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Fターム[4D012CK01]の内容

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【課題】揮発性有機化合物を吸着することで揮発性有機化合物含有ガスを処理する吸着塔で、揮発性有機化合物を脱着させる際に、脱着され供出される有機化合物のピークを平準化させる。
【解決手段】水蒸気の吹込口11から繋がる主幹部12と、その主幹部12から下側へ延びる分配部21を有し、主幹部12に連結する下流放出部13a〜13cと、分配部21に連結する上流放出部22を少なくとも含む、複数の箇所に水蒸気の放出口を設けた水蒸気分配ダクト10を用いて、吸着層内に脱着用水蒸気を供給する。下流放出部13a〜13cから放出された水蒸気に脱着された有機化合物がまず供出され、タイミングをずらして、上流放出部22から放出された水蒸気に脱着された有機化合物が供出される。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の吸着を行う吸着塔11a,11bで、脱着用水蒸気により脱着を終えた時点で塔内に残る残存脱着用水蒸気の無駄な放出とそれによる白煙の発生をふせぐ。
【解決手段】次に脱着を行う並列した吸着塔11b,11aに残存脱着用水蒸気を転出入させる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤が吸着された吸着剤から有機溶剤を脱着する場合に、高い脱着率を確保し、且つ、脱着後に生じる凝縮水の量を少なくして、凝縮水に混入する有機溶剤の除去作業を容易にする。
【解決手段】有機溶剤を吸着した吸着剤が充填される脱着槽1と、脱着槽1に加熱されたドライガスを供給するブロア2及び加熱器3と、脱着槽1に過熱水蒸気を供給する過熱水蒸気発生装置6とを設けて、吸着剤にドライガスを供給して脱着する第一脱着工程の後に、吸着剤に過熱水蒸気を供給して更に脱着する第二脱着工程を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去効率を極大化することが出来るVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガス通流路28を有するVOC除害炉12と、一対の蓄熱材32と、一対の蓄熱材32の間に配設されたヒータ34と、一対の処理対象ガス導入管14と、一対の処理対象ガス排出管16と、一対のVOC吸着材18と、一対の空気導入管20と、いずれか一方の処理対象ガス導入管14が閉じられた状態を交互に繰り返す一対の処理対象ガス導入管用バルブ22と、処理対象ガス導入管用バルブ22とは逆の開閉状態を繰り返す一対の処理対象ガス排出管用バルブ24と、処理対象ガス排出管用バルブ24とは逆の開閉状態を繰り返す一対の空気導入管用バルブ26とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】空気処理効率の周期的な変動を防止する。
【解決手段】複数の骨材25をロータ回転方向に並べて放射状に配置した通気性の吸着剤層Xからなる吸着ロータ1を備えるロータ式空気処理装置において、再生域4に位置する吸着剤層部分からの伝熱による加熱、及び、その吸着剤層部分を通過する高温再生用気体HAからの伝熱による加熱とは別に、吸着ロータ1の回転に併行して、再生域4に位置する骨材25を選択的に加熱する補助加熱手段fを設ける。 (もっと読む)


【課題】VOCの除去効率を極大化して、VOCの濃縮度を高め、かつ自燃させることのできるVOC除害装置を提供する。
【解決手段】VOC除害装置10を、処理対象ガスFからVOCを吸着除去する複数のVOC吸着体12と、ハウジング11と、加熱された再生ガスHをVOC吸着体12に供給する再生ガス供給装置14と、処理対象ガスFと加熱された再生ガスHとの通流を交互に切り換えるガス切換装置16と、VOC除去済みの処理対象ガスF’を大気放出する処理対象ガス排出ダクト46とで構成し、再生ガス供給装置14を、再生ガスHを循環させる再生ガス循環ダクト20と、VOCを含有する再生ガスHを受け入れ、導入した酸素によってVOCを燃焼させる燃焼炉22と、再生ガスHの一部を処理対象ガス排出ダクト46に流す再生ガス排出ダクト28とで構成することにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】迅速な温度スイング及び迅速なサイクリングが可能であるコンパクトな吸着システムであり、熱スイング吸着及び熱増強圧力スイング吸着の新規な方法を提供する。
【解決手段】いくつかの面では、ガスを吸着剤中に通すので、吸着剤のすべての部分に対して熱交換器を非常に近接させることができ且つ熱交換器による空間使用を少なくすることができる。別の面では、吸着媒体を選択的に加熱するのでエネルギーコストが減少する。改良されたエネルギー効率を有し且つサイクル時間が短いガスを吸着/脱着する方法及びシステムも説明する。更に別の面では、装置及び方法は、等しい熱束を提供するように調節された体積を有する様々な長さの熱交換チャンネルを用いる。燃料電池始動方法も説明する。本発明の利点としては、従来のシステムと比較して(典型的には)1/30〜1/100の吸着剤量を用い得る点が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】吸着塔からの有機化合物の脱着にあたり、その脱着開始直後に生じる有機化合物の含有量のピークを減少させ、平準化させる。
【解決手段】脱着用水蒸気の供給を行う供給口を複数段設け、1つ前の供給口を開放した後、それを閉鎖する前に次の供給口を開放し、一定時間に亘って2つ以上の供給口による供給を継続させる。 (もっと読む)


【課題】吸着剤/有機繊維を含有してなる吸着用シートにおいて、接触層との熱交換を容易にするために熱伝導性を向上させ、吸脱着特性を向上させた吸着用シートの提供にある。
【解決手段】吸着剤/有機繊維を含有してなる吸着用シートにおいて、熱伝導度10W/m・K以上の熱伝導体を含有することを特徴とする吸着用シート。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固体の二酸化炭素捕捉材を用いた場合に、捕捉材及び捕捉材を内包する容器の温度上昇による二酸化炭素の捕捉量の低下を抑制して二酸化炭素回収システムの効率を向上する二酸化炭素回収システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の二酸化炭素回収システムは、二酸化炭素を含有する二酸化炭素含有ガスから固体の二酸化炭素捕捉材を用いて二酸化炭素を捕捉分離する二酸化炭素回収システムにおいて、固体の捕捉材を収容する容器と、前記容器を形成する壁部材の内部に前記補足材を冷却する冷却媒体を流下する第1の冷却手段となる冷却配管を配設し、前記冷却配管に冷却媒体を流通させて前記容器に収容された前記捕捉材の温度の上昇を抑制するように構成した。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれる汚染物質や臭気成分などの除去効率が高く、かつ水に溶け込ませた汚染物質や臭気成分などの分解効率が高い空気清浄装置の提供。
【解決手段】空気清浄装置1は、吸入口3と吹出口5とを備えた筐体2と、ロータ7と、回転軸8と、ロータ7を回転させる回転駆動装置9と、清浄ファン10と、加熱装置12と、再生ファン11と、再生用空気中の水分を結露させる熱交換器13と、再生用空気を加熱装置12へ誘導する流路21と、結露水を貯水する貯水用容器14と、貯水用容器14内側の底面から外側へ配置された電解用電極16と、電源17と、電源17と電解用電極16とを繋ぐ接点19と、を有する。貯水用容器14は熱交換器13の下部に配置され、電解用電極16が配置された貯水用容器14内側の底面が最も低くなるよう配置することで、効率良く空気中の親水性物質を分解除去することが可能な空気清浄装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】石炭や石油を燃焼させた場合に排出される排ガス中には水分が含まれ、この水分が二酸化炭素の吸着を阻害する。この水分の除去を少ないエネルギーで完全に行う事が必要である。
【解決手段】燃焼装置の発生する排ガスを、先ず全熱交換ロータ1を通して温度と湿度を下げ、温度と湿度の下がった排ガスを二酸化炭素吸着ロータ5に通過させて二酸化炭素を除去した上で全熱交換ロータ1を通して全熱交換器の水蒸気を脱着した上で大気へ放出し、二酸化炭素吸着ロータ5を水蒸気で脱着し、脱着した後の多湿二酸化炭素を地中埋設などの処理手段に送るようにした。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1においては、濃縮装置200の脱着部22から排出された脱着ガス(G14)は、凝縮液(E10)との熱交換部500における熱交換によって降温された状態で冷却装置300に導入される。冷却装置300から排出される凝縮液(E10)は、脱着ガス(G14)との熱交換部500における熱交換によって昇温された状態で膜分離装置400に導入される。膜分離装置400から排出される透過液(E11)および濃縮液(E12)は、冷却装置300から排出される未凝縮ガス(G17)との熱交換部600における熱交換によって冷却される。熱交換部500,600の熱交換によってより少ないエネルギー使用量で有機溶剤を回収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収システムに用いられるエネルギー使用量を削減することが可能な構成を備える有機溶剤回収システムを提供することを目的とする。
【解決手段】有機溶剤回収システム1Bにおいては、吸着部22から導出された清浄ガス(G3)の一部をパージ部23に送り、パージ部出口ガス(G6)を有機溶剤含有ガス(G2)とともに吸着部22へ導入する。脱着が完了した脱着部21における吸着素子が、パージ部23に移行し、清浄ガス(G3)によってパージ部23において効率良く冷却される。吸着部22における吸着性能が向上し、その結果システム全体として使用エネルギーを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法によるガス分離において、吸着時に発生する吸着熱や脱着時に発生する冷熱を有効利用することにより吸着剤の利用効率を高め、効率的なガス分離を行う。
【解決手段】 吸着工程と脱着工程が交互に行われる2基の吸着塔A,Bを用い、各吸着塔A,Bにおいて吸着剤と熱交換させた熱媒体を両吸着塔A,B間で循環させ、この循環する熱媒体により、吸着工程で発生した吸着熱を回収して脱着工程にある吸着剤に与え、脱着工程で発生した冷熱を回収して吸着工程にある吸着剤を冷却する。吸着工程で発生する吸着熱と脱着工程で発生する冷熱を熱媒体で回収し、両工程で相互に有効利用し合うことにより、従来廃棄していた装置内の熱エネルギーを有効利用して、吸着剤の利用効率を向上させることができ、高いエネルギー効率でガス分離を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】溶剤吸着装置3において吸着されている溶剤を過熱水蒸気を用いて脱着して回収するにあたり、熱効率の良い脱着ができるようにする。
【解決手段】溶剤吸着装置に充填の吸着剤に吸着された溶剤を過熱水蒸気を用いて脱着し、回収するに際し、過熱水蒸気発生装置に供給され、該過熱水蒸気発生装置で過熱水蒸気になる水は、溶剤吸着装置に供給され、溶剤脱着をした過熱水蒸気を用いて予熱する一方で、溶剤脱着をした過熱水蒸気は前記予熱により冷却されるようにして熱効率を高めるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸着法による排ガス処理装置において、吸着塔に充填された吸着剤を効率的に加熱または冷却することができる吸着塔の構成を提供する。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着塔内に外径15mm以上35mm以下の伝熱管を配して伝熱管内に熱媒体を送給するか、吸着塔内に配した外径15mm以上35mm以下の伝熱管内に吸着剤を充填した上で吸着塔内であって伝熱管の外側に熱媒体を送給することで、熱媒体と吸着剤との間で熱交換を行わせる。 (もっと読む)


【課題】3塔式の蓄熱燃焼装置を備えることなく、未処理状態の濃縮ガスが排出されることを防止し、かつ3塔式の蓄熱燃焼装置を用いる場合に比して、設置するための費用等を必要としない、蓄熱燃焼装置を備えた有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、燃焼部21および2つの蓄熱部20L,20Rを有する蓄熱燃焼装置200aと、外気導入装置300とを備え、2つの蓄熱部20L,20Rは、濃縮ガスG4の予熱状態と、酸化分解された濃縮ガスG4に含まれる熱エネルギーの蓄熱および酸化分解された濃縮ガスG4の排気状態とを、所定の時間間隔でそれぞれ交互に切り替えられ、当該切替の前に、蓄熱燃焼装置200への濃縮ガスG4の導入は一時的に停止され、外気導入装置300は、濃縮ガスG4を予熱しているいずれか一方の蓄熱部20Lまたは蓄熱部20Rに外気G6を導入する。 (もっと読む)


【課題】製品ガスに不純物を混入させること無く、排ガスから二酸化炭素を効率的に回収できる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】排ガス中の水分を吸着する、内部に伝熱管を付属する複数の水吸着塔を有する水吸着装置2と、排ガスに含まれる特定のガスを物理吸着する、内部に伝熱管を付属する複数のガス吸着塔を有するガス吸着装置3と、吸着工程にあるガス吸着塔から出て再生工程にある水吸着塔へ送られる再生用の排ガスと、吸着工程にある水吸着塔から出て吸着工程にあるガス吸着塔へ送られる排ガスとの間で熱交換を行う熱交換器6と、吸着工程にある水吸着塔と再生工程にある水吸着塔との間で熱媒を循環させて熱交換を行う熱媒循環装置23と、再生工程にあるガス吸着塔と吸着工程にあるガス吸着塔との間で熱輸送を行なうヒートポンプ32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】既存の構成を利用した安価で大型化をもたらさず、除湿ロータに吸着される有機化合物を効果的に除去することのできる機能を備えた除湿機及びその運転制御方法を提供する。
【解決手段】ケーシング21と、回転可能に配置された除湿ロータ51と、除湿ロータ駆動手段と、周囲の空気を吸引して除湿ロータで除湿された乾燥空気を周囲に排出する第1ファンと、再生空気を循環させる第2ファンと、再生通路内に配置され、再生空気と除湿ロータを加熱する加熱ヒータと、再生通路内部を流動する再生空気を、外部を通過する空気により冷却して結露させる熱交換器81と、熱交換器により得られた結露水を貯留するタンク15と、運転時間を計時する計時手段と、除湿運転モード運転時間の累計値を算出する累計手段と、運転時間の累計値が設定時間に到達すれば除湿ロータに吸着された有機化合物を除去する有機化合物除去運転モードを実行する制御手段とを備える。 (もっと読む)


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