説明

Fターム[4D012CB16]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 吸着剤を静置した装置 (1,170) | 塔槽 (740) | 塔が複数のもの (558) | 並列に並べて切り換えるもの (469)

Fターム[4D012CB16]に分類される特許

121 - 140 / 469


【課題】キセノンを封入した使用済み機器から、常温・常圧、または常圧・低キセノン分圧条件下で、高効率にキセノンを回収するためものであり、キセノンを大気中に放出することなく効率よく回収でき、また、機器の分解分別作業者がキセノンを吸入することのない、ガス回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくともキセノンを封入した機器からキセノンを回収する方法であって、少なくとも4.5Å以上7.3Å以下の細孔径を有するゼオライト1を用いてキセノンを吸着する工程を含むことを特徴とするものであり、機器3に封入されたキセノンは、回収工程に加圧や冷却のための特殊な設備導入がなくても、大気中に放出されることなく効率よく回収でき、また、機器3の分解分別作業者がキセノンを吸入することのない、ガス回収方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、さらに小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及び方法を提供する。
【解決手段】水分およびガソリン蒸気を冷却する凝縮装置6と、凝縮装置6の後段のガス下流側に配置され、凝縮装置6の後段におけるガソリン蒸気を吸脱着する吸着剤が充填された複数台の吸脱着装置2、3と、を備え、吸脱着装置2、3の一部をガソリン蒸気が供給される吸着装置として機能させ、それ以外の吸脱着装置2、3を吸着したガソリン蒸気が脱着される脱着装置として機能させ、ガソリン蒸気の吸着動作と脱着動作を同期させるものであって、脱着装置から脱着されたガソリン蒸気を凝縮装置6に再度供給する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、被処理ガス中に含まれる高沸点物質を除去する前処理装置の交換が不要であるシステムを提供する。
【解決手段】被処理ガスである有機溶剤含有ガス17に含まれる高沸点物質を前処理装置16により吸着除去した後、被処理ガス中の有機溶剤を溶剤濃縮装置14にて吸着し、吸着処理が完了した後に加熱ガスを前記溶剤濃縮装置に導入して有機溶剤を脱着させ、この濃縮・脱着された有機溶剤を含有するガス20を燃焼装置15に導入して酸化分解する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、前記燃焼装置の排熱を利用して加熱したガスにより前記前処理装置に使用される吸着材を再生する、有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】RHが50%を越すような多湿で且つ毎時一万m3を越すような大量の排ガス中に数百乃至数千ppmの希薄な水溶性VOCを含む場合の処理方法を提供すること。
【解決手段】吸着剤としてゼオライト製ハニカム乃至はゼオラム製ハニカム、通称モレキュラーシーブ吸着剤を充填した層からなり、吸着と脱着を交互に行う吸着装置の前段に約3Åの孔径を有するゼオライト乃至はゼオラムから成形したハニカム層及び/又は疎水性シリカゲルからな成るハニカム層を、後段には粒状のメソ孔活性炭及び/又は疎水性シリカゲルを充填した上下連通した該吸着装置を用いて、希薄な水溶性炭化水素を含み、且つ水分を多量に含有する排ガスの処理方法。 (もっと読む)


酸性ガスをサワーガス流から除去するためのシステムが提供される。そのシステムは酸性ガス除去システム及び重炭化水素除去システムを含む。酸性ガス除去システムはサワーガス流を受け、サワーガス流を主としてメタンを含むオーバーヘッドガス流、及び主として二酸化炭素の如き酸性ガスを含むボトム酸性ガス流に分離する。重炭化水素除去システムは酸性ガス除去システムの上流もしくは下流又はその両方に置かれてもよい。重炭化水素除去システムはガス流を受け、ガス流を重炭化水素を含む第一の流体流及びその他の成分を含む第二の流体流に分離する。第二の流体流の成分はガス流の組成に依存するであろう。種々の型の重炭化水素除去システムが利用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】インバータでモータの回転数を制御する装置において、電源電圧の異常を検出し、モータの回転数が異常となった場合等の原因を容易に把握することができる酸素濃縮器を提供する。
【解決手段】酸素濃縮器に供給される電源の電圧を監視し、電源の電圧の異常が検出された場合には、その電源の電圧の異常に関するデータを記録するとともに、コンプレッサのモータの回転数を監視し、回転数の異常が検出された場合には、その回転数の異常に関するデータを記録する。そして、モータの回転数が異常となった場合に、電源の電圧の状態を調べることにより、電源の電圧の異常とモータの回転数の異常との関連性を把握することができるので、モータの回転数が異常となった場合の異常の原因を容易に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】流量設定つまみの回転角を精度良く検出して、中間位置を確実に検知できる酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】ステップ200にて、酸素センサ99からの信号に基づいて、酸素濃縮ガスの濃度が異常であるか否かを判定する。ステップ210では、酸素の濃度値をメモリ109に記録する。ステップ220では、ポテンショメータ103からの信号に基づいて、回転角が中間位置であるか否かを判定する。つまり、回転角が各設定流量に対応した設定位置の範囲(上限と下限との間の判定範囲)から外れた中間位置であるか否かを判定する。ステップ230では、中間位置と判断されたので、前記濃度異常の判定結果と関連づけて中間位置であることを記録する。ステップ240では、中間位置であることを警告する。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と例えば水素などの不純物ガスとを含む混合ガスから高純度の一酸化炭素を得るのに適した方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、一酸化炭素吸着剤が充填された吸着塔を用いて一酸化炭素を含む混合ガスから一酸化炭素を濃縮分離する方法であって、例えば、吸着塔内が相対的に高圧である状態にて、当該吸着塔に混合ガスを導入して当該混合ガス中の一酸化炭素を吸着剤に吸着させ且つ当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、吸着塔内を降圧して、吸着剤から一酸化炭素を脱着させ且つ当該吸着塔から脱着ガスを導出する脱着工程と、を含むサイクルを繰り返し行うものである。脱着工程は、当該脱着工程の開始から途中までにおいて吸着塔から第1脱着ガスを導出する第1脱着工程と、吸着塔から第2脱着ガスを導出する、第1脱着工程の後の第2脱着工程とを含み、第2脱着ガスが分離取得される。 (もっと読む)


【課題】低回転領域で起動した場合にも起動直後から安定した原料空気を吸着部に供給することができる酸素濃縮装置を提供すること。
【解決手段】回転体を内蔵して圧縮空気を発生する圧縮空気発生部と、前記圧縮空気を内部に導入して該内部に充填された吸着剤により窒素を吸着して酸素を分離生成する吸着部とを備える酸素濃縮装置において、前記圧縮空気発生部により圧力が高まることにより温度上昇を抑制するための冷却ファンを有するとともに、生成する前記酸素流量に応じて適切なファン回転数となるように制御する制御部を有しており、該制御部は、装置起動時には、当該冷却ファンを停止するか、あるいは前記酸素流量に対応して決められたファン回転数よりも低い回転数で駆動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】TSA法を利用して高純度アルゴンを高収率で得るのに適し且つTSAサイクル時間の短縮化を図るのに適したアルゴン精製方法と装置を提供する。
【解決手段】アルゴン精製方法では、Ar含有ガスを貯留槽10に取り込み、貯留槽10から、吸着剤が充填された吸着管を含むTSA吸着塔51A,51B側に向けてガスを供給する。そして、吸着、加熱脱着、及び冷却の工程を含むサイクルを各TSA吸着塔にて繰り返す。吸着工程では、吸着管内の吸着剤が低温の吸着用温度にある状態で吸着管にガスを導入してガス中の不純物を吸着剤に吸着させ且つAr富化ガスを吸着管から導出する。加熱脱着工程では、液状熱媒を用いて吸着管内の吸着剤を昇温させつつ吸着剤から不純物を脱着させ、吸着管に精製ガスを導入しつつ吸着管からオフガスを導出する。オフガスは貯留槽10に導入する。冷却工程では、液状冷媒を用いて吸着管内の吸着剤を降温させる。 (もっと読む)


【課題】PSA法を利用して高純度ヘリウムを高収率で得るのに適したヘリウム精製方法と装置を提供する。
【解決手段】本発明のヘリウム精製方法では、原料ガスG0を貯留槽10に取り込み、また、吸着剤が充填された吸着塔31A,31B,31Cに向けて貯留槽10から混合ガスG1を供給する。そして、吸着工程と脱着工程を含むサイクルを各吸着塔にて繰り返し行う。吸着工程では、塔内が相対的に高圧である状態にて、当該吸着塔にガスG1を導入してガスG1中の不純物を吸着剤に吸着させ、且つ、ヘリウムが富化されたガスG2を当該吸着塔から導出する。脱着工程では、塔内を降圧して吸着剤から不純物を脱着させ、且つ、当該吸着塔からガスを導出する。また、脱着工程は、当該工程の開始から途中までにおいて吸着塔からガスG5を導出する第1脱着工程と、吸着塔からガスG6を導出する第2脱着工程とを含み、ガスG5を貯留槽10に戻す。 (もっと読む)


【課題】残余量の未燃焼の炭化水素燃料を含有する高温の高炉排気ガスを処理して、ガスタービンエンジン用のクリーンな補助燃焼ガス及び作動流体を形成する方法を提供する。
【解決手段】高炉排気流19中の混入した固体微粒子を最初に除去して、実質的に微粒子を含まないガス19を作り出し、微粒子を含まない流れ19を、空気から窒素を吸着することができる吸着材を含有する少なくとも1つの分離器床22に通し、実質的に全ての窒素を間質性の窒素として分離器床内の固体上に吸着させ、分離器を出て行く吸着しなかった炭化水素燃料及び酸素成分をガスタービンエンジン31に供給し、吸着した窒素を分離器床から除去する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、吸着材の再生率が高く、装置構成を単純化できる気体浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
物理吸着材及び化学吸着材を備える気体浄化管(1a、1b)を並列に2本配し、それぞれの気体浄化管に被浄化気体又は再生気体を切替えて流すことにより、被浄化気体の清浄化と再生気体による物理吸着材の再生とが同時に実施できる気体浄化装置であって、各気体浄化管(1a、1b)の物理吸着材と化学吸着材との間に、少なくとも三方の配管が切替可能な流路切替手段(4a、4b)を有し、各流路切替手段同士がバイパス管1aで接続されている気体浄化装置。 (もっと読む)


【課題】 クリプトンやキセノン、ネオンを使用する半導体製造装置からの排ガスから不純物を効果的に除去してクリプトン等を循環再利用できるガス分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】 クリプトン、キセノン、ネオンの少なくとも1種を含む混合ガス中の不純物成分を分離除去するにあたり、不純物成分のアンモニアと窒素酸化物とを脱硝触媒により窒素及び水蒸気に転化させてアンモニア及び窒素酸化物の少なくともいずれか一方を除去する触媒反応工程と、窒素酸化物を窒素と水蒸気とに転化する脱硝工程と、アンモニア及び水蒸気を吸着分離する第1吸着分離工程と、クリプトン、キセノン及びネオンを吸着する第2吸着剤に対して難吸着性の不純物成分を排出する第2吸着分離工程と、第2吸着分離工程で第2吸着剤に吸着したガス成分を回収する脱着回収工程と、第3吸着剤に接触させて易吸着性のガス成分を吸着分離する第3吸着分離工程とを行う。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
(もっと読む)


【課題】簡易に複数の使用状況に対応可能な気体分離装置の提供。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着槽に圧縮空気を供給して吸着剤により製品ガスを分離生成し、吸着槽で分離生成された製品ガスを製品槽に充填するように構成された気体分離装置において、製品槽37が、製品ガスを吸着可能な特性を有する充填剤37aを内部に有する。 (もっと読む)


【課題】酸素塔内の圧力制御のための部品点数を少なくした上で、確実に酸素塔内の圧力制御が可能であり、そしてメンテナンスが容易な消費電力を低減した酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素濃縮塔BF1,BF2と、酸素濃縮塔内の圧力を調整する圧力調整手段と、濃縮した酸素を蓄える酸素タンクTと、から構成されたPSA、PVSAまたはVSA方式の酸素濃縮装置は、前記酸素濃縮塔と前記酸素タンクとの間に設けられ、前記酸素タンク側から酸素濃縮塔側への流れを規制するための機械的流量制御手段SC1を備えており、機械的流量制御手段SC1により酸素濃縮塔BF1,BF2内の圧力を所定範囲に保持する構成とする。 (もっと読む)


【課題】PSA設備において、圧力制御方法と流量制御方法を併用して製品ガスの品質、収量の向上を図る。
【解決手段】2成分以上のガス成分を含有する原料ガスから特定ガス成分を吸着分離する吸着塔を有する、圧力スイング吸着設備の流量制御方法であって、吸着塔を所定吸着圧力まで昇圧する工程において、昇圧速度が予め設定された基準昇圧速度を上回る場合には、原料ガスの流量制御の設定値を、予め設定された標準原料ガス流量値に変更することを特徴とする圧力スイング吸着設備の流量制御方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒を脱着する際に使用される蒸気の量を削減する。
【解決手段】溶液製膜設備10によりフイルムを製造する。フイルムの製造においてフイルムからは溶媒の塩化メチレンが蒸発する。蒸発した溶媒ガスは複数の吸着塔12〜14のいずれか一つを用いて吸着する。他の二つの吸着塔では、蒸気を送り込んで溶媒の脱着を行う。各吸着塔12〜14から排出されるガス中の塩化メチレン濃度を質量分析装置により測定する。質量分析装置は、試料をイオン化し、質量数と電荷との比によって分離・検出する装置であり、塩化メチレン濃度を1ppm以下で検出することができる。使用している吸着塔の塩化メチレン濃度が1ppmを超えたときに、新たな吸着塔に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 石炭をガス化したガスから水素と同時に二酸化炭素を液体状態で回収することができる石炭ガス化ガスの精製方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 石炭をガス化した原料ガス1を精製するにあたって、先ず、水分除去装置20のモレキュラーシーブにより原料ガス1中の水分を除去する。次に、液化装置30により、水分が除去された原料ガスから液体状態の二酸化炭素3を回収する。最後に、圧力スイング吸着装置40により、二酸化炭素が除去された原料ガスから高度に精製された水素ガス4を回収する。 (もっと読む)


121 - 140 / 469