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Fターム[4D006PB27]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 分離対象物 (5,501) | 特定の金属イオン、カチオン (226)

Fターム[4D006PB27]に分類される特許

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【課題】地下水などの金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を浄水処理するに際し、砂ろ過等の大型設備を必要とせず、効率的に安定運転が可能な水処理方法の提供。
【解決手段】
金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を、プレコート剤を保持したろ過膜により膜ろ過処理して不溶性物質を除去した後、脱塩処理する。その際、被処理水に還元剤を添加し、被処理水中の溶存酸素を実質的に除去し、金属イオンの酸化析出を抑制した状態で、前記膜ろ過処理及び脱塩処理をする。該還元剤は、膜ろ過処理前に、前記脱塩処理に伴う濃縮水および/または透過水に溶存酸素が実質的に含まれなくなるように添加される。 (もっと読む)


【課題】塩類等を含有する原水を浄化し飲料用水、農業用水、あるいは工業用水等の淡水にするための移動式の浄水器を提供すること、及び、前記移動式の浄水器を、特に乾燥地帯での井戸水等の浄化に用いる場合の環境適応型の浄化方法を提供すること。
【解決手段】移動式の浄水器において、例えば、逆浸透膜(RO膜)、限外濾過膜(UF)又はナノフィルトレーション膜(NF膜)又は精密濾過膜(MF)からなる中空糸膜モジュールを、垂直方向に配置してなる縦型の浄水器が自動二輪車に搭載されており、該浄水器の送水ポンプが該自動二輪車のエンジンを利用して駆動するように構成されている移動式の浄水器。エンジン用の燃料としてヘンプオイルを使用することにも特徴がある。 (もっと読む)


リチウムイオンを含有する水ストリーム(水流)をバイポーラ電気透析セルに供給することにより、水酸化リチウムとしてリチウムを回収する方法であって、前記セルは水酸化リチウム溶液を形成する。この方法を実施するための装置又はシステムも提供される。
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【課題】原水から溶解成分を除去した水を熱交換器へ供給する給湯機を提供する。
【解決手段】貯湯タンクと、水の溶解成分を分離するろ過手段と、湯を製造する熱交換手段と、原水ラインから前記ろ過手段へ通じる原水流路と、前記ろ過手段から前記熱交換手段へ通じ前記ろ過手段により溶解成分を除去した水が送られる熱交流路と、前記ろ過手段から前記貯湯タンクへ通じ前記ろ過手段により溶解成分を濃縮した水が送られる濃縮水流路と、前記熱交換手段から前記貯湯タンクに通じ前記熱交換手段により製造した湯が送られる貯湯流路と、前記貯湯タンクの湯を送る給湯流路と、前記貯湯タンクの水を送る給水流路と、前記給湯流路の湯と前記給水流路の水を混合し出湯する給湯給水混合手段とを備え、溶解成分を除去した水のみを用いて湯を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】還元性窒素化合物を注入し炉原子炉内構造材の腐食を抑制するプラントにおいて、還元性窒素化合物から生成するアンモニアを分離、分解処理する設備を提供する。
【解決手段】原子力発電プラントの復水脱塩器の再生時に排出されるアンモニア含有再生廃液の処理方法であって、排出されたアンモニア含有再生廃液にアルカリを添加する工程と、加熱下に空気を通気してアンモニアを気相分離させる工程と、生じたアンモニアガスを触媒で分解する工程とを含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】従来の軟水化装置は、陽イオン交換樹脂の再生に塩が用いられており、軟水の使用水量に応じて定期的に塩を補充する必要があり、塩の補充に手間がかかるという課題があった。
【解決手段】本発明の軟水化装置は、隔膜で分離しイオン交換体を充填した軟水室と、電極を設けた陽極室と、陰極室とで電気透析部を構成し、前記陽極室に水を供給する循環流路には陽極水循環ポンプと陽極水の貯水部を備え、前記陰極室に水を供給する循環流路には陰極水循環ポンプと陰極水中の硬度成分を析出除去する析出除去部を備えたもので、析出除去部で濃縮水に含まれる硬度成分を除去することで、硬度成分による膜の閉塞を防止し連続的に軟水を得ることができる。さらに、濃縮水を繰り返し利用することで再生を行うため、水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】水銀を使用することなく扱い易く、同位体分離係数を従来法に比べて格段によくすることができるリチウム同位体分離濃縮法および装置並びにリチウム同位体分離用隔膜とシステムを提案する。
【解決手段】リチウムイオン伝導性のイオン液体、例えば、TMPA−TFSIまたはPP13−TFSI、を多孔質体に含浸保持させたリチウムイオン選択的透過膜に、Li同位体およびLi同位体を含むリチウム溶液を接して配置し、透析法によってLi同位体およびLi同位体を分離する。 (もっと読む)


【課題】環境負荷が少なく、機能のさらなる維持向上が図れる、水を使用する電化製品を目的とする。
【解決手段】本発明の水を使用する電化製品10は、第一電極と第二電極との間に、1枚以上のバイポーラ膜が配置され形成された脱塩室を備えた電気化学式脱イオン水製造装置30と、前記第一電極と前記第二電極とを制御する制御手段と、前記電気化学式脱イオン水製造装置30の脱塩室に水を流通させ処理した純水を水使用部に送る送水手段とを有することよりなる。前記制御手段は、前記脱塩室で処理した純水の水質に応じて、前記第一電極と前記第二電極とに印加する電圧又は電流を制御することが好ましく、前記脱塩室で処理した純水の水質に応じて、前記第一電極と前記第二電極との極性を反転することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】FPD製造排水等のリン酸、硝酸及び酢酸などの有機酸を含む排水を、カルシウム化合物を用いるリン酸除去処理と、その後のRO膜分離処理により、スケール析出等のトラブルを引き起こすことなく、また、薬剤使用量を抑えた上で効率的に処理する。
【解決手段】リン酸含有水にカルシウム化合物を添加すると共にpH6.5以下に調整し、析出したリン酸アパタイトを固液分離し、分離水に酸を添加してpH5.5以下にpH調整するか、或いは、脱カルシウム処理した後、RO膜分離処理するリン酸含有水の処理方法。このRO膜濃縮水は更に脱窒処理される。 (もっと読む)


【課題】工場排水回収系などの水処理系において、被処理水へのスケール防止剤の供給量を低減することができるスケール防止剤の供給管理方法を提供する。
【解決手段】水処理系における被処理水へのスケール防止剤の供給を管理するスケール防止剤の供給管理方法であって、被処理水は、カルシウム、マグネシウムおよびシリカのうち少なくとも1種、ならびにこれら以外の電解質を含有し、被処理水の電気伝導度を測定し、測定した電気伝導度に応じてスケール防止剤の前記被処理水への供給量を調整するスケール防止剤の供給管理方法である。 (もっと読む)


【課題】膜処理による海水淡水化システムに於いて、電解水生成装置から生成する強酸性水を逆浸透膜の洗浄に使用すると共に、電解水生成装置から同時に生成する強アルカリ水を膜循環系としての分岐流路に流送・添加して逆浸透膜によりホウ素を除去し、ホウ素濃度を飲料水基準以下に低減させる技術を提供する。
【解決手段】分岐流路28aに流入し前処理した海水25に、強アルカリ水路を経由して流入した電解水生成装置31からの強アルカリ水を排水路32に放出することなく注入・混合し、ポンプ28により逆浸透膜29に圧送する。このとき強アルカリ水により前処理された海水25のpH値を9.0〜9.5に上昇させかつ調整して、処理する海水に含有するホウ素をホウ酸イオンの形態にする。ホウ素をホウ酸イオンの形態にすることにより逆浸透膜29でろ過可能な大きさの粒子となり、逆浸透膜29でホウ素を除去する。 (もっと読む)


【課題】核拡散抵抗性と廃棄物の発生量を最少化する親環境性を具有しながら、使用済核燃料からウランだけを選択的に分離して回収する。
【解決手段】炭酸塩溶液の溶解槽内で、ウラン酸化物酸化−還元平衡電圧と、プルトニウム酸化物、ネプツニウム酸化物、アメリシウム酸化物の酸化−還元平衡電圧間の酸化力を有する過酸化水素によってウランだけを溶解させるウラン溶解−浸出の段階と、有機沈殿剤によるCsとTcを沈殿分離させる段階と、前記ウランを包含する炭酸塩溶液をウラン沈殿槽において酸によりpH2〜4に調整することによって、ウランをUO酸化物形態に沈殿させると共に発生する二酸化炭素ガスを吸収して炭酸塩にリサイクルさせるようにするウラン沈殿−炭酸塩回収段階と、ウランと炭酸塩が抜き出した溶液内に残存する不純物の金属イオンを除去しながらウラン沈殿−炭酸塩回収段階で使用された酸とアルカリ溶液を回収する段階を包含する。 (もっと読む)


【課題】 逆浸透膜分離により生成した濃縮水の処理負担を低減しうる金属成分含有水の浄化処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、金属成分の溶存した金属成分含有水をを逆浸透膜分離によって透過水たる浄化水と濃縮水とに分離する逆浸透膜分離工程を実施する金属成分含有水の浄化処理方法であって、更に、前記濃縮水を電気分解して陰極側からアルカリ性水を得る電解工程と、該電解工程で得たアルカリ性水から、アルカリ性となることにより析出した金属成分を除去する析出物除去工程とを実施することを特徴とする金属成分含有水の浄化処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ二次電池の製造過程で排出される廃棄電解液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池の製造過程から排出される廃棄電解液のリサイクル方法は、陽極15と陰極14との間にバイポーラ膜12,13及び陽イオン交換膜11を配置して、陽極15側がバイポーラ膜13で仕切られ陰極14側が陽イオン交換膜11で仕切られた陽極側室17、及び陽極15側が陽イオン交換膜11で仕切られ陰極14側がバイポーラ膜11で仕切られた陰極側室16を形成した電気透析装置1を使用し、陽極側室17に廃棄電解液を供給し(矢印R)、陰極側室16に回収媒体液を供給して(矢印S)電気透析を行うこと、及び、陰極側室16からアルカリ水溶液を回収する(矢印T)ことを含む。 (もっと読む)


【課題】比表面積が大きいフィルタと、このフィルタを用いた液処理方法とを提供する。
【解決手段】極細繊維よりなる基材層2と、該基材層2上に積層されたイオン交換基を有する高分子材料の微粒子及び/又はナノファイバよりなるイオン交換材層3とを有した複合層4よりなるフィルタ1。ナノファイバは好ましくは電界紡糸法によって紡糸されたものである。複合層4を複数積層してもよい。 (もっと読む)


【課題】開放循環系の循環水冷却システムにおいては、塩類析出防止および生物発生防止方法を図り、安定的な循環水質の維持を図ることが必要で、油分を含む汚濁物の固着を防止し、かつ微生物発生を抑制する安価で、かつ、維持管理容易な方法が求められていた。
【解決手段】鉄鋼業における、開放循環系の循環水の一部をバイパス管にて分岐し、逆浸透膜でろ過分離し、そのろ過水を、鉄鋼設備においてロールまたは油圧機器の冷却、圧延油または薬品の希釈を行う鉄鋼プロセス用水として再利用し、濃縮排水の一部を、イオン透過性を有する隔膜で分離された電解槽に流入させる。電解槽の陽極側に生成した酸性電解水と陰極側に生成したアルカリ電解水を、交互に循環水に混合し、冷却塔に間欠的に注入することにより、冷却塔セルや循環配管への、油分を含む汚濁物の固着を防止し、かつ微生物発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、原水や設備の運転状況に応じて膜ろ過設備の運転条件を適正化し、膜ろ過設備の運転状況を容易に把握できる浄水膜ろ過設備の運転方法を提供することにある。
【解決手段】
膜ろ過制御手段8は、原水水質計5で計測された原水濁度と、1次側の圧力計測手段6と2次側の圧力計測手段7で計測された膜差圧の計測値から、予め設定されている原水濁度毎の膜差圧とろ過時間の関係を元にろ過時間を設定し、原水濁度毎の膜差圧とろ過時間の関係を表示手段9に表示し、ろ過時間の現状値と過去値をプロットする。 (もっと読む)


【課題】浴室内において水垢汚れや微生物による汚れの発生を抑えることができる浴室の水改質システムを提供する。
【解決手段】給水源と浴室1内に設けた吐水部2を接続する給水路3に給水元から供給された水に含まれる溶解物質を除去するための除去手段7を備える。吐水部2から除去手段7により溶解物質を除去した水を吐出可能とする。 (もっと読む)


【課題】シリカ等の濃度が高く、処理負荷が高くなった場合や低水温で除去効率が低下した場合でも、高い処理能力を維持できる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極32と陰極30との間に、脱塩室D1〜D4が配置される。各脱塩室は、一側のカチオン交換膜10、他側のアニオン交換膜14及び中間イオン交換膜12とを備え、これらによって第一小脱塩室d1,d3,d5,d7と、第二小脱塩室d2,d4,d6,d8が区画される。第一小脱塩室には、カチオン交換体、アニオン交換体及びカチオン交換体の混合体とカチオン交換体との複層体、アニオン交換体とカチオン交換体との複層体のうちの1つが充填され、第二小脱塩室には、アニオン交換体またはアニオン交換体とカチオン交換体との複層体が充填される。脱塩室の両側には、アニオン交換体が充填された濃縮室20a〜20cが設けられる。 (もっと読む)


【課題】水の軟化装置および方法を開示する。具体的には、イオンを加えないで水を軟化する装置ならびに方法を提供する。
【解決手段】当該軟化装置は、通常、硬水の入力流を受け、前記入力流の一部を含む濾過水16の出力流を放出し、前記入力流の一部を含む非濾過水20出力流を放出する、よう構成され配置される、少なくとも一のナノ濾過フィルター素子、を含む。当該ナノ濾過フィルター素子は、水および一価イオンの通過を可能にするが、二価イオンの通過を阻止する平均的なサイズの微細孔を有している。当該軟化装置を用いれば、イオンを付加することなく水の軟化を行うことができる。 (もっと読む)


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