができる水処理設備、及び前記前処理を簡略化でき、逆浸透膜モジュールによる処理能力を向上させることができる、水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】平膜型又は管状逆浸透膜モジュールと、スパイラル型、中空糸型又はプリーツ型逆浸透膜モジュールとを有してなり、これらの逆浸透膜モジュールが、被処理水が、該平膜型又は管状逆浸透膜モジュールに導入され、透過水が得られ、該透過水が、スパイラル型、中空糸型又はプリーツ型逆浸透膜モジュールに導入されるように配された構成を有することを特徴とする、水処理設備;及び被処理水を、平膜型又は管状逆浸透膜モジュールに導入して、透過水を得、ついで、該透過水を、スパイラル型、中空糸型又はプリーツ型逆浸透膜モジュールに導入する、水処理方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子分散液の濃縮方法、該濃縮方法により製造される微粒子分散液を含有するインクジェット記録用シートの塗布液、及び該塗布液が塗布されてなるインクジェット記録用シートを提供する。
【解決手段】平均粒子径が1μm以下、細孔容積が0.4〜2.0ml/gの微粒子を含む分散液を、中空糸状限外ろ過モジュールを備えたろ過装置で濃縮する工程であって、ろ過モジュールの長さ/内径比が大きなろ過モジュールで濃縮した後、長さ/内径比の小さなろ過モジュールに切り替えて濃縮する微粒子分散液の濃縮方法である。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を短時間で所定の水質に回復させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4へ給水を供給して給水中の不純物を濾過し、濾過した後の前記濾過膜部4からの透過水を、ボイラ2へ供給するための給水として給水タンク6内に貯留する一方で、前記濾過膜部4からの濃縮水の一部を所定の量で系外へ排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記給水タンク6への給水を停止していた状態から給水を開始した後の所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を前記所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を安定させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4と給水タンク6との間の給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに所定時間行った後、前記給水タンク6への給水を開始し、給水を開始してから所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被処理水中のシリカ濃度が高濃度であっても、過大な電流を流すことなく、シリカを確実に除去するシリカの除去方法及び除去装置を提供すること。
【解決手段】陽極と陰極の間にカチオン交換膜とアニオン交換膜を交互に配し、両膜の間に混合イオン交換体をそれぞれ充填して脱塩室と濃縮室を交互に形成し、シリカを含有する被処理水を、該脱塩室と該濃縮室にそれぞれ通水すると共に、印加する電流電位の極性を定期的に反転させる方法であって、正方向通電時、該脱塩室のイオン交換体にシリカを吸着させて該脱塩室からシリカが除去された脱イオン水を得ると共に、逆方向通電時、該脱塩室を濃縮室として該室のイオン交換体に吸着したシリカを脱着させ、該室から該シリカを濃縮液と共に排出させる。 (もっと読む)


【課題】分離膜を改質し、阻止性能向上を実現するに際し、原水等が酸化性雰囲気である場合にあっても、効果的に分離膜を改質可能な、分離膜の改質方法および装置並びにその方法により改質された分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質および還元剤を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上、回復させることを特徴とする分離膜の改質方法、および装置並びにその方法により改質された分離膜。 (もっと読む)


【課題】温超純水から微粒子のみならず、金属イオン、アニオン成分等の他の不純物をも除去することができ、したがって高純度の温超純水を安定して供給することが可能な超純水システムを提供する。
【解決手段】超純水システムにおいて、超純水を加温して温超純水を製造する超純水加熱装置14と、超純水加熱装置により製造された温超純水をイオン吸着膜に通水する温超純水浄化装置18とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜に破損または損傷が発生したことを迅速に検出できる安価なろ過膜破損検出器、膜ろ過装置およびろ過膜破損検出方法を提供する。
【解決手段】信号処理部20は、高周波の送信信号を出力し、超音波送受波器12は、送信信号を変換した超音波の送信波を、ろ過膜を含む膜式ろ過モジュール4から流出した透過水へ送信する。そして、超音波送受波器12は、透過水からの反射波を受信して反射信号へ変換し、信号処理部20は、この反射信号に基づき透過水中の粒子の存在を判定し、この粒子の判定結果に基づきろ過膜に破損または損傷が発生したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】処理水量を多くしてシステム稼働率を高くするとともに、薬品洗浄や膜交換に要する費用を低減させ、トータルのランニングコストを低減させる。
【解決手段】温度応答性膜を平面状または円筒状に成型し、容器に充填して一体化して成り、供給された原水を膜ろ過し、処理水として排出する温度応答性膜モジュールを備える膜ろ過システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】構造的な欠陥部位となる分離膜の非晶質部分を改質して性能を改善するようにした、分離膜の性能改善方法および装置、並びにその方法により性能改善された分離膜を提供する。
【解決手段】膜面に非晶質部分を有する分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の非晶質部分を改質して分離膜の性能を改善することを特徴とする分離膜の性能改善方法および装置、並びにその方法により性能改善された分離膜。 (もっと読む)


【課題】高TOC含有CMP排水を処理して良好な水質の水を効率的に回収する。
【解決手段】高TOC含有CMP排水をUF膜分離処理した後濾過水をpH11〜12で第1RO膜分離処理し、その透過水をpH6.5〜7.5で第2RO膜分離処理する高TOC含有CMP排水からの水回収方法。第1RO膜分離処理では、高アルカリ条件でTOC濃縮による膜フラックスの低下とスライム発生を抑制し、第2RO膜分離処理で水質を高める。 (もっと読む)


【課題】電解処理を利用して被処理水中のスケール成分を除去するに当たり、電解処理によるスケールの析出効率を高め、これによりスケール防止効果を高める。
【解決手段】被処理水を温度調整した後電解処理する。被処理水を、スケールの析出に最適な温度に温度調整した後電解処理することにより、被処理水中のスケール成分を効率的に析出させて除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来、CMP等の機械的加工により発生する排水は、CMPスラリーに含まれる砥粒が微粒子であるためにコロイド溶液となり、有効な濾過装置がなかった。
【解決手段】 本発明では、コロイド溶液の微粒子を含む排水をタンク50に導入し、排水を循環させて第1のフィルタ1の表面に吸引により形成されるゲル膜の第2のフィルタ2を用いて濾過する濾過装置を提供する。このときの吸引圧力は極めて微弱にして、第2のフィルタ2の目詰まりを延ばしながら濾過能力を維持している。更に第1のフィルタ1の表面に吸着される第2のフィルタ2のゲル膜は吸引を停止することで容易に離脱でき、タンク50底部に貯まったゲルの濃縮スラリーを回収可能な濾過装置を実現した。 (もっと読む)


【課題】 半導体エッチングの際等に問題となる微小なパーティクルの数が少ない高純度リン酸及びその精製方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の高純度リン酸は、H3PO4の濃度を85重量%に換算したときのリン酸中の含量として、100nm以上の粒径をもつパーティクルの個数が1ml当たり100個以下であることを特徴とする。この高純度リン酸は、粘度が3〜30mPa・sに調節されたリン酸を、クロスフロー方式で循環ろ過し、高純度リン酸を連続的に系外に取り出すと共に、パーティクルの濃縮されたリン酸を循環させることで得られる。 (もっと読む)


【課題】 常に一定の回収率を維持することができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】 給水中の不純物を除去する濾過膜部4を備え、この濾過膜部4からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記濾過膜部4からの透過水量に基づいて、濃縮水の排水量を調節する。 (もっと読む)


【課題】流体の精製法を提供する。
【解決手段】a)〜e)の工程からなる流体の精製法。a)イオン減少用区画と隣接するイオン濃縮用区画を複数有しこの各区画にイオン交換物質を収容する複数の区画に一定間隔で交互に配置されたアニオン交換膜とカチオン交換膜を配し、これらが電気的連通関連にある第1の電極と第2の電極との間に配置され、b)イオン濃縮用区画を第1の方向に通る第1の流れとイオン減少用区画を第1の方向に通る第2の流れを形成する工程、c)第1の電極に第1の極性を、第2の電極に第2の極性を付与し電圧を加え電位を生成させてイオン減少用区画を出る減少流体流れとイオン濃縮用区画を出る濃縮流体流れを生ずる工程、d)イオン濃縮用区画を通る第1の流体流れの方向をこれと反対の第2の方向に逆転させる工程、e)第1の流体流れがイオン濃縮用区画を第2の方向に流れている間にイオン減少用区画から減少流体生成物を回収する工程 (もっと読む)


【課題】 特許文献1及び特許文献2に記載の従来の技術は、被処理液内で平膜と攪拌板とが相対回転して被処理液を分離する構造で、被処理液中の分離すべき粒子が常に攪拌されて被処理液全体に再拡散し、粒子の濾過効率が悪く、粒子が微粒子化するほど顕著になる。
【解決手段】 遠心分離膜装置20は、原料液が供給される回転容器11と、この回転容器11に回転力を付与する回転軸12と、この回転軸12に回転容器11内に位置させて装着された分離膜モジュール13とを備え、回転軸12を介して回転容器11を回転させて原料液に遠心力を付与し、この遠心力及び分離膜モジュール13の作用で原料液中の微粒子を分離する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を用いることなく、得られる純水の水質変動が防止される純水製造装置を提供する。
【解決手段】原水は、活性炭濾過装置1によって濾過された後、逆浸透膜装置用給水ポンプ2を経て逆浸透膜装置3へ送られ、脱塩処理される。逆浸透膜装置3で脱塩処理された水は、水温センサ4aを備えた水質センサ4と接触した後、電気脱イオン装置5へ送られ、電気脱イオン処理される。この電気脱イオン処理水は、水温センサ6aを有した水質センサ6と接触した後、処理水(純水)として取り出される。水温センサ6aの検知信号は、電気脱イオン装置通電制御回路8に入力され、電気脱イオン装置5からの処理水の導電率又は比抵抗が一定となるように、電気脱イオン装置5への印加電圧及び/又は通電電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】 冬季などの温度による水質の変動に起因してフラックスが低下しても普通に運転可能な膜分離装置における膜評価方法を提供する。
【解決手段】 コロイダルシリカを添加した原水を用いて濾過性能を測定し、この測定結果に基づき使用する分離膜を評価する。前記コロイダルシリカは原水に対し5〜20mg/L添加するのが好ましく、特に前記コロイダルシリカを原水中のコロイダルシリカの総量が10〜20mg/Lとなるように添加するのが好ましい。このようにあらかじめ原水中にコロイダルシリカを添加して膜の評価試験を行うことで、気温の変動によるフラックスの低下に対応した性能で膜分離装置を設計することになるので、常時膜分離装置が所定の機能を発揮しつづけることができる。 (もっと読む)


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